アクセスポイントの速度変更・ATM化について


■飯田-DION間の回線種別ATMに変更します。

速度(3Mbps)はそのままに、種別のみ変更します。

■飯田-伊那AP(アクセスポイント)間を1.5MbpsからATM回線の2Mbpsに増速します。

現在1.5Mbpsの専用線をATM回線の2Mbpsに変更します。
この速度変更によって、深夜帯など回線混雑時の通信がより高速になり安定します。

また使用状況に合わせて、2001年第一四半期に飯田-上位プロバイダ(DION)間も3MbpsからATM回線の4Mbpsに増速することも検討中です。


■飯田-諏訪AP(アクセスポイント)間、飯田-松本AP間を1.5bpsからATM回線の0.5Mbpsに変更します。

現在1.5Mbpsの専用線を敷設しておりますが、実際には両AP共に0.3Mbps程度(約2割)のトラフィックという状況です。
これはCLIO-Netの予測した流量を大幅に下回るものであり、効率的な運用を図るため速度変更を行うことを決定しました。
なおこの速度変更に伴い、お客様の通信速度が遅くなる 等の悪影響は一切ございません。

今回の速度変更では同時に回線種別もATMに変更となるため、今後のネットワーク拡大に際しても柔軟な増速が可能となります。




参考解説:ATMとは
ATM(Asynchronous Transfer Mode;非同期転送モード)は通常の同期転送と比べ、データ伝送時に同期処理を行う必要がないため、同期通信に比べてより高速に通信することが可能となります。
またATM回線にすると今までより安価に、より高速な通信が可能となります。
CLIO-Netでは2000年12月中に全専用線のATM化を完了し、ネットワークのマルチメディア化にスムーズに対応できるようにします。

(掲載:2000/11/8 16:30 JST)






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