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メールサーバーセキュリティ対策について
日 時 | 1999年8月10日 |
内 容 | 上記の日時でCLIO-Netメールサーバーのセキュリティ強化対策を行います. 詳細は以下の通りです.
■対策項目とその目的
1. | 外部ネットワーク経由のSMTPサーバー使用制限
受信側に不必要な迷惑メールとなるSPAMメール・悪意を持った攻撃(アタック)を防ぐことを目的とします.
一般的なSPAMメールでは送信元となる情報を隠匿する為に第三者のSMTPサーバーを使用しますが,この時にCLIO-Netのメールサーバーが送信元隠しに利用されないよう設定変更を行います.
変更後はCLIO-Netのドメイン(clio.ne.jp)若しくはCLIO-Netネットワーク経由のみSMTPサーバーに接続し,そのサービスを受けることができるようになります.
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2. | 送信元メールアドレス詐称時の送信拒否
主としてユーザーにとって不必要なダイレクトメールが送信される時,(悪意の送信者にとって)ほとんどが送信元を特定されないよう架空の電子メールアドレスを偽っています.
例えばアダルトサイトの広告のようなものの場合,ページのURLを本文に書き,送信元を「who@somewhere.com」としていたとします.これでは受け取った人が送信元を特定できないので苦情を出すこともできません.
このような問題を解決するために,CLIO-Net内で不正送信されたドメインのリストを保持し,そのドメインに属するメールアドレスからのメールはすべて拒否するよう設定変更を行います.
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■この対策による影響
・ | CLIO-Net以外からダイヤルアップ接続した際
受信は問題ありませんが,CLIO-NetのSMTPサーバーを利用して送信することはできません.
この場合は接続先のプロバイダが提供しているSMTPサーバーをご利用下さい.
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・ | ローミング接続サービスご利用の際
受信は問題ありませんが,送信時はSMTPサーバーをwhite.mbn.or.jpとしてご利用下さい.
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(掲載:1999/8/6 10:00 JST) |
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