シクロクロスって?


日本自転車競技連盟規則集(96年度版)を見ると・・・・・・・

(注)96年度版とちょっと古いので現状と合っていない可能性が有ります。
   又、各大会によっては特別競技規則を設けている場合も有ります。
   よって、以下は参考ということで読んで下さい。

第29条(シクロクロス種目)
本連盟または加盟団体の主催する競技大会で実施するシクロ・クロスの競技において、特に本連盟が全日本選手権大会において定める場合をのぞき、男子エリートとアンダー23は区別しない。
1.競技はできる限り下記に近い時間で行う:
  ・男子ジュニア  40分
  ・男子U23   50分
  ・男子エリート  60分(U23とエリートを同時に行う場合を含む)
2.競技の周回数は、先頭の競技者の周回時間により決定する。

第91条(シクロ・クロス)
シクロ・クロスについては、U.C.I.競技規則第5部に準ずる。
(安全)
1.主催者は、競技者や観衆にとって危険となるような場所、状況がコースに含まれないことを保証しなければならない。
2.少なくともフィニッシュ・ラインの手前100mから、50m過ぎまで保護柵を設けなければならない。
(設備)
3.フィニッシュ・ジャッジ用の審判台は屋根付きで、できるだけ左側に設置する。
4.主催者は、競技者のために、機材を洗浄する水と同様に温水・冷水のシャワーのある暖房された部屋を用意しなければならない。
(コースと障害物)
5.シクロクロス競技のコースは、道路、田舎道、林道および牧草地を含んでいなければならない。畑は、収穫後で十分に自転車の走行が可能で安全である場合以外は禁止とする。とうもろこし畑ならびに冠水しやすい土地は禁止とする。また粘土質の土地も避けること。
6.コースは、複数周回走行される2.5km以上の周回路で形成するものとし、この周回路の4分の3は自転車で走行可能であること。
7.コースはその全長にわたって、幅を3m以上とし、明確に境界を定めて、保護しなければならない。遅くとも競技開始の2時間前までに、コースは、旗、チョーク、おがくずなどでよく見えるようにマーキングしなければならない。針金(有刺であるなしを問わない)のような危険物は使用してはならない。さらに、競技者に対して何らかの危害を加えるおそれのある物はコース上から除かなければならない。
8.世界選手権の場合には、パラレルコースが義務付けられる。他の競技についても、パラレルコースが望ましい。
9.競技者の集合場所(点呼地点)を、コース脇のスタートラインの横に設けなければならない。
10.スタート区間は長さ500m以上、幅6m以上でなければならない。スタート区間は可能な限り直線とし、下り勾配があってはならない。また、最初のカーブは90度以下でなければならない。スタートの直線区間の後にコース幅が狭くなる地点あるいは最初の障害物は、険しいものでなく、競技者全員が容易に通過できるようなものでなければならない。
11.フィニッシュ区間も、直線で、長さ200m以上、幅6m以上でなければならない。この区間は平坦であるか、上り勾配でなければならない。
13.スタート区間およびフィニッシュ区間には、障害物を設けてはならない。
14.できるだけ、コースには方向転換部分、小さな障害物ならびに自転車を肩にかついで走らなければならない部分(各ゾーンにつき、最長80m)があることが望ましい。
15.コースには、競技者が自転車から降りることを余儀なくされる障害物を4〜6個含んでいなければならない。人工障害物は、30〜40cmの高さで、全体にわたって、中身が詰まったものでなければならず、金属製のものであってはならない。障害物の幅は、コース地点のコース幅と同じとする。下り部分に階段を設定してはならない。
16.橋又は木製の歩道橋の通過は、幅が4m以上であって、両側に保護策が設けられていることを条件として許可される。その場合、観客用に別の歩道橋が設けられていなければならない。
17.障害物の通過は、競技者にアクロバットを要求するようなものであってはならない。
18.コースには、雪ならびに氷があってはならない。大雨又は雪解けの場合には、人口障害物の一部又は全体を取り除いてもよい。ダウンヒルの底部で危険が生じないに、予防措置を取るものとする。
19.1日に3試合を越える競技を同一のコースで行うことはできない。
(機材ピット)
20.ピットとは、競技者がホイールまたは自転車を交換することのできる、コースの一部である。
21.コース上に、十分に考慮して1つのダブルピットまたは2つのシングルピットを設置する。ピットはスピードがあまり生じない場所に設置し、石の多いコースまたは下り勾配は避ける。ピットには、人工障害物を設けないものとする。
22.ピットは、長さ60mの直線とする。ピットには標識を設置し、各4隅に黄色の旗を立てることによって明確に範囲を表示する。
23.メカニシャン用に2m以上の奥行きを持つエリアを、ピットの左右に提供する。1競技者につき1名の承認された者が、一時にこのエリアに入ることを許可される。
24.機材の清掃のために、ピットの脇で水を提供する。
25.ホイールおよび自転車は、ピット内の同一の場所において交換する。競技者手間でホイールまたは自転車を交換することはできない。
(コミッセール・パネル)
26.コミッセール団は以下の者で構成する。
 ・ワールドカップ大会
  ・U.C.I.が指名するU.C.I.国際コミッセールであるチーフ・コミッセール
  ・国内連盟が指名する2人のその他のU.C.I.国際コミッセール
 ・第1カテゴリーの競技大会
  ・U.C.I.が指名する開催国出身のU.C.I.国際コミッセールであるチーフ・コミッセール
  ・その他国内連盟が指名する2人のU.C.I.国内コミッセール
 ・第2および第3カテゴリーの競技大会
  ・国内連盟が指名するU.C.I.国内コミッセールであるチーフ・コミッセール
  ・その他国内連盟が指名する2人の国内コミッセール
(スタート順)
27.競技者は、U.C.I.が作成する累進的ICCランキングに従って、競技開始10分前よりスタート地点に並ぶことができる。
(不正スタート)
28.不正スタートとした競技者は失格とする。
(棄権競技者)
29.棄権した競技者は、直ちにボディー・ナンバーとアーム・バンドを外さなければならない。
(順位)
30.最終周回の前に周回遅れとされた競技者は失格となる。
31.優勝者の後にフィニッシュ・ラインを通った競技者は、レースを終了したものとみなされ、その順番に従って順位がつけられる。
(公式表彰)
32.表彰式は10分以下とし、優勝者およびその他の賞を受けるすべての競技者が出席しなければならない。表彰式は、最後の競技者が到着した後できるだけ早く行われる。表彰式に出席する競技者は、上着を着用することができる。

ペナルティー表(シクロクロス関連のみ)

種目 競技大会
シクロクロス エリート世界選手権
ワールド・カップ
クラス1
その他のクラス
競技中の出来事    
機材の規則外交換 失格 失格
競技者がランキングに基づくスタート順を順守しない 100SFr 100SFr
競技者が最終周回以前に抜かれてからも競技を続ける 100SFr 100SFr

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