「96年1月末、パリへ行く」の巻


スタート付近のポスターの前で

入社した途端に長野へ来てから早10年が経ち、会社からご褒美としてリフレッシュ休暇(でも3日)と言うモノをもらえることになりました。これは有効に使わなければと思っていると、どこからともなく悪魔のささやきが聞こえてきたんです。
 
だんな〜、行きやしょうぜ〜。今度はパリですぜ〜、かわいい娘がいっぱいいまっせ〜。
             ・・・・・・ という誘いに、ついついのってしまいました。
 
行こうと決心してから、人間その気になると何とかなるもので、もらった3日に土日と年休をむりやり付け足して、10日間を何とかかき集める事に成功しました。
 
と言うわけで、★パリ10日間 自転車洗いの旅にご招待!★ じゃなくて、96年に
フランスで行われたシクロクロス世界選手権に日本代表団メカニックとして参加してしまった訳です。 
 
場所はパリ市郊外のモントリュー(MONTREUIL)という町で、当初思っていた以上に都会でした。はて、こんな町中でシクロクロスをやれる場所が有るんかいな?といった具合だったのを今でも覚えています。しかし、しっかりと有りました。どうも開催場所というと、日本のようにあまり人のいない(来ない)場所というイメージが体に染み着いてしまっていて、世界はちがうなと感じた次第です。
まあ、本場ヨーロッパだからといってしまえばそれまでですが・・・・・。
夜の凱旋門と私なんちゃって
  
主な仕事であったメカニックの話はいずれやるとして、観光もちゃんとしてきました。その際たるものは、1泊2日でデンマークのコペンハーゲンへ6日間レース観戦に行ってしまった事です。会場に入るとそこは全く異次元の世界でした。前年ドイツの6日間レースを見た人は、そこには中世の悪魔が棲んでいると言ってました。その場に自分がいると何となくその意味が分かりました。これは一見の価値が有ります。これと同じ事を日本でやるとなると、運営管理、選手及び観客のレベル共にあと 100年はかかるのでは?と、250バンク第3コーナーの底で目の前の壁を自転車で走っていく選手達を呆然と見て感じていました。
 
いきなりまとめに入ってしまいますが、
そんなこんなであっという間に過ぎ去ってしまった1週間は、私にとって普段の生活を離れ、好きな自転車に没頭でき、色々な物を見て考えることができた非常に充実した夢のような出来事でした。

チャンスが有れば、もう一度行ってみたいと思っている今日この頃です。

あなたもシクロクロス世界選へ行ってみませんか?
ちなみに98年はデンマークでした。
1999年はスロバキア、2000年はオランダです。
2001年はチェコか?スペインか?

 そうそう、1999年の全日本選手権は地元、伊那市で1月10日に開催されました。


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