| コラム 2003年10月 |
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下高井郡山ノ内町の渋温泉名物の厄除け外湯めぐりを体験して来ました。(渋温泉宿泊客は無料で外湯めぐりが出来ます。
)九つの外湯(共同浴場)をめぐると、九(苦)労を流し、厄除け、安産育児、不老長寿のご利益があると云われています。旅館で購入した巡浴手拭いに、各外湯で入浴記念のスタンプを押して、外湯めぐりをするのですが、そのアイディアが温泉好きの日本人にピッタリだったのか、どこの外湯もテーマパークなみの大混雑なのです。 九つの外湯では、どの入浴客もパット浴衣を脱ぎ、パット湯に入り、また次の外湯へと急いで巡っていくのです。もう少し、ゆっくり湯を楽しめばと思うのですが、次の入浴客がどんどん脱衣場に入ってくるのでノンビリしておれません。ところてんヨロシク押し出されてしまうのです。この温泉街の夜は、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」に出てくる湯宿のような賑やかさなのです。凄い事です。 それから、私の泊まった宿、金具屋さんの木造建築(『斉月楼』は1936年に建てられました。数寄屋風の木造4階建・高さ15b、周囲1.2bの杉の柱13本を使い、くぎはほとんど使わず、木組みで出来ていす。)は国の登録有形文化財に認定されたそうです。古い建物を今でも大切に使い、しかも、お客さんの支持を得ている、素晴らしい事です。 この渋温泉のある下高井郡山ノ内町では、10月26日、中野市、下水内郡豊田村との合併について賛否を問う住民投票が行われ、即日開票の結果『合併反対』が過半数を占めたそうです。 歴史あるこの温泉街を、利用するお客さんの身になって発展させてきた町民が、お上の都合の『合併』に反対する気持ちは分かるような気がします。。 ★上の写真は金具屋さんの木造建築『斉月楼』 |
松本・井上百貨店に於いて開催されています第65回記念の一水会展(2003・10月16日〜26日)を見学して来ました。【一水会は、1937年に我が国洋画壇の巨匠安井曾太郎、石井柏亭、有馬生馬、小山敬三先生らによって創立された日本の洋画壇を代表する美術団体で、文化勲章受賞者、文化功労者、芸術院会員を多数輩出されています。】 松本・井上百貨店の展示場には、東京美術館にて開催された第65回記念の一水会展に展示された中より、代表作家を中心に県内関係者を加えた気力に溢れた最新作140余点が展示されていました。どれも100号以上(162.1a×130.1a)の大作で、その迫力には圧倒されました。 展示品の中で、バレーの踊り子の動きを、軽やかにタッチで描いた寺井重三氏の作品はとても印象に残るものでした。踊り子を描いた画家と云えば、あまりにも有名なドガやロートレック、そしてジャンセン(安曇野ジャンセン美術館に展示されています)、日本人では小磯良平が思い起こされます。寺井重三氏の踊り子も良いなあと思います。夢のまた夢ですが、あんな絵が描けたら。。。 ★写真は寺井重三氏の踊り子を描いた作品(松本・井上百貨店にて) |
【18年ぶりのリーグ優勝を飾った阪神タイガースの星野仙一監督(56)が、日本シリーズ(18日開幕)後に勇退する意思を固めていることが16日、明らかになった。持病の高血圧や不整脈など健康面の不安が最大の理由。次期監督には岡田彰布・守備走塁コーチ(45)が有力視されている。】阪神ファンの私としましては、突然のニュースにビックリです。星野監督率いる阪神タイガースの快進撃により、久々に楽しい夢を見させて頂きましたのに、残念です。。。 ただ、星野監督の勇退理由が、ご自身の健康面だそうですので仕方がないですね。星野監督は、中日を含め監督在任中に、奥様、お母様を亡くされ、お葬式にもなかなか思うように参列出来なかったそうです。どんな仕事でも、トップに立つ人は、私的な事を犠牲にしなければ、その責任を果たせないかもしれませんが、熱烈なファンに支えられたプロ野球の監督業は、想像をはるかに超えたものなのでしょうね。 さて、来期の阪神タイガースはどうなのでしょうか。藤山寛美 (ふじやま・かんび)ばりの 岡田彰布氏が有力視されているそうですが、どなたが監督になられても、真の阪神タイガースファンは、決して、どこかのチームのように常勝を期待しておりません。楽しい野球を目指してください。あっ、それから、ストーブリーグでの阪神独特のお家騒動?も楽しみの一つです。今年も期待していますよ。。。 |
この秋、二度ほど里山を歩いてみたのですが、毒キノコ一本見つかりませんでした。昨年はイクチ茸が採れ、お味噌汁に入れ、秋の味覚を楽しむ事が出来ましたので、今年も期待して行ったのですが残念でした。キノコが採れる山を持っている方のお話によりますと、今年は、やはり、ここ駒ヶ根市では、マツタケなどキノコ類が不作だそうです。ただ、今後一雨あり、気候も急に寒くならなければ、これから、キノコが沢山採れる可能性もあるそうですが。 マツタケは気象条件に敏感で、今年のように、8月が例年になく低温で、9月は逆に真夏日が何日も続くと、その生育に大きな影響があるようですね。 こんな気象条件に豊凶が左右されるマツタケ山が、駒ヶ根市の東伊那地区では、毎年入札でマツタケの採取権が売買されています。低額な山で数万円、マツタケが良く出る山になると、今年の最高額は140万円以上になったそうです。 さらに、マツタケ山の入札時期は真夏の8月ですので、マツタケの成育ぐあいがはっきりせず、運良くマツタケ山を競り落としても、秋、マツタケがどのくらい収穫出来るかどうかは、神のみぞ知るです。 大変不確実な投資ですが、そこがまた魅力的なのか、毎年多くの個人や法人が入札に参加されています。 信濃毎日新聞出版「しなの動植物記」(昭和44年発行)の中で、どのくらい収穫出来るか、海のものとも山のものともわからないマツタケに、全財産をかけて、マツタケ山に入札する人々のことを【キノコ師】と、また山村の【バクチ打ち】とも記しています。なかなか面白い表現ですね。 ★上の写真は、毒キノコ一本見つからなかった、私がお借りしている里山。 |
上伊那郡長谷村と下伊那郡大鹿村の境にある「分杭峠」(ぶんくい)は、全国各地から「気」に「癒やし」効果を求める人々や、「病気」が治ると信じた多くの人々で賑わっていると、信濃毎日新聞で報じていました。中央構造線上にある「分杭峠」は、断層の両方から押し合う力が働いていながら、力がつり合っている場であることから、巨大なエネルギーが貯蓄されたゼロ磁場で、地底からは絶えず地磁気や放射線が放出されているそうです。 「分杭峠」が「気」で注目されるようになったのは、1995年ここを訪れた中国人の気功師が、「とても良い香りが出ている」と指摘したのがきっかけで、さらに電気通信大名誉教授の佐々木茂美さんらが調査。容器に水を入れて地中に埋めた所、水の電気伝導率が二倍以上になったため、「気」が出ていると“お墨付き” を与えた事によるようです。 それにしても、こんなに「分杭峠」が有名になってしまったのは、ビックリです。私も、次回この峠を通ったおりには、ゆっくり「気」の効果を体験して見る事に致します。 ★上の写真は「分杭峠」より 上伊那郡長谷村を望んだもの。(一昨年撮影したものです。)その時、私には 「気」が感じられませんでした。。。ただ澄んだ山の空気はとても気持ちの良いものでした。 |
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