ロープの持ち方は写真(1)のように、親指を自由に使えるように持ちます。

 このままの状態で2〜3回引いて、相手が手を腰から離してくれないと抜けません、と説明しておきます。
 一瞬、両手を寄せて写真(2)のように親指をロープにかけて他の指を離します。そのまま左右に引きます。
 これは時間の勝負です。出来ましたら相手に接近して、背中で一瞬お客から手の動作を見えないように
 演じますと効果があります。そのまま離すのでなく、1度相手の腕につけてから静かに抜き取ったようにします。
 少し演出は難しい手品ですが効果は抜群です。 

(1) (2)


 この状態から静かにロープを引きます。

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