種あかし

   テッシュペーパーを丸めて種の紙玉を1個作ります。
 

  1つのコップ(A)に玉を1個入れ、これにコップ(B)を重ね
    テーブルの脇に何気なく置いておきます。

 手順
  1.お客の前で、先ずテッシュペーパーを丸めて種と同じような玉を作り、
     これをテーブルに置きます。
  2.先ほど準備したコップを、重ねたまま(上向きにして)左手に取ります。
  3.重ねたまま何気なく中を改め、右手で下のコップ(A)を抜き取ります。
    コップ(A)には当然種の玉が入っています。、
    そのままコップ(A)をテーブルに伏せます。
    (このとき中の種がこぼれ出ないように注意します。
      この時点で既に、コップの中に玉が入った状態です)

  4.目の前で作った玉をコップ(A)の底面に乗せます。
  5.そこにもう1つのコップ(B)を伏せて重ねます。
  6.重なったコップを上からポンと叩きます。
  7.コップを重ねたまま、開けます。
  

  
中から玉が現れ、いかにも貫通したように見えます。
  重なったコップを再度抜き取り、底面を叩き穴が空いてない動作で終わります。

    
 「何!貫通したように見えない?
       それは練習不足。何回も練習してから演じましょう」


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