アポロのタロット占い

2016-09-11

ワイドモニターを購入したので

BD で「ダイ・ハード 4.0」を観ました。面白かった!

つい先日パソコンのモニターを購入して、やっと BDBlu-ray Disc)を観れるようになりました。BD ドライブは一年前に購入したパソコンに内蔵されていたのですが、モニターが HDCP とかいうものに対応していなかったために BD を観ることができなかったんですよね。いわば宝の持ち腐れ状態でした。

今まで使っていたモニターは 19 インチで縦横比が 5 : 41280 ピクセル× 1024 ピクセル)でサイズ的には不自由は感じていなかったのですが、ちょっと古めなので HDCP に対応していませんでした。BD を観るためには HDCP の対応は必須らしいのです。

新しく買ったモニターは BenQ というメーカーの GL2460HM です。24 インチのワイドモニターで Full HD1920 ピクセル× 1080 ピクセル)の表示ができます。16 : 9 の横長の画面です。もちろん HDCP にも対応しています。

24 インチといっても画面の高さは 19 インチのモニターとほぼ同じで、解像度がわずかに高いのでほんの少しだけ文字が小さく見えます。年を取ってくると小さい文字を見るのがだんだん辛くなってくるので、モニターに表示される文字は少しでも大きい方がいいのですが、このくらいならギリギリ許容範囲です。DPI とかいじれば文字の大きさはいくらでも変えられるのですが、今はそこまでするほどではありません。

横幅は想像していた以上に広くて使用感は大きく変わりました。特に動画等を視聴するときの迫力はかなり増しています。その点はワイドモニターの最大の魅力ですね。大画面で目の前に迫ってくる感じはたまりません。映画館の感動に一歩近づいた感じです。まさにそのためのワイドモニターです。

ただ、ウェブブラウザ等は最大化して使うと横に長すぎてしまって、テキスト中心のサイトの場合は読みづらくなってしまうこともあります。ウィキペディアなんか見れたものではありません。そういう状況をみると最近はブラウザを最大化して使う人は少ないのかなというような気もしました。

ブラウザの横幅は画面の半分くらいのサイズにして使ってる人が多いのかな? でも、タブをたくさん開いたりするときは全画面の方が見やすくて便利なんだけど、それだと本文が読みづらくなる。一長一短なんだよね。パソコンで作業をするにはワイドモニターって実はそれほど合理的とは言えないと思います。

その点はこのブログ「アポロ漫録」はぬかりありませんけどね。記事が縦書きになっているので、画面が横長になればなるほど読みやすくなるという今どきのモニターの流行に最大限にマッチした先見性のあるデザインになっているのです! 合理的とはこういうことを言います。

長年このデザインでブログを書いていながら、私自身はその恩恵を全く受けていなかったわけですが。実際にワイドモニターで自分のブログを見て、思っていた以上に読みやすいということを改めて実感しました。(自画自賛ですいません。)

ちなみに、今まで使っていた 19 インチのモニターはサブモニターとして引き続き使用しています。新しく買ったワイドモニターと合わせて二画面構成(デュアルディスプレイ)になっています。

さて、せっかく BD を観れるようになったのですから、さっそく何か観てみようと思ってツタヤに行って探してみました。

ツタヤには数年前から BD のビデオがちょこちょこと棚に並び始めているなとは思っていたのですが、今ではかなりの数が置かれているようです。洋画などは割と古いものでも BD の物が置かれていて、新作はほとんど BDDVD の両方が置かれていたりします。物によっては BD のみだったりして、以前は観たくても観れないというちょっと悔しい思いもしていたのですが、今なら全てのビデオが選び放題です。

日本製の映画やドラマはまだ BD はほとんど見かけませんでした。アニメも BD はかなり少なめでした。もしかしたら日本製の作品はレンタルする場合には何か権利的な制約でもあるのでしょうか?

最初に観る BD はそこそこ観応えのあるものにしたいなと思いました。

「フロム・ダスク・ティル・ドーン」というちょっと古めの映画の BD も棚に並んでいました。これは昔、アメリカの劇場で観て面白かったので DVD でも何度か観ているお気に入りの映画の一つです。BD のクオリティを確かめるにはちょうどいい作品だと言えます。が、何度も観ているのでかえって視聴に集中できなかったりしそうでもったいないような気もします。こういうのは暇つぶしに何となく観るくらいがちょうどいい。

どうせなら初見で、そこそこ知名度のある作品がいい。画面やサウンドの迫力を十分に味わいたければやっぱり「爆発物」でしょ。エクスプロージョンですよ!

などと思いながら棚を眺めていて目についたのが「ダイ・ハード」でした。目的にはぴったりの内容だと思われます。

「ダイ・ハード」シリーズを観たのはずいぶん昔なのでよく覚えていないのですが、たしか三作目くらいまでは観たはずです。四作目は流行を取り入れて 4.0 とかいうモダンなナンバリングになっていますが、さすがにそれはまだ観たことがないはずでした。

4.0 は三作目からかなり時間が経ってから作られたと思うのですが、年老いたブルースウィルスがいくら頑張ってもアクション映画としてはもはや成立しないのではないのか? という懐疑的な思いもあってあまり観たいという気持ちがわいてこなかったんですよね。スタローンの「ロッキー」シリーズとかも回を重ねるごとに老いとの闘いみたいになってきて辛かったですよね。

ナンバリングの表記を見ても、どうせネットやコンピューターに絡めた皮肉めいた内容なんでしょ? という気がしていました。ずいぶん昔にアニメのルパン三世でもそんな内容のエピソードがありましたよね。「バイバイ・リバティー・危機一発!」というタイトルです。あれはなんだか惨めな気持ちにさせられました。アナログな人間が必死になってコンピューターと戦うみたいな……。

さらに昔のスーパーマンの「電子の要塞」は面白かったですよ。今の私がパソコンとかそういうものが好きなのは、子供のころに観たその映画の影響がかなり強いと言ってもいいくらいです。当時の SF の中のコンピューターは万能で夢がありましたね。そのコンピューターの弱点を突いて大金を得ようとしたハッカーの知恵にもあこがれたものです。

時代が進み技術が進歩すると共にコンピューターに対する希望に満ちた夢は、絶望的な悪夢へと変わってゆきます。ターミネーターでは人類滅亡のハルマゲドンとして描かれ、マトリックスでは人間は滅ぼされることはありませんがコンピューターの家畜のように扱われています。今ではインターネットを表す www は悪魔の数字 666 を意味するなんていう都市伝説さえ出てきてすっかり悪者扱いです。

ともかく最初の BD として、今回は「ダイ・ハード 4.0」を借りてきました。

画質はさすがに綺麗です。DVD でも不満はほとんど感じなかったのですが、ワイドモニターの画面いっぱいに広がる高精細なBD の映像は別次元の感動を与えてくれます。

音質は理論的には BDの方が高音質ということになっているのですが、安物のヘッドホンで聴いているので違いはそれほどはっきりとは感じられません。

とにかく映像が綺麗というのが何よりですね。これでレンタル料金は DVD と同じというのですから、BDを借りた方が断然お得です。

「ダイ・ハード 4.0」の内容も思っていたほど悪くはなくて十分に楽しめました。過去三作よりも面白いと言ってもいいくらいですね。アクションもストーリーも最高でした。ブルース・ウィルスは今回もボロボロになりながらも頑張っていました。最初のBD として「ダイ・ハード 4.0」を選んだのは大正解でした。

観終わってからふと思い出したのですが、二十年くらい前にアメリカに留学した時は頻繁に映画館に通って映画を観ていました。その時「ダイ・ハード」も観たような気がするのです。調べてみると時期的には「ダイ・ハード3」が公開されているので、たぶん私が映画館で観たのもそれだったのだと思います。現地の映画館で最初に観た映画が「ダイ・ハード3」だったかもしれません。

留学したての頃は英語もまだほとんど理解できなかったので、映画の内容もセリフからは全く理解していませんでした(当然ながら字幕などあるはずもありません)が、迫力のある映像だけでも十分に楽しめたと思います。一緒に観に行った中国人の友達がお気に入りだったようで、たびたび「ダイ・ハード」と口癖のように言っていたのを思い出しました。無茶な行動のことを「ダイ・ハードのようだ」という意味で言っていたようでした。

私としてはそんなに思い入れのある作品だとは感じていなかったのですが、実はなんとなく縁があって、無意識のうちに今回も最初のBD として「ダイ・ハード 4.0」を選んでいたのかもしれませんね。

おかげで BDを観ることが楽しみになってきました。しばらくはBD で映画を観ることにはまってしまいそうです。

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