スポーツ速報 | 競馬速報
枠順速報・予想
更新
    第6回東京8日/ 11月26日(日) - 主なレース・全結果 競馬速報トップページ
◆10R・ジャパンC(GI) 4歳上オープン 指定 国際 定量 芝・2400m
 登録馬 | 有力馬情報 | オッズ   枠順速報・予想   レース結果 

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 大多 綾恵 山田 たま
[1] 1 エラアシーナ 牝5 55 ペリエ        
[1] 2 ゴールデンスネイク 牡5 57 エデリー      
[2] 3 マチカネキンノホシ 牡5 57 岡部        
[2] 4 ダイワテキサス 牡8 57 蛯名        
[3] 5 レーヴドスカー 牝4 53 モッセ        
[3] 6 フルーツオブラヴ 牡6 57 ロバーツ        
[4] 7 ティンボロア 牡5 57 フローレス        
[4] 8 テイエムオペラオー 牡5 57 和田
[5] 9 エアシャカール 牡4 55 武豊    
[5] 10 ファンタスティックライト 牡5 57 デットーリ  
[6] 11 シルクプリマドンナ 牝4 53 藤田        
[6] 12 ジョンズコール せ10 57 サミン
[7] 13 メイショウドトウ 牡5 57 安田康
[7] 14 アグネスフライト 牡4 55 河内    
[8] 15 イーグルカフェ 牡4 55 田中勝        
[8] 16 ステイゴールド 牡7 57 後藤        
 
《馬番連勝》
大多 8-10 8-9 8-12 8-13 9-10
綾恵 8-14 8-10 8-12 8-13 10-14
山田 8-13 12-13 2-13 8-12 2-8 2-12
たま 8-13 10-13 9-13 12-13 13-14 8-10

<見解>  (☆7つで満点)
◎本命はテイエムオペラオー。
実 績 ☆☆☆☆☆☆☆ 距離・コース ☆☆☆☆☆☆☆
順調度 ☆☆☆☆☆☆☆ 時計 良・2.24.4
【コメント】 今年のジャパンCには、障害経験もあり10歳にしてGI初制覇を遂げた異色のジョンズコールなど7頭が海外から参戦。昨年のモンジューのようなチャンピオンクラスの出走こそないが、外国馬のレベルは例年と比較しても遜色はない。非常に面白いレースを期待できそうだ。本命は、前走の天皇賞・秋で1番人気12連敗のジンクス、不利な枠順などを全く問題にせず、圧倒的な内容で現役最強馬の力を見せつけたテイエムオペラオー。その前走では道中好位追走から直線、驚異的な加速力で他馬を全く寄せ付けない圧勝劇。鞍上のコース取りが取りざたされたりもしたが、時計、内容には文句のつけようがない。前走の疲れもすっかり回復し、状態面に抜かりはなく、今回も万全の状態での出走だ。現在、14年連続で1番人気が連敗中のJCだが、歴史的名馬へと歩みつつあるこの馬がジンクスを破る可能性は極めて高いとみる。
○対抗はファンタスティックライト。
実 績 ☆☆☆☆☆☆☆ 距離・コース ☆☆☆☆☆☆
順調度 ☆☆☆☆☆☆ 時計 良・2.27.3
【コメント】 能力の比較が難しい外国馬だが、実績最上位で日本の馬場適性も高いであろうこの馬を対抗に。4歳時にもGII勝ちはあるが、本格化したのは今年に入ってから。今年始動戦のドバイシーマC(GIII)を圧勝すると、英コロネーションC(GI)、英キングジョージ(GI)でともに2着。特にキングジョージでは、全盛期のモンジューを相手にしてのものだけに、非常に高く評価できる。前走の米ブリーダーズCターフ(GI)では5着に敗れたが、直線で前が詰まる不利があってのもの。スローペースの瞬発力勝負となったことも、この馬には不利に働いた印象で、ある程度速い流れが期待できるJCでは巻き返し必至だろう。遠征ノウハウも豊富なUAE・ゴドルフィンからの刺客。侮れない存在となりそうだ。
▲単穴はエアシャカール。
実 績 ☆☆☆☆☆☆ 距離・コース ☆☆☆☆☆☆☆
順調度 ☆☆☆☆☆☆☆ 時計 良・2.26.2
【コメント】 秋の始動戦・神戸新聞杯では、万全の状態とは言えないアグネスフライトに先着を許すなど、菊花賞に向けて不安の残る内容。モタれてまともに追えないなど気性面の問題が目立っていたが、リングハミに変更するなどの陣営の努力が実り、本番の菊花賞では見事リベンジを果たした。わずかな差で敗れたダービー(GI)の直後、果敢に英キングジョージ(GI)に参戦したが、ダービー後は休養を取ることが常識とされる中、非常にハードなスケジュールで2冠を制したことは、単に2冠を制した以上の価値がある。そのキングジョージでは欧州の一流馬に力の差を見せつけられたが、日本の軽い馬場ならば、巻き返しは十分可能。まだ気性の問題は解決したとは言えないが、潜在能力だけなら歴代の名馬に劣らない。近年のJCではエルコンドルパサー、ファビラスラフィンら日本の4歳馬が結果を残していることを考えても、ここで通用してもおかしくない。
△抑えはジョンズコール。△穴はメイショウドトウ。

たまちゃんの今週のワンポイントアドバイス
 【国際舞台でメイショウドトウがV!】

 1981年に国際招待レースとして創設され、節目の20回目を迎えたジャパンC。従来の1着賞金1億3200万円を一挙に2億5000 万円に増額。日本一の高額賞金レースに成長した。
 今回は、英(3頭)、米(2頭)、仏(1頭)、UAE(1頭)の4 カ国から計7頭の外国馬が来日した。一方、これらを迎え撃つ日本勢は、重賞6連勝中のテイエムオペラオーを筆頭に、菊花賞馬エアシャカールやダービー馬アグネスフライトなど9頭が集結した。
 また、今年は新たに「ジャパンCダート」を設けて、土曜、日曜連続で国際招待のGIレースを開催する。JCダートの方は優勝賞金が1億 3000万円と、こちらにもビッグな賞金が用意された。晩秋の府中の杜を訪れるファンは、"JCウィーク"を十分に満喫できるはずだ。
 過去10年、1番人気はわずかに1連対。大不振の1番人気に代わり、 2番人気が8連対と大活躍を見せている。昨年、2万馬券が飛び出したが、これを除くと馬連最高は6670円。大穴狙いは得策ではない。
 ステップは国や地域によってレース体系などの違いもあり、数字を鵜呑みにはできないが、 (1)前走GIまたはGIIに出走(18頭) (2)芝2000M以上に出走(18頭) (3)前走も連対(14頭) となっている。
 また、牡馬113頭、せん馬12頭、牝馬21頭で争われ、10・4 ・6連対。せん馬が連対率33.3%と高成績を残している。
 今年の招待馬は小粒と見られている。首位争いは、"地の利"を生かせる日本馬同士での争いと見てよさそうだ。狙いはメイショウドトウ。宝塚記念と天皇賞(秋)でテイエムオペラオーと対戦し、いずれも2着と敗れている。ただ、宝塚記念ではクビ差で、前走でも2馬身半差と接戦を繰り返している。逆転できない相手ではない。今年に入ってからの充実ぶりは目覚ましく、上昇度ではこちらが上。同期のライバルに国際舞台でリベンジし、念願の古馬ナンバー1の座を奪い取る。
 相手はもちろんオペラオー。無敵の快進撃で今年、春と秋の天皇賞、宝塚記念のGI・3勝を含め、目下重賞6連勝中。「1番人気は勝てない」のジンクスは気になるが、首位に最接近していることは間違いない。
 3番手にファンタスティックライト。キングジョージで2着。世界のモンジューには及ばなかったが、エアシャカールを1秒1もちぎった。日本に到着してからの調教も極めて順調で、仕上がりに狂いはなさそうだ。
 米国馬ジョンズコールにも警戒が必要か。夏から6戦目となるが、この2400Mで3勝を挙げている巧者。時計や馬場状態の比較はできないが、抜群の距離適性を秘めていることは間違いない。パワー優先の距離だけに、ノーマークにはできない。
 勢いを買うなら4歳馬。菊花賞、皐月賞の2冠馬エアシャカールと、ダービー馬アグネスフライト。伸び盛りだけに侮れず、古馬との2キロの斤量差も有利だ。

<このレース・前回の結果>
1着 スペシャルウィーク
2着 インディジェナス
馬連 7-13  23190円
 

注意: 内容については必ず主催者発表のものと確認してください。