少女と女帝


朝方、こんな夢を見ました。

女帝の前に、3歳くらいの小さな女の子が椅子に座っています。

片足をプラプラさせながら、
「わたしひとりでやらなくちゃならないの?」
と、うつむき加減で女帝に質問しています。

「どうして?」と女帝が聞くと、
「だって、びんぼうなんだもん。」
思わずずっこけて椅子からずり落ちる女帝。

女帝が答えを出す前に、夢から覚めてしまいました。子供の発想は突飛で、その意味を理解するのが難しいときもあります。少女は、一人で何をしようとしていたのやら……

ところで、最近大きな地震があったそうですね。なんだか、その少女が震災で親とはぐれてしまって女帝の前に座っていたようにも思えました。少女の一人で生きていくことの不安が「びんぼうなんだもん」という言葉になって表れたのでしょうか。自分の夢なのですが、夢判断をするほど深い意味はないと思いますけどね。

III 女帝

III 女帝」は豊かさの象徴。不安を抱えた少女を受け止めてくれる、愛情にあふれています。


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