キングは左膝の上にペンタクルスを置き、牡牛の装飾が施された黒い玉座に座っています。彼は正面を向いていますが、視線をペンタクルスの方向に落とし、まぶたは閉じているようにも見えます。右手にはセプターを握り、左手はペンタクルスの上に添えています。葡萄の房が描かれた黒いローブをまとい、内側には鎧を身に付けているようです。周囲には蔦(つた)が伸び、彼と一体化しているようにも見えます。背後には城が見えます。