仲仙寺
観音堂 十一面観世音菩薩(本尊)奉られる 石仏、絵馬が奉納されている
開基は、平安時代の天台宗の高僧、慈覚大師と伝えられ大師が比叡山において
「信州羽広の里に、観音利生の道場あり、観音像を造り奉れ」と言う霊夢を観じ、はるばるこの地に来て
経ケ岳山中に霊木をを求め、十一面観音菩薩を刻み安置されました。その後、二世藤原法師が堂塔を造営し
幾多の時代の変転を越えて、法燈を継承し現在に至っています。
(羽広観音仲仙寺案内パンフレットより文面転写承認済み00,1,24 )
石仏が観音堂の裏山道に番号順に並ぶ 傾斜に張り付くように、また柔和な顔を見せている
番号が判読できない石仏、近年に補修された石仏もありその見事さは時の経過を忘れさせる。
(2001.10.26撮影他日含む)