冬の安達太良山へ

(作成日:2009.2.7)

 百名山の本を見ていたら、安達太良山はスキー場から登れて、ビギナーでも大丈夫 との記載があった。メタボが気になるこの頃、早速出かけてみました。
 1/23(金)22:45新宿発あだたらスキー場行きのバスに乗る。大型バス2台が満席であり、まだまだスキー人口はいるんだなと感じた。朝4:30光雲閣ホテル着。8:00まで大部屋で仮眠が出来たのは良かった。
 8:30すぎあだたらエキスプレスというゴンドラに乗り、ゴンドラ山頂駅へ。8:45登山開始時点は少しであるが、青空も覗く天気。最初はハイマツの中を赤い布の目印と踏み後を頼りの登る。坂はそれ程きつきもなく、アイゼンを着けなくも登れた。9:15ほぼコースタイムで表登山道との分岐点に到達。
 雪が降り始め、風も出てきた。坂も少しきつくはなったが、まだアイゼンが必要ではなかった。少し登るとハイマツがなくなり一面真っ白な雪の斜面を竹竿に付けられた赤いマークのみで登ることとなった。今日は見通しもまずまずで迷うことはないが、吹雪になったら大変であろうと思いながら登った。分岐から40分も登ったら、いきなり安達太良山山頂の標識があった。
 安達太良山山頂(1699.61m)9:56着。相変わらず雪が降り続き、風も強いので記念写真を撮ってすぐ下山。今度はくろがね小屋方向に下ってみた。こちらのコースの方が雪も深く迷いそうな斜面が多く感じられた。山頂直下とくろがね小屋上でアイゼンが必要かなと思う場所があったが、付けずに下った。10:53温泉が有名なくろがね小屋着。外の温度計はマイナス9度を示していた。
 くろがね小屋からは妙にだらだらとした林の中の道を1時間30分程下り、あだたらスキー場に12:30,戻ったのでした。