久住山・祖母山・阿蘇山へ

(作成日:2012.12.9)

 11月の3連休。この機会を逃す手はない。23日8:05中部国際空港から大分空港へ。いつものフィットをレンタルして久住山の登山口である牧の戸峠へ。
 牧の戸峠発11:45.最初の20分は沓掛山までの舗装道の登りであった。その後は通常の登山道に変わったが、火山岩の広い荒れ地の道であった。道は全く急ではなく、トラバースを歩いているみたいな感じであった。1時間半も歩いたらトイレと小さな小屋がある平らな久住別れに到着。ここからゴツゴツした岩場登りを約25分。13:45久住山(1787m)到着
 ビデオに声が入らず風の音ばかりが入る位の強風であったので、ビデオと写真を撮ってすぐに下山した。牧の戸峠15:30着であった。
 その日は竹田市側の登山口である駐車場でシュラフに入って仮眠
 4:15ヘッドランプを付けて登山開始。2合目までは林の中を歩く道であり、落ち葉のためか道が分かりにくいため迷う人が多いそうで、ピンクのマークが付けられていて助かった。歩き初めて10分程の所に、つり橋と10m程の渡渉があった。ここから1400m地点までが急な登り坂であった。約2時間半かかって7:15ようやく1400m地点に到着。その後山頂近くまでは、カッパを着ていてもずぶ濡れになってしまった程の、背丈位の高さがあるクマザサをかき分けて歩く道であった。(少し整備をしておいて欲しかった。)
 9合目に有人の小屋があり、そこからは30分で祖母山山頂(1756m)8:45到着。山頂はガスであり、周りが全く見えなかった。それに木に樹氷が着いていたのにはびっくりした。写真を撮り下山。途中から天気予報通り雨が降り始めた。駐車場に12:20到着。その日は仙酔峡の簡保の湯に宿泊。ゆっくりと温泉に浸かった。
 山行3日目。宿の朝食を断ってガスの中を登山口の駐車場へ。7:15登山開始。30分も登ったらガスもはれ、素晴らしい晴天の日となった。高岳目指してほぼ垂直に登る道が付けられているが、阿蘇山は火山岩の山であり、道がわかりずらい。黄色のペンキマークを頼りに登った。約2時間、9:20高岳(1592m)着。ものすごい強風で自動シャッターで写真を撮っていたら、カメラの三脚が倒されそうになった。中岳方面に下山。こちらの道は岩場ではなく、砂状の道であり下山し易かった。中岳の河口を挟んだ調度反対側に一般人の駐車場と人影を見ることができた。11:07駐車場に下山。