さすが剣岳でした

(作成日:2008.7.27)

 19日剣山荘(2475m)に泊まり、4時出発。すでに小屋の横から人の列となったいた。
 途中で一服剣を通過したはずなのだが、気がつかないまま、約1時間で前剣(2813m)5:30到着。天気は良くない。ガスッっていてあまり見えない。
 前剣を過ぎると登山道と下山道に分離されていた。鉄の短い橋を渡ると、20m程の鎖があるトラバース。いよいよ剣岳の感じが増してきた。
 雪渓を渡ると渋滞していた。垂直の岩のぼり、蟹のタテバイであった。鎖と太いボルトが良い間隔で打たれているため落ちないように気を付ければ、登りやすい岩場であった。蟹のタテバイを過ぎた頃から雨、カッパを着ての登山となった。剣岳山頂(2999m)7:28着。小屋から3時間半であった。雨が激しいため写真を撮りすぐに下山。
 帰りの1番恐いのは蟹のヨコバイであった。それと岩場を鎖で降りるときに、雨が下から吹き付けるのには参った。剣山荘10:15着。お弁当を食し大休息をしてから下山しました。
 今回は、「さすが剣岳!!」という感想です。

登りは今登っている所、下りは左の岩の間の鎖

蟹のタテバイ 垂直の岩のぼり