唐沢中尉のサバイバルゲームへの姿勢の変化
本格的なサバイバルゲーム用エアガンとして最初に購入したのはG3A3。
マガジンが500発という大容量が入る、とかではなくなんとなく形が気
に入っていた、という理由だった。
続いてそのショートバージョンとも言うべきG3A4を購入。
これに関してはG3A3故障時のパーツどり用の意味もあったがその後G
3A3がたびたび故障したのでその代替としてそこそこ役に立った。
このころの戦術は「待ち伏せ」、ゲームをはじめて間もなかったのでゲー
ム自体がまだ完全につかめていなかった。
転機が訪れたのはそのころいたチームをぬけることとなる最後のゲーム。
3対3のゲームだったがサバイバルゲームがどういったものかわかり始め
ていた時期で自分が指揮して作戦というものを初めてとった。
3人を分散配置して敵の侵攻を待つ、発見したら声をあげて味方を呼び3
人が集結してその1名に挑む。
ドイツ海軍、潜水艦がとった有名な戦法、「ウルフパック」の地上版とい
うものだった。
敵は1名また1名と各個撃破されその日のゲーム会の大半を勝利すること
ができた。
戦い方1つでこうも変わるものかと実感した時だった。
そしてそのチームを抜け自分がリーダーのチーム「ベスパ」を作った。
新隊員は未熟であったため作戦がとれるまではいっていなかったが徐々に
腕を上げていった。
このころ、というか自分が十八番の戦法となっていたのが「ドリル戦法」。
敵の配置を確認し、薄い部分に兵力の大半を投入して突破、そこからどん
どん敵陣を崩していく戦い方だ。
当然、攻撃の先頭にたつことが多くなった。
つまり待ちより攻め、に自分のスタイルが変わってきていた。
このころから自分のG3A3は長すぎて使いにくい、という気持ちがでて
いた。
ちょうどそのころ、マルイからトンプソンサブマシンガンが新発売された。
すぐにとんでいき購入、これが集弾性、強度、扱いやすさ、三拍子そろっ
た名エアガンであった。
自分のスタイルに見事にマッチしていたこのエアガンのおかげで今まで以
上の戦果も上げられたしサバイバルゲームの新しい一面を見ることができ
た。
今までは相手をHITすることに楽しさを見出していたがころころから、
たとえ自分が敵を1名もHITできなくても作戦が成功しチームが勝てれ
ばそのほうが楽しい、と思い始めていた。
ころころの問題だったのは攻撃タイプの人間の少なさ。
積極的に攻めるタイプの人間がチームに2名ほどしかいなかった。
本当は後方で指示を出し裏方に徹したいのだが攻撃する人間の不足から自
分が先頭にたって攻めざろうえなかった。
最前線で戦う指揮官、となんとも矛盾した立場だったが攻めに関してはよ
り磨きがかかった。
敵に気がつかれずに進むことが以前よりも簡単に行えるようになり、敵の
側面をとることが珍しくなくなっていた。
ここで問題が、今までならば無警戒の敵に一斉射で片付けるところだった
が敵に気づかれていないのにわざわざ連射音をたてて自分の位置を教える
こと。
その1名は倒せても他の敵には気づかれる。
せっかく慎重に攻め込んでも得られた戦果は1名足らずになってしまう。
この問題を打破するのは、発射音の静かなセミオート2〜3発でしとめ他
の敵に自分の位置を教えない、そう結論づけた。
これは有効ではあったがエアガンに問題が発生した。
トンプソンはスコープがつかない(当時)。
いくら集弾性が良くても元はサブマシンガン、狙撃に使用するのはどうも
使い勝手が悪過ぎた。
そこで長く愛用したトンプソンに変わり購入したのがMP5A4。
トンプソンほどではなかったがバランスがとれたいいエアガンでなにより
オプションパーツが豊富で発展性があった。
まずしたのはスコープを取り付け、消音効果のためサイレンサーを用意し
た。
そしてさらなる集弾性の向上のため当時安く売っていたメタルフレームに
組みなおしたこと。
今までそれほどいじらなかったがMP5に関してはずいぶんといろいろや
っていた。
そのせいあってかずいぶんと使いやすいエアガンに仕上がっていた。
期待した消音効果もセミオートであるならばかなり高い能力をだしたし実
際に戦果も上がった。
今まで連射音が響いていたゲームにいきなり1発飛んできて当てられた、
という人間が増えてきた。
またその影響かフルオートだけではなくセミオートで数発ずつ撃つ人間が
チームに増えていった。
参考資料
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