この空間に入った瞬間、周りの景色が少し明るくなった。
十字路に分かれた先に、うっすらと人影が見えた。
「螺夜・・・」
螺夜は氷の様な瞳でじっと暗闇の空を見つめていた。
「下らない」
螺夜は小さく呟くと、綺羅達の方へ近づいた。
「行くぞ」
螺夜に導かれるように先に進んだ
ススム
ヤメル