|
それは今年一番の寒い夜 星たちが瞬く夜空の下で 2人の白い吐息が空へ消えていく それが僕たちの別れの合図になった 混ざり合っていた2人の吐息が 2つに別れて離れていく 振り返る事もなく 僕たちはどこで過ちを犯してしまったんだろう 僕たちはどこで道を間違えてしまったんだろう 泣き出しそうな君の瞳が 今でも忘れられない そっと君の名前を囁いた それは白い吐息になって空へ消えていく 僕たちはどこで過ちを犯してしまったんだろう 僕たちはどこで道を間違えてしまったんだろう 降り始めた白い雪が哀しみを隠す その純粋で冷たい結晶が 僕の頬に触れて涙に変わった |