Mydent times

発行日2002-11-13

 第13号

(株)マイ・デント

テキスト ボックス: 対合歯模型の重要性について
テキスト ボックス: マイデントでは、先生方から様々な技工物を依頼され、それに応じた対合歯模型も同時にお預かりしています。技工物製作上、決しておろそかに出来ない重要な役割があるのに、特にこれといった文献等があるわけでもなく、私の知る限りでは、作業用模型と同種の石膏で製作するのが良い(石膏の硬化膨張が等しいという理由)と言う様なことを聞いたことがありますが、信頼性の程はどうかと思います。
そこで、私たちが日頃、対合歯模型を使用していて感じることの中から二つほどお願いをさせて頂きたいと思います。
まずは石膏の種類についてのお願いです。
先生方からお預かりしている対合歯模型の大半は普通石膏で製作されています。このことは先生方の様々な事情をお察しすると致し方ないことだと思われます。しかし、普通石膏はやはり磨耗しやすく、破折等の危険性も高い材料です。
したがって、自費診療の場合、また、保険診療でも比較的大きな症例(ロングスパンのブリッジ等)の場合には、硬石膏以上のものを使用して頂けたらと思います。普通石膏の欠点を補った硬石膏以上を使用した対合歯模型は、磨耗、破折等が起きにくく、より正確な咬合状態が再現可能となり、技工物の完成度も向上するように思われます。
 次に模型の気泡についてお願いがあります。
 気泡には凹凸の二種類が存在し、大きさも様々です。小さな気泡の場合、余り数多く存在すると再現性が疑われますが、少なければ削除したり埋めたりして対処可能です。
しかし問題は大きな気泡の場合です。大きな凸気泡は周囲の状況を見ながら予測して取り除くことも可能ですが、凹気泡になるとまず回復は無理です。そこでこのように模型の再現性が余り疑わしい場合には場合には、患者さん、先生方のご苦労を察しつつ、また、印象材や石膏の取り扱いの難しさを考慮しても、再印象をお願いすることがあります。
以上、まことに勝手なお願いのようですが、私達技工士も、対合歯模型に限らず、様々な情報を大切に扱い、より正確な技工が出来るよう努力してまいりますので、ご理解の程宜しくお願い致します。
翁充伸
テキスト ボックス: 秋が駆け足でとおりすぎていった今日この頃。早くも雪が降り寒い毎日です。
少し前になりますが、9月の中頃、マイ・デントではこのところ恒例となりつつある、マレットゴルフ大会を行いました。ちょうどその頃は、もう夏が終わってしまうのかと思うほど、涼しい日が続いていた頃で、その日も大芝高原の林の中はひんやりしていました。くじ引きでチームを決め、男女年齢を問わず小さい子供などいろいろ入り交じったメンバーで、豪華景品をゲットすべくスタートしました。我がチーテキスト ボックス: 行いました。生ビールを飲むのにはちょっと涼しすぎましたが、体を動かしながら笑ったり、大声を上げたりしたあとで、とってもおいしく頂きました。またやりたい!との声が出ておりました。先生方のお誘いがあれば、喜んで参加させていただきたいと思いますので、是非、お声をかけて下さい。
 金牧朋子

 お世話になっている先輩が諏訪日赤へ入院されているということで、女房とお見舞いに行った。ナースステーションで病室を尋ねると担当の看護婦「大藤さん」が出てきて、今は事情により面会できないとのこと、「私が伝言をお伝えさせていただきます。」と彼女が言うので、では宜しくお願い致しますということになった。

 それにしても看護婦さんのなんと素晴らしいことか、的確な応対、患者さんへの思いやり、こちらへの配慮、優しい笑顔、「あんな看護婦さんに見ていただければいいね」と二人で顔を見合わせ病院を後にした。今でもネームプレートの名前と笑顔が忘れられない。以前、父親が前立腺肥大の手術を諏訪日赤でしたことがあるがその手術を担当した医師の傲慢そうな態度で、諏訪日赤に対するイメージは決して良いとは云えなかったが、大藤さんでいっぺんに変わってしまった。

 私も含め、マイ・デントの皆さん大丈夫ですか。いつ、どこで誰と接するにしてもどこかの医師のような態度ではいけませんね。大藤さんを見習いたいものです。挨拶、表情、目の輝き、すべてその時、その時の自分の心の現れと思えば、日々、自分自身を反省自覚し己を磨いていきたいものです。

               小田切和雄

お見舞い

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テキスト ボックス: ムは、所長夫妻(仲がよろしく同じチーム)と文恵ちゃんと私の4名。はじめは4人とも荒れまくり、浮き沈みを繰り返していましたが、ジリジリと所長がリード。途中、所長夫人の乱打ぶりを見て、皆腰が抜けるほど大笑いしてしまい、結局私はそのせいですっかりペースを崩し、さんざんな結果になってしまいました。前のコースを行くチームから、最年少の北條君がうまいとの声を耳にしました。確かに!見ているとだいたいが3〜4打で確実に決めていました。その打ち方、なんといえばいいのかわかりませんが、コツをつかんだようなうまい打ち方。こりゃー負けたぁーと図々しくも優勝を狙っていた私は一気に戦意を喪失。
結局、優勝は年配者を差し置き、彼が奪ったのでした。その後屋外でバーベキューを