テキスト ボックス: その2

Mydent times

発行日2000--

第1巻 第3号

(株)マイ・デント

テキスト ボックス: ともこのシェードテイキング法

く再現されるかはわかりませんし、微妙なニュアンスまで表現するのは難しくなってきます。

そこで取り入れた方法は、パーフェクトマッチというキットを使用したシェードテイキング法です。これは、ビタやイボクラーなどのシェードガイドに、マニキュアのようなものを色づけしていき、周りの歯の色に合わせていくというものです。これだと色づけしたものをその場で患者さんや先生方にも確認してもらうことができますし、技工所へ持ち帰り、手元に置きながら築盛、キャラクタライズができ、より正確な色調が表現できます。この方法で一番よいと思うのはシェードテイキングにいったその場で、患者さんや先生方と、コミュニケーションがとれるということです、患者さんにとっては自分の眼で色調を確認できます

テキスト ボックス: メタルボンドの制作に際して、先生方より、シェードを見に来てほしい、との依頼を受け、患者さんの口腔内をみさせていただくことがありますが、口腔内の様子、色調は、一人一人全く違い、どのシェードガイドに当てはめるかは非常に難しいものです。
従来のシェードテイキングの方法としては、スケッチ、スライド、デジタルカメラによる撮影などがあります。
スケッチをする場合の利点としては、歯牙に際だったマメロンや白帯など、細かな特徴がある場合、その情報を手早く書き込んでいけるということですが、これは最初にシェードガイドの中から、ベースとなる色を選んで、後のキャラクタライズの表現としては有効かもしれませんが、最初のベースとなる色の選択を間違えると、全く違った色調となってしまいます。
スライドを参考にする場合は、シェードガイドとの比較で感じはつかめますが、フィルムや撮影時の状況の違いなどによって、正確な表現は難しいかもしれません。
またデジタルカメラは口腔内の様子、形態等を参考にすることはできても、細かな色調を再現するのは難しい。
どちらにしてもシェードテイキングでの記憶や、スケッチなどに頼ることになり、それだけでは本当に記憶が詳しテキスト ボックス:  我が社には従業員で構成するソフトボールチームがあり、私はチームのキャプテンをやっています。このチームはツインターボという名で、箕輪町早起きソフトに登録しています。
箕輪町早起きソフトは上からA,B,C,Dの4リーグで、約70チームが登録しています。2年前に登録したときは週1回ぐらいいい汗かければいいやぐらいに思っていたところDリーグでいきなり3位になり、昨年はCリーグに昇格。Cリーグでも4位という好成績を上げ今年はめでたくBリーグに昇格することになりました。
テキスト ボックス: 特に経験者がいるわけでもないのに、まさかここまでこれるとはたぶん誰も予想はしていませんでした。
しかし、正直今の実力からいって今年はAリーグに昇格するのはおろかBリーグに残留することすら難しいのが現状です。自分の中では負ける試合より勝つ試合の方が楽しいので、Bに昇格したことがうれしいかといわれればそうでもないのです。		
でも今さらそんなことは言ってられません。とりあえず今シーズンはBリーグ残留を目指して楽しくやりたいと思ってますのでみなさん応援よろしくお願いします。

      金牧祐治
テキスト ボックス: し、もっとこうして欲しいといった要望を伝えることもできます。次はこんなものが作られてくるんだなあというのも実感できると思います。後は技工士がどうやったらこの色になるか、と四苦八苦しながらできるだけ同じものになるように仕上げるのです。でもそうやって患者さんの顔を思い浮かべたり、喜んでもらえるのを想像しながら制作しているときはとても楽しいものです。
このような方法でも取り組んでいますので、色調が難しかったり患者さんの色調に対する要望が強いときなど、御連絡いただければと思います。
              金牧朋子                                    
テキスト ボックス: HomePage  http:// www.clio.ne.jp/home/mydent/
テキスト ボックス: Mail:   mydent@clio.ne.jp
テキスト ボックス: 実習2日目。朝やっぱり少し早めに目が覚める。みんな夕べのビールが残っているのか、疲れているのかフワフワしてると話す。ビールは多すぎても、少なすぎてもダメだ!と講師に言われた。実習の方はスピードが早く必死だった。聞くところによると4日間のコースを、3日で終わらせるらしい。それでも何とか スケジュール通りに終わらせ夜、デグサ社側に招かれて中華を食べに言った。日本で食べる中華とは明らかに違うものだった。なぜか店の真ん中に大きな水槽で金魚とコイが泳いでいたり、天井に日本の凧が飾ってあったりした。相変わらずビールはぬるくやっぱ日本のビールが良いと思った。翌日、実習最終日。昨日ほどスケジュールはきつくなく午後、デグサの工場を見学させてもらった。セキュリティー がきびしく常にテレビカメラで監視されていた。独自のクリーニングシステムで掃除が行き届いており工場内は想像以上にきれいで、作業員は2代目のひとも多いらしく、デグサで働くことに誇りを持っているとのことらしい。放電加工や、CAD/CAMを使ってアタッチメントの部品を作っているところや、色々な貴金属の塊を触らせてもらったりした。工場見学のあと実習の終了証書を貰い、その夜は実習が終わった開放感からかみんなよく飲んで騒いだ。この日の夕食は、ギリシャ料理だった。なにを食べてもこの国はしょっぱい。明日からはいよいよラボ見学が始まる。 つづく  小田切康二
テキスト ボックス: ツインターボ