My･dent times

発行日2001-3-23

　通算第７号　

（株）マイ・デント
テキスト ボックス: マフラー テキスト ボックス: 　３月に入り、季節は春という今頃になって、子供たちのマフラーを編み始めました。仕事と子育ての毎日で、何も趣味らしきものがない私でしたが、ふとした思いつきで、小中学校時代に使っていた編み棒を手にしました。 　編み始めから早速つまずき本を買い求め少しずつ勘が戻り始めました。マフラーが少しずつ伸びるにつれ、傍らで見ていた子供が、「ワアーすごーい」と嬉しそうに声を上げます。　私はすっかり”模範的な母”になったようなつもりで、編み続けました。編んでいる最中頭の中では、 　♪母さんが夜なべーをしてー♪　と歌が流れています。「昔のひとは苦労して手作りしていたんだろうなあ、今はほしければ何でも手に入る時代で、こんな気持ち忘れていたな」と考えさせられました。出来上がったマフラーを首に巻き「こんなの作ってくれたの初めてだね」と言われ、反省もしました。「私も、私も」と姪っ子たちが待ちどうしそうにしているのを見ると、「よーし春までに４人分編み終えなくては！」と気合いが入り、今もせっせと編んでいます。ふとしたきっかけで

 　歯科技工の技術の中で、リン酸塩系の埋没材を使用しての仕事はあらゆる点に於いて非常にやっかいだと思います。

　特に適合精度を求める上でリン酸塩系埋没材はいろんな条件に影響されやすく、メタルの歯型へのより良い適合と云う点に於いてはリン酸塩系埋没材の選択、ワックスアップの技法、鋳造方法等いく

つかの要因があると思います。

　しかし先日、あるメーカーの最先端真空攪拌機を使用してリン酸塩系埋没材を試したところ、埋没材の練和された状態が従来の真空攪拌機を使用した場合と格段の違いがあり、また鋳造されたメタルも、鋳肌や適合状態に数段の違いが感じ取られました。真空攪拌機によりこうも違うものかと改めて認識を新たにした次第です。

　マイ・デントに於いては少しでもより良い補綴物を作製したいとの思いから、もうこれはこの攪拌機を導入せざ
テキスト ボックス: HomePage http:// www.clio.ne.jp/home/mydent/ テキスト ボックス: Mail: mydent@clio.ne.jp テキスト ボックス: 病気療養のため、長い間、休みをいただき、有難うございました。その間、多くの方々より励まされまして、おかげ様で職場復帰できるようになりました。今まで病気など一度もなく、57才の今まで自分は丈夫がとりえと自負しており高血圧であることを見逃しておりました。日ごろの不摂生から生じたものと思っております。脳神経外科での入院患者の多いのにはおどろきました。脳梗塞、脳血栓、脳内出血、くも膜下出血、等で脳に送られる血液中の酸素不足から脳細胞が壊死してしまい、壊死した細胞は再生しないため脳へのダメージが大きく後遺症が残ります。その多くは歩行困難を伴うだけでなく、日常生活には介護者を必要とする人も多いようです。自分の場合は脳内出血で突然倒れましたが、救命処置が早かったため程度としては軽い方で幸いでした。これからもテキスト ボックス: 決断の難しさ

るを得ないとの思いに駆られています。しかしこのような経済状態の中ではなかなか決断が難しく、理想と現実の狭間で迷っているところです。

                                  小田切和雄
テキスト ボックス: 始めた編み物が、手作りの大切さ、楽しさを気付かせてくれた気がします。 小田切直子 テキスト ボックス: リハビリを続けながら健康にも注意して頑張ってゆきたいと思っておりますので、よろしくお願い致します。 渥美政良