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聴耳日記SPECIAL(井上和彦さんの出演作感想記)     聴耳日記SPECIAL・目次 
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 第2弾
 '01.08.26 第3回「わたしをボーリングに連れてって!」
        at 笹塚ボウル  
CONTENTS
期せずして、入り待ち
とりあえず状況説明
開会までのカウントダウン
開会式開始
ルール説明その1−個人戦−
ルール説明その2−団体戦−
豪華景品らしい?
初心者向け講座
それでは、いよいよ始球式!
個人戦あれこれ
アンリ君頑張れ
ゲーム中の井上さん、あれこれ
   団体戦あれこれ
宴会だ♪
アンバランス改めチグハグ
結果発表−個人賞その1−
結果発表−団体賞−
結果発表−個人賞その2−
それでは恒例? Q&A
これも恒例? 歌って〜っ!
質問以外も恒例? 台詞リクエスト
質問に戻って、と。
音響監督は大変そう
そろそろ大団円

はじめに。
井上和彦さんのイベントには、わたしは2回目の参加。
やはり、遠くから拝見したりお話を聞いたりするだけでなく、直接お会いできるかもしれないとなると緊張します。
ということで、緊張すると妙なテンションになってしまう自分を抑えつつ、しかし成功しなかったかもしれない一日のレポートです。
以下は前回同様、録音無しの記憶とメモに頼ったものです。ツッコミ、感想、よろしくお願いいたします。 bbs e-mail
今回は馬李韻様&みずち様とご同行させていただいたので、道に迷ったりはしませんでしたが、
KEIO新宿駅では、目的駅笹塚に止まらない急行専用のホームで待ちつづけるなどのボケを忘れずに、
馬李韻様を待ち合わせ時間に遅刻させてしまいました。お待たせしてしまった皆様申し訳ありませんでした。
そうして皆様とご一緒させていただき、いざ、笹塚ボウルへ!

期せずして、入り待ち
会場はビルの4階。そこのエレベーター口に受付時間が10分遅れる旨の張り紙が。
仕方なくビル入り口で時間つぶしをするファンの群…と言っても20人くらいかな?
そろそろ開場時間というころ、ファンの一隅がにわかにざわめく。なんと井上和彦さんがお母様とご一緒にご登場。
井上さん:「あれ? まだ入らないの?」とファンの間を通ってエレベーターへ。ファン:「開場時間、まだなんです」
井上さん:「そうなの? でもそろそろ良いんじゃない?」とおっしゃりつつ着いたエレベーターに乗り込まれ、
ファンが乗ってくるのをちょっと待っていてくださいましたが、さすがに井上さんとお母様の2ショットに同乗はできないので、
ファンは手を振ってお見送り。井上さんの方でも手を振ってくださいました。こういうときの笑顔が爽やかです。
いきなりの嬉しいハプニングに、初っ端から緊張が増してしまったイベント初心者のわたし。
思わず「うへー…」とか口に出して言ってるし(笑)。

とりあえず状況説明
ボーリング大会は11レーンにグループが分けられました。一緒に申し込んだ方々は同じレーンになっていたようです。
井上和彦さんのグループ“元気”は真ン中の第6レーン。3月のイベントでお馴染みのアンリ君が主に進行役。
ここで、この日の井上和彦さんの服装などを。
上は紺のTシャツ(首の前のカットが浅いV型で、裾に1〜2cmのサイドスリット有り)、下は濃い紺のジーンズ(スリムタイプだったと思う)。
靴は生成りの麻布っぽい白。3月のイベントではやはり白の革っぽい靴を履いてらしたので、靴は白がお好きなのかしら?
肌は程よく焼けて健康的。髪もちょっと茶色ががっていたような気がします。
時々、あまりレンズの厚くないノンフレームっぽい眼鏡をかけていらっしゃいまして、眼鏡好きのわたしはこっそり喜んでおりました。
ボールは暗緑色のマーブル(ポンドは不明)。ボーリングシューズはマイシュの予想に反して会場貸しのものでした。

開会までのカウントダウン
全体の準備が整うまではフリー練習にあてられ、井上さんも腕慣らし。
第一投! …はストライクが取れず、そのままアプローチで滑って転がっていらっしゃいました。おちゃめ(笑)。
床を拭き、靴底を拭きながら、井上さん:「滑るんだよ」と。
その後ストライク、スペアと取ったあたりで、アンリ君:「あと5分で開会です」とのアナウンスが入り、
井上さん:「もう、疲れちゃった」 アンリ君:「そんな(笑)。」などと遊んでいらっしゃったりもして。

開会式開始
井上さん:「元気ですかー?」 ファン:「はーい」と応える声は心持ち遠慮がちで、井上さんはご不満の体。
もっと盛り上がれとばかりに、井上さん:「心は子供になったつもりで! 元気ですかー?」と言うも、まだファンのノリが悪く、
井上さん:「もういやん」と。オネエ言葉を聴いて喜んだ方は同士だわ。(笑)。それでもなかなか上がらない士気に、
井上さん:「普通3回やればやけくそになるんだけどなぁ…」とぼやいていらっしゃいました。ごめんね照れ屋で。(笑)。

ルール説明その1−個人戦−
第1、第2ゲームは個人戦、第3ゲームはレーン対抗の団体戦。
第1ゲームはストライク賞付き。賞品は井上さんのお母様が買ってくださるカップジュース!
ホントに自販機の隣でお母様が待機していてくださり、ストライクを取った人にジュースを買ってくださいました。
いやぁ…わたし的には反則に近い特効でした(…お母様を特効呼ばわりしたら失礼かしら…^^;)。
アンリ君:「ストライクをとったら、その場でアピールしてください」 井上さん:「わー! って思いっきり喜んでください。
 このとき、足をバタバタさせること」 ファン:「えーっ?!」と、恥ずかしいことはしたくないという心の声が。
それを聴いてなぜかわが意を得たりと嬉しそうな井上さん:「練習しよう!」って。嫌なんだってばぁ〜。
はっ?! もしかして、さっきのファンのノリの悪さに対してのリベンジか?(笑)。

ルール説明その2−団体戦−
1投ごとに違う人が投げて1ゲームをし、その得点を競う団体戦。
アンリ君:「団体戦は1回だけオタスケマンを呼ぶことができます。言わずと知れた井上和彦さんです。
 “ここで!”というときに、“かずちゃんヘルプー!”と叫んでください。」 井上さん:「練習しよう!」と盛り上げようとしても、
先の挨拶同様、ファン:「かずちゃんヘルプー」の声は元気が無い。なので、井上さん:「は〜い」と応える声がめっちゃ嫌そうでした。(笑)。
ふて腐れ勢いでアプローチに寝転がってしまったりもして、このときTシャツの下のわき腹を見てしまったわ。どこ見てるかな、わたし(^^;)。
アンリ君:「チーム名は8文字までです。ピカソの本名みたいなのはダメですからね」って。(笑)。わたしはこういう洒落は好きだわ。

豪華景品らしい?
アンリ君も盛り上げようとテンションを上げて言うことには、アンリ君:「成績によっては景品が出ます。豪華景品がっ!」
…パチパチパチとまばらな拍手…アンリ君:「(反応が)微妙ですね(苦笑)」と困る弟子を見た師匠は口で、
井上さん:「パチ、パチ」と。あおってるんだかいじけてるんだか(笑)。

初心者向け講座
井上さん:「初めての人も居ると思うから、簡単にやりかた説明を」と動きをつけて。一般的なところは省略。
でも、洒落は書いておこう。井上さん:「(床に)オイルがひいてあります。サラダ油じゃありません」 …分かってます。
ここで、4歩助走と5歩助走の説明をされているときに、いまいちフォームが決まらないことで照れ笑いしていたのが可愛かったです。

それでは、いよいよ始球式!
井上さん:「それじゃあ頑張ってください。守護霊にも頼んで(笑)」 アンリ君:「そんな(笑)。なるべく自力で」
と師弟漫才も順調に進み、アンリ君:「それでは始球式を」 ファンの視線を一身に集めた井上さんの第1投は、
惜しくもピン1本を残してしまわれました。ストライクを取ってくれたらかっこ良かったのに。…取らなくてもかっこ良いなんて言ってやらん(笑)。

個人戦あれこれ
ストライク賞がかかった第1ゲームは、お約束によりストライクをとったことをアピールしなければならないため、かなり賑やか。
そこここで上がる歓声をとても嬉しそうに観ながら、井上さん:「ストライク賞を1ゲーム目にもってきたのは正解だったよね」と満足げで、
イベントが盛り上がらないことをかなり気にされてらしたご様子。ならば盛り上げましょう、微力ながら!(笑)。
ゲームの合間には全体を見ていらっしゃいまして、井上さん:「喜んでますねぇ」 アンリ君:「跳んでたよね」とか、
アンリ君:「悔しがってます」 井上さん:「本当に地団駄踏んでる(笑)」などとお話をしていらっしゃいました。
皆さん、ご自分が見られていたことに気付いていらっしゃいました?
井上さんはまめに各レーンを回ってらして、ストライク賞のファンにはハイタッチしたりをしたりして、とても身近な感じ。
好きでファンをやっている相手の方とそんなことが出来るのは、イベントならではの美味しいところかも。
この間、レーン毎に一緒に写真を撮ってくださったのですが、あの写真はどうするのでしょう? 気になる…。

わたし個人の話で申し訳無いですが…
第2ゲームでストライクをとったときに、席に戻ったら井上さんが近くにいらして、
井上さん:「ほら」とハイタッチの構えでお迎えしてくださいました。うひゃ〜と思う間もなく両手でハイタッチ。
嬉しいんだけど、すっごく嬉しいんだけど、でも恥ずかしかった。顔が近すぎて目も見られない。だって目の前よ、目の前っ。
いやぁ〜、がらにも無く、しばらくどきどきしていたわよ、わたしゃ(^_^*)。

アンリ君頑張れ
アンリ君:「みんな、頑張ってストライクとってくださいね。ストライク賞のためにも!」と応援しているのに、
ファン:「ジュースのために頑張るって言うのも…」と冷たいことを言われる。まだファンのあしらいに慣れていないため、
アンリ君:「あ、いえ、それだけじゃなくて…」と真面目に答えようとしてらした。君こそ頑張れ(笑)。

ゲーム中の井上さん、あれこれ
ファンのレーンを回ってらしたときに、アンリ君:「カズちゃんさん、投げてくださ〜い」とお呼びがかかり、
慌ててご自身のレーンに戻るなどといった一場面も。(↑井上さんの登録されたプレイヤー名)
さてご本人のゲームはというと。
久しぶりのプレイでいらっしゃるとかで、なかなか思うようにいかないらしく、スペアすらとれなかったときなどは、
井上さん:「サイテーっ」とつぶやいたり、アプローチに正座して「くやしー!」などと悔しがっていらっしゃいました。
ストライクでも、笑顔では有るけれどイマイチ納得がいかない風なときも。

団体戦あれこれ
どこでオタスケマン・井上さんを呼ぶかが勝負のカギを握る団体戦。
やはり最初のうちは自力で頑張るため、お呼びがかかるのは中盤から。
自力でとったストライクやスペアの後に「カズちゃんヘルプ〜!」のチームが多かったのではないかしら。
オタスケマン・井上さんは素直に投げてくれる場合もあれば、呼ぶ声が小さいレーンでは、わざわざ聴き返したりして、
ファンを楽しませていらっしゃいました。で、肝心のボーリングの方はと言うと、
井上さん:「オタスケマンにならない…」との台詞が出るくらい、ここでも調子が上がらずに、ほとんどが1本か2本残し。
その井上さんの残したピンをきっちり倒してスペアをとったレーンには、再度そのレーンに走り、一緒に喜んでいらっしゃいました。
ちなみに。わたしの参加した4レーンでは、残念ながら2本残し。正面からだと1本に見える残り方で、
ファン:「ありがとうございました」とお礼を言うのにも、井上さん:「後ろに1本残ってるんだよ」と申し訳なさそうでした。
それでもわたしたちが投げるのに比べたら、しっかりピン数伸びました。どうもありがとうございました。

宴会だ♪
団体戦を終え、会場をすぐ隣の別室に移しての立食パーティ。ちゃんとアルコール(ビール)も用意されてました。
井上さん:「それでは楽しい宴会を」 アンリ君:「ガンガン呑んでくださいね」 …ええ、まぁ適度に。(笑)。
井上さん:「今年初めてくらいで、苦戦しました。ヘルプのストライクはミラクルの1回だけ」とボーリング大会を振り返りつつ、
トークに入ろうとしたそのとき、井上さんの目の端になにかが引っかかったらしい。
いきなり、井上さん:「何、メモ取ってるんだよ」と。メモを取っていたファン:「き、気にしないでくださいっ(あせっ)」
井上さん:「気になるよっ」 そりゃそうでしょうね(^^;)。とはいえ、そのまま宴会&トーク、スタート!
ここでも盛り上げようと頑張る井上さん:「今朝のように、お約束でもわーっ、と」 ファン:「お約束でも良いの?」
井上さん:「お約束でもそのうち本気になるんだよ」 しかし素人にお約束は難しい(笑)。

アンバランス改めチグハグ
井上さん:「こないだのイベントで“アンバランス”って名前を付けたんだけれど、お笑い関係で同じ名前が有ったんで、
 “チグハグ”になりました。FCの会報で言ったっけ?」ということで、トークの相方・アンリ君の紹介。
アンリ君は漫才相手ということで、井上さん:「教室では真面目です。漫才はやってません」とフォローをしていらっしゃいましたが、
脇でその言葉を聞いていたアンリ君は何か言いたげな表情でした。何かあるんだな、きっと。(笑)。
声優学校では師弟であっても、井上さん:「役者としてはライバルだから、登ってきたら蹴落とす!」
ファン:「いじめて可哀想」 井上さん:「このくらいいじめないと」と厳しい。ファン:「(人気が出るのは)本人の努力じゃん」というのにも、
井上さん:「努力じゃないよ」と、謎の言葉をおっしゃってました。才能とか運とかかしら?
井上さん:「アンリはファンが若いんで…」 それって井上さんファンのわたしたちが若くないってこと?!とブーイングが。
ファン「えー?!」 井上さん:「いや、みんなだって気持ちは若い」とフォローしたつもりが、ファン:「気持ちは〜?」と更に返され、
井上さん:「気持ちじゃなければ何なんだよっ?!」とキレる。アンリ君:「逆ギレだよ(笑)」

結果発表−個人賞その1−(下からきて3位まで?)
賞品が出るのは必ずしも上位ではなく、50、40、30、20、10と3位以上。当日が26日だったので、26位も受賞。
アンリ君からスコアも発表されたのですが、そのスコアが200点もいかないので、井上さん:「2ゲームでだよね?」と確認が入る。
その後からはスコアを言った後に必ず強調してアンリ君:「2、ゲ、ー、ム、で。」と。井上さん:「しつこいよ」
30位あたりで、アンリ君:「スコアは13×です」 井上さん:「300点まであと少し」 アンリ君:「あと160点ですね」(笑)。
このボケは、アンリ君:「スコアは19×です」 井上さん:「あと少しだね」 アンリ君:「あと100点ですね」と繰り返されていた。
ブービー賞の賞品を渡すときに、井上さん:「賞品はスタンドです」と説明したら、脇にいたファン:「ガソリン?」とボケる。
それを聞き逃さなかった井上さん:「何? ガソリン? …40歳過ぎても言わないよ、そんなの」とツッコミ。
ファンは素人なんだから、あんまりきついツッコミしたら凹んじゃうよぉ(わたしは平気だけど)などと思っていたら、
アンリ君:「そうですか? ボクきました(笑)」とフォロー。優しいねぇ。
賞品は井上さんがお渡しくださり、そのときに握手もしてくださるのですが、
井上さん:「今日握手したとき、手触り悪いけど気にしないでね。ウィンドサーフィンで手の皮剥けちゃって」とのこと。
アンリ君:「ああ、一週間くらい(皮が)剥けますよね」 井上さん:「水虫かと…」って、ホントだったら手を出すのに躊躇するよな(笑)。

結果発表−団体賞−
話の流れの関係で、アンリ君:「団体賞のTシャツが…」と言ってしまい、井上さん:「団体賞これからないのに」と指摘され、
アンリ君:「さて、次は団体賞です」 井上さん:「(賞品は)Tシャツな気がする(笑)」と突っ込まれてしまう。
団体賞は、井上和彦さんと一緒のポラ写真を撮ってもらえるというもので、井上さん:「一昨日考案したポーズが有るんだよ」と。
ひとつひとつ動作を付けながら、井上さん:「両手でピースして、それを内側にちょっと傾けて、腕を前に出して、
 身体はななめにして、足もちょっと曲げて、“ギギッチョ!”って」と、全て説明しきったときは妙に満足げ。なんか可愛い。
…でも、わたしはその形がどうこうよりも、何故それを一昨日考えていたのかが不思議だわ…。
アンリ君:「“ギギッチョ”って何ですか?」 井上さん:「いや、別に“ギギッチョ”でなくても良いんだけどさ」
アンリ君「はい、それじゃあ撮ります」 ファン:「はい」 井上さん:「これが流行るかどうかはみんなにかかってる!」と言いつつ、
いざ、アンリ君:「はい。“ギギッチョ”」と撮るときに、何を言うかと思ったら、井上さん:「イエーイ!」と裏切る。
アンリ君:「おいっ! ご自分でかけ声まで指定しておいて何なんですかっ!」 怒るのも無理はない。(笑)。
余計なお世話だけれど、写真を4枚撮るのならば、2枚ずつ井上さんに近いところの立ち位置を代わった方が、
 みんな平等だったのではないかしら? 会場でも思っていたのだけれど言い出せなかった小心者のわたし…。)

結果発表−個人賞その2−(準優勝・優勝)
写真撮影で裏切られたアンリ君の怒りは後も続いていて、アンリ君:「っとに、自分で決めたことなのに」
井上さん:「怒りっぽいなぁ。カルシウム足りないんじゃない?」 アンリ君:「そうですね(笑)」と和んでいた。
ここでいきなり幼児化した井上さん:「あとは1位、2位でごじゃいまちゅう〜」と。何事?と顔をしかめたファンをアンリ君が発見。
アンリ君:「あそこで怒ってます」 井上さん:「カルシウム足りないんじゃない?」 かもね(笑)。
賞品は忘れてしまいましたが、1位の方のスコアは267点。すごいなぁ。
最後に井上さんのスコアが、アンリ君:「327点!」と読み上げられると、井上さん:「低いなー」と、不本意なご様子でした。

それでは恒例? Q&A
ファン:「好みの目玉焼きの焼き方は?」 井上さん:「え? そんなの有るの?」
ええ、かつて“美味しんぼ”で山岡さんが語っていらっしゃいましたから。「いろんな焼き方が有るんだっ!」って。(笑)。
ファンから、片面焼きとか両面焼きとか蒸し焼きとか、いろいろ挙げられるのを聞いて、井上さん:「片面焼きの半熟が好き」と。
この質問がいきなりだったのか、井上さん:「天然(ボケ)じゃないよね?」って、失礼だな。(笑)。
ファン:「お使いになっているギターは何ですか?」 井上さん:「知らない(即答)」 こらこら。井上さん:「アンリに買ってもらったから」
アンリ君:「タカミネの3バースとか、YAMAHAヘッドウェイとか…」 と聞いても、わたしには分かりません。
アンリ君が絵を描いてまで説明していたのに、質問したファンは途中から聞いていなかったらしい。アンリ君:「聞いてるぅ?(苦笑)」
ファン:「新しい“薬師寺涼子の心霊事件簿”には出演されてますか?」 大好きな作品なだけに、嬉しい質問だわ。
井上さん:「ああ、3日前に録った」 わーい!! ファン:「キャー!!(驚喜の声多数)」 その反応が意外だったのか、
ちょっとファンの顔を見回していらっしゃる井上さんの表情が不思議そうでした。そりゃ前作がン年前ですからね。なんせ、
井上さん:「この役忘れてて、収録しながら“演ったことがある気がする。デジャヴか?”とか思ってて、1時間位して思い出した(笑)」
と、ご本人がおっしゃるくらい前だ。井上さん:「忘れてたことを取材でも言っちゃったよ(笑)」
デジャヴと思うことが最近多いのだとか。井上さん:「今日もボーリングしてて、アンリに“ボーリングやったよね”って」
アンリ君:「やってません(きっぱり)」 デジャヴって一節には脳神経回路のエラーとも言われてますから…ちょっと心配。

これも恒例? 歌って〜っ!
会場は宴会会場らしく、カラオケセットが置かれていた。その機をファンが逃すはずがない。
ファン:「質問じゃないんですが、歌っていただけませんか?」 井上さん:「ホント、質問じゃないね」 などと言いつつ、
井上さん:「歌えなくても許してね。タイトルが目に入っただけだから」と選んだ曲は…え?“花の生涯”? 演歌?!
井上さん:「知らないよ、こんな曲(笑)」 アンリ君:「間違えました(笑)」 ホント? 狙ったんじゃないの?(笑)。
もとい。井上陽水さんの“花の首飾り”。/~愛のしるし〜ぃ♪のフレーズを首をちょっとかしげながら、歌ってくださいました。
このカラオケは得点&ランキングが出る仕様になっていて、歌い終わったところで画面に87点の文字が、それも1位!
井上さん:「だってボク一人だけでしょ?」 それを言っちゃだめだ(笑)。

質問以外が恒例? 台詞リクエスト
ファン:「言って欲しい台詞が有るんです」と、おもむろに出された“遙かなる時空の中で”のコミックス第2巻(友雅表紙の)。
P76の八葉セリフ・コンテストがリクエスト。会場の照明はあまり明るくなくて文字が見難かったようですが、
それでも格好良く読み上げてくださいました。ああ、やっぱりこの方が友雅の声を演っていらっしゃるんだなぁ、と今更ながらに。
井上さん:「そういえば、一昨日(友雅の)歌をうたいました。えっちぃの。(笑)」と、新作CD(花鳥風月)についての告知付き。
井上さん:「本物だって分かった?」 ええ、十二分に。(笑)。
…わたしの勝手な考えなのだけれど、井上さんはああいう場で格好良い系の役を演られるのはお好きではないのかしら?
うん…なんかね、躊躇している感じが、なんとなくそうかな? と思ったりして。

質問に戻って、と。
ファン:「井上和彦さんの歌が好きなんです。今も歌ってくださりありがとうございました。それで、今後CDのご予定などはありませんか?」
井上さん:「難しいね。1万枚売れないと…」 うわ、そんなに基準が高いんだ。
ファン:「FCで!」 井上さん:「簡単に言うなぁ。…音源めちゃくちゃ悪いとか?」 アンリ君:「リズムがテケテケいうのくらいで?(笑)」
井上さん:「いや、それすらも入らない(笑)」 アンリ君:「うわー」 海賊版じゃないんだからさぁ(^^;)。
FCで作るにしても精算が取れないと困るわけで、井上さん:「みんな何枚くらい買ってくれる?」と。ここでファンの暴言がっ。
ファン:「買えっちゃあ、買うよ(即答)」 なんと、これを言ったのは先にCDの予定はないかと訊いたファン。
井上さん:「おまえが作ってくれって言ったんじゃないかっ!」 お怒りごもっともです。ファン:「すみませんっ」
井上さん:「FC存続の危機かなぁ…ファンとの不一致が…」って、不吉なことを言わんでくださいっ。
この後もこの言葉が妙にお気に召したのか、井上さん:「ファンとの不和が…」と何度かおっしゃってました。
…えっと、わたしは基本的に自分が言った言葉も含め、ファンサイドの固有名詞は書かないことにしているのですが、
誤解を生じそうなので、あえて書かせていただきます。この暴言吐いたのはわたしです。はい。
言い訳をしてしまいますと、“何枚買うか?”に対して“何枚でも買うよ”というつもりだったというのもあるし、
きっと全体から「買うー!」とかの声がすぐに上がって、わたしのつぶやきは聞こえないだろうな、とも思っていたのでした。
それが見事にわたしの声だけがしっかりと浮き立つハメに…。すみません。本当に悪気は全くなかったんです。
井上さんも最後は笑ってくださったので許されたのかな、なんて思っております。…だめ?
井上さん:「イメージはポツポツ有るんで、まとめたいなぁとは思っています」 期待しております。お世辞でなく。
質問コーナーはここまで。

音響監督は大変そう
井上さん:「“リアルバウトハイスクール”の放映見てくれている人、口が合わなくても見逃してください」と意外な泣き言が。
ファン:「そんなんで良いの?」 井上さん:「明日の放送分を今日の夜中に録っている状態なんだよ」 しかも絵が無いらしい?
って、それすごく大変なことじゃないですか。間に合わせることが第一で思うようなお仕事が出来ないのだろうな、と思ったら、
なんだか切なくなりました。業界のことは分かりませんが、制作に関わる側として悔しくていらっしゃることでしょうね。
きっとそんな言い訳なんてしたく無かったのだろうな…。

そろそろ大団円
話は急ですが、会場の使用時間の関係で、お開きとなりました。
最後はそれぞれが井上さんにプレゼントをお渡しするなどしてお別れ。ちゃんと全員のお相手をしてくださるから優しいよなぁ。
他人事ではなく、わたしもプレゼントを直接お渡しすることが出来ました。握手もしていただいた。
わたし:「お騒がせして済みませんでした。どうもありがとうございました」 含みの有る笑みで井上さん:「楽しかった」と。
…あう、あの暴言で覚えられちゃったのかなぁ…(-_-;)。

おわりに。
今回も長くなってしまいました。読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。
わたしの個人的なことなども書きましたが、自慢話のつもりではなく、
“誰でもこういう嬉しいことが有るんだよ。だからみんなでイベントに行って楽しもうね!”というつもりです。
今までイベントに行かれたことが無く、このレポートを楽しいと思ってくださった方、本当に楽しいですから、
遠方の場合は大変かとは思いますが、是非イベントにご参加ください。そしてお会いいたしましょう。
来年もこの企画が有ることを祈りつつ、笹塚ボウルで君と握手!(笑)。
では、感想・ツッコミ、お待ちしております。

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