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聴耳日記SPECIAL(井上和彦さんの出演作感想記)     聴耳日記SPECIAL・目次
いつもの聴耳日記
過去の聴耳日記

 第4弾
 '02.03.21 「なにはなくともなにわでサイコー」
        at IL PRIMO(大阪 ディアモール地下街)
        FC会員5500円 会員外6000円
CONTENTS

袖振り合うも多生の縁
お出まし
かんぱ〜い!
ひとまず着席
テーブル巡り
質問しちゃおう 1
質問しちゃおう 2
質問しちゃおう 3
質問しちゃおう 4
質問しちゃおう 5
質問しちゃおう 6
質問しちゃおう 7

質問しちゃおう 8
質問しちゃおう 9
アンリ君ファンへ
マジシャン…いや、マギーか?
チップを用意して待つ。(嘘)
では、歌
月下美人
MCっていうのか?
曲についていろいろ
/~Happy Birthday to you〜♪
お土産抽選会
あっという間にお別れ

個人的事情 その1
今回のイベントは、最初から波乱含みの幕開け。あくまでもわたし個人的にだけれど。
わたしがFC会員の更新手続を忘れていたために、FC会報が来ず、当初はイベント申込が出来ませんでした。
馬李韻さんにお手数をおかけし、手続きをお教えいただいてなんとか申込。
チケットが来るまでは、なんともいえない不安な感じ。「立ち見でもいいからっ!」などと神頼み状態でした。
数日の後、FCの封筒を受領。無事に届いたチケットは85番。あれ? 定員50名じゃなかったっけ?

個人的事情 その2
大阪は遠い。
片道6時間で行かれるとはいえ、交通機関がわたしの都合に合わせてくれようはずも無いので、前のりとなりました。
これで余裕ね、などと甘いことを考えていた報いか、いざJR大阪駅から会場まで歩き始めてみたら、…わ、分からん…。
大阪の地下街は分かり難いと知っていたものの、迷いに迷ったり30分超。 ここはどこ? 会場はどっち?
歩き疲れた頃にやっとたどり着くと、既に開場した後で、列も残り10人くらいになっていました。結構ギリギリ。
わたしが前のりと知っていてくださった皆様にはご心配をおかけしました。すみません。

袖振り合うも多生の縁
チケットに書かれている番号順に入場。先にも書きましたが、わたしは85番で列の最後。
席は端っこの覚悟で入っていくと、このところの井上さんのイベントではお馴染みの勝杏里さん(以下:アンリ君)と
前回のイベントで後司会(?)をしたスミタハヤトさん(以下:スミタ君)が“いらっしゃいませ”。
アンリ君にチケットをもぎってもらい、スミタ君から籠を差し出される。その籠はなんじゃろ? という疑問が顔に出ていたのか、
スミタ君:「引いてください」と。今回は自由席ではなくて、なんと、くじ引きとのこと。もしかしたらの期待がっ!(笑)。
…が。85番のチケを持ったわたしが引いた番号は、84番。…変わんないでやんの。儚い夢だったわ。ちっ。
とはいえ最初から覚悟のことなので、不満も無く席に着いてみると、ほぼ中央の4人掛けのテーブル。結構良い席かも。
結局そこは3人テーブルで、ご一緒させていただいたのは山口県のTさんと、彼女に連れられてきたパンピーのMさん。
話の流れから、偶然にも3人が同じ年齢であることが判明し、同世代は子供時代に観ていたTV番組が似ているので、
以降は世代ネタで盛り上がりました。…しかし、その最中にも、気になるものが…。
わたしの席の脇に置かれた2台の譜面台。そしてその向こうに置かれている2本のギター。
それに加えて、すぐ隣の4人掛けテーブルには誰一人として座っていない…こ、これは、もしやっ!?

お出まし
開演…ステージじゃないから開宴かな…の時間になり、入り口担当をしていたアンリ君とスミタ君がマイクを持って登場。
いや、最初からそこには居たのだから登場じゃなくて…って、そんなことはどうでも良いんだってば。(笑)。
アンリ君:「今回は和彦さんの発案で、席はくじ引きです。いつもの友達以外とも交流して欲しいということです」と説明が。
確かにいつものように自由席だったら、わたしは知り合いの方以外とお話することは無かっただろうな。人見知りするから。
スミタ君:「飲み物は、ビールとカクテルとソフトドリンク、飲み放題です」など、注意事項等を経て、さて、
そろそろ主役の井上さんにご登場願う時間となりました。
アンリ君:「それじゃあ和彦さんを呼びましょう。みんながいつも呼んでる呼び方で、せ〜のっ!」って、
そんなの、ファーストネームで呼ぶ人も居れば、わたしみたいに苗字が主の人も居るんだから、揃う訳が無い。
でも一応揃ったのは、ファン:「カ、カズヒ、コさ〜ん…」。“一応揃った”くらいだから、なんともまとまり無く、また力の無い声。
井上さんは姿を見せてくれません。アンリ君:「ちょっと声が足りないみたい。もう一回! せ〜のっ」
ファン:「和彦さ〜ん!」 前回よりは揃って勢いがついたところで井上さんの姿が。
今回の会場は普通の洋食屋さんなので、店の外は普通に普通の方々が歩いていらっしゃるところで、
あんなでかい声で呼ばれて登場できるのはさすがだわ。(笑)。

かんぱ〜い!
井上さん:「ハタチの誕生日に…」 ファン:「え〜?」 井上さん:「分かった? 36歳です」 ファン:「え〜?」 中途半端なサバ読むなよ。
井上さん:「本当のこと言います。48歳です!」笑われてなんぼは相変わらずですね。
井上さん:「今日は本当は50人の予定だったのだけれど、2〜3日で満席になっちゃったらしいんだよね」
このところのファンの急増は予想以上だったということでしょうか。井上さん:「そこで、こちらのお店にお願いして定員を増やしてもらいました」
…案内にはこちらのお店は110人定員だった気がするのですが…いやいやお世話になっているところに文句を言ったらいかんな。
井上さん:「最終的には、85? だったっけ?」 …って、わたしが最後かいっ! これにはびっくりしたわ。
乾杯はくじで引いた番号で選ばれた方が音頭をとることになり、ただ乾杯だけでは面白くないので、
なにか形容詞を付けようと会場から募集する。“格好良い”とか”素敵”だったかな? 井上さん:「まだ他に無い?」
ファン:「48歳」 井上さん:「そのまんまじゃないの。他には?」 結構しつこく訊いていたために、ファン「…もう、ええやん」
とつっこみが入る。すると我が意を得たりと、井上さん:「何?“もうええやん”?」と聴き直して形容詞に加えてしまいました。
『格好良くて素敵な48歳の“もうええやん”な和彦さん、お誕生日おめでとう』っていうような、妙な乾杯で宴会がスタート。

ひとまず着席
ここで井上さん達もお腹に何かを入れるべく、席に着かれたのですが…。もう、わたしって強運。
先に期待していたとおり、隣のテーブルは井上さん、アンリ君、スミタ君の席でした。
同じ壁際の席に井上さんが座られたので、幸運を行使するために最初のお酌をさせていただきました。
狭いので身体ごと行くわけにはいかず、いっぱいのピッチャーを片手で持てる自分の力強さに感謝しつつ。(笑)
井上さん:「あんまり(アルコール)強くないんだよ」 ファン:「え? お酒が好きだとおっしゃるからお強いのかと思っていました」
井上さん:「飲めば酔っぱらっちゃうし、今日は酔っぱらっちゃう訳にはいかないから」 たしかに井上さんが潰れたら大変だ。(笑)。
ここで隣のテーブルに居たからこそ知っているネタをひとつ。井上さんの一口目は“タコマリネ”でした。
食べている間を利用して(?)本日のお衣装を。たぶん私服だとは思いますが。
ワインを思わせるような赤いシャツの上に、袖口に4つボタンのついた黒ジャケット。あわせはシングルだったかな?
濃紺のスリムジーンズ。黒が主色のバッシュスタイルっぽいスニーカー。メーカーが分からなかったのがちょっと心残り。
ついで(…ついでって言うな ^^;)に、アンリ君は黄色の、スミタ君は赤色のTシャツだった気がする。

テーブル巡り
ほんの少し食べて飲んだだけで席を立たれて、用意されたマイクを受け取る井上さん。
トークが始まるのかしらと様子を伺っていると、マイクに口を近づけて、いきなり、井上さん:「
あ〜〜あ〜〜〜」と遊ぶ。
低〜く、小さ〜く、ちょうどそのとき井上さんを見ていた人でなければ気付かないような声で、
案の定、ほとんどのファンは井上さんの声とは気付いていなかったみたいです。
その様子とアンリ君&スミタ君:「何やっているんですか」というツッコミに気を良くして、もう一度、井上さん:「
あ〜〜〜〜」と。
気付いたファン:「騒音かと思いました」 井上さん:「マイクテストをね」 どんなテストじゃ。
改めてマイクを使って、井上さん:「テーブル毎に自己紹介してね。盛り上がっているテーブルに行きます」と、
くじ引き席にした目的の“ファンの交流”を勧めると、イッキに各テーブルが賑やかに。
ほとんどのテーブルは6〜8人ずつなのですが、うちは先出のとおりたったの3人。おそらく最小人数。
思いっきり不利じゃないかとは思いましたが、まぁ、それは建前で、井上さんは全てのテーブルをまわってくださいました。
各テーブルでの話題ってどんなふうだったのでしょうか。
ひととおり自己紹介をし、Mさんの彼女との出会いを聞き出したりしていると、井上さんが全てをまわって戻ってらした。
井上さん:「もう、あとはアンリに任せた」と椅子にへたる。 アンリ君:「そんなこと言わないでください」
井上さん:「酔っぱらっちゃった」とへろへろ。 ファン:「じゃあ注ぎませんね。気持ちだけ」と言うファンに、
アンリ君:「普通に酔っ払ってる」とこっそり密告。いつもこんなふうなのね。(笑)。
井上さん:「ちょっとずつでも、(大勢からお酌されるから、飲む量は)いっぱいになるんだよ」と。 たしかに85人から注がれたらねぇ。
結果としてはうちのテーブルには改めては来てくださらなかったのですが、すぐ横の気安さからか、
食べながらいろいろと、井上さん:「楽しんでる?」とか井上さん:「ちゃんと食べてね」とか、普通に話かけてくださいました。

質問しちゃおう 1 
井上さん:「全部のテーブルをまわるといろいろ訊かれるのだけれど、個々に毎回答えるのも何だから…」と恒例、質問ターイム。
ファン:「髪を黒くした理由は何ですか?」 井上さん:「染めてないだけ。忙しくて染める暇無いんだから。そのままになっちゃった」
そう意識して髪を見ると、毛先の何房かはメッシュみたいに茶色いところが残っていました。
アンリ君:「今この辺から“白髪?”という声が」 怒るでもなく、井上さん:「4〜5本有るかな」と真面目なお答え。でも、
井上さん:「白髪で悩んでいる人…」と話を継ごうとしたところが、問われたと思ったファンが手を上げるものだから、
井上さん:「手を上げなくていいっ!(笑)」とつっこみ。笑いのツボはおさえておかないとね。(笑)。
すぐ気を取りなおして、井上さん:「海藻を多く食べると良いよ」とアドバイス。井上さん:「ぼくも38歳(具体的だわ。笑)の頃から、
いきなり海藻を食べるようになったんだよ。、その頃(と髪を指して)白が多かったんだけれど、毛が太くなった」
アンリ君:「どのくらい食べるんですか?」 井上さん:「毎日一皿」と中皿くらいを手で表現。結構多いな。
髪が太くなって健康になったのは利点だけれど、井上さん:「ねぐせがすごいんだよ。バッ!って(笑)」

質問しちゃおう 2
ファン:「レアな質問を…」意外な出演作の話でも来るのかと思いきや、ファン:「除夜の鐘を衝かれたとのことですが、禅宗ですか?」と。
すげえよ、この質問。予想なんてつこうはずがない、レアそのもの!(笑)。井上さん:「日蓮宗かな? 宗教詳しくないんで…」と戸惑いぎみ。
この除夜の鐘の話ではアンリ君も同行したということで、アンリ君:「音でかいんですよ。たぶん108人の誰よりも。そうしたら、
“煩悩が大きいからだよ”って。(笑)」と暴露。井上さん:「美味しいところをっ! これから言おうと思ったのに」って、ネタなんだ?(笑)。
アンリ君:「ああっ、すみませんっ」 そりゃ先生にそう言われりゃ謝るしかないよね。でも全くこだわりなく会話は先へ。
井上さん:「だって、夜中に思いっきり大きい音を出しても怒られないのって、大晦日しかないじゃない。もう、嬉しくて」 子供だ。(笑)。
アンリ君:「引きがすごかった」と言いながら身体を後ろにひねるくらいに鐘付きを引く身振りをして、
アンリ君:「ええっ? そんなに?! って(笑)」と、井上さんのご乱行っぷりを証言してくれました。

質問しちゃおう 3
ファン:「女子高生は好きですかっ!」 店内爆笑。ちょっとだけ照れながら、井上さん:「好き」 おお、素直だ。
井上さん:「女子高生に限らず女が好き。男好きじゃないよ。そうだったら(以下オネエ声で)“どーりでボーイズラブばっかり”って(笑)」
アンリ君:「地でいってるって言われますね」 役者がみんなモノホンだったら大変だっちゅうの。(笑)。

質問しちゃおう 4
ファン:「野球は何処のファンですか?」 井上さん:「ジャイアンツ…って言ったら殺されるでしょ? 阪神も好きだな」 ここ大阪だもんな。
井上さん:「あ、N.Y.ヤンキース?(笑)」と時事ネタを振り、井上さん:「10数年、年に1回くらいしか野球中継を観られない。忙しくて」と。
アフレコの仕事って夜が多いということなのでしょうか。
すると、アンリ君:「(質問したファンに)ジャイアンツファンでしょ?」といきなりの逆質問。ファンがそうだと答えると、
井上さんが近付いていって握手。井上さん:「長嶋さん大好き」 キャラが笑えるからなのかどうか理由は不明。(笑)。
アンリ君:「だと思ったんですよ。(質問したファンの)服がジャイアンツカラーだもん」と、気付いたことが嬉しいらしく得意げ。が、
黄色を着ていたので、ファン:「じゃあアンリさんはタイガースファン?」と訊かれ、アンリ君:「あ、いえ、そうじゃないけど」と焦る。
得意げだった分、反撃(?)されたら弱かった。(笑)。

質問しちゃおう 5
ファン:「ラジオで、飼ってらした犬が亡くなったと聴いて、イベントで一緒に遊んだこともあって、とても悲しかったです。
飼ってらしたということでお答えは分かっている気がしますが、犬と猫どちらが…」好きかどうか訊くか訊かないうちに、
井上さん:「犬っ!(即答)」 早っ! ファン:「どんな犬がお好きですか?」 井上さん:「でっかい犬」
アンリ君:「ああ、そんな感じですね」って、どんな感じなんだ? ここでいきなりパントマイムが。
大きな犬にじゃれつかれているふりをしながら、井上さん:「はい、はい。おー、噛まない、噛まない」と。
わたしにはゴールデンレトリバーとアフガンハウンドが見えたわっ!(笑)。にしても、噛まれるような構い方をしちゃだめだ。(笑)。

質問しちゃおう 6
ファン:「ボーリング大会はやりますか?」 井上さん:「やると思うよ。10年くらいはやりたい」 長期計画…公務員みたい。
ゴホゴホ。
井上さん:「夏の終わりの日曜はそのつもりで予定を空けておいてね」 今年は8月25日ってことかな。メモ、メモ。
10年くらいやりたいという話について、井上さん:「3年くらいは“またやるの〜?”って言われても、10年続けば“凄い”と言われる。
華麗なるワンパターンを目指しているから。(笑)」 ここでボーリングの上手いファンの方に話しかけていらっしゃいました。
顔と名前はなかなか一致しないけれど、顔は覚えているという話は本当なんですね。すごいや。

質問しちゃおう 7
ファン:「日本で2番目に小さい映画館に勤めていて、名探偵コナンの“天国へのカウントダウン”を何度も楽しみました。
最近タレントがアフレコをしていたりするのですが、どう思われますか?」 井上さん:「別にいいよ」とあっさりとしたお答え。
補足するように、井上さん:「作るひとが作りたいのだからしょうがない」 悲しいかな上手いだけでは集客力にならないですものね。
コナンの話が出たところで、井上さん:「“ベーカー街”にも出ているけど、白鳥警部はリアクション大魔王だから。(笑)」と出演告知。
TVCFでは白鳥警部の出演が分からなかったので、確認できて良かった。うちの地方はこれから上映だから観に行こうっと。('02.06.27観ました。)
続けて、井上さん:「最近は映画の吹替えで仕事に恵まれてる。“ノッティングヒルの恋人”とか、
古い映画だけれど“ナチュラル”のロバート・レッドフォードとか。あと、あのオキナワ…恋、なんだっけ?」
思い出せない井上さんに、助け舟が。ファン:「チャン?」 井上さん:「あ、そうそう。チャン、チャン」って連呼するな。(笑)。
が、そこまで思い出してもファーストネームが思い出せず、井上さん:「チャン…えっと…」 助け舟再び。ファン:「レスリー・チャン」
井上さん:「そう。レスリー・チャン!」思い出せてすっきりしたみたいだ。(笑)。[→恋戦。OKINAWA Rendez−vous]
更に今度はゲーム出演情報。井上さん:「もう発売した?“アプリコット”。何か、口説くらしいよ」 アンリ君:「口説いたくせに(笑)」
販促イベントの話が出ると大阪の方は、井上さん:「僕知らない。聞いてない」と。…延期もする訳だよな(^^;)。
続けて、井上さん:「“Z.O.E.2”の主人公やりました。男っぽい、面白いゲームだよ」 ゲームといってもハードは色々。ファン「ハードは?」 
井上さん:「知らん」にべもないお答えに、アンリ君:「あの、もう少ししたら発表とかあると思うんで」とフォローに入ったのに、
井上さん:「演じる時には関係ないもん」と言いきる。そりゃそうでしょうが、買う方は捜すのが大変なんだってば。
と、いきなり。井上さん:「ああ、ハードね。きっと固いよ」 そうじゃねぇだろ。(笑)。[→ANUBIS ZONE OF THE ENDERS(PS2)]
このタイトルの1作目はPS2で出てるので、たぶん同じハードになるだろうな。MediaMIXもされているみたいだし、期待大だ。
お次は放送関係。井上さん:「CSの洋ドラで、今度主人公を演ることになりました」 って、それだけ? なんて中途半端な。
チャンネルも分からず、タイトルも分からず、キャストも分からず…。どうせぇっちゅうの。[→スピンシティ]
井上さん:「月曜にやってる番組の特番みたいなののナレーションを昨日録った」と手近な告知もありました。
最後に、井上さん:「“キャスト・アウェイ”は絶対観て」 アンリ君:「あれはいいよ」 とのこと。

質問しちゃおう 8
ファン:「ウィンドサーフィンは何処でしていらっしゃいますか?」 井上さん:「湘南。ウィンドサーフィンって若い人がやってるイメージが
有るでしょう?でもね、平均35〜6歳で、ぼくの知っている人で62歳の人がいる。顔はおじさんなのに身体はムキムキなの」と語る。
するとアンリ君:「そうそう」と相槌。ということはアンリ君もウィンドサーフィンを一緒にやってるってことなのかな?

質問しちゃおう 9
質問というよりも依頼ネタ。ファン:「声優教室の無料体験コースをお願いします」 井上さん:「じゃあ…」 とアンリ君とスミタ君に指示。
アンリ君が主に解説しながら、腰を落とした姿勢で左右の正拳突きに合わせて、アンリ君&スミタ君:「ハッ! ハッ!」と発声。
同じ姿勢を維持しながら両手を上げて、アンリ君&スミタ君:「ハッ!」 両手を右体側に向けて、アンリ君&スミタ君:「ハッ!」
また両手を頭上に、アンリ君&スミタ君:「ハッ!」 両手を左体側に向けて、アンリ君&スミタ君:「ハッ!」と実演。
アンリ君:「あとはいろんなポーズのまま声を出す練習とか。こう、V字腹筋しながらとかね」 うわ、すげ。
井上さん:「おへその下に丹田というのがあるんだけれど、丹田からこう“ハッ!”と声が出せれば…」と解説していると、
いきなり、質問したファン:「ハッ!」と。言われたとおりに声を出してみたかったんでしょうね。(笑)。
ファン:「腹筋はした方が良いですか?」 井上さん:「無いよりは有った方が良いよね」

アンリ君ファンへ
ちょっとした会話なので、箇条書きで失礼。
@ファン:「落ち着いて食べていられないですね」 アンリ君:「この落ち着かなさがイベントっぽくて楽しい」と言って笑う。ええ子や。
A席の中にあった機械がいきなり唸ると、アンリ君:「爆発するかも(笑)」と冗談を言って和ませていた。
B井上さん:「忙しくてギターの練習ができませんでした。アンリの方もGIZOKUの方で練習できなかったんだよね」
 と話を振られたときのアンリ君は、ジャケットの袖は通したまま両肩を落として腰のあたりで止めるという格好。
 良いのか、そんなだれてて。(笑)。アンリ君:「そうなんです」と応えるときもそのままだった気がする。

マジシャン…いや、マギーか?
イベント披露がにおわされていたトランプマジックの時間。取り出だしたりますのは、一組のトランプ、ってなもんで。
まずは小手調べ。会場全体の注目を集めてひとつ。
 とある2枚を見せてから、それを山の上に置き、そのままで一番下の2枚を見せると、なんと同じカードが…。
これ、遠くの方は良く分からなかったかもしれないのですが、近くに居た何人かは即見破ってしまい、
賞賛のどよめきの中の、その“気付いているよ”視線に気付いた井上さん:「これはね…」とネタをばらす。潔いじゃん。
ちなみに、スペード・8とクローバー・9の2枚を上に、そのときに既にスペード・9とクローバー・8を下に用意しておくという、
かなり単純なネタ。でも、よく似ているカードなので、ちょっと見ただけではだまさてしまうかもね。
このときだったかな? “念力を送っている”ところの写真を撮っていたファンに、
井上さん「こんなとこ撮るなよ!格好良いところを撮ってよ」と文句をつけていた。だったら格好良くやってくださいね。(笑)。
井上さん:「これから何ヶ所かのテーブルでやるので、それぞれ近くのテーブルの人が見てください」ということで、
本格的なテーブルマジックに。

チップを用意して待つ。(嘘)
各所でそれぞれ違うマジックをご披露くださったようです。結構ネタの分からないものとか有って上手いなぁと。
でも、まだちょっとばかり自信の無いところが有るご様子。井上さん:「こっち(後ろ)からは見ないで」とか、
トランプを下から見られると困るので、井上さん:「立って見て欲しいなぁ」とか、ファンに注文をつけたりもしていました。
ここでもファンの顔を覚えている一言が。とあるテーブルで準備していたときに、上のようにファンの位置を確認していると、
ふと記憶に引っかかったらしく、井上さん:「なんでここに居るんだよ」とファンにつっこみ。席の離れたファンを発見したみたいです。
さて、いよいよ一番近いテーブルに回ってきてくださいました。ここでは、井上さん:「輪ゴム有るかな? 無ければ良いよ」
アンリ君が持ってきた輪ゴムを使った、井上さん:「1回しか成功していない」 アンリ君:「ぼくも1回しか見てない」マジック。
ファンが選んだカードが、輪ゴムの力で飛び出すというもの。普通にカードを扱うだけの時はかなりスムーズな手さばきが、
輪ゴムが加わることで妙にぎこちなく、力業の様相で、井上さんご本人も少々照れ笑いの一芸。
カードも見事に飛び、またそのカードも間違っていなかったことで嬉しそうでした。
次は数学的。よく見れば数列式に長けた方ならばネタがわかりそうな、時計に見立てたマジック。
少々ややこしかったために、カード選びを指名されたファンが戸惑っていると、アンリ君:「このカードを…そうそう」とお手伝い。
無事に成功したときに、すぐ横で見ていたファンの考え込む素振りが目に付いたらしく、井上さん:「何よ?」とインネン(笑)を付ける。
ファン:「な、何でもないです」 井上さん:「どうだ」と胸を張り、ファンが褒めると更に、井上さん:「どうだ!」と偉そう。
あんまり繰り返すので、ファン:「はい、はい。すごいです」と褒める方も繰り返ていると、アンリ君:「とにかく得意になりますから」と
“しょうがない人だなぁ”と言わんばかりの口調でつっこみを入れる。ファンも込みでネタするなってば。(笑)。

個人ネタですみません
マジックを終えて一安心し、席に戻られて食べる井上さん。でもそれはほんの少しの間だけ。
すぐに立ちあがって、譜面台とギターの準備に。このときに店の中ほどに出られたのですが、その場所に立たれると、
わたしたちのテーブルはまるっきり背中側。でもちゃんと、井上さん:「後ろになっちゃうけど、ごめんね」とお詫びをいただいてしまった。
テーブルメンバーは前方の空いている席に移ったり横に避けたりしたものの、結局わたしは真後ろにしか場所を取れなかった。
でも近いから良いかと座っていたら、友人:「良い席じゃん!」とつっこまれる。わし:「後頭部しかみえないんだぞ!」と騒いでいたら、
井上さんにも聞こえたらしく…っていうか、すぐ後でそんなこと言われれば聞こえて当たり前なのだけれど(^^;)、振りかえって、
井上さん:「ん?」 どうしたのかと目で問われてしまった。わし:「ここだと後頭部だけは良く見えるなぁって」と説明したら、
なんだそんなことかという表情で何をするかと思いきや、かがんで頭頂部を見せてくださった。確かに後頭部以外だけれど、
だからって頭の天辺を見せてもらってもなぁ。でも、わし:「ありがとうございます」ってお礼は言ったよ。礼儀だし。(笑)。
見せていただいた頭頂部は、薄いところも無く…貴重なものを拝ませていただきました。(笑)。

では、歌
譜面台も立ち位置もギターも万端。井上さん:「…じゃあ、歌うか」 アンリ君:「ええ」 とめちゃめちゃシリアスになる2人。
いざ、ギターを鳴らして歌った曲は、往年の名曲! “帰って来たヨッパライ” よっしゃ、掴みはOK!
わたしは後ろに居たせいで、ネタが先に分かってしまって、笑うタイミングを合わせるのに苦労しちゃったわよ。(笑)。
その後のセットリストは以下のとおりです。(順不同)
「帰って来たヨッパライ」「学園天国」「サボテンの花」「きみの朝」「空も飛べるはず」「P.S.アイ・ラブ・ユー」
珍しく明記できるのは、パーティが終わった後に譜面台の上のコード表を写真に撮ってきたからだったりして。
わたしはカメラを持たないので、馬李韻さんに撮っていただきました。ご協力大感謝です、馬李韻さん。
井上さん:「15年前からレパートリーが増えない(笑)」と言うと、アンリ君が昨年末のクリスマスイベントで歌った
“桜坂”“トゥルーロマンス”を挙げて。アンリ君:「増えてるじゃないですか」と。なにかを思い出したらしい井上さんは、
井上さん:「アンリ、この歌(空も〜だったかな?)知らなかったんだよ」 アンリ君:「サビは知ってたんですが、Aメロを知らなかったんです」
井上さん:「だからサビしか歌わない」 アンリ君:「それは、Aメロは和彦さんに歌ってもらって、サビを盛り上げるためですよ」
って、なんだか化かし合いみたいな気がしないでもない会話だったわ。

月下美人
歌を歌っていて思い出したらしく、井上さん:「そういえば“月下美人”が発売されました」と言うと、
準備の良いファンが発売されたばかりのCDを持ってきていて、ブックレットを渡し、さらっと読み歌い。
友雅からファンになった方も多いようで、会場はイッキにうっとりモード。なのに、井上さん:「なんで字が細かいの」と崩す。んとに。
以下、主役をさておいて交わされた会話。ファン:「ファンはその細かいのを見ているんですよ」 アンリ君:「あそうか」
ファン:「月下美人ていう花は、夜にしか咲かないからその名前なんですよね」 アンリ君:「あ、そうなんだ」と。
アンリ君も付き合いが良い子だなぁ。

MCっていうのか?
歌と歌の間にも話題を途切れさせることがないように、ずうっとしゃべっている井上さん。
誕生日を祝ってくれて…というお礼を言ってくださりながら、井上さん:「これからも頑張っていくので、応援よろしくお願いします」と。
でもその言い方が何となく型にはまっているなぁと思っていたら、ご本人も同じく思われたようで、井上さん:「選挙みたい」
ファン「ああ、タスとかして」 井上さん:「助なんて要らない」 アンリ君&ファン:「タスキ!」 聞き間違いにWつっこみをくらう。(笑)。
そういえば、何かの曲の後でファンがうっとりしているのに、わざわざ井上さん:「良い歌だよなぁ」と言ってムードを壊したときにも、
アンリ君&ファン:「そこで落とさないでください」とWつっこみをうけていた。

曲についていろいろ
言葉は覚えているけれど、どの曲のネタかは覚えていません。毎度のことですみません。
@井上さん:「この歌、一番良いところが高いんで出ないかもしれません。出ているつもりで(苦笑)」
A曲の途中のこと。ギターコードを見失い、井上さん:「あれ?…あ、間違えた…」 ファン「言わなければ分からないのに」
 井上さん:「分かるよ」 わたしは分からなかったけどなぁ。
B「学園天国」にて。冒頭の掛け合いで、2回目の“ヘーイ、ヘイヘイ”で妙な声を出す井上さん。どうしても落としたいんだな。(笑)。

/~Happy Birthday to you〜♪
予定の最後の曲が終わったところで、スミタ君:「すみません、ちょっと暗くなります」と厨房の方から声がかかる。
アンリ君:「停電?」 と言っている間に照明が落ちて薄暗くなると、狭い客席を縫うようにしてスミタ君がケーキを持って登場。
予定には無かったこととのことで、井上さんはかなり驚いていらっしゃいました。
アンリ君:「じゃあみんなで“ハッピーバースデー”を歌いましょう」と、歌い出したのはよかったけれど、
アンリ君のキーは普通の女の子には低すぎて難儀ぎみ。それでも、その予定外のプレゼントを喜んでくれた井上さんは、
わざわざ席のとことにあった袋からコード表を持ってきて、おまけで“P.S.アイラブユー”を歌ってくださいました。
なんだか良い感じ。ちょっと間が空いたときに、ファン:「うっとりした」 井上さん:「まったり?」 ファン:「うっとり!」
そんな訂正は聞く耳持たず、井上さん:「まったりとした!!」といきなり山岡士郎。
アンリ君:「すごく山岡でした」と言われるくらいの演技で、井上さん:「これくらいディフォルメしないと」って。何のために?(笑)。
井上さんが歌い終わったところでギターを下ろすと、気をまわしたアンリ君が片付けてしまう。
井上さん:「まだ使うよ」 アンリ君:「え? そうなんですか?」 と慌てて井上さんにギターを装備させるアンリ君。
その間も井上さんはファンをただ待たせるわけにはいかないので話をしていたのだけれど、
そのときの様子が、ファン:「…介護されているみたい」 この言葉に受けたらしく、井上さんは笑ってました。

お土産抽選会
井上さん:「ちょっとしたものを…」ということで、座席番号のクジでプレゼントが。5〜6個有ったかな?
先のマジックで使ったトランプもプレゼントになっていました。これに仕込みがあったら笑えるんだけどな。(笑)。
わたしはこういうときのクジ運はまるっきり無いので、残念ながらいただけませんでしたが、
特に今回は席の運が良かったので大満足でした。

あっという間にお別れ
井上さん:「大阪で誕生日を祝ってもらえて嬉しいです。うっとりするのも良いけれど、元気になって欲しいです。
みんなに元気が伝えられるようやるんで、応援してください」と真面目にご挨拶いただいて、宴会はおひらき。
会場の使用時間が決まっているということで、慌てて帰る準備。でも出口は井上さんのお見送りしてくれる、たった一ヶ所。
会場へのご迷惑を考えると早く出ろとおっしゃりたかったのかもしれませんが、井上さんはちゃんとファンの一人ひとりの相手をしてくださり、
丁寧にお見送りくださいました。写真もOKで、みんな2ショットを撮影。幸せな瞬間だよねぇ。

最後に
ディナーショーならぬランチショーで、かなりの長丁場でしたが、飽きることなど無く楽しい数時間でした。
片道何時間もかけて行っても、それでも良かったって思えるくらいだから。だから癖になっちゃうんだけど。
その雰囲気がお伝えできたのでしたらレポの目的達成です。是非ご感想をくださいませ。
では、ここまでのお付き合い、どうもありがとうございました。

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