井上和彦さんファンサイト「りすとまにあ」TOPへ

聴耳日記SPECIAL(井上和彦さんの出演作感想記)     聴耳日記SPECIAL・目次 
いつもの聴耳日記
過去の聴耳日記

 第5弾
 '02.05.06 「怪盗アプリコット販促イベント」
        at 秋葉原 ラジオ館8F
CONTENTS

初めての…
状況説明

ややおし
恋愛観だったか口説き方だったか
休日だったのかな?
質問コーナー

WSで語る
さすがプロ
客参加のゲーム
客参加のゲーム

大抽選会
あっという間に第一部終了

初めての…
「井上和彦さんのイベントは初めてですぅ」と、初心者ぶっている訳ではなく、FC開催以外のイベントというのが初めてでした。
あ、でもいつも気持ちはいつまでも初心者のつもりですので、“初心”と書いて“ウブ”でよろしく。(笑)。
冗談はさておき。今回のレポート、記憶がかなり曖昧です。おそらく過去最高。…これだけ時間が経ってれば当然か(^^;)。
会話の脈絡が思い出せないところが多々ありますので、その点ご了承くださいませ。
さて。参加するためには、当初秋葉原ラオックスでこのゲームを買わなければならなかったのですが、
先に予約までして買ったファンにも手が差し伸べられて、TAKUYO通販利用の方も参加可能になりました。
ちなみにわたしはラオックスにTEL予約をして参加資格を確保。当日分かったけど、その日に買っても参加できたようです。
余談ですが、どっちにしてもイベント参加が出来たとはいえ、購入先によって影響があったのが特典物。
ラオックスは体験版とスペシャルCMボイスCDこと特典用CD−ROM2。
体験版は音声が入っていないのでわたしのような声コレクターには…ではあるけれど、後者はばっちり声が入っていました。
TAKUYO通販の場合は三面鏡と設定原画集とポスターだったとか。これらって井上和彦さん目当てで買う者にはどうかと…。
予約段階では秘密だったんですよね、確か。わたしは迷った末にラオックスにして良かったと思ってしまいました。
でも最近になって稀少版の特典用CD−ROM3までもおまけになっていたり…後になるほど良くなるってどうなん?
さて、イベント参加のためには購入時に渡された引換券を持って行き、受付をしてもらわねばなりませんでした。
その受付で13:00〜か15:00〜かを選んで参加券をいただいて、準備完了。この参加券の番号が後々影響します。

状況説明
会場は正面に教壇とホワイトボードが有って、教室のような一部屋。でっかいモニタ用TVが左手前方に。
雰囲気は、あ、そうそう、なんかやばい集団催眠商法なんかで使われそうな感じの部屋。例え悪すぎ(笑)。
2面が窓になっているのでかなり明るく、窓外に見える看板がとても秋葉原チック。
長方形の部屋の横が入口になっていて、入って右手が会場の正面。8個×11列で椅子が並べられていて、
1〜50番がラオックスで購入した客、60以降がTAKUYO通販で購入した客と別れていました。

ややおし
実際に始まったのは13:07。井上さんは司会者さん(以下司会)に呼ばれて、正面左からご登場。
服装は濃紺のジーンズにオレンジのシャツ。シャツの裾は出したままだったかな。足許は見えませんでした。
井上さん:「元気出していこう!」と盛り上げを試みるが、客の反応が物足りなかったらしく、
井上さん:「(自分は)緊張するような人じゃないから。そこで(と登場してきた戸を指し示す)騒ぎを聞いていたから。
今なんてみんな借りてきた猫みたいになってる」と。ううむ、開演(?)前の騒ぎがばれてましたか(^^;)。

恋愛観だったか口説き方だったか
ちょっと会話の初めと細部を忘れてしまいましたが、恋愛観のような話になったときにこのようなことを。
司会:「迫られたらどうしますか?」 井上さん:「来られても困る。進めないから悲しいし…」
司会:「どういう展開に持っていきますか?」 井上さん:「やっぱり困るなぁ…。真面目ですよ」
司会のあからさまな疑いの眼を受けて、井上さん:「昔はそうだった。20年前までは」 “そう”って不真面目ってことか?
司会:「思ったまま言いますか?」 井上さん:「ちょっと考える。だって思うまま言ったら“このセクハラオヤジ!”って(笑)」
ちょっと井上さんの言葉の歯切れが悪く感じたのか、司会:「照れ屋ですか?」と。
昔は人見知りしたからとかいう話を耳にしていたわたしは、『ああ、そうなのかもなぁ』なんて思っていたのに、
井上さん:「今日は眠い」って。…ちっ、騙された。

休日だったのかな?
司会:「GW(ゴールデンウィーク)はどうされてました?」 井上さん:「仕事をぼちぼち。ウィンドサーフィン(以下:WS)とか。
声優教室の生徒たちと、葛西臨海公園で“手繋ぎ鬼”大会やったよ。240人で。(笑)」 すげ、見たいかも。(笑)。
井上さん:「お昼からキックベース。助っ人をしていたのだけれど、4面18チーム有って、もう、へとへと」
FCイベントのボーリングと違って単なる移動距離だけでも長いですものねぇ、キックベースでは。お疲れさまでした。
井上さん:「WSは長いけど下手」と語り出すと、司会は井上さんをまじまじと見ながら、司会:「肌、焼けてますね」と。
いかにも遊んでばかりのような言われように、井上さん:「遊んだけど、遊んでから仕事行ったんだよ」と自己弁護する一幕も。

質問コーナー
客の質問に答えてくれるって事で。
ファン:「誕生日だから、何か言ってください」 …って最初から質問じゃないし…(^^;)。
お願いしたファンの歳が22と知り、井上さん:「若いねぇ」って、そういう台詞をしみじみ言わんでください。
何か“おめでとう”とかなんとか言ってらしたような気がしますが、ちゃんと覚えてません。すみません。
お次。ファンの質問からだったのかどうか忘れましたが、女性役をやった話に。
ファン:「おばあさん声をやったことが有りますよね?」 井上さん:「ああ、やったね。なんかすごい歳の」
このネタで燃えたのは、わたしのようなコレクターだけだろう。“やっぱり!”と拳を握ったさ。(笑)。
だって出演していたときいていたからビデオを買ったのに、キャスト名が違っていて確認できなかった作品が有ったんだもの。
なにせそれは、ファン:「18禁のヤツですよね?!」 そうなのよ。18禁でおねぇちゃん達の裸がいっぱいってやつだったのよ。
井上さん:「そうだけど…そんなに嬉しそうに“18禁?!”って訊くな!(笑)」 だって大事なことじゃないかっ!(笑)。
ちなみに話題となったのは『ミッド・ナイト・パンサー』です。たぶん間違いないはず。
この会話の流れだったかな? 司会:「えっちなんですか?」 井上さん:「人間、そうですから」 正直でよろしい。(笑)。
ファン:「WSのブランドで好きなのは何ですか?」 井上さん:「別にブランド無し」と言いつつも、
井上さん:「ボードはミストラルやF2、セールはニールクライド、ガストラ…勧められるままに使ってる」
*↑の内容は聞き取ったものなので、WSのブランドを知らないわたしには、間違いが有っても分かりません(-_-;)。
ファン:「(WSの)ボードは大きめですか?」 井上さん:「65キロより大きい」 あと140が何とかとも言っていたけど…。

WSで語る
司会:「GWはWSを満喫しましたか」 井上さん:「GW前に満喫しました」 司会:「どなたかとご一緒に行かれるのですか?」
井上さん:「ほとんど一人で」 そりゃ寂しい。井上さん:「どうせ(ボードには)一人でしか乗れないから」 …って、そういうものなのか?
が、ここで終わらない。井上さん:「…今の嘘。乗って“風とお友達”よりも”水とお友達”だから」 落ちはここだったか。(笑)。
海水に落ちるのは無駄ばかりではないようで、井上さん:「花粉症も治るよ」 鼻うがい状態?!
司会:「激しい私生活ですね」 井上さん:「そこだけ聞いたらえっち…」 そういうツッコミはやめい。(笑)。
井上さん:「こういう話ばっかりしていたら、おれ不真面目な人っぽいじゃん。忙しい仕事の隙間を縫うようにWSやってるのに」
司会:「日に焼けてますしね」 井上さん:「そう。海に行くと焼けるんで“遊んでるでしょ?”と言われる。遊んでます(笑)」 そんなきっぱりと。(笑)。

さすがプロ
司会:「今後のご予定は?」 井上さん「“ダブル・タップ”でレスリー・チャンの吹き替えを。今回は人を殺す役です」 悪役ってのは嬉しいかも。
井上さん:「成人映画じゃないから。(笑)」 どうも今回はこれ系の落ちが多いなぁ。18禁がいかんかったか…(-_-;)。
と、他のことを言ってばかりではいけないと気付かれて、井上さん:「今日はこれ(怪盗アプリコット)なので」とフォロー。
肝心のキャラを売ることも忘れずに。井上さん:「(一之瀬知明を)どんどん攻略してください」

客参加のゲーム大会その1
アプリコットのゲーム内ミニゲーム“あんず拾い”でスコアを競い、怪盗アプリコットのグッズなんかが貰えちゃう企画。3人×2回。
まずは井上さんがトライ。井上さん:「ねずみを動かすんだね」というボケに、ファン:「またオヤジギャグを…」と突っ込みが入ると、
ゲームをしながら、井上さん:「オヤジって聞こえた!」とネタ拾い。しょうがないじゃないか、ホントにオヤジギャグなんだから。(笑)。
プレイしながらもラジオ番組ではないけれど、会話を途切れさせてはいけないと思っていらしたらしく、
井上さん:「お。お? お! 終わんないよ? しゃべりながらってたいへんなんだから。今日やる人はマイクを持ってするようにしようか。
…早くなってくる。おれは早いよ。“加速そーち!”だもん。(笑)。どんどん早くなるの? これって面白い?」とマイク片手にしゃべりたおす。
井上さん:「普段ゲームやらないんですよ。こんだけゲームの仕事をやりながら(笑)」 記憶に残ってないのですが、メモに
“やめて、あー、やめて、ダメって言ってるでしょ”と書いてあるので、おそらくプレイ中に妙な台詞調な発言も有ったようです。
司会:「ムキになってる」 井上さん:「(ムキに)なったらしゃべらないよ」と。そうして終了。記録は163Pointでした。
その後抽選で決まった参加者がプレイすることに。井上さんが脇で話しかけまくってくれるという邪魔だが嬉しい介添え付き。(笑)。
以下、プレイ中の会話。とある参加者さんの場合。井上さん:「歳、いくつ?」 ファン:「31です」 井上さん:「31歳? あ、歳訊いちゃいけないか。
共に老いようね、美しく。(笑)」 ほぼ同じ歳のわたしは妙に嬉しかったりして。(笑)。井上さん:「独身? 彼氏は?」 いないって答えだったかな?
司会:「理想のタイプは?」 ファン:「井上さんです」 井上さん:「強引に言わせた(笑)。止めといた方がいいよ。堅実じゃないもん、役者なんて。
だって明日をも知れない。ぼくはラッキーだったから」とまぁ、こんなことを話しかけ続けるんだな、これが。
そうした邪魔にも負けずにPointを稼いだ順に、1位:ゲーム 2位:ドラマCD 3位クリアファイル をGET。全部サイン入り。
1位のファン:「ドラマCDの方が欲しい…」 井上さん:「贅沢言ってんじゃねぇよ。あげるモノ決まってるんだよ。(笑)。」

客参加のゲーム大会その2
井上さんの妨害に屈してPointが延びなかった方に、井上さん:「64個? 勝ったねー。ざまーみろ!」 誰のせいだ、誰の!(笑)。
ファンの服装を見て、井上さん:「ズボンの上に巻きスカート…めくりたくなる…」気持ちはよく分かるが、言っていることはオヤジだ。
井上さん:「上手いじゃん。初めて? 嘘ばっか。 歳いくつ? 18? 若い。 高校生? 大学生? いつまで休み?」と訊きまくる。
このあたりからゲームスピードが上がってきて、井上さん:「GWは?」 ファン:「バレーボールを」 ここまでで答えるのは精一杯だったらしく、
井上さん:「バレーボールの試合? 勝った? …答えろよ!(笑)」 とツッコミ。モノがもらえるとあってはムキにもなりますって。(笑)。

大抽選会
入場するときの券の番号による、抽選プレゼント大会。これまた全てサイン入り。*目覚まし時計以外は全てアプリコットのグッズ。
 ・井上さんのオリジナル台詞入り、目覚まし時計(その場で録音してくれる) 1名
 ・Win版ゲーム ?名
 ・サントラ&ドラマCD 2名
 ・三面鏡(TAKUYO予約特典に同じ) 3名 ←これを言うとき、井上さん:「三面鏡なだけに」と。だから3名って…ベタだ…。
 ・体験版&ボイスCD−ROM3 ?名
 ・ポスター 10名
それぞれの賞品毎に抽選しては授与&サインという進行でした。
賞品によっては一度当たった方でも抽選に参加できるということで、複数をGETした方も何人か。わたしは皆無(T−T)。
誰しも自分が当たりたいもの。井上さんが番号を引いていたのだけれど、井上さん:「当たんなかったら、そのへん(と最前列を指し)で
“1桁来ないな。1桁来ないな”って」プレッシャーを感じたのでしょうか。(笑)。その後席番号の入った箱を振り回したりしてました。
いざサインをしてもらう時は目の前でしてくれるので、いろいろと直接お話をしてらした。
ファン:「宛名はハンドルネームでお願いします」 井上さん:「ハンドルネームね…何を運転するの?(笑)。」 …ベタだ、ベタすぎる…(T−T)。
サインの順番が来たファンからいきなり、ファン:「好きです」と言われ、井上さん:「…久しぶりに言われて緊張しちゃった」 今更照れるな!
最後はファンならば欲しいと願わずには居らりょうか!の目覚まし時計。
わたしは当たったら“わ〜かめ〜。わ〜かめ〜。ほら、いつまでも寝てるからチャイムなっちゃったじゃないか”というのを頼みたかった。
勿論“わ〜かめ〜”はスーザン調で、“ほら、いつまでも〜”からは王子様(笑)声で。 特に前半は譲れないわっ!(笑)。
当選されたのは真面目な方だったらしく、お笑い無しの台詞に落ち着きました。
井上さん:「起きろよ。起きないと遅刻するぞ。 こらあ! 早く起きろ!!」

あっという間に第一部終了
井上さん:「一緒に過ごせて楽しかったでしょ?」 ファン:「いや、(賞品が)欲しかった」 同じ、同じ。わたしも欲しかったよ。(笑)。
井上さん:「2回目も来る人? 2個買ったの?」こう問いかけているときは心なしか嬉しそうに見えたのだけれどどうかな。
またもプロ根性が出たのか、2回目に行くかとの問いに手を挙げなかったファンに、井上さん:「保存版要らない?」と直々にセールス。
ごめん、トークを聞きたいのは山々なれど、8,800円はチケ代としては…。
最後は普通に挨拶をして、登場されたのと同じドアから退場されました。ゲーム購入のオマケとはいえ、結構楽しかったです。
FCイベントとはやっぱりちょっと雰囲気が違っていた気がします。井上さんが“お仕事中”って感じがするからかな?

TAKUYOさんより
井上さん退場の後、TAKUYOさんが追加プレゼントとしてクリアファイルをくださいました。ジャンケン勝ち残り方式で7名の方に。
言うまでもなく、こういうときの運はあまり持ち合わせていないわたしは最初のうちに脱落いたしました。
このときに開発中の新しいゲーム等の告知がありましたが…これ、今現在、どうなっているのかなぁ…。
ま、井上さんが出演しないってことならば別にいいかなぁとか思ってみたり。(本音だ!笑)
それよりも先にこのゲームをしないとな。わたしはDC版待ちなんだけどね。

このページのTOPに戻る
井上和彦さんファンサイト「りすとまにあ」TOPへ