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聴耳日記SPECIAL(井上和彦さんの出演作感想記)     聴耳日記SPECIAL・目次 
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 第7弾の2
 '02.08.25 「僕がボーリングに連れて行こう!」夜の部
            at 笹塚ボウル(東京都渋谷区)
              FC会員5000円 会員外5500円
CONTENTS

ゲーム前のいろいろ
ゲーム中のいろいろ
巡回写真
流れ解散ならぬ流れ開宴
では、トーク
質問:これも作戦
質問:WS
質問:WSをもう少し

質問:お勧め
質問:酒

質問:アドリブ
質問:その他いろいろ
結果発表(個人戦)
結果発表(団体戦)
運試し!
これでおしまい

最初から言い訳
録音しないための不正確さは今更言わずもがなのことですが。
えっと、もう時効だと思うので言っちゃいますね。実はわたし、この午後の部で古傷の膝を痛めました。
団体戦の足を引っ張ったことは勿論ですが、活動量が激減しまして、レポ内容がちょっとばかり手薄になっております。
上っ面を撫でたようなレポになってしまいますが、ご容赦ください。
また、こちらは昼の部の内容を踏まえて書いていきますので、まずはそちらをご覧くださいませ。

ゲーム前のいろいろ
井上さん:「いつもはぼくは5歩助走です。4と5、やってみます」と投球の基本をレクチャー。
4歩で投げたときには見事にストライク。おお、慣れていない方でストライクとは。
で、いつもの5歩は…。井上さん:「ダメだな」 ストライクが取れなかったという…。
何か、もう少し“説明すること”を楽しみたかったのか、井上さん:「えー、台にはリセットボタンと受話器が付いています。
電話はフロントに繋がります。(笑)。」って、重要性、低っ!(笑)。
いざ、始球式。今回は残念ながらヘッドピン残し。
んで、お衣装は。昼の部と違うのはTシャツが赤いのと、眼鏡をかけていないのと。

ゲーム中のいろいろ
ちょっぴりアゴーのアンリ君。井上さんがストライクを取れずに悔しがってしゃがみこんでいる横で、
アンリ君:「思わずアゴが出ました」 いや、元から…
いやいや
スプリットからスペアが取れない井上さんを実況中継する弟子。アンリ君:「すねております」と。
もう一回井上さんに同じようなスプリットが出ると、アンリ君:「ふくれっ面です」 スミタ君:「すねぎみです」とW解説。
井上さんはヤケになって踊ってみても、やっぱり調子が上がらず、アプローチフロアを立ち膝で歩く。
他にもスミタ君の投球フォームの真似をして遊んでいたりとか。
そうだ、ボールも確認してきたんだった。昼の部が14ポンドで夜の部が16ポンド。16ポンドって一番重い球らしい。

巡回写真
これは昼の部でも有ったのだけれど書き忘れたお話。
ゲームの合間に、井上さんが各レーンをまわってチーム全員と写真を撮る機会をくださるのですが、
このとき、なにげに気付いたことがあって、自分のチームが終わった後もずっとチェックしちゃいました。
チェックしたのは、手。横に立った女の子を引き寄せるときに、肩とか腰のあたりで手が迷っているんだな、これが。
自称・エロオヤジとしても(いや、だからこそか?笑)、むやみに触ってはいけないという配慮があったのかどうか…。
空を泳いでいた手は、大概は触れるか触れないかの距離で添えられることで落ち着いていたみたいです。

流れ解散ならぬ流れ開宴
ゲームなど進行が遅れ気味で、一部分のチームはまだプレイ中ではあるものの、乾杯をすることに。
井上さん:「まだゲームやってる人が居るけど、喉が渇いているので、小さく、カンパーイ!」
そして、またしばしの飲食タイム。井上さんもファンと一緒にバイキング方式の料理を食べながらお話ししたり。
井上さん:「美味しい?」 ファン:「美味しいです」 井上さん:「口いっぱいじゃん(笑)」 いや、きっと美味しいからだよ。(笑)。
あと、たぶんこのときだったと思うのだけれど、今回は全員のスコア表に井上さんのサインを入れて返してくださったのだけれど、
何十枚というスコア表にサインを書き続ける井上さんを見て、見たこともないのに“修羅場の作家…”などと思ってしまった。(笑)。

では、トーク
少々興奮気味に、井上さん:「チーム戦が異常な盛り上がりだった」 と嬉しそう。ファンが賑やかく楽しんでいるのが嬉しいみたい。
井上さん:「最初はおしとやかで、20分で理性が無くなりました。いや、13分半だな(笑)」と、ファンの様子を分析。
イベントの開催目的が、井上さん:「みんな罠にはまってる。作戦は友達をいっぱい作って、そして世界が平和になることだから」
そんな罠にだったら、喜んではまります。はまりたいっすもん。(笑)。そうこうしているうちに素の話になって、
井上さん:「スケベなんだよ」 それは、まぁ、知ってるって言うか、そう聞いているというか。 井上さん:「がっかりした人?」
さすがにここでは手は挙がらなかった。井上さん:「“(良い声で)やぁ、おはよう。元気かい?”って、持たないよ」
と、自分で言っておきながら、素の、完全二枚目ではないのが当然と受け容れているファンの反応にキレる。
井上さん:「ちょっとはコロッときたことあるんだろうっ?!」 んなこと訊くなってば、恥ずい。っていうか、自分で言うな自分で。(笑)。

質問:これも作戦
ファン:「テレホンサービスの切れてしまうのが気になります」 井上さん:「気になるでしょう? 作戦です」 ホント?
それを説明するのに、井上さん:「少年ジャンプとかみたいに、続きが気になって、気になって、って。(笑)」 分かり易い!(笑)。
井上さん:「収録時間は183秒有るのだけれど、カウントを見ながらしゃべっていても、180が160仁見えることがあって、
しゃべっている途中で、“あっ!”て、切れちゃう」 やっぱり作戦じゃないじゃないか。
素人は取り直せば?と思ってしまうのだけれど、井上さん:「ぼく、売れっ子だから時間が無くて」 そう言われたら否定できないよねぇ。

質問:WS(ウインド・サーフィン)
ファン:「いつ、WSをしていらっしゃるんですか?」 井上さん:「焼けてるから? これはスタジオ焼け」 ファン:「え〜っ?」
収録スタジオってば、紫外線バシバシなのかい?
井上さん:「早朝に行きます。普通だったらそんなバカなことはしないよ。(WSが)本職だから。声優は趣味!(笑)」
そう言い切ってしまうくらいだから、WSネタがくると語る。
井上さん:「溜まったストレスをなんとか発散しなくちゃいけないんだけど、休んだだけじゃ疲れは抜けなくて、
WSでストレスを飛ばして仕事場で身体の疲れを取るの」 …バンドのライヴに行きまくっていた過去の自分を見るようだ…(笑)。
井上さん:「気を遣うと疲れるね、相当。アニメ演出は寝てられないし」って、演るときは寝てられるのか? あ、出番待ちの時間とかか。
井上さん:「でも演出は寝ていられないけどいい気持ちになる。それくらい気楽にやってるよ」
ここでお仕事の告知。井上さん:「9月からアフレコ演出と半年レギュラーのアニメがあります。6月から打ち合わせしてるよ」→スパイラル
井上さん:「秋からは、もう一本アニメがあるけど、内緒」→NARUTOのことかな?

質問:WSをもう少し
ファン:「何故、WSなんですか?」 井上さん:「なんでだろ?」 テツ&トモにあらじ。
井上さん:「15年経っているけど、全然上手くならない。ここ2〜3年は一所懸命やってるけど、でも、とても下手」 とても、ですか(^^;)。
WSの魅力を語る。井上さん:「すごく奥が深い面白さがあって、難しさ、自然の怖さとか。WSは波と風と潮の流れを見て、
立って乗るんだけれど、上手い人はすぐに乗れるけど、簡単そうに見えて、できないんだよ」
まだ語る。井上さん:「風速が4〜5mは気持ちいい感じ。6〜7mだと乗れなくなってきて、8〜10mはもう乗れない。
陸風はいいんだけれど、逆はうねっちゃったり、その日その日で違うから」 海の気候は山育ちにはちょっと難しい。
井上さん:「2回ぐらい舟に助けられた」 ええっ? 井上さん:「水に浸かっているときに、“持ってこうか?””いいです”
“持ってこうか”“いいです”って3回くらい繰り返して、“持ってこうか”“お願いします”って。人間は自然に対して非力だっ!」
なんだか綺麗にまとめましたね。

質問:お勧め
ファン:「特に印象的な作品とか、お勧めの作品とかありますか?」
沢山あるので迷うようなことを言いつつ、井上さん:「永遠の野原。(胸の当たりに手をあてて)きゅうっとくる」と。良い話らしいです。
井上さん:「でも、イチイチ覚えられない。毎日強烈で」 強烈? ファン:「そうでしょうね」 井上さん:「どれも面白いよ」 期待してます。
収録のつきもの。井上さん:「インタビューって、訊く方はいいけど答える方は大変。言うことねえよー。
同じようなのなんて、原作読んでないし」 そんなこと言い切っちゃっていいのか?

質問:酒
ファン:「最高酒量と失敗談を教えてください」 井上さん:「忘れた。アンリは色々あります。恥ずかしくて話せないようなこととか。
裸踊りしたなんて、恥ずかしくて言えないっ!」 言ってるやん!
井上さん:「今日、これ、ビールは久しぶり」 ファン:「いつも飲まれていらっしゃるんじゃ…」 井上さん:「いつもは焼酎」 と言い切り。
なんで飲んべえは“酒止めた。焼酎にした”って言うんだろう。(ex.うちの父) どっちもアルコールで一緒な気がするんだけど。
井上さん:「身体に気を付けておかないと。放っとくと良くないよ」 身体のために大好きなラーメンも控えているのだとか。
井上さん:「今朝は塩ラーメン…10日ぶり」とのこと。…朝からラーメン?!

質問:アドリブ
ネオフェスのドラマでも多かったけれど、ファン:「アドリブは狙っているのですか?」
井上さん:「先に用意しているのはアドリブって言わないんだよ。感性の発露がアドリブ。台本に書き込んだやつなんてアドリブじゃない」
アドリブもポリシーを持って演ってらっしゃるのですね。井上さん:「いつも、面白くしようと思ってやってる」
ファン:「モンコレはどうでしたか?」 井上さん:「モンコレはプロデューサー命令だから」ってことは、あのノリは全部台本なのか。
井上さん:「出演者も含めてみんなでギャグ会議をして、そこで出たギャグを作家さんが書いてた。みんなで一緒に面白くしようとしてたんだよ」
なんか、そういうお話を伺うと、更に好きになっちゃうじゃないですか。コレちゃん。

質問:その他いろいろ
ファン:「ネオフェスのジャケットは、狙ってたんですか?」 井上さん:「してないよ。あの世界を表現しただけだから」
ファン:「視力はどのくらいですか?」 井上さん:「0.5〜6。乱視と老眼。ネオフェスの時は勘で演ってた」 それはそれですごい。
ファン:「好きなラーメンは何味ですか?」 井上さん:「ラーメンなら何でも」
質問じゃないけど。
ファン:「電話番号、教えて上げる」 井上さん:「聞いてもかけないよ。無言電話を“井上さんねっ!”とか思わないように」 (笑)。

結果発表(個人戦)
100位が無いだけで、賞品は昼の部とほとんど同じだったみたいです。
冷酒ののセットのとき。アンリ君「ポン酒でポン!」 何が言いたかったんだい?(笑)。
下位から順番に紹介していたところ、アンリ君:「どんどんポイントも上がっていきます!」と、まるで大発見のごとくに言う。
ファン:「そりゃそーだろ」 アンリ君:「あ、そうか(照)」と反省してるのに、井上さん:「順位上がってるんだから」 とどめを刺す。
優勝賞品は昼の部と一緒で、交わされたエロネタも一緒だった。(笑)。
2ショット写真のときには、井上さん:「ラブラブだぁ」と肩を抱いていた。 このときは手が泳いでなかったよ。(笑)。

結果発表(団体戦)
井上さん:「接戦だった?(スコアを見て)ダントツだね。163点。わかめ高校チーム」
こちらのチームは印象に残っていたらしく、井上さん:「1、2、3フレ、ストライクで、その流れを止めたのは、わかめ校長だった」と苦笑い。
他のレーンでのことだったか、井上さん:「奇跡といえば、すごいものを見た。平行ピンで4−6だったかな? それ取っちゃったの。
30年やってるけど、産まれて初めて見た」 って、期間表現ダブってますけど。(笑)。
アンリ君:「あれはすごかった。見た瞬間、あーっ!って」 井上さん:「思わず抱きついちゃった。あ、子供出来たら責任取るから」(笑)。

運試し!
ボーリングの成績だけじゃなく、ジャンケンの運でも賞品GET! (ちなみにこれは昼の部でも有りました。)
会場中で井上さんとジャンケンポン。勝ち残った方には大判の井上さんの写真+サインが贈られました。わたしは絶対にだめだ、こういうとき。
井上さん:「今回(夜の部)だけの特別賞が有ります。その名も“としさん賞”。としさんっていうのはぼくの母なんですが、
母提供のパンストです!」 (笑)。ナイスだ、としさん!!(失礼)
アンリ君:「パンスト・ゲットだぜ!」 君がゲットしてもしょうないだろうが。(笑)。

これでおしまい
井上さん:「楽しんでいただけましたでしょうか。たぶん来年もやります」 なぜか昼の部と違って弱気だ。(笑)。
井上さん:「最初はムリに乗せようとしたけどダメだったのが、賑やかくなってきて嬉しい。うるさいの大好き。そんなFCにしていきたい」
わたしみたいな賑やか師、お役に立てますでしょうか?
井上さん:「12月にイベントしたいけれど、日程がとれないので、まだ考えています」と、次回を予告して歌へ。
ギター担当のアンリ君とアイコンタクトして、“幸せの通り道”。
歌っている間も、ファンの一人ひとりと眼を合わせていく井上さん。笑顔が何とも幸せでした。
最後のキメ台詞は、井上さん:「家に着くまでが、ボーリング大会です!」(笑)。

全体像が掴みにくいレポになってしまいましたが、そのあたりは是非参加して体験しましょう! では、来年も“笹塚ボウルで君僕と握手!”。

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