第10弾の2 '03.03.22 「お願い歳は聞かないで 和彦のお題でトーク」 夕方の部(start17:00) at space元氣 FCmember\2800,another\3200 1drink |
昼の部と全体の内容は同じですので、そちらを踏まえていただけると分かりやすいかと思います。 →昼の部
今回初めて開演前にお手洗いに行ってみました。いや、興味でなく必要に迫られてだけど。
で、こんなことまでメモしてました。洋式で、ペーパーホルダーのカバーは淡い緑地に羊のアップリケ。
今年が羊年だから?と思ったけれど、経年劣化の感じがあったので違うでしょう。…レポの書き出しがこんなって…(^^;)。
前説は今回もじんさん。物販も前回と同じように告知し、開演時間になったところで、呼び込みの指揮までも。
じんさん:「みんなで和彦さんを呼びましょう」 ファン:「かずひこさ〜ん!」 …ファン:「かずひこさ〜ん!!」
……ファン:「かずひこさ〜ん!!!」 3回目で。『chiguhagu party!』はやはりダンサーズ付き。この曲のノリ好きだー!
お衣装は、…あれ?シャツの色、忘れちゃった…。茶系だったっけ? なんとなく和風なかんじだったのは覚えているのに。
パンツは紺系のピンストライプっぽく見えたけど、ちょっと自信なし。
レポを書いているときだけは、写真を撮ってくれば良かったと思うんだよねぇ。
ただいま、夕方です。井上さん:「こんば…夜というには早すぎますわなぁ。こんにちは」 室内では感覚無いけどね。
井上さん:「今日は何の日? ベートーベンの死んだ日(笑)」 そんなんでカズファンを集められてもなぁ。(笑)。
井上さん:「ぼくのバースデー!」 ファン:「いくつの?」 井上さん:「49歳に…」 あら、ボケないの?
年齢は周知の事実だったためにファンはほぼ無反応。すると、井上さん:「誰か『え〜っ?!』って言ってよ」 それが欲しかったんか。(笑)。
ファン:「え〜っ?!」 井上さん:「今更遅いっ! いいよ、28歳です」 そっちの方が別の意味で、ファン:「えぇ〜っ?」だ。
わたしは自分より微妙に若いちゅうのが、落ち着かないんだが。井上さん:「20年前から歳をとらないことにしたんで(笑)」 んで28か。
井上さん:「28…にやっ? …しくはっく…」 だから別に語呂合わせせんでも。
井上さん:「今日は眼鏡をかけっぱなしでいきます。みんなの顔がよく見えるように」 眼鏡は好きだが、それは嫌なんだってば…。
今まで眼鏡をかけなかった理由は、井上さん:「アイドルの名残で眼鏡をかけてなかったんだよねぇ」 ア、アイドルっすか?!
井上さん:「この眼鏡、昨日できたばっかり。だから馴染んでなくて…って、ダメじゃん」 ホント、ダメじゃん。(笑)。
見えないのかと安心していたら、井上さん:「冗談。見えるよ。覚悟しておけ!」 嫌じゃ!
井上さん:「今日は目が合ったっていうの、気のせいじゃないから。投げキッスもそう。今日はばっちり」 投げチュウ予告?!
井上さん:「みんなも緊張感を持って。いつも見られる側だけど、今日、ぼくは見る側でもあるからね」
では早速。井上さん:「もし、人生最後として、食べたい究極の三品は。…元気があったら人生最後にならないんだけどねぇ。
こういうの何て言うの?」 ファン:「メントレ」 井上さん:「綿のトレパン?!」 ベタや…。瞬間に思ったまま言ってますね、たぶん。
井上さん:「ひとつはラーメン。ざる豆腐…」 思わず、ファン:「あぁ」 井上さん:「今、あぁって言ったの、呑んべだな」 ファン:「ビール欲しい」
井上さん:「飲み物も良いの? 流し込み系だったら芋焼酎…普段と変わらない(笑)」 日常が最後ってスタンス的にはわたしは好きだが。
ちょっと日常的で無いものでは。井上さん:「フカヒレの姿煮。お高いけどね」と妙な笑み。庶民には食えねぇだろう、とか?
でも、井上さん:「焼き肉とかも…庶民だなぁ」 あ、庶民に戻った。昨年の大阪での海草を毎日食べるというお話を踏まえ、
更に日常が続く。井上さん:「わかめサラダ…わかめのエネルギー…わーかめー」 台詞はスーザンなのに声は素。ちっ。
井上さん:「老後は何処で過ごしたいですか。…加速装置が聴きたいです…。関係ないじゃん」 いや、こう、P.S.ってやつでは。
井上さん:「海が好きだから、やっぱ海かな」 ご出身の神奈川県も海があるということで、神奈川県の話になり、
ファン:「金沢区!」 井上さん:「アサリ取れるよね。小さいけど天然」 ああ、ローカルネタ良いわぁ。(笑)。
井上さん:「老後じゃなくても海辺で生活したいなぁ」 しみじみと海で遊ぶことに想いを馳せているかのご様子。
ふと我に返ると、オマケのように、井上さん:「仕事も楽しいよ」と。 ファン:「めっちゃ棒読み」 井上さん:「めっちゃって、何で関西弁かなぁ」
ツッコミの王道は関西弁でしょう、やっぱ。(笑)。
井上さん:「ぬあっ!」と珍妙な掛け声でひいた1枚は、再びメントレ系。
井上さん:「えっと、恋人同士のウサオとウサコが1年に1度しか会えません。会いたいわぁとなるわけね」
『ウサコがウサオに会いたいと思っているところに、100万円払えば連れてってやるというサル、
一夜を共にしてくれたら連れていくというキツネ、キツネの条件をのんでウサオの元に行ったウサコ、
そんなウサコを許さずに捨てたウサオ、それら全てを見ていて何もしなかったタヌキ。許せないのは誰?』
井上さん:「あ、これ、たぶん知ってる。ぼくは…みんなに訊いてから発表することにして」と、まずはファンに訊く。わたしはキツネをchoice。
すると、井上さん:「ぼくはキツネかな。これ、自分が一番大切にしているものが分かるんだって」 また一緒か。
ウサオ−道徳心、ウサコ−愛、サル−金、タヌキ−家庭。井上さん:「ただ見ていただけのタヌキが何で家庭なんだろ」 わたしもそう思う。
そしていよいよ、井上さん:「キツネはSEXだって! みんな目を逸らしてもダメだよ。ぼくはずっと見ていたよ」 げっ…。
井上さん:「大人の話をするようになったよね。20歳以下の方は刺激が強いかな。…ぼくはSEXです」 そんな断言いらんちゅうの。
井上さん:「みんな心当たり有るんじゃない。特にキツネくん。でもSEXは大事だよねぇ」 って同意を求められても…わたしもキツネだけどさ。
大人な話になりすぎたと思ったのか、井上さん:「詳しい話は止しましょう」 ええ、詳しく語られても困ります。(笑)。
井上さん:「さて、次のトラップは…(笑)」って、このネタは罠だったんかいっ!
井上さん:「明日、破滅するとしたら、今日は何をしますか。えっと、今、5時でしょう。…ここにいるカズファンを拉致する!」
いきなりの発言にちょっとひいた反応をするファンに対し、井上さん:「幸せじゃん。20年前だったら『キャーッ』ってなったのに」
そんなにアイドルだったんすか、20年前って。井上さん:「今じゃあ『やっぱりぃ』『お約束ぅ』って。
10年、20年すると顔なじみになって家族みたい。…スターとファンなのに」 だから、スターて。
ファンを大量に拉致して何をするのかと思えば、井上さん:「みんなで混浴! 嫌な人は来なくていいっ!」
拉致しておいて来なくていいは無いだろうが。それに、何でそんなことでそんなに強気なんだ?(笑)。
井上さん:「二十歳の頃何をしていましたか。二十歳か…おれの半分」 いえ、≒40%です。シビアな計算するな?
井上さん:「その頃はもう声の仕事してました。でも食べていかれなかったからバイトを2つ掛け持ちしたりして。
当時参加したワークショップ勉強会で『有名になってやる』って燃えまくり。すごく楽しかった。友達と好き放題やって。
みんな楽しく働いてる? ぼくは楽しいよ」 ファン:「仕事大変。1日13時間労働」 労基所につつかれそうですね。
井上さん:「みんな、いっぱい楽しいことを見付けてください。…説教するぞー!(笑)」 してー!(笑)。
井上さん:「何事も思うのは自分。考え方ひとつで世界が変わるよ。人はこの世に生まれてきた意味があるんだから。
…お説教タイムになっちゃった(笑)。みんなも絶対に見付けて。嬉しいこととか」 良かった探しとはちょっと違うかな?
井上さん:「応援してくれるみんなも幸せになって欲しいな。良い方、良い方へ考えてね」
ああ、もう、ポジティブ・キングの称号を差し上げたくなるじゃないっ!(笑)。
井上さん:「こういうこと話してると5時間くらいかかるから。みんなで語るってどう」 わたしは好きだぞ、そういう語り合い。語り屋だし。
でも、井上さん:「…違う集団に間違われるか。『空、飛べるようになりました』って(笑)」 そんなにはならんでいい。
井上さん:「そろそろ時間もよろしかろう、と。(生ドラマの)用意ができるまで休憩」と一口喉湿し。
井上さん:「3月のドラマをつくりました。(ご自身の誕生日に)ちなんだ内容で、歌は何故か作詞がぼくです」 何故、何故かなの?
ドラマの配役は昼の部に同じで。井上さん:「刑事モノです」 高口さん:「誕生日にちなんでます」 井上さん:「何が?」
ついさっき自分で同じことを言っておいてとぼける井上さんに、高口さん:「自分で言ったんじゃないか」と愚痴る。
自然に不機嫌っぽい高口さんの表情がなんとも良かったです。さしづめ親父の洒落に突っ込めない息子のような…(笑)。
井上さん:「いつもは98歳ぐらいですが、ぼくは20代の役です」 高口さん:「思いっきり後輩扱いします」 井上さん:「今からやるなよ」
釘を刺す井上さんに高口さんがへこりと謝意を示すと、井上さん:「萎縮しないでね」 脅したのは誰だ。(笑)。
高口さん:「大丈夫です」 井上さん:「さっきまでと違う人じゃん(笑)」
ドラマ内のアドリブで印象に残っているのは、木に登ったタカシちゃんを降ろそうと、みんなで呼ぶところ。
大騒ぎをするシーンで、めちゃめちゃ壊れた演技の井上さんに向かっての、大輔先輩の「錯乱するな、ケンジー!!」の叫びは良かった。
生ドラマは歌の前までだったので、終わってから、井上さん:「さて、この後ケンジくんがどうなったか…CDを聴いてください」
買えって事で、井上さん:「おぬしも悪(アク)よのう」(笑)。
出演された生徒さんが、曽我部さん:「お客さんの反応が、こんなところでうけるんだなって」等、感想を言うと、
井上さん:「せこい芝居を覚えないようにね」と演技指導。ああ、先生やってる〜。今思い出すとカカシ先生とかぶるなぁ。
CDの内容について。井上さん:「もうひとつバイク乗りの超速い男の話も」と言って、
井上さん:「バルン、バル、バルルルルルル…」とエンジン音のマネ。ううむ…250ccくらいか?(笑)。
井上さん:「CDはバラエティに富んでます。12人の男が出てきて。30周年としてやるくらいのことだから、精一杯表現してみたい。
いろんなキャラクターをね。タイトルが『恋』と『愛』なので、得意なのはじいさんですが…」
得意でもテーマ的にCDには入れられないとのニュアンス。老いらくの恋はときめくドラマにはしにくいか。わたしは聴きたいけどなぁ。
井上さん:「二枚目の役も得意かも。世間が許す限り」という言葉にファンが笑うと、井上さん:「何で笑うっ!」 んー、何となく。(笑)。
井上さん:「ま、いいか。楽しんでいただければ。みんなには足を向けて寝られない」 海辺で海に向けるしかないですね、ファンは全国区。
井上さん:「合間を盗んで、縫って、主に夜中に作業しました。愛情いっぱいのCDなんで、聴かないとバチが当たるよ」 脅してどうする。
そういう売り方すると消費者センターに訴えられちゃうんだぞー。(笑)。
CDの内容は、井上さん:「若いからそうでないのまで用意してお待ちしております」 ホストクラブのようだ。(笑)。
井上さん:「もっと若い男の子になってみたーいっ。ふぁーすとらぶっ。恋は素敵な誤解からドカンとくるんだよ」と、
まるで明石家さんまさんを彷彿とさせる前フリで、『16万光年のFirst
Love』。…に行く前に。出会いでふと訊きたくなったらしく、
いきなり、井上さん:「そういえば、ぼくとの出会いって何なの?」 ファン:「初めて聴いた役って事ですか?」 井上さん:「そう」
ファン:「分かんない(即答)」 わたしはいつの間にか『この声の人、井上和彦さんっていうんだ…』みたいな認識で、
きちんとしたきっかけを覚えていなかったために、ちょっと引け目みたいなのを感じていたりもして。だから井上さんの反応が怖かった。
でも。井上さん:「作戦成功っ!」と。 え? 余りに思いがけない返事に一瞬呆然。
井上さん:「気付かないうちに気持ちに侵入していて、いつの間にか…って。ぼくの作戦勝ち!」 そんなふうな負けなら嬉しいかも。
ってことは、わたしは10年以上前から周到に仕掛けられた罠にはまったわけね。トラバサミに挟まれたって気がするよ。(笑)。
たまに有るちょい役について。井上さん:「自分よりも年上の役とかやるようになってきて。若い役で行くと、後で『この役も』とか言われて。
こないだもヤクザの親分で75〜6の役を後から付けられた。ライターさんが二枚目と老け役も好きな人なんだよ」 あら、気が合いそう。
にしても、これどの作品だろ? すごく漠然とアプリコットのPS盤かなとか思ってみたり。あれ? 洋画吹替えって言ってたっけ?
井上さん:「今は8歳から97歳が幅」 ファン:「その幅はどこから?」 世界丸見えTV特捜部のあて役範囲とのことで、
井上さん:「まるみえは13年やってる。年齢幅だけでなく、細い人から太い人まで網羅してます。最近ファンになったあなた、
格好良いだけが役者じゃありません。これは結構マジです」 こういうことを言われたからというだけではなく、
わたしは井上さんの演技は二枚目も勿論好き好きですが、そうでない役もいろいろと惹かれますよ。イロモノキャラ好きだもん。(笑)。
井上さん:「去年からスパイラルづいてる。スピンシティ、ナルト、スパイラル。正に目の回る忙しさ!」 山田君、座布団一枚持ってきて。
そんなお笑いの前フリから入るのは、『雪明り』。客殿が落ち、青っぽいライトに浮かび上がる井上さん。生台詞、良いよねぇ。…と。
台詞を終えて続けて『冬桜』に入るべくスタンバイをしていたら、なんとここで音響トラブルが発生し、中断してしまった。
マイクが歌用に設定されていたために、井上さん:「みんな構えてたよね」というツッコミも良い感じにエコーがかかっていた。
こんな言葉でもエコーがかかった井上さんの声で聴くと格好良い気がしてみたりして。(笑)。
そのうちに照明トラブルも発生してしまったらしく、スタッフさん:「照明bェめちゃくちゃで…」と、メンテを要することに。
井上さん:「誰かがジェラシーでトラブルを起こしているんじゃないの? 来られない人とか」 ファンを生き霊みたく言うし。(笑)。
いいムードが保てなかったのを惜しがるファンに、井上さん:「一番美味しい台詞を2度聴けるんだよ」と。確かに美味しいや。
照明のチェックの時に赤くなったりちかちかしたりしていたら、井上さん:「東宝映画みたい」と、ゴジラのテーマを。(笑)。
井上さん:「アクシデントって楽しいよね」 イベントではそうですね。舞台だったらそんな呑気なことは言ってられない気がしますが。
まだ少々時間がかかりそうなので、井上さん:「お話ししましょ」と、いきなりステージの縁に座る。
前の方の客は嬉しいかもしれないけれど、全く見えなくなる後方から、ファン:「えーっ!!」 不満の声が上がる。
やっぱりダメかというような表情で立ち上がりながら、井上さん「今、マイク使ってるけど無くても聞こえるでしょ?」と。
普通にお話しされている限りは聞こえますが…。井上さん:「超、生ボイス!(笑)。今度は生でやってみようか」とマイクを外す。
井上さん:「テストしてみようか。『(囁き声で)寒いとつぶやくあなた…』」 ううっ。わたしは5列目くらいでしたが、そこでギリギリ。
前の方の客はこの上なくうっとりできる状況でも、後方では、ファン:「聞こえないーっ!」の悲鳴。
席によって損得の差が出るのは好きではないので、井上さん:「囁きだから聞こえないか」とマイクを戻してくださって良かった。
たとえ自分が聞こえても、聞こえない人が居らっしゃるのは全然嬉しくないもん。そうこうしているうちに諸々のトラブルから状況回復。
じゃあ気をとりなおして、と台詞に入ろうとするも、井上さん:「普通に喋っているところから台詞に入るのって難しい」と、
気持ち切り替えのために深呼吸をしたら………井上さん:「ゴホ、ゴホッ!」 咽せちゃったのね(^^;)。
今度は無事に『雪明り』から『冬桜』『螺旋階段』を歌い上げ、井上さん:「結構なトラブルがありましたが…(笑)。」
井上さん:「来年のことは考えたくないけど…」と、大きく手をパー。知命ですなぁ。井上さん:「気持ちは28歳!」
気持ちはいくらでも若くて良いですものね。いや、実際、井上さんは実年齢よりかなりお若いと思います。
井上さん:「これからも可愛がってやってください」 こう言われてツバメ…などと思ってしまったわたしってば…(T−T)。
お礼の言葉をとにかく言ってくださる井上さん:「井上和彦、嬉しゅうございました。できるかぎりのことはやってまいります。
若い人にも…って、年寄りじゃん」 …ツッコミしにくい…。(笑)。
井上さん:「ずっと、いつまでも応援してください」 ファンの心は拍手で伝わりましたでしょうか。
告知をいくつか。井上さん:「2回目もトラブルが有りまして、パーティーがちょっと遅れるかもしれません」 ああ、まだ後があった。
FC会員用メルアドが変わったとのことで、井上さん:「あそこ(客席後方のホワイトボードを指し)に書いてあるので。
メールには会員番号を書いてくださいね。嬉しいお便り書いてください。お返事できないかもしれないけど…」
お返事いただけなくとも、こちらの気持ちをお伝えすることさえできればいいんです。
あ、いえ、お返事いただけるのでしたら、そりゃあもう、小躍りして喜んじゃいますっ!(笑)。
帰っていくファンを一人ずつ見送ってくださる井上さん。わたしの恥を最後にお披露目しておこう。
わたしはこの日、なるべく早く帰宅しなければならなかったために、速攻出口に向かったのだけれど、
そのときにはまだ井上さんは出口にいらっしゃらず、でも最後に一言だけでもご挨拶できればと持つ。
程なくしていらした井上さんに握手していただきながら、ちょっとだけお話が出来た。
話が途切れると、わたしは写真は撮らないので間が持たなくて、でもまだ次の方がいらっしゃらないのを確認して、
いつもは言えないことを思いきって言ってみた。わし:「ずっといい男でいてくださいね」と。
かろうじて眼を見て言ったけれど、我ながら思いっきり恥ずかしい台詞だと分かっているので、
言うだけ言って逃げようと思ったら、さようならと振ろうとした手を握手を求めたと勘違いされて、しっかりと掴まってしまった。
井上さんからしたらそんなつもりは毛頭ないにしても、こっちにしたら捕獲された気分。
眼を見ないのは失礼だと思うから顔は上げたけど、握手しながらの近距離であの笑顔で向かえられては、恥ずかしさ倍増。
あう〜、恥ずかしい。恥ずかしいっ。逃げたい〜っ! 真剣にパニくってみたり。(笑)。
今度から、言う台詞はもっときちんと考えてから挑むことにしようと思ったさ。
いつもながら箇条書きのようなレポになってしまいましたが、だいたいの内容はお伝えできたかなぁと思っています。
行かれた方で明らかな間違いにお気付きでしたらお教えくださいませ。ご感想なんかもいただけると嬉しいです。
長文にお付き合いくださり、どうもありがとうございました。