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聴耳日記SPECIAL(井上和彦さんの出演作感想記)     聴耳日記SPECIAL・目次 
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 第13弾の1の3
 '03.08.16 18:00 start 第一夜「ルビー」
         at Spase元氣(渋谷区) 6,000円(会員外6,500円?)

夏祭り
井上さんの浴衣は濃い色目で大人な感じ。特に始まりますよというのでもなく、入場した人からから勝手に飲み開始という感じで。
19:30頃。井上さん:「かっず、ひっこ、でぇーす」と妙なテンションで浴衣にねじり鉢巻でステージにご登場。
その浴衣姿を見せて、井上さん:「どう、浴衣?」と。お似合いかと。わたし的には昼の部でおっしゃっていた胴まわりが特に好きだったり。
井上さん:「今日は縁日をイメージしてあります。天気の悪い日ではありますが、セミが鳴いている夕方だと思ってください。
大騒ぎしたあとの夜です。駄菓子とか焼きソバ、なんと風船釣りも!」 ファン:「ヨーヨー」 井上さん:「え? 風船釣りって言わないの?
ヨーヨー? ふ〜ん」わたしは水風船って言います、水入ってるから。井上さん:「ヨーヨーはスタッフにジャンケンで勝つか、1回100円です」
わー、本格的な縁日だぁ、と思っていたら、井上さん:「嘘だよー。釣って、釣って、釣るか…ま、そんな感じで。人数分はあるのかな。
本日の分が終わり次第終了です」的屋か香具師か。(笑)。井上さん:「今日はいい男(元氣プロジェクトの若い衆)が揃ってるからねー」
え? お触り自由とか?(笑)。

乾杯
井上さん:「乾杯しよう。一応、井上和彦の30周年記念パーティーですから、入場番号30番だった人」 会場内に反応無し。井上さん:「居ない?」
スタッフが名前を調べて30番の方が判明。井上さん:「(フルネームで)Aさん、のんびり構えている場合じゃないから。(笑)。」 寛がせろよ。
井上さん:「今日はどちらから?」 とかなりパーソナルな質問をする井上さん。カズファンだから許されるって気がする。
井上さん:「乾杯の言葉を何か言ってください」 A:「じゃあ…」 井上さん:「みんな飲み物持ってる?」と全体に確認してから、
Aさん:「30周年おめでとうございます!」で、カンパーイ!! 井上さん:「食べ物は出てるだけですからねー」 ファン:「はーい」で、フリータイム。

自由時間
井上さんは会場内をうろうろしていらっしゃる。ピンクの水風船をボコボコしながら歩いているのが可愛かった。
なので、井上さんとは普通にお話できり状況ではありますが、わたしはこの会のときは全くお話しなかったです。
何のために参加してるのよとか怒らないでくださいね、友達とお喋りしているのが楽しかったもんだから。つい。
しばらくして、会場中央でゲームをしたりとかしていまいた。よく知らないんですけど(^^;)。

元氣組
井上さん:「まだ終わってなかったのかぁ?」というのは、元氣組のイベント告知コーナー。
井上さん:「ロック・リー!」 呼ばれて、やや赤い顔をした増川洋一さんがステージに登場。井上さん:「顔、赤くない?」
増川さん:「和彦さんも」 井上さん:「おれのは焼けてるから。上忍ともなればウィンドサーフィンをやらないと!」 あれは鍛錬なんだ。確かに修行か。
井上さん:「元氣組のイベントにはとんこつとリーも出てます」 とんこつって。(笑)。ラーメンといえば、の団野さんのことだって分かりますけどね。
井上さん:「笑いがいっぱい、いっぱい、いっぱい、でございます。賑やかしぃー」と、思わず騙されるもんかと思っちゃうくらいの笑顔。(笑)。
いや、嘘だとは思わないけどさ。井上さん:「絶対来るように」と強要するようなことを言ったところで思いつきだろうひと言。
井上さん:「今度の僕のイベントでネタにしようか。(笑)」こらこら。妙な餌を撒くんじゃない。
増川さん:「ぼくも自分でいつか同じようなファンイベントが出来るようになりたいです」と抱負を語る増川さんと、NARUTOでトーク。
井上さん:「このところ収録ではリーは出ずっぱりだよね。2週にわたって」 増川さん:「3週です」 これ、まだDVD化されてないあたりかな。
増川さん:「カカシ先生ってかっこ良いよね」とファンに話を振っていると、井上さん:「おれがやるのはかっこ良いの!」 言い切りますか。
いや、確かにかっこ良いんですけど、ご自身に言われると反論したくなっちゃわない? 
最後に告知。井上さん:「最強の恋人たちに団ちゃん出てます」 団野さん:「高口公介も出てます」

トークコーナー:1
ファンは終始ほったらかしにされるわけではなく、井上さんと団野さんが壇上へ。井上さん:「飲み物、食べ物、みなさんいいですか?」
飲み食い足りたかという問いに、ファン:「はーい」とカップを揚げると、それが空だったのを目ざとく見つけて、井上さん:「終わってんじゃん」と構う。
井上さん:「みんないい顔色してるねぇ、団ちゃん」 ええ、そりゃ、きっちりアルコールがあるんですもん。
井上さん:「えーっと。ゲームか何かやるんですが、おれ分からない。釣るの?」と、用意されたアイテムを見れば…。
団野さん:「はい。これはCIAで開発されました…」というのは言うまでもなくはったりで、色々なイラストのボードを、クリップだったのかな、
何かで引っ掛けて釣り上げるという一式。団野さん:「裏に番号が書いてあります。で、ここに質問リストが」 井上さん:「質問コーナーなわけね」
釣竿を手にしたら、井上さん:「やってみようかな〜」となるのは当然でしょう。井上さん:「食いが浅かったかなぁ。餌が不味かったかなぁ」
なかなか釣れないのに何度も挑むあたり、負けず嫌いっぷりは健在です。(笑)。井上さん:「これは楽しいっ」なんでも楽しむのも、らしいなぁって。
井上さん:「これ、ぼくが釣っても面白くないので、えーっと、今日、誕生日の方?」と、会場内にお二人。お二人のお名前を伺ったところで、
みんなで/~ハッピバースデートゥーユー♪ さて、そのお二人にゲームをしていただくことに。
最初に釣られたのはフグ。井上さん:「フグばなーぁ!」 フグの話をするんかいっ。(笑)。裏を見て、井上さん:「6番」 団野さん:「次回作は何ですか」
井上さん:「出演するアニメ? クロノクルセイド。どういう役か知りません」 このとき、ああ、オーディションじゃないんだなぁって。
あと、井上さん:「ヴィ・デュランこれもどんな役かはみんな(ファン)に訊いた方が分かるし(笑)。10万何歳。吸血鬼のお父さん」
これも指名キャスティングと推測されるひと言。井上さん:「来た役は何でもやります」

トークコーナー:2
お次。井上さん:「ホタテ。1番!」 団野さん:「30周年の感想を」 井上さん:「難しいね。あっという間だった気もするし、長〜〜〜〜」
と伸ばすのに、突っ込みが入る。ファン:「長い」(笑)。井上さん:「長い?応援する方も疲れるな〜って?」 そうは言っていないでしょうが。
疲れはしませんけれど、財布の中身は軽くなります。(笑)。井上さん:「ホント…分かんない。普通の人の10年ってどうなの?
おれそういうのが分からなくて。って、おれ、犬かっ?!(笑)。20歳のまんまのつもりなのよ。ウィンドでもスノボでも、若い人に負けらんない」
バランス系スポーツの話が出たところで、団野さん:「バランス、いとも簡単にしますよね」 井上さん:「そうでもないけどね」と言いつつ、
満更でもなさそうな様子。井上さん:「何でも1番じゃなきゃヤダ。くそーっ、と。みんなが出来るっていうのは嫌なんだよ」 っとに負けず嫌いで。
ここで声優教室で使っていると思しき板と円筒が出てきた。これ、ピビットとか何とか呼んでいたようですが、どうでしょうね。
その円筒を横にして、その上に板を置いて、その板の上に立つというバランス訓練らしい。団野さん:「和彦さん。これ得意ですよ」
言われたらやらねばなるまいて。言われなくても嬉々としてやってくださりそうですけど。(笑)。
最初の一回では乗れなかったものの、二度目にはとても簡単そうに成功。このときのスタンスは筒の回転方向に対して垂直で。
一度乗ったら、もうその上で普通にしていらっしゃる。首に巻いたタオルを手に和彦コールに応えたり、
無駄に良い声で、井上さん:「愛してるからね」と愛想を振り撒いてみたり、涼しげな表情でピースしたり。
これだけでもすごいと驚いていたら、今度はなんとスタンスが90度回って、筒の回転方向と平行に。わたしは自分ではやったことは無いけれど、
想像しただけでも難しい技なのではないかと。実際にかなりハイレベルな技らしく、嬉しそうに、井上さん:「ミラコー!(ミラクル!)」と。
団野さん:「和彦さん、何気にやってますけど、これ、すごく難しいんですよ!」と興奮気味。降りて、井上さん:「おれのすごさが分かったか!!」
最初からすごいって思っていますってば。ファンなんですから。一応。(だから一応って言うな^^;)
井上さん:「酔ってないとできないよね〜」 …って、勢いでのパフォーマンスでしたか。(笑)。

トークコーナー:3
井上さん:「誕生日の人の次は、遠くからわざわざ来てくれた人でいこうか。九州から来た人」 お一人は先ほどの誕生日の方。他お二人。
お一人目の方が釣ったのは鯛。井上さん:「13番」 団野さん:「愛と恋で好きな曲は」 井上さん:「問題有るよ、これー。困ったねー。
…団ちゃんには悪いけど、螺旋階段かな」 団野さん作詞なんですから何も悪いことないでしょうに。団野さんを構いたいんでしょうね。
井上さん:「世界観が好きって言うと問題かな? 切なさとか」 ファンがあ〜と納得のような声を上げると、
井上さん:「あるあるあるある…はい、消えたー」て、わーキンキンだー!(笑)。なるほど・ザ・ワールド、分かんない子とか居ただろうなぁ。
井上さん:「普通に売っていないのがいい感じ。自分たちの歌って感じがする。ファンクラブのみんなが聴いてくれてるんだなって。
(ファンを)区切るつもりはないけどね。外に出ると売上げが絡んでくるから。伝えたいメッセージをダイレクトに込められるのが良いなぁって」
それはまるで、井上さん:「DJ付けて彼女にオリジナルテープを贈るみたいに!」(爆!!) 団野さん:「それ、やりました!」 さすがロマンチスト。
井上さん:「おれ、後悔してないよ」というのはオリジナルテープ云々ではなく、CDの愛と恋について。井上さん:「相当頑張りました。
マネージャーに『いつ、作ったの?』って言われるくらい。スケジュールを見て、夜中が開いてる、夜中も仕事を入れよう!って」
そういえば先のイベントでも夜中に作業したっておっしゃってましたよね。そんな裏話を伺うと、更に大切になります。
思わず、ありがとうございます、ってつぶやいていました。

トークコーナー:4
お二人目は誕生日だった方。狙ったのはカレイ。なかなか釣れずにいると、ここで黙っていられないのがダジャラー。
井上さん:「あんたの彼ぃ(カレイ)は重いです」とかなんとか。さて、井上さん:「12番」 団野さん:「ひと夏の恋を聞かせてください」
井上さん:「何て質問! 悪いけど多いよ」 宣言しますか。(笑)。ここからはB.G.M.イメージは百恵ちゃんの『ひと夏の経験』でよろしく。
井上さん:「高3のとき伊豆の民宿に、共学だけど恵まれない男ばっかりで行っていたら、某デパートのデパガが同じ人数で来ていて、
これはっ!って。スーパーカップル5対5!」 だからモトネタが古いってば(^^;)。井上さん:「高校生にとっては、
18、19歳っていうのは色っぽく見えるんだよ。ご飯のときに一緒になって、その中の一人に『おかわり』ってご飯茶碗を出したらよそってくれてねー」
団野さん:「おかずなんて要らないぜーっ!って感じですね(笑)」 どんな感じだよ(笑)。 井上さん:「それで仲良くなって。
海岸で手と手が触れて、そしたら向こうから手を握られたっ!」 すっごく嬉しそうに語りは続く。
井上さん:「手ぇ握った瞬間、頭ん中に、尾崎さんの歌がガーッと。豊じゃないよ、紀世彦。さよならを、もう一度が回ってた」 B.G.M.はそっちだったか。
井上さん:「夜、寝られなくて、海岸で/~ラ、ラ〜(さよならを、もう一度のメロディー)って。何で別れる方にいっちゃったんだろ?(笑)。
次の日じゃあねーって、あっさり。ひと夏じゃなくて一日だね」 でも、それだけで終わらせられないのが、若人っちゅうやつで。
井上さん:「後で、彼女の勤めているデパート、立川の方なんだけど、行って。そしたらしっかり彼氏がいやがんの。何だぁって」
いいなぁー。若いなぁー。青いなぁー。(笑)。そこで教訓。井上さん:「おかわりに注意。下心ありありだから」

トークコーナー:5
最後の方。お知り合いのKさん。井上さん:「五島列島からやってきましたー」って、Kさんが言う前から紹介されてるし。(笑)。
井上さん:「五島列島のどこ?」 Kさん:「福江市…」 ああ、緊張しているのが良く分かるよ、Kさん。
そんなKさんの様子を解そうと思ったのか、追い討ちをかけようと思ったのか、いきなり、井上さん:「家、広い?」 はぁ?
井上さん:「いや、みんなで行こうかと」 個人宅に行くんすかっ?(笑)。 井上さん:「海近い?」 Kさん:「近いです。けど昔、修学旅行生が溺れて…」
ああっ、Kさん、緊張MAXっ?! はい、そこでフォロー。井上さん:「それは…。綺麗なものには気を付けないとね」 よし。(何様?笑)
井上さん:「釣って、釣って。イカ、4番」 団野さん:「好きな食べ物」 井上さん:「イカ!」 それはネタじゃろ。
井上さん:「いや、ホントに好きですよ。2番目にイカ刺。1番に板わさ(かまぼこ)とか」 なんか地味な好みだなぁと思っていたら、
井上さん:「何でって言うと早いから」 あ、酒の肴ね。 井上さん:「冷奴とかも。さっぱり系が好きですね。大豆大好きっ。ラーメンも」
ラーメンはさっぱり系か? 井上さん:「最近ラーメン食べた? TVでラーメン戦争とかってやってるよね。美味しんぼみたい。
究極と至高、みたいな。出たな、雄山! 士郎!」(笑)。

トークコーナー:6
この後ってご自身で釣られたんだったかしら? 井上さん:「金魚。3番」 団野さん:「夏休みは有りますか」 
井上さん:「今日が夏休みみたいなものかな」 お休みを潰してしまって申し訳ないやら、イベントをお休み気分で居てくださるのを喜んでいいのやら。
井上さん:「2、3日続きはないけれど有るよ」 団野さん:「何をしてるんです?」 井上さん:「ウィンドしかしない(キッパリ)。
…寂しいな、ウィンドしかないって」 好きでやっていらっしゃるんですから、寂しいことは無いでしょうに。

トークコーナー:7
井上さん:「2番」 団野さん:「どーしていつも雨なんですか」 井上さん:「ぼくも知りたいよ。今回だってねぇ? 普通梅雨明けるでしょう? ふつーは」
8月ですもんね。この井上さん=雨男説を考察したことがあるんですが、井上さんが雨男なのではなく、ファンの方で強力な雨女が居るのでは…って。
だからファンイベントでは降っちゃう。(笑)。完璧余談ですが、わたしは異常気象女のようです。小学校の自分の入学式と卒業式が大雪で、
中学校の修学旅行は台風で新幹線が止まるし、某バンドの横浜アリーナライヴが台風で開場が一時間遅れるし、
東京が20年ぶりという大雪ってときに上京していたり…etc. 最近は牧場に行くと晴れるので、牧場晴れ女って言われてるけど。(笑)。
なにはともあれ、イベント毎に天気がネタに出来るからいいじゃないの。雨男でも。ねぇ?

トークコーナー:8
ラスト。井上さん:「タコ。5番」 団野さん:「30周年を入れて一句作ってください」 井上さん:「何それっ?!(笑)。時間がかかるよ…」
と言いながらも即行頭脳回転。指を折りながら作成。井上さん:「30年、あっという間に過ぎていき、ぼくの未来は明るく輝く!」
上下の繋がりが微妙に関係を匂わせるだけになっていて、聞き手の想像に任せられている点では想像欲をそそられますな。
団野さん:「こういうのを作るとき、団ちゃんは、いやらしいラブラブ系になるんだよ。(笑)」 団野さん:「え、いえ、まぁ(照れ気味)」
井上さん:「団ちゃんは思考回路がそうなっているからさ。おれは小細工できない。ストレートにばんばんいっちゃう」 良いんだか悪いんだか。

ED
そのままイベントのシメへ。井上さん:「今日は朝から。昼か? 昼、夜とステージをやって、ただのオヤジを見てもらって訳ですが」
いえ、ただのオヤジではなく、かっこいいオヤジです。井上さん:「その中でアンコールでも歌わせてもらいましたが…。若い人達上がってください」
ということで、元氣の皆様がステージに上がって、ビック・イベント・クリスマス(30周年Ver.)を歌うことに。ああ、立っていると踊りやすいわっvv。(笑)。
井上さん:「いや〜、めでたい」 みんなで拍手。井上さん:「こんなに集まってくれたことが、めでたいっ」 ホントはもっと居たんですよ。
抽選漏れで入れない人とかいらしたんですから。井上さん:「いっぱい応援してください!」 はーい。という返事に、
井上さん:「喜んでおりますっ」と。にこにこで、こっちも喜んじゃいました。

トーク自体が短いので、今回のレポはここまでです。いつになく短いわ。

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