井上和彦さんファンサイト「りすとまにあ」TOPへ

聴耳日記SPECIAL(井上和彦さんの出演作感想記)     聴耳日記SPECIAL・目次 
いつもの聴耳日記
過去の聴耳日記

 第15弾
 '03.11.2〜3 「井上和彦と行く湯〜ったり猪苗代」 at ホテルリステル猪苗代(福島県)他  37,800円〜
 

この旅行はホントにいろいろとありました。すっぱり言い切ってしまえば、嫌なことがあったんです。一個じゃなくて、まぁ、いくつか。
それ故にあえて書いてない部分もあります。腹が立つし悲しくなるから。なにも初っ端から言うことじゃないんですが(^^;)。
そんな主観入りまくりのレポは嫌っ!って方はこのままお帰りくださいませ。
とか言いつつ、以下のレポのノリはいつもとほとんど同じです。だって、楽しい事だってあったんだもん! ご覧いただければ幸いです。

下記は実際の行程ではなく、予定です。何故なら、実際の行程の時間を覚えてないから。(笑)。

11/2(日)
 10:00 東京駅付近集合
 14:00 リステル猪苗代着
 18:00 DINNER PARTY
   (PARTY終了後、お部屋訪問)

11/3(月・祝)
  9:00 クアハウス
 11:30 昼食
    (猪苗代湖)
 17:30 解散
…すげぇ大雑把(^^;)。

10:00。東京駅近くでバスへ集合。ちなみにわたしは2号車。時間になっても動く気配が無いと思っていたら、
すぐ脇の歩道を、後方から井上さん率いる元氣プロジェクトの皆様がやってくる。
横一列になっているのを見た脳内BGMは/~チャッチャラ〜チャララ〜♪と、Gメン’75。(だから若い子が分からない例えは止めいっ。笑)
最初のご挨拶。井上さん:「おはようございます。今日はホント、晴れ男が発揮された天気となりました」 ホントに晴れてる。どうしたんだ雨男伝説。
井上さん:「明日まで思いっきり遊びましょう。行きのバスから激しいバトルが始まりますので、寝ないようにしてください。
徹夜で来ている人もいるかと思いますが、きっと今晩も寝ないでしょうけれど、その分、明日の帰りはゆっくりと寝てください」 寝ちゃったら勿体ないって。

最初の休憩SAまで井上さんは1号車へ。その間わたしたちの相手をしてくださったのは、
フルヤさん:「一番弟子のフルヤです!」ということで最近のイベントではお馴染みの感があるフルヤミツアキさん。
フルヤさん:「井上和彦から、みんなで仲良くなるようにという言伝です」 手前を呼び捨てにする正しい日本語が嬉しかったり。
フルヤさんは井上さんについていろいろとお話ししてくださいました。フルヤさん:「和彦さんね、いつも『いいファンを持て』って言うんですよ。
飲む席とかで。で、飲んだときはダメ出しとかあって長い…」 そんなこと言っちゃって大丈夫?(笑)。
1号車と携帯電話で連絡を取っていたときに、フルヤさん:「ボクの着声、ギルバートなんですよ」と。
Jフォンで世界名作劇場の着信音がDLできるそうで、当然、赤毛のアンも有り、ギルバートもあるとのこと。
フルヤさん:「2つしかなくて。『仲良くしようよ』と『友達になれないかな』の2つ」 こういう情報って嬉しい。わたしは携帯電話を持たないけどね。
フルヤさん:「和彦さんは、皆さんご存知とは思いますが、運動神経が良いんですよ。スノボだって転ばないし、卓球とかやっても何でも上手い」
スポーツはお好きなようですよね。あ、でも、球技だか団体競技だかは苦手って聞いたことがあるような気がする…。気がするだけかも。
フルヤさん:「和彦さんに(スノー)ボードを教えてもらったんですが、すごいですよ。『はい、転び方』『はい、立つ』『リフト乗る!』って。
…和彦さんと行くと楽しいですよ」と笑顔。 そ、そんなスパルタなのにか?! …と、そんなお話をしているうちに予定よりは一個前のSA到着。

余談。SA停車中のこと。バスの前面には団体旅行らしく“井上和彦と行く湯〜ったり猪苗代 様”と掲げられているわけです。
それを見た一般の方(男性)が一言。「おい、井上和彦だって!」 え? ねぇ、分かる? 分かるの? ねぇ? と訊きたくなっちゃった(笑)。
あと、ここではフルヤさんが何を思ったか女子トイレに進入するという、一歩間違えたら犯罪者なアクシデントもありました。
個室から手を洗うところまで移動しているときに、正面からフルヤさんが入ってきたのを見て、わたしゃ、一瞬、思考が止まったさ。
あんな堂々とした痴漢っていないよ。(笑)。

ここから井上さんが乗車。一部の方の、色めき立つって言うか、なんとも雰囲気の変わり方が印象的でした。ファンのあるべき姿なのかしらん?
井上さん:「お待たせしました。井上和彦です。本当は次のSAでお昼の予定だったんですが、渋滞で1時間以上オーバーしているので変更しました」
というくらい、本当に混んでいました。井上さん:「何を食べました? ホットドック? 犬を食べて…。違うの? 熱い犬」 …ベタ……。
井上さん:「そう。すごいものを見付けました。クッパラーメン! クッパ大王もびっくり!」 こっちはいきなりのマリオネタでびっくりだよ。
それを食べて。井上さん:「すごく辛いの。カルビクッパのラーメン版。フルヤに食わせたらスープで、何?そのリアクション、っていう反応するんだよ。
辛いものを食べると口から火がボー!って感じで」 えっと、この話のオチはなんだったっけ?

今回も特典付きのゲーム大会が。チーム名は井上さんがいらしゃらない間に決めておいたのですが、フルヤさん:「チーム名は一丸となって決めました」
井上さん:「ホントに一丸となった?」 フルヤさん:「なった、なった」 井上さん:「何も口裏を合わせなくてもいいからね」 一丸になったって言っておきながら、
フルヤさん:「すったもんだの末に決まりました」って、それじゃダメじゃん、と思っていたら、井上さん:「仲悪いんじゃん」 ほら、突っ込みの隙を与えるから。
井上さん:「一人で参加の方はいますか?」手を上げたファンに、井上さん:「KAZUFANはこんなところです」 仲悪いってこと?(笑)。

井上さん:「温泉は仲間と行くと楽しいのよ。何って言うんじゃないけど。登別に行ったときは、温泉入って、なんかみんなでK-1観て、おやすみーって。
みんなまったり。何度も行ってるメンバーだから、みんな家族みたいになっちゃって」 和むお話です。
井上さん:「そのうち寝ちゃって、草尾なんてすぐに寝ちゃって…あ、言っちゃった(笑)」

井上さん:「KAZUFANでは温泉は2回目です。こわいですよ〜(笑)。…おれが怖い」 ファン:「何が?」 井上さん:「お部屋訪問だよ。25部屋あんだよ。
どうすんだよ。移動に加速装置使っても一部屋2分で25部屋…1時間半? 寝る間あんの? 途中で寝たらごめんねー」 半寝の井上さんも観てみたいが。(笑)。
井上さん:「そうしたら代わりに朝行くから。『おはようございます』って。そしたらみんな化粧してたりして。(笑)」 大丈夫、来る前にしちゃうから。

さてゲーム。フルヤさん:「井上和彦争奪!」 井上さん:「おれを奪うんかい?」 奪われてくれるんでしょうか?(笑)。もとい。フルヤさん:「井上和彦杯争奪!」
ファン:「イエーイ!」 フルヤさん:「お歌でポン!」 井上さん:「あれ?1号車と2号車でやること違うんだ?」 ファン:「え〜?」 そんなルールなのかという反応に、
井上さん:「えーって何? 盛り上がりたくないってこと?」 そうでなくて。 井上さん:「じゃあ、ボクが一曲歌ってからにしましょうか。よく聴いてくださいね。
これ、ある世界に入ってますから」と歌へ。
 /~ハ〜トとトンビと、ヤマドリとキジと、カリガネとウグイスが一緒に鳴けば。
  クックッピークックッピー、ピンカラシャンケン、そーらケンケン、ケンチャカチャーのチンチロリンのホーホケキョ。ホケキョ〜♪
童謡っぽい曲調で、井上さん独特の柔らかい声で優しく歌ってくださいました。もう素直にうっとりと。井上さん、童謡曲のCD作ってくださらないかしら。
で。井上さん:「さて、クイズです。今の歌の中に鳥は何羽いたでしょう!」 聞き惚れててそんなの数えてない〜と動揺するファンの様子が楽しかったらしく、
井上さん:「3日も寝ないで考えたネタで〜す」と笑顔。やっぱり、いじめっこ気質なんだね。
正解は、井上さん:「もう一回歌います」と、指折り数えながら一節。井上さん:「6羽が正解です」
正解者が少なかったために、井上さん:「その分、歌でがんばらないとね」と励ましているのに、ファンの視線が横を向いているのが気になったらしく、
井上さん:「ひとが話しているのに、そっぽを向くんじゃない」 注意しつつ窓を見て、井上さん:「どーよーってくらいですね」 窓の外は紅葉の山。
“どーよー”って紅葉(こうよう)に引っ掛けていたのかしら?って感じの言い方でした。井上さん:「今日が一番いい。最高の見ごろだね」 閑話休題。
いきなり、井上さん:「まーそのー」と故田中角栄氏のものまね。井上さん:「測るのも何ホンになるか、ホンとに」 …今日もダジャラーは元気だ。
ということで、次なるゲームは声の大きさ勝負。井上さん:「先攻後攻を決めましょう」と代表者を選んで、井上さん:「では、じゃんけんで。
最初はグー! チョキ、パー!」って、しまんないちゅうの。井上さん:「お約束じゃん。では改めて。先攻後攻、親孝行!」 だから、ジャンケンできんじゃろ!
お題を何にするかということで、井上さん:「キャンディ・キャンディ、どう? 知らないの?」と出だしを口ずさむ。
井上さん:「/~そばかすっ、なんてっ、気にしないわぁ〜♪ はははははぁ〜(笑)」 その妙な笑いは何なんだ。(笑)。
井上さん:「じゃ童謡でどうよう?」 駄洒落てるときって、なんでそんなに嬉しそうなんだろう。反面、ファンの反応が鈍かったのがお気に召さなかったらしく、
フルヤさんを、井上さん:「本当に盛り上げたのかよ〜」と問い詰める。フルヤさん:「盛り上げましたよー」 うんうん。フルヤさんは頑張ってるよ。
井上さん:「みんな知ってる歌っていうと…アトムは?」 ファン:「古い方ですか? 新しい方?」 井上さん:「新しいの知らないもん」 言い方が子供だ。
ほとんどのファンが旧アトムのOPならば知っているということで、井上さん:「ではアトム対決で。一回全員で歌いましょう」 練習、練習。
勝負本番はチームごと歌って、続けて第2回戦。窓の外を見て思いついたようで、井上さん:「もみじ…。2回戦はもみじで」 で、ここでもファンの反応が鈍い。
井上さん:「嫌なのかっ?!」 いえ、そういう訳では…。歌った後も、元気が無かったのがやはり気になるらしい。井上さん:「お腹空いてるのかなぁ? 
素晴らしい商品が待っているのに」と煽っても、まだ乗り切れないファンに、井上さん:「一人で空回りしてもいいじゃないか! 個人賞もあるんだから」
…いつになく、盛り上げようと努力される井上さんという珍しいものを見させていただきました。
…でも、個人的にはどうしてもテンション上げられなかったんだよなぁ…ごめんなさい。
そこまで言われて、キレたようにもみじを歌うファン。ほとんどシャウト。井上さん:「なかなかいいじゃん。やけくそ気味だったけど(笑)」
やっと納得してくださったらしく、ご褒美のごとくNAが。井上さん:「ここは異次元空間。銀河鉄道から25年…。猪苗代へ。
万感の想いを込めて、汽車が行く…
ポーッ!!」って。途中まではめっちゃかっこ良かったのに、最後のポーッ!は奇声としか…(^^;)。
そうして対抗戦を聞いて。井上さん:「輪唱、初めて聴いた」「これ、こんな歌だったっけ?」「今度は揃ったね」「まぁ、微妙…」etc.と少々辛口コメント。
井上さん:「次は輪唱対決! ま、こっちは放っといても輪唱なんで」と、もみじで自然輪唱したチームに突っ込む。やっぱりいじめっこだ。

ここでまた歌声対決だったのかな?タッチの話に。井上さん:「/~呼吸を止めて…」って、ホントに止めんな。(笑)。
井上さん:「分かんない人はラ〜って歌ってください。あ、そうそう。『タッチ、タッチ』は色っぽくね」 なんで可愛く言うかな。
歌った後で。井上さん:「懐かし〜ぃ。おれ、仕事してたなぁ…。あれ、絶対新田とくっつくべきだよ。おかしいよ。性格もいいのに。
世の中ああいう人ってもてないんだよ」 アニメ界(特にあだ○系)ではそうだよね。井上さんキャラって振られ役のイメージ強いもん。

井上さん:「こないだ僕がやられたヤツ」とは、8月の30周年イベントでやったサプライズ企画のこと。そのときにみんなで歌った“世界でひとつだけの花”のこと。
井上さん:「カラオケを(携帯電話に)DLしたのよ。おれ、普段テレビを観ないんで、そういう歌があるのを知らなくて。練習しようかなって思って聴くと、
ちょっと歌詞が出てくるとあの日のことを思い出して、“はぁ〜”って。もう歌うどころじゃない」と、嬉しそうに話してくださいました。改めて良かったなぁって。
バスでも歌ったら、井上さん:「チーム関係なくひとつの心になってたね。24時間テレビの最後みたいな。まるで、花子が走ってくるーっ!(笑)」
どうしてもオチを付けずにはいられないらしい。

ミニ告知。井上さん:「今度プリクラ出ます。リトルマーメイド」 わたし写真は苦手だけど、探そうかと思っちゃったじゃないか。

持ち歌の“月下美人”について。井上さん:「おれはちょっと歌えない。聴いただけじゃ覚えられないんだよ。何度聴いても自分の声だし」 そりゃあそうでしょ。
井上さん:「大嫌いな半音のオンパレード!!」 大嫌いなんだ。(笑)。 わたしは音痴なので半音だけじゃなく苦手ですけど。
で。井上さん:「月下美人、食べたんだよ。シャリシャリしてて、美味。ポン酢でいただいたんだけど、中がぬるっとしててね」 微妙に美味しそうじゃない感じが…。
井上さん:「色っぽいんだか何だか(笑)。で、それのせいかどうか分かんないけど、お腹こわした」 あう〜。

井上さんが1号車に移られて、そのままホテル前のハーブ園着。ちょっとした広場。
井上さん:「お集まりください。ゲームをやっていただきます。その名も、井上和彦クイズ!」 ファン:「イエーイ!」 ということで4択クイズ大会スタート。
井上さん:「ぼくは芋焼酎を飲みますが、その割り方を当てていただこう!」 元氣プロジェクトの皆様が四方に立ち、正解と思う方のところに集まるというルール。
もちろんこのクイズ大会の正解者数も、チーム対抗戦に加算されます。フルヤさん:「1、1:9.あ、1が焼酎です。2、5:5。3、6:4。4、ストレート」
井上さん:「さぁ、正解は誰でしょう」と見ると、6:4とストレートに大人数が向かうので、井上さん:「なんでそんなに飲んでると思うかな…。ま、というふうに、
本当の井上和彦を当ててください」 正解は3、6:4。一般的な割りですね。ちなみにわたしはロックが好き。ストレートも呑めるけど、氷が欲しいのさ。

第2問。井上さん:「冬になってくると、鍋をつかったお料理が出てきますね。井上和彦は、今年、これに賭けております。鍋は何でも好きだけどね。
その、今年の僕の鍋を当ててください」 フルヤさん:「1、寄せ鍋。2、キムチ鍋。3、シャブシャブ」 井上さん:「肉に目が無いからね」
フルヤさん:「そして井上和彦といえば豆腐」 ファン:「何でや?」と速攻ツッコミが入り、そのあまりにもの速さに、井上さん:「早っ(笑)」と。
フルヤさん:「ということで、4、湯豆腐」 井上さん:「さぁ、どれでしょう」 肉ものが好きなのは有名だし、豆腐も好きなものでよく出るよなぁと考えつつ、
ふと振り返ったら、散るファンに置き去りにされて一人でぽつねんとしている井上さんという絵面が。妙に良かったわ。…正解ってキムチ鍋だっけ?(^^;)。

井上さん:「次は勘勝負です。勘を働かせてください」と取り出したのは4つの封筒。井上さん:「この中に一枚だけ井上和彦の写真が入っています。
さぁ、どれでしょう。これは元氣も正解は分かりません。勘です。では、10〜、9〜」 カウントダウンしつつも、井上さんの指は増えていっていた。
あいかわらず細かいボケするなぁ。気付いてもらおうって気、全く無いでしょ? 正解はフルヤさんのところでした。
件の井上さんの写真は、正解者の中でジャンケンをして、お一人の方にサイン入りでプレゼントとなっていました。

クイズは3問で終了。わたしはクイズの答えを考えるよりも、よこちさんのところにばっかり寄っていってました。
やっぱり可愛い子の近くに行きたいじゃん。本能的にさー。(笑)。

いろいろぶっ飛ばして、いきなりディナー。井上さんのお衣装は黒系の長袖Tシャツとジーンズ。
井上さん:「え――――――――――――――――――」 長っ。井上さん:「マイク直し…えー、でございました」 そうだったんだ。
“えー”のネタを引きずっているように、井上さん:「えー、10時に出発して、8時間という時間が経って、明日、あと24時間ほどでお別れになってしまいますが、
まだたったの8時間だよ? あと24時間、どうしよう。 きゃあ〜。
ポーッ!!」 銀河鉄道物語のネタ。井上さん:「宣伝しとかなきゃ。(笑)」
これ、1号車の方にも意味は分かったんでしょうか? 同じネタ振りしてあったのかな。

温泉ホテルらしく、井上さん:「いいですね。浴衣。だぁ〜い好き」 本気の満面笑顔だ。井上さん:「日本に生まれて良かったっ」 そんなに好きかっ?!(笑)。
井上さん:「みんなと一緒に猪苗代まで来て、一緒にメシを食い、幸せです」 ファンも幸せですよ。 乾杯は、井上さん:「皆さんの健康と、僕のちょっとした仕事と、
今日の素敵なお風呂に」 カンパーイ! 井上さん:「一気に飲まないようにね」と言い含めることも忘れずに。そして、食べる前に必要なことがありますね」
ん? 何じゃろ? 井上さん:「な〜あにぃ〜?」って、まるで某国営放送の小学校低学年向け教育番組のお兄さんみたいだ。
ファン:「いただきます〜」 井上さん:「よくできました〜」 その笑顔は卑怯だと思う。
井上さん:「今夜もあるんだよねー」 お部屋訪問のこと。 井上さん:「寝かせないよー。わーお。(笑)」 わーおって…。

食事をして19:30。フルヤさん:「井上和彦さん争奪! ゲーム大会!!」 勝ったら井上さんをもらえるんだな?(笑)。
ファンみんなで呼び込み。ファン:「和彦さーん!」 井上さん:「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン」 軽快だ。
井上さん:「まだ食べ足りない人はいますか? 途中で食べに行っていいですからね。でもゲームで呼ばれたら速やかにステージに上がってください。
そのときには皿を持ってこないようにね。では、お腹がいっぱいになったところで、ゲームにいきますか」という言葉にファンは拍手でレスポンス。
井上さん:「まばらな拍手をありがとう」 このフレーズ好きだ。

井上さん:「えーっと、何人か現地参加の人がいますね。遠慮はしないで、和んで入ってください。ハイテンションでつっぱしってるし、みんな壊れてるし、
もうメチャクチャです」 それじゃぁ和んで入れないと思うんだが。チーム名をそれぞれ確認しているときに、長いのが出てきたら、井上さん:「却下。
呼んでる間に終わっちゃう。チーム名を読み上げてると10回で終わっちゃうじゃない。そうだ、短くいこう」 ってことで、
井上さん:「短くすると、猪苗…イナくん、イ・くん。どこ行くん、みたいな」 いきなり関西弁。そんなこんなのいつもながらに長い前置きから、
井上さん:「ゲーム大会、夜の部です。in the night〜。これでな〜いと」 ホントに元気だ、今日のダジャラー。

ジェスチャーゲーム等の後、キャライントロクイズ。井上さん:「キャラクター、超イントロ、ドン」 元ネタのドレミファドン、若い子たちは知らないだろうな…。
これはファンには嬉しいクイズで、井上さんが持ちキャラの台詞を言ったのを聴いてキャラ名を当てるというもの。ファン:「映画の吹き替えはありますか?」
井上さん:「知らない」 また冷たい即答を(^^;)。井上さん:「だって、おれはこの渡された原稿を読むだけだもん」 容赦ない裏ネタばらしだこと。
井上さん:「キャラクターイントロ。超キャラドン。つゆだくで。(笑)。なんか旨そう」 キャラ…伽羅が入ったドンブリ…薫り高くても旨くはないな。
このクイズは淡々と進められ、余りネタはなかった感じ。遥か系はかなり大勢の方が瞬間で分かったみたいですね。
井上さん:「女の裸なんて見慣れている」 ファン:「朱理!」 井上さん:「当たり。…おれって思ったんだけど。(笑)」 大人なコメントだ。

ゲームラストはチーム代表者が井上さんへの愛を1分間で語るという、その名も、パワートーク。すみません、ここから自分ネタです。
ここまでのゲームについてもチーム代表で出て行くときには自発参加だったので、ステージに立たずに済むものならばそのまま逃げ切りたいと思っていたわたしは、
この時点で出場資格が残っていました。で、そんな内容と知って喜び勇んで行く人が少ないのが我がチームでして。
同じように出場資格が残っている人たちが顔を見合わせる中、自分に視線が集まっているように感じたのは自意識過剰だったのかしら…。
ということで、こっそりしていたい思いとは裏腹に、かなり目立つ場面でステージに登ってしまったのでした。 井上さんにハンドル名で呼ばれると恥ずかしいことが判明。

極度に緊張していたため、訳が分からなくなっています。他の方のトークを覚えてないのがその証拠(^^;)。
わたし自身のトークは、「10年以上前にもシュラトのレイガとかが好きでファンだったのが、一時期バンドとかに転んでいたものの、
3年ほど前にいきなりファン復帰して、出演作のコレクターとなった。コレクションも1000点を超えて、サイトでもファンの皆様と交流し、
さらに、イベントに来てみんなで楽しむのが病み付きになって今に至る」という内容で、最後に「みんな、和彦さんが好きですか〜?」と客席に振り、
気持ち良く「大好き〜」というレスポンスをいただいたのでした。 
お礼も含めて。

すべてのゲームが終了。バスの中、ハーブ園、そして宴会場でのゲームの得点により決まった優勝チームの皆様には、井上さん:「ささやかではありますが」と、
風水金魚ストラップ贈呈。で、それだけでは終わらない。井上さん:「そんなあなたにMVP! 個人賞です」ということで、個別に活躍した皆様が呼ばれていきました。
井上さん:「六甲おろしが忘れられません(笑)」と選ばれたIさんは会場でも歌ってくださいました。こういうノリ大好き。
パワートークからも長年ファンでいらっしゃるHさんが受賞。井上さん:「何年?」 Hさん:「26年です」 井上さん:「4年以外知ってるんだ!」 すご〜い。
と、他人事と思いながら、わたしはステージにいたときの緊張が残っていてのどが渇いて仕方が無くて、失礼ながら水を取りにうろちょろしていたりしていたら、
思いっきり不意打ちでわたしも呼ばれてしまいました。い、いや、悪いことじゃないから嬉しいんだけど、でもまた緊張が戻ってきちゃったじゃないか〜っ。
待たせちゃいかん! とステージに行くために宴会場を一端出て廊下をダッシュ。嬉しくて走ったんじゃなくて、早いとこ緊張することを済ませたかったのよ。(^^;)。
井上さん:「おれでも1000点は持ってないよ」と笑顔で言われて、その笑顔は覚えていても、自分がどう返したのか覚えてません。緊張MAX!
井上さん:「それだけ出てるってことだよね」 わし:「同じ作品も何本かになっていたりしますけど、それでもキャラ数はすごいですよ」 井上さん:「そうだよね〜」
数えてないですけど、数百のキャラあるんじゃないかな。そのキャラ数の多さゆえに、井上さん:「2年前にやったCDとか忘れてる」 これはたぶんお涼シリーズ。
井上さん:「でも、そんなにあるんだね」 わし:「最近は昔の作品がDVD化されたりして多いですよ」 井上さん:「観ないでぇー」 そんな泣きそうな声で(^^;)。
わし:「でも買ったら観たいですし」 井上さん:「ほら、開けずにビニールとかそのままにして永久保存版に! 将来、お宝になるよ」 わし:「じゃぁ2つ買って…」
ああ言えばこう言うな返しをしていたら、井上さんがガクッと。ちょっと“勝った!”って気分だったわ。(笑)。
井上さん:「白銀ゴローを知ってる人」と言うのに、条件反射で手を上げたら、井上さん:「マニアです」 ステージ上で手を上げたわたしの立場はっ?!
いや、知ってるってだけじゃなくて好きなくらいだから単なるマニアじゃなくて、コアなマニアなくらいだけどさ。で、偶然なんだけれど、
わし:「ちょうど、昨日、観てきました」 井上さん:「やーめーてーぇ。昔の観ないでぇー」 崩れる井上さんが妙に可愛くて、追い討ちをかけてみた。
わし:「一休さんの哲斉さんとか、キャンディ・キャンディとかも観てきました」 井上さん:「やぁーめぇーてぇー」 へにゃっとした表情がまた可愛い。(笑)。
いやぁ、井上さんをいじめるという貴重な経験させていただきました。わたしも充分いじめっこだったみたいです。(笑)。

いきなりですがお部屋訪問です。すみません。わたし、ステージに上がった緊張が残ってて、部屋に戻ったあたりのこと、覚えてないんです。(^^;)。
わたしたちは部屋の明かりを消して、ブルーのゆらめくライトで、BGMに『世界でひとつだけの花』のオルゴールCDを流しながらお出迎えしました。
井上さん:「きれいだねぇー」の一言が嬉しかったです。後のFC会報でも触れてもらえて、また嬉しかったり。

脈絡も何もあったもんじゃないですが、日付変わって朝食ターイム。
食事のところに行ったらよこちさんがいらしたのでご挨拶をしたら、そのすぐ隣に井上さんもいらした。全っ然、気付かなかったっっ!!
朝のせいか、ちょっとぼおぅっとした感じで、そんな表情が見られるのもお泊りイベントならではです。
バイキングでは和食メインに選んで盛ってらっしゃいました。牛乳を持ってらしたのを見て、畜産振興に携わる者として妙に嬉しかったりもして。(笑)。

二日目の午前中は半日プール遊び。ここでのことは、全くレポできません。
個人的にはいっぱい泳げたし、Aさんとお話して一緒に泳ぎに燃えたりして楽しかったんだけどね。

早々にお昼です。井上さん:「遊び惚けましたね」 ファン:「はーい」 井上さん:「いっぱい遊んだ後は、お腹が空きます」 ファン:「はーい」
なんかやっぱり小学校の先生と児童のようだ。井上さん:「昨夜は遅くまで起きてたりしましたか? 飲みすぎたりしてない?」 ファン:「はーい」
井上さん:「飲んでもいいけど、酔うのは僕にだけにしてくださいね」 うっひゃ〜っ。井上さん:「とりあえず言っておかないと」 とりあえずで殺し文句っすか。
井上さん:「さんざんっぱら遊びましたね。お昼はカレーです」 なので、西城秀樹ちっくに一声。井上さん:「バーモントカレー!」 …言っていい?
ヒデキのバーモントカレーってかなり年代モノなネタな気がするんだけど、そのあたり気付いてなさそうで突っ込みできない…。
井上さん:「早速いただきましょう。競争ではないので、ごゆるりと」と近くのファンの様子を見て、井上さん:「眠そうだねー。帰りのバスが楽しみだ」とにやり。
井上さん:「お米はお百姓さんがトラクターでガーッと刈ってくれたものです」 いや、トラクター単体で稲は刈れません。普通はコンバインかと。
なんて突っ込みはさておき。農政に携わっている者からすると、食べることや食べ物を大切にしようという話をしてくださるのは非常に嬉しい。
井上さん:「お米も野菜もいろんな人が関わっているんだから、大切にいただきましょう」 ファン:「はーい」 井上さん:「先生みたい」 ホントに。
ちょっと真面目に。日本は食糧自給率が40%を下回っています。その原因は様々であり、一部には現代畜産業の経営形態にも問題があるとはいえ、
一般社会に関していえば、大量に買って大量に捨てるという無駄が背景にあります。食べ残し(食物残さ)を減らすことでこの自給率は上がるんです。
食糧自給率が低いことに脅威を感じないというのは、ある意味、平和に慣れた幸せなことだと思いますが、
それは世界的食糧輸出国と友好関係を保てているからであり、それは永遠不変の状況ではないんです。
食糧のことだけが理由の全てなどではないけれど、イラクへの兵力協力だって、日本が生きていくために必要なことになってしまっている、その現状。
国家というものは、理想論で国民の半分を飢えさせてしまうわけにはいかないのだから、仕方が無いことなのだと思えてしまう。
これは戦力擁護ではなく、わたしはできることならば日本の自衛隊だけに関わらず、地元の人々も含め、全ての武力が解除されることを願っています。
人の命がモノを壊すのと同じくらい簡単に消されてしまう戦争や武力には、憤りと悲しみを覚えます。しかしそれがまた人の性だとも思ってしまって…。
こういうことを書き始めたらきりがなくなってしまいますね。

猪苗代湖に寄ってバスごとに記念撮影。でもわたしは写真嫌いがMAX値になっていたため写っていません。本当の理由はあんなヤツと同じ写真に写りたくない!だったりする。
結果、FCの通販写真には一枚も入ってないということになりました。ホントに旅行に参加していたのかね、わし。(笑)。

さて、バスの中でのMCをだらだらといきます。
井上さん:「ちょっと雨を降らせてみました。お約束です」 でもバス移動中だけだから雨具は要らなかったので、問題なし。
井上さん:「あと半日くらい一緒にいられますね。渋滞があればもう少し」 ファン:「わーい」 井上さん:「嬉しいかー!」 ファン:「イエーイ」
井上さん:「帰りたくないかー!」 ファン:「イエーイ!」 え、えっと、帰るのはきちんと帰りたいかな(^^;)。
話をしている間に写真を撮っている人に手を振る。そうすると他の方からも、こっちにも〜という声が上がり、井上さん:「右も左も忙しいです。(笑)」
窓の外を見ながら、井上さん:「今さ、見ました? 綺麗だったね。この紅葉すごいなー。…独り言です。じーさんの独り言。茶でもすすりながら・・・あ、そうそう。
昨夜、夜中の三時に悪いことしました。何だと思うぅ?」 ファン:「分かりません」 井上さん:「表に出て星を見た人居る?」 手は上がらなかったかな。
井上さん:「もうねぇ、び・つ・く・り。東京の100倍くらい綺麗に見えるの。ペガサス座とかスバルとか、流れ星とか。9人できてて、何故かフルヤと2人で。
おまえと2人かよ!って」 一般的に見たらちょっと奇妙な2ショットよね。井上さん:「すごく綺麗だよ。雲かなって思ったら天の川だったりとかで。
彦星…和彦星とかね」 んじゃファンは織り姫とか。うわ、自分の突っ込みがちょっと寒い。(−−;)。井上さん:「ロマンチックな気分になりました」
やっぱここのポイントは、どんなに良い雰囲気でも、隣に居るのはフルヤさんってことでしょうか。(笑)。
井上さん:「そんなことをしていたので今朝は起きられませんでした。起きたらごはんで7時45分」 だから朝食のときぼおぅっとしてらしたのね。
ここで、井上さん:「睡眠時間調査しよう。枕が変わって寝られなかったの、って人居ないよね。寝不足で辛かったりしてない?
年を取ってくると、だんだん徹夜が辛くなってくるんだよ。(夜の)10時ぐらいに眠くなってくる。で、不機嫌になる―じゃなけど、身体が動かなくなる。
朝は5時とか6時とかに起きるようになっちゃって」と、話している間に服を脱ぎ始め、井上さん:「暑いんだったら脱げばいいんだよね、どんどん。
一ま〜い、二ま〜い、番町皿屋敷。一人野球拳とか。とりあえず負けとこーって。(笑)」 寂しいんだかイタイんだか(^^;)。
睡眠時間調査は、井上さん:「おれは4時間。4時間の人要る? same time! 次は倍に増えるかな。フォーエグザンポー、しかし、but ハウエバー」
ノリで英語を羅列するから意味なんて無いとは思いつつ、訳してしまうのは突っ込みの性。“同時! たとえば、しかし、にもかかわらず”???
調査の方はと言えば、井上さん:「7時間が最高です。7時間は優秀だね。おれは普段から7時間は寝ないよ。6時間くらい。それ以上は疲れちゃう」
ファン:「寝てるのに?」 井上さん:「寝ながら疲れるんだよ。寝すぎると痩せないらしいよ」 育っちゃいますもんね。寝る子は育つ。
井上さん:「そうだ。クイズです。いままでおれがぶっ続けで寝たのは何時間でしょう!」 睡眠マラソン記録か。井上さん:「24時間だと思う人?」と
手を上げた人をカウント。井上さん:「二十なな時間だと思う人。―――、二十しち時間だと思う人」 “なな”も“しち”も一緒。細かいボケをまた。
正解は、井上さん:「26時間です。正解者はいませんでしたね。3日徹夜して、3日目にぱたっと寝ちゃったんだけど、それが夕方の4時で、
起きたら6時だったんだよ。すっごくよく寝たなぁって感じだったのにたった2時間しか寝てないのかとか思いながらテレビをつけたら、あれ?って。
思っていたのと違う曜日の番組やってて、そこで初めてまる一日寝ちゃってたってことに気付いたんだよ。四日分くらい寝ちゃった。寝貯め。
起き貯めの後に死んだように寝たんだね」

猪苗代湖の話。井上さん:「白鳥はまだ来てないかな? 猪苗代湖はね、10年位前にWSをしに来たことがあります」 ファン:「こんなところでもやるんですか?」
井上さん:「水があればどこでもやるんだよ」 山があるから登る登山家みたいなもんでしょうかね。井上さん:「その頃はまだ今よりも下手で、
湖の真ん中でセイルを倒しちゃって、やっべぇー。風が強くてどうしても岸のほうに戻れなくて、でも風も一時間くらいで納まって大丈夫だったんだけどね。
怖い思いをしました」 湖でも怖いことってあるんですね。井上さん:「このへんは3年位前にもスノボで来ました。冬で白鳥がいっぱいいて」
ふと進行方向を見ながら、井上さん:「道、真っ直ぐだね・・・。そう、その帰りに大雪で渋滞したのもこのへんだったかな。ここから千台まで(笑)」
この千台は仙台にひっかけて言ってらした模様。わたしは方向音痴・地理音痴なので、それが的確な洒落なのかどうかが全く分かりませんでした(^^;)。

井上さん:「起きてます? みんな半分おやすみモードですね。いいよ寝てて」 やだ。勿体ないもん。井上さん:「/~ね〜むれぇ〜、ね〜むれぇ〜♪」と、
いきなり音程外れに歌い始め、井上さん:「子守唄を歌ってあげよう。/~ねへぇ〜むぅれへぇ〜〜♪」 寝られんちゅうの。いや、寝たくないからいいんだけど。

井上さん:「そろそろ那須ですか? これから那須まで茄子を買いに行きます。ごめんナスって、とんでもナッス。運転簡単だナッス」 ・・・なんなんだ(^^;)。
団野さんがいらっしゃるからか、ラーメンネタで。井上さん:「札幌ラーメンのどさんこって、娘と子とあるんだよね。娘さっぱり、子こってり。
娘が暖簾分けして子が産まれたんだとか。いろいろ味を追求しているうちにこってりになっていった、っていう。よくあることだよねー」

井上さん:「白鳥ってくしゃみするんだよ」 へ? 井上さん:「白鳥の水の上に浮かぶ姿は美しいけど、泣き声はぐえっみたいな」

井上さん:「えっと、何かしたいことありますか?」 いきなりMCネタが出てこなくなったそうで、井上さん:「(プールで)潜ったじゃん?
思考回路がショートして考えが浮かばなくなってしまいました」 ということで、昨日ゲームで歌った歌を覚えて帰ろうということになりました。
井上さん:「/~ハートと、トンビとカリガネとキジと、ヤマドリとウグイスが一緒に鳴けば♪」と見本で歌ってくださったのですが、
歌えそうにないという反応を示すファンに、井上さん:「だいじょうブイ! アリナミンV!」と励ます。テレビ観ないわりにはCMネタがお好きなようです。
井上さん:「じゃあ、鳥の名前のところまで一回歌って見ましょう」 みんなで歌うと、井上さん:「みんな天才じゃないの〜? グー! Good job!」 と褒めまくり。
井上さん:「次は後半、鳴き声のところね」 ちょっとゆっくりめに、語り聞かせるように、井上さん:「/~クックッピー、クックッピー、ぴんころしゃんけん、
そーらケンケン、ケンチャカチャーのチンチロリンのホーホケキョ、ホケキョ〜♪」 ・・・やっぱ、いい声だよぉ。井上さん:「これ、子供の頃に歌いませんでしたか?」
という問いかけに答えたのは、年齢が高い世代の方々だったために、井上さん:「知ってるのはおばちゃん?!」って、こらっ。ファンからの速攻突っ込みに、
井上さん:「そういう突っ込みだけ早いんだから」 分かりやすいネタなんですもん。井上さん:「ぼくも小学生の頃に覚えました」
さて、鳥の鳴き声はどれがどれかということになり、井上さん:「くっくーはハトですよね。トンビはピーロロロ・・・なんか、ラップみたくなってきた。
でも最後のホーホケキョであれ?って。(笑)」と、ラップっぽく歌ってみたり。井上さん:「みんな付いてきてよ。さっきの突っ込みの勢いはどうした!」
素直に聴いちゃってて、突っ込みどころだって思わなかったんだもん。井上さん:「覚えてほしいのはもう一曲あります」 へぇ・・・と思う間に歌い始める。
井上さん:「/~ぴんころぜんこーちょー。チンチロリン、たまりませー。たまりませ」 (これ、ヒアリングのメモそのまんま。完全に意味不明です。−−;)
井上さん:「これも小学校で習わなかった? ジャマイカ?の舟こぎ歌。(舟をこぐ手つきをしながら)こう、ね。歌ってると気持ちよくなるよ。覚えたい?」
ファン:「覚えたいー!」 井上さん:「いいこだねー」 そんな笑顔されると弱いんですけど。で、ここで登場したのが、『クイカイマニマニ』。
 /~クイカイマニマニマニマニダスキー クイカイコー クイカイコー クイカイマニマニマニマニダスキー クイカイコー クイカイカム
 オニコニーモ オーチャリアリウンパー オニコニーモ オーチャリアリ ウンパ ウンパ ウンパ ウンパ ♪
 (ペルーの先住民族の使っていたケチュワ語の民謡だそうです。現代ではケチュワ語を話せる人が無く、歌詞の意味は不明とのこと。)
井上さん:「歌詞を分けて覚えていきましょうか。まずはクイカイ・・・杭を食ったら良く噛む。クイカミマニマニ・・・クイカイマニマニ」と、こじつけで文章化。
井上さん:「父にも母にも、鬼にも・・・何人(なにじん)だか分からない。国際色豊かな感じだよね」 鬼は国際なのか?と思っていたら、
井上さん:「英語でもない、フランス語でもない。ジャマイカ語?」 歌詞の言語のことだったようで。上にも書きましたが、原典はジャマイカの歌ではありません。
ジャマイカは英語が公用語で、英語から発展したパトワ語というのが使われているそうです。でもパトワは方言という意味のフランス語とか。
奴隷が主人に分からないように会話するために生まれた言語とも考えられていて、その言葉が表すとおり奴隷制度等による多国混在の文化があるようです。
(参考:ジャマイカ政府観光局) わたしは今レポを書くにあたってこういうことを調べたんだけど、きっと当時はこの勘違いの指摘がいっぱいあったんだろうなぁ。
余談に3行も使ってしまった。(^^;)。レポ復帰。井上さん:「くりぬいた木舟で『魚が獲れたら帰ってくるから』って感じかな。お舟を漕いで・・・寝ちゃダメだぁ!」
居眠りするのを舟を漕ぐと言いますからね。井上さん:「ウンパ、ウンパのところに、頭のクイカニが入ってくると気持ち良いんだよ」
輪唱曲ということで、バスを半分に分けて歌ってみました。ファンから質問が有り、井上さん:「タイトルは知りません。
小学校の音楽の授業で使った歌集ってあるでしょ? あれに載ってたんだと思う。最近のは歌謡曲とか入ってるんだよね。
おれの頃ははじめてのギター曲とか載ってて。『戦争を知らない子どもたち』とか知らない?」 歌えますよ。井上さん:「ギター弾く人いる? 
Fコード、ギターってコードっていうのがあるのね、左手で弦をおさえるかたちで。Fはぐっと押さえるの。そのFを押さえないと『戦争を知らない子どもたち』が弾けなくて。
先輩の壮行会で男4人でギターを弾こうっていう話になって、練習したんだよ。それがねぇ、なかなか弾けなくて。もう、ぶーたれて、ぶーたれて。
何度止めようかと…。Cコードで始まって、Fをずらすだけなんだけどね、半音ずつ」 ギターお好きなんだなって思えるお話でした。

カラオケ登場です。井上さん:「バスの中でカラオケするとは思わなかった・・・ま、いいか」と、『夢芝居』を。間奏中には女声の台詞付き。
/~のぞき〜のぞかれ〜♪のところでは、そんなような振りまで付けて。エンターテイナーです。歌い終わって拍手を浴びながら、
井上さん:「何? 今日のお客さんは。おひねりは無いの? なに? やめてっ! なんで5円玉ばっかりなのっ」 なんで女性口調なのっ?!(笑)。
井上さん:「間奏のところのは、明治一代女っていう舞台の台詞です。この間尺に何が合うかなって考えたりして。演歌の前にやるナレーションとか練習したんだけど、
くさい芝居になっちゃうんだよね(笑)。昔は変な練習とかしました。ナレーションばっかりカセットに録音して。インパクトがあるやつを狙うと臭くなる。
芥川隆之さんの『一本刀土俵入り』、知らないよね。こんな話、ジジィみたい。歌声喫茶とか知ってる?(笑)」 知識としては知ってますけど、経験は無いな、さすがに。

何か適当に思いつたことをしゃべった後で、井上さん:「口からでまかせばっかり。決して口から産まれたわけじゃないのに。本質は無口な人間です」 ・・・ふ〜ん。
井上さん:「ね? 団ちゃん」 団野さん:「え、 あ、ええ、そうですね」 なんで動揺するんだよ。(笑)。

カラオケでは、『勝手にしやがれ』を歌ってくださいました。ジュリーこと沢田研二さんは井上さんと同世代です。ジュリーも好きなわたしは嬉しかったわ。
/~ア〜ン、アアン、アア〜アアアア〜♪ を歌っているときに口を開けている様が、井上さん:「田原俊彦? 自分は郷ひろみだと思ったんだけど」と、
次は『哀愁のカサブランカ』。郷ひろみのものまねチックに歌い、合間に、井上さん:「リー!」って。やっぱりボケのポイントが微妙にちょっと前だったり。
ノリノリで、井上さん:「ギョー!(どうやら“郷”の意らしい) ジャペーン!!(ジャパン)」を連呼しまくり。勢いついでに、井上さん:「ヒデキ、感激ぃ!ハウスゥ〜」
西城秀樹のものまねにまで発展。そこまでいったら野口五郎まで行って欲しかったな。新御三家って、分かんない人いるよね、きっと(^^;)。

SAの休憩で井上さんは1号車へ。・・・ここがね、2号車は魔の時間でした。団野さん、ごめんね。
次のSA休憩での井上さんと元氣プロジェクトの皆様の打ち合わせをしている様子は、忘れちゃいけないって思います。

2号車に戻ってきてくださったところから再びレポ。井上さん:「お腹すいてきたな〜。みんな何か食べた?」 ファン:「焼きそば」
井上さん:「ヤキソバ? このやろー、いいなぁ」 女の子にこのやろうって(^^;)。井上さん:「それはこんにゃく? 玉こんにゃくか。美容と健康にっv」
ファン:「モロヘイヤ饅頭!」 井上さん:「モロヘイヤ? 一口食べて、不味かったらください」 不味いものだったら食べたいのね。
井上さん:「モロヘイヤは栽培だけしたなぁ」 あれは観葉植物じゃないのに? ファン:「食べなかったんですか?」 井上さん:「家に居つけなかったので。
って、仕事とかだからね」 そんなフォローは・・・(^^;)。井上さん:「モロヘイヤは自分流にアレンジしたジュースにして飲みました。
旬の野菜をいっぱい入れる。あるときモロヘイヤを入れたんですな〜。プロセッサーギルで。もうネバネバ。ネバノンノン」 温泉繋がりだね。(笑)。
井上さん:「これ飲んでたら1ヶ月で3kg痩せたよ」 女の子だったら気になる“痩せる”の一言には反応が顕著。ファン:「へぇ〜」
井上さん:「健康談義になっちゃうね。ま、いいか。サラダ食べられない人とか、ジュースにするといいよ。血液サラサラになるし」
話は戻って、SAでの食べ物のこと。井上さん:「肉まんか〜。ちくしょー。並んでたよなぁ」 あんまり羨ましがるので何か差し上げたくなるじゃないですか。
井上さん:「みんなは小腹を満たしてくださいね」 はい。では遠慮なく。

井上さん:「復習するは、我にあり〜!」 元ネタは映画化もされた小説のタイトル『復讐するは我にあり』で有名ですが、元は聖書の言葉らしいですね。
ファン:「“ふくしゅう”の意味が違う」 井上さん:「読み方一緒じゃん」 そりゃぁそうですが。ということで、先ほど覚えた鳥の歌と『クイカイマニマニ』再び!
井上さん:「覚えてるよねぇ? 当然。誰に教わったと思ってんのぉ〜?」 井上和彦先生に。歌うと、井上さん:「なんか歌詞があやしいですねぇ〜。
1号車に負けてますね。特に鳴き声のところ。ホーホケキョのホーはみんな出るからいいの。問題はピンコロションケンのところだね。もう一回いこう」
ファン:「・・・」 井上さん:「返事がな〜い!」と、盛り上げている最中に、井上さん:「一生懸命に話を聞いていた人が、ぼくの正面で寝ちゃってます。声掛けようがない。
安らかにねむってください」 なんか、嫌なイメージなんですけど、そのフレーズ。井上さん:「他にもいるかな?眠ってる人、手を上げて〜」 
ファン:「は〜い」 井上さん:「上げんな!(笑)」 お約束ネタでした。(笑)。
改めてみんなで歌うと、歌詞を忘れまいと一生懸命歌っているのが可愛かったらしく、井上さん:「かわいいなぁ〜」とにこにこ。
もう一曲も復讐、ちゃう復習です。まずは歌詞を解説。井上さん:「最初のクイカイは・・・空海マニマニ・・・(笑)。オニコニーモ、オージャリアリウンパー・・・運搬しよう。
こんなところにジャリがあって運搬。Oh!砂利有り運搬」 意味不明感が素敵。(笑)。井上さん:「みんなで輪唱してみたいなぁ」ということで、バスを半分に分けてトライ。
チームリーダーは団ちゃんこと団野弘康さんとイガラシユカさん(?だったと思う^^;)。井上さん:「この二人はリーダーですが、人には言えないような欠点があります」
ファンの不安を煽っておいて何を言うかと思ったら、井上さん:「二人とも、見事にリズム感が悪い!(笑)」 輪唱はリズムが命なのにぃ〜。
井上さん:「クイカニ、いいって言うまで歌い続けるんだからね。(井上さんから見て右のチームを示しながら)こっちが勝つか、(逆を示し)こっちが負けるか。勝負です」
って、それじゃあやる前から勝負が決まっちゃってるんですけど。(笑)。 対決と聞いて無駄に燃えて歌うと、井上さん:「勝負は・・・引き分けー!」と笑顔。
勝ち負けのどうこうよりも、みんなが一体になって歌っていたのが嬉しかったみたいです。井上さん:「こんなに真剣になったのは久しぶりじゃない? 難しかったよね」
確かに無心で歌ってました。井上さん:「こういうときは自分の意思をしっかり持って、絶対に人を信じない!」 仲良くさせたいんだか、何なんだか。(笑)。
さらに上を目指したいのが井上さんたるゆえんでして。井上さん:「4チームでやってみよう」と無謀な提案が。で。実際歌ってみたら、歌の途中から
どんどん井上さんの顔が笑い崩れていき、結論として、井上さん:「4っつつながると雑音だね。すごいつられるの。やべーって」 歌ってる方でもそう思いました(^^;)。

ゲームが変わってあいうえお作文。最初の文字を五十音順に追いながら、順番に台詞を言っていくゲームです。テーマは“愛を語る大人の会話”で。
“か”が当たったファン:「帰らなきゃ親に怒られる」と答えたら、井上さん:「もう一回言って〜」 何かがツボに入ったようです。…オヤジって突っ込みしたいの我慢したよ。
話の流れがナンパっぽくなってきたら、井上さん:「ナンパは難しい。普通は女性はついてこないからねぇ」 実体験がおありなのでしょうか?(笑)。
“ぬ”では、井上さん:「ぬに言ってんだよー。(笑)。ぬって難しい。ぬかみそしかない」と言い切ったときに思いついたらしく、いきなり芝居が入って、
井上さん:「ぬりかえられなかったのか? おれの記憶はっ?!」 どこが愛を語る大人なんだ?(笑)。個々が思いつきで会話が進むためいきなりな展開も多く、
井上さん:「どうよ、いきなり結婚してくださいって。でもOKをもらえなかったり。なかなか恋愛は難しい。だから永遠のテーマになったりするわけで。
歌なんてほとんどが愛を歌ってるよね。それだけで歴史が動くのも愛。浮気を暴露されて人生変わったり」 歴史と浮気が一緒くたかい。
しかしそれだけでは終わらないから負けちゃうんだよ。井上さん:「人と人が好きになって、地球が動いてる」 なんと詩的であることか。
が、更にそれだけでは終わらない。井上さん:「みんながおれのことを好きだって分かってるけど、港に男ありでね。…酔っちゃった? ドキューンって?」
好きだって分かってるという豪語に突っ込んだらいいのか、いい声の後に崩しまくったドキューンに突っ込んだらいいのか。
井上さん:「女の人って男のどういうところを好きになるの?」 この場で訊いたら答えはひとつ。ファン:「声!」 井上さん:「声なの?」 だからFC入ってるんですよ。
井上さん:「顔はどーでもいいんだ。どういう声? (ささやき声で)奥さ〜ん。ぼく、暇なんです〜」 おいおい、ターゲットは奥様世代かよ。(笑)。
井上さん:「なんで奥さんなんだろ?(笑)」 こっちが訊きたいです。ファン:「手」 井上さん:「手は、おれのは大きくて分厚い。あ、厚くないけどがさがさしてるか」
握手した感じではそういう感じはしませんけどね。大きい手だなっていうのは思います。井上さん:「肩とか? ドキューンってなるの」 ああ、わたしも肩は好き。
井上さん:「手で顔をガッって(と言いつつアイアンクロー)、でドキューン」 いえ、それは違った意味で心臓がドキドキです。
ファン:「目とか」 井上さん:「目? 眼力か。死んでる人はだめってことだね」 死んでる人に惚れたらネクロフィリアじゃないか。(^^;)。
と、ご自身の目について、井上さん:「おれ? タレ目? ごめんよ。タレてんだよー。オレなー、人を油断させるために目がタレてんだよ」 ある意味武器?
ファン:「優しさ」 井上さん:「ここぞっていうときに、先に飛び込んでいいよって譲るとか」 そういうシチュエーションが無いってば。
井上さん:「どういうときに優しいって思うの?」 ファン:「負けそうなときに応援してくれたり」 井上さん:「頑張れって言うだけでいいの? 頑張れ」と、投げやり。
ファン:「それじゃあ…」 井上さん:「ダメか。ん〜〜〜。ガンバレ!」 今度は力入ってます。でも頑張れって言うのは必ずしも優しさではないわけで、
井上さん:「優しさが、優しさが、辛くなる、辛くなる…はず」と意味深な言葉もありました。頑張れって言っちゃいけないときあるもんね。

さて、旅行も終わりに。井上さん:「二日間、あっという間でしたねー。32時間。やいのやいの、やんややんや。クイカイマニマニ、クイカイマニマニ」 (笑)。
井上さん:「キーワードは50ということで、色んな企画を考えています。予告として万座温泉。白いお湯の、なかなか良い温泉です。
雲が下の方に見えてね。泊まるホテルも聚楽、極楽よっv」と、可愛く。井上さん:「スノボは難しいコースに行くつもりはないです。緩いところで」
そしてBDパーティーは、井上さん:「3月28日に計画しています。Dinner、夕食で。大阪・神戸で準備しています。夏のボーリングもね」
中部地域の方でしょうか、ファン:「名古屋も〜」 井上さん:「名古屋でもそのうちにね」 企画はまだ続き、井上さん:「来年の秋ごろは旅行を考えています。
沖縄あたりどうよ、と。今日のところも冬にスキーやったら楽しそうでしたね」 どちらにしてもマリンスポーツかウィンタースポーツが付いてそうですね。
そうこうしているうちにバスが東京駅近辺に。井上さん:「到着でございます。今日はどうもありがとうございました」 いえいえ。こちらこそありがとうございました。
井上さん:「クイカイマニマニ、頭の中でずっと歌っていてくださいね」 このレポ書いてて思い出して口ずさんでますよ、今更ながら。
最後のシメは、お約束。井上さん:「おうちに着くまでが遠足です!」 は〜い。(笑)。

今回はところどころにレポと直接関係の無いネタが多くなってしまいましたね。これもまた、レポーターの趣向とお思いいただければと思います。
…にしても長い。上手くまとめられませんでした。すみません(^^;)。

このページのTOPに戻る
井上和彦さんファンサイト「りすとまにあ」TOPへ