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聴耳日記SPECIAL(井上和彦さんの出演作感想記)     聴耳日記SPECIAL・目次 
いつもの聴耳日記
過去の聴耳日記

 第20弾
 '04.04.25 「for symphony〜with all one's heart〜 発売記念イベント」
        第1回 13:30〜14:30  第2回 15:30〜16:30
        at 秋葉原 ラジオ館8F  メーカーorメッセサンオーでのゲーム購入特典
 

 第1回 13:30〜14:30

同じゲームの販促イベントは2月にもありましたが、今回はメーカー&メッセサンオー分になります。
この会場は03年4月27日にアプリコットの販促イベントがあった、TAKUYOさん御用達の秋葉原マーク・インター・スペース。
そうです。雑巾が干してある非常階段で並ばされる、あそこです。微妙なアングラ気分を満喫しましょう。(笑)。

司会は2月のときと同じ小川さん。ノリの良いお姉さんです。そのノリの良さで呼び込みも元気。
小川さん:「今日のゲストは、なんと、瀬谷誠人さんです!」 歓声に迎えられての井上さんの登場はエレベーターホールから。
井上さん:「こんにちは。瀬谷誠人です。わー美人ばっかり」 本心だったらそこで笑うな。いや、本当に真顔で言われたら逃げるけど。
井上さん:「今回、っつっても随分前ですが…」 いつもご自身でおっしゃっているとおり、過去のお仕事は覚えていらっしゃらないご様子。
小川さん:「覚えていますか?」 井上さん:「もちろん」 小川さん:「こと細かに?」 井上さん:「2月の寒い頃…」と話を合わせようとしたものの、
井上さん:「ゲームが出る頃には全て忘れ去ってる」 開き直って言い切っちゃうし。
そこで助け船。小川さん:「瀬谷は19歳で、コンビニでアルバイトをしています」 井上さん:「そうそう。役作りのためにコンビニに行きました。
ローソン、セブンイレブン、AMPM。ぼくはローソンをよく使います。セブンイレブンはお酒のとき」という客の視点がいつの間にやら、
井上さん:「お酒、重いんですよ。夜中の勤務の時とか眠くなっちゃって、でも寝るとクビになる」と、コンビニ店員視点に。
井上さん:「裏に入って店長はよく寝てましたけどね」 リアルっぽい語り口に経験談かと思ったら、井上さん:「嘘ですよ」 …騙されるところだった。

小川さん:「3月にお誕生日のお祝いをされたそうですが」 井上さん:「船の上でパーティーをしました。みんなに漕いでもらって、ぼくは船長。ヨーソロー!」
んなことやってません。(参加者談) 井上さん:「そうじゃなくて、いきなりプレゼントやって終わり」 ファン:「え〜っ?」 ファンのレスに、
井上さん:「なんかタモリの昼の番組みたい」と思い付き、井上さん:「今日は良い天気ですね」と来れば乗らねばならん。ファン:「そーですね」
井上さん:「みなさんも美しくて」 ファン:「そーですね」 違うと思ってものっておけ。井上さん:「ぼくも若々しいです」 ファン:「そーですね」
こういうことを自分から進んで言い切ってしまうのが、井上さんだよな。そして若くいられる秘訣は、井上さん:「光り輝くのは心持ち次第だからね」
などと順調にトークを繰り広げていると、小川さん:「そろそろいいですか」と冷静に進行の声が。井上さん:「…2回目になるとツッコミが厳しい」

早速、抽選プレゼントコーナー。その中に、小川さん:「怪盗アプリコットのピンズセットです」 同じTAKUYOさんだもんな。使いまわ…ゴホ、ゴホ。
井上さん:「ピンズ? あれ? アプリコットのイベントだったっけ?」 ちゃうちゃう。井上さん:「じゃあ関係無いじゃん」
ファン:「出てる!」 アプリコットのファンの方から強い指摘を食らい、井上さん:「出てましたか」 ファン:「出てました」
井上さん:「間違いない。」と長井秀和さんのネタ。おお、流行りモノネタだ。
プレゼントは他にもあり、レアモノとしてはキャラデザの浜崎潤さんが描いた瀬谷誠人のイラストの横に井上さんのサインが入った色紙。
井上さん:「印刷じゃない。ぼくが描いたんじゃない。本物の浜崎潤さんのイラストです」 井上さんの絵だったら尚更レアだけどね。
そして、井上さん:「特賞はボイス入り目覚まし時計!」 好きな台詞をこの場で入れてもらえるとのことで、色めき立つファンに満足げに、
半笑い声で、井上さん:「起きろよ、こらぁ〜」と力の入らない台詞。わし的には好みじゃが。
小川さん:「頼まれて困る台詞は?」 井上さん:「ないよ」 さすがの即答。
抽選は井上さん自ら。井上さん:「7等はまとめて10人ひいちゃいます」と当選者の皆様が受け取りのために前に並ぶと、
井上さん:「いずれアヤメかカキツバタ」と、にっこり。 今日は褒め殺しルートなのかっ?!(笑)。
そうして下位の分から引いていくんですが、小川さん:「皆さん、特賞が欲しいから出ないでくれって感じですね」 そんな本当のことを言っちゃいやん。
そこでフォロー。小川さん:「このサイン入りポスター、プレミアが付きますね」 井上さん:「売らないように」 はーい。いや当たってないけど。
井上さん:「ポスターは帰りにこうやって(と広げながら)、歩いてください」 はーい。当たってないからいい返事しとけ。

抽選は良く言えば順調に、ひねて言えば坦々と進んでいきます。その空気を察してか、これぞ声優という声と台詞調で、
井上さん:「次は君の番だよ、当たるかな?」 そんな声で言われたら当たって欲しいと思っちゃうけど、でもやっぱり特賞が…。
引いた番号を言うのも良い声で、井上さん:「Aの7番」 …ああ、その声で読み上げてくれるんだったら当たっても良かったかも。優柔不断。
先ほどあらかじめお披露目された色紙6枚。井上さんはそれを背中に隠して、井上さん:「上から何番目?」と訊いては順番に渡していく。
途中で色紙を見直して、井上さん:「いい男じゃん」 そうですね。その上、いい声ですよ、その人。最後の2枚は、井上さん:「上か下かっ」と楽しそう。
そして、特賞。自分で、井上さん:「ドロドロドロドロドロドロドロ……」と口ドラムロール。音を切らない配慮がラジオみたいよね。
ついに引く! 井上さん:「ニン!」 ファン:「古っ!」 井上さん:「今言った人が古い」 古くて悪かったな!
え〜、若い方向けに解説しますと、元ネタは伊東四郎さんのギャグです。ちなみにわたしは伊東四郎さんも大好きです。
古いついでに、井上さん:「横浜、で、黄昏〜♪」 …この脈略は忘れてるよ。いつものことだけど。
当選された方に希望台詞を確認。井上さん:「若いのからじいさんまで」 じいさん希望!と自分が当たったわけでもないのに鉛筆を握ってみたり。
すると、井上さん:「じいさんは」と言ってから、震える声で当選者さんの名前を呼び、井上さん:「味噌汁は、わ〜かめ〜」 はあぁっ、スーザン!
と喜ぶのは少数派よね。井上さん:「普通に?」と言いつつも、井上さん:「ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」とミニシロンな声を出すものだからファンは大喜び。
もちろんわたしも喜んださ。好きなのはじいさん声ばっかりじゃないもん。

そうしてにぎにぎしく抽選会終了。井上さん:「当たんなかった人―?」 問いかけに素直に手を上げたファンに優しい言葉をかけるのかと思えば、
井上さん:「じゃあ、最後までドキドキできて良かったね」って。これもポジティブシンキング? 
とはいえ、え〜?というファンの反応に急に腰が低くなる。井上さん:「今後とも、よろしく」 いえいえ、こちらこそ。
井上さん:「いやあ、みんながだんだん強張っていくのが楽しかったですね」 やっぱり基本はいじめっこだ。

続いて質問コーナー。井上さん:「限定です。…何の限定なんでしょうね」 うーんと、購入者限定?
先に新しい(1年半以上経った今では全く新しくはないですが)お仕事情報から。井上さん:「番宣のお約束くらいで」と軽くおっしゃるんですが、
そこはそれ、ひとつで終わるようなものじゃありません。井上さん:「今日からマ王。BSですけど、土曜の9時?」 ファン:「9時」 
井上さん:「ギュンターをやってます。顔はめちゃめちゃ良いんですが、井上和彦しかやる人がいないって言われて、ひたすら壊れております」
よっ。壊れキャラをかっこ良くできる第一人者っ!(笑)。
主人公のユーリは桜井孝宏さんで、桜井さんは平成009のジョー役をされているために、井上さん:「ダブル009でお届けしております」
週末に楽しみ(当時)はもうひとつ。井上さん:「日曜朝9時半。えっと…レジェンズですね。ハイテンションでお送りしています」 
アニメのテンポも井上さんのキャラクターもハイテンションよね。と、井上さん:「別の役でもしゃべってます」 
当時はまだでかワルっちょのキャストは公表されていなかったため、含みのある秘密のかほり。井上さん:「ミニシロンとシロンと、んんんーんと、
ぼくに似た声の人が出てきます。誰だか分かりません。似た人なので」 うん、すっごい似てる人だよねぇ。
この後、丁度その日に声優教室のアトリエ公演があり、その告知もありました。
井上さん:「CDドラマとかボチボチ。先に情報が出てて、ぼくが知らないのとかもあるんだよね」 お忙しいだろうことが思い計れるエピソードです。
井上さん:「新しいものではないですが、世界まるみえやってます。あの番組はトイレの話になるとナレがまわってくる。(笑)」 分担制?

どうしたら井上さんのような息の長い声優になれるのかという質問だったのか。井上さん:「どうやって? 頑張るしかないでしょ」
ここらあたりで指導の話になって、井上さん:「指導って言っても、怒ったりする方が多い。真面目な話になっちゃうけど、怒る方が多くなっちゃう。
周りが何を言ったところで自分が決めていかなくちゃいけない。他人がとやかく言うことじゃない。何をやってもいいんだけど、
どういう生き方をしたいの? どういう死に方したいの? って。 笑って楽しかったって言いながら、ね。
一個の夢がどうのこうのって言ったりするけど、一個にするのは余り良くないかなって思ったりもします。
世の中の人が求めているのは自分の思っているものと違うときがある。いろんな仕事をするのも他の人が見付けてくれた可能性。
ぼくでいいの?って思っても、やれることだったらやって、音響(監督)とか、ぼくで良ければやらせていただく。そういう生き方ができればいいなって」
ちょっと真面目になりすぎたかなという表情の井上さん。わたしはこういう話をされているときの井上さんが好きです。
小川さん:「たまには真面目に」 井上さん:「90%はいい加減です」

Q「瀬谷で苦労したことは何ですか?」 井上さん:「無いですね」 いつもながら容赦ない回答だ。井上さん:「生きることの方が苦しい」
えっと、そういう話でしたっけ? 井上さん:「ぼくはお芝居することが好きですから。求められたことができるのは楽しいし、幸せ。
苦労なんて全然してない。大変な方が燃える。難しいゲームとか」 ゲーム販促イベントを意識してのお言葉かな。井上さん:「楽しかったです」
瀬谷が夢を追いかけるキャラなので、井上さん:「夢を叶えるためには、いい仲間に出会うことですね。善悪でいう良いではなく、いい考え方をする人と、
人としていい人と出会えれば。例えばコップの中の水。半分しか無いと思うのか、半分も有ると思うのか。いい人生を送りたいですね」
小川さん:「プラス思考が大事なんですね」 井上さん:「そうですね。そして趣味でマイナス思考。(笑)。人間はマイナス思考な動物ですから」
うん、わたしも、めっちゃマイナス思考ですわ。井上さん:「違う目を持てれば違ってくるよね」 努力します。
井上さん:「なんかすごく真面目なトークになっちゃったね。人生を語る。(笑)。たまには井上和彦も真面目なんだぞ、っと。10%くらいは」
おお、さっきの90%とつじつまが合ってる!(笑)。
と、いきなりですが、時間がきたので、ここでイベント終了となりました。14時35分。


 第2回 15:30〜16:30

諸事情から開始時間が早まりました。1回目よりも客が増えて50〜60人くらい。余り大きいとは言えない会場なので満席の感じ。
余談。始まる前に、会場内に置かれているモニタにこのゲームのOPムービーがエンドレスに流されていたのだけれど、その中のスタッフロールの
「アキレスKEN」の字面が気になって、気になって。モニタに寄っていってツッコミを入れていたら、同意見の知らない方と意気投合してしまった。(笑)。

司会者はもちろんこの方。小川さん:「こんにちはー」というご挨拶も、小川さんご自身がこのゲームイベントも4回目ともなれば、アットホームっぽく。
そういう前フリを逆手に取るのがこのお方。井上さん:「お久しぶり〜。いらっしゃいませー。瀬谷誠人です」と初めての振り。
小川さん:「よろしくお願いします」 ツッコミもせずに生真面目な挨拶を返す小川さんに、井上さん:「小川さんの目の押しがいじわるっぽい。お手柔らかに」
井上さんの先制に、こちらこそと平静に笑顔を返す小川さん。結構強そうだ。(笑)。

小川さん:「最初に瀬谷のキャストの話が来たとき、どう思われましたか」 井上さん:「正直、え?って。キャラ表見て、間違えてない? 19歳だよ?
ぼくやっていいの?って。それからじっくりあ〜〜〜いいなぁって。すごい嬉しかった。とんとご無沙汰の若いキャラっ。
最近は若くても20代後半か年齢不詳」 人じゃないのもありましたしねぇ。井上さん:「若々しいっ! ご無沙汰っ! しかも19歳っ!!」
いつぞやのイベントでも19歳の参加者さんの年齢にこだわっていましたが、どうも井上さんのツボらしいぞ、19歳。
井上さん:「実際年齢から、んんんー歳、若い。(笑)」 計算、計算。≒30差。そういうファンの反応を見逃すはずもなく、
井上さん:「えー、今年30になったんで、11歳の差ですね」 いや。30歳の差であって、30歳になったわけじゃないし。ここはツッコミどころ。
ファン:「え〜?」ときっちりブーイング。井上さん:「今日のお客さん、ツッコミきついよ」 大多数が今日だけの客じゃないと思うけど。
軌道修正。小川さん:「19歳とのギャップって感じますか?」 井上さん:「ユニクロくらいですかね」 ? 意味、忘れた。
もとい。井上さん:「無いですね。人間、年齢は関係ない。高校を卒業したら、みな一緒。おじさんも一緒」 おじさんて誰やねーん、とつっこんどいたろ。
井上さん:「だから、若くたっていいじゃん。ぼく23歳!」 何がだからなんだか分からんし、勢いで年齢下がってるし。井上さん:「歳のことを言うけど、
自分がそうなったら同じだって。歳をとっても精神は変わらない!」 低い声で、ファン:「おー」と賞賛の声。井上さん:「老けた考えは人を老けさせるよ。
17歳くらいで止まっていると…もうちょっと上げないとかな?(笑)」 そうですね、せめて成人させてほしいです。酒を飲むためにも。(笑)。
井上さん:「ただねー。若いと想っていても身体が動くかどうか」 小川さん:「でも、井上さんはウィンドサーフィンをされているとか」
よっしゃきた!と、井上さん:「いいところに!」 小川さん:「健康体に見えますよ」 井上さん:「(実際の)歳には見られないですね。
25歳くらいにしか見えないって」 ファン:「ほー」と拍手。井上さん:「いたわりの心だね。みんなのおかげです」 
いえいえ、いたわりなんかじゃなく、若く見えるということについてはお世辞でなく同感ですもん。25歳はさておき。
ちょっと真面目に、井上さん:「よく、やりたいことが出来ないっていう人がいますけど、それはそのための時間をつくっていないだけ。
人間ってホントにね。身体を使わない方、使わない方に向かっちゃうから、たまに身体を動かすと、痛たたってなっちゃう。本質が怠け癖。
人間は落ちようとするから」 耳に痛―い。井上さん:「物事は続けていかないとね」 はい。頑張ります。
井上さん:「若い考え方をしていかないと…」と話が続いている途中でB.G.M.が切れ、井上さん:「曲も終わったことですし」 シメも自分で。

こういうトークの間もこのレポ文に無いだけでファンからのツッコミや反応が多く、いつものKAZUFANの雰囲気っぽくなってしまったため、
井上さん:「後ろの方が引いてますから」と、ちょっと不安になったご様子。なのに…。→すみません。条件反射なんです・・・。

井川さん:「瀬谷くらいの頃ってピュアですよね」 井上さん:「今はピュアじゃないんですか? なりましょうよ。19歳の頃を思い出しましょうよ」
なんか、変な宗教みたいになってますけど。井上さん:「じゃあ、ぼくのピュアなところを。ピュアですよ。ちょっとだけ汚れてますけど」
そうして井上さんの19歳の頃のお話。井上さん:「ぼくは何やってたのかなって…。デビューしてました。でもそれだけじゃ食えないんでアルバイトしてて、
クイズのアシスタントみたいなのとかやってたんだけど、大道具とか動かしたりとかして。画面に映っちゃってもいいんだけど、カメラが来ると避けちゃう。
だから一回も映らなかった」と、どこか自慢げ。井上さん:「郷里大輔ってのも一緒のバイトやってたんだけど、顔がでかくて、そいつばっかり映ってる」
郷里さんは確かスクールの同期でらしたはず。某教育TVの国語の番組で顔出し出演されていたのは何年前のことだったかしら。
他にもエキストラもしてらしたそうで、井上さん:「時代劇とか。丁稚みたいな役で馬の前でひざまづくシーンだったんだけど、緒形拳さんが変な顔するの。
そういう意地悪とかしたりとかね。変な顔しておいて、本番になると急に真剣な顔になるの」と当時を思い出して、ふいに、井上さん:「拳さん好き」と笑顔。
やば、こういう笑顔には弱いんだよ、わたし。井上さん:「この仕事ってすごいなって思いましたね」
そして、伝説にも成り得るお仕事がっ! 井上さん:「デパートの屋上みたいなところに行かされて、何やるのかなぁって思っていたら、
ちょっと先にパンダの雄パンダと雌パンダの着ぐるみがあって、『あれ、あてて』って。いきなり。え?って。両方?」 そりゃ動揺するわなぁ。
井上さん:「本番が始まる前にも両方やってみましたが、全然できませんでした。二度と呼ばれませんでした」 見てぇーっ!(心の叫び。笑)。
他にも、井上さん:「掃除のアルバイトとかもしました。マック(マクドナルド)でメンテナンスとか。ビアホールのバイトのときは、
朝になってホールを掃除すると枝豆のカラばっか。そのゴミとかを捨てにいくと、“ザ・バード”かってくらいカラスがいて、カラス同士で
死闘を繰り広げていたりするの。そのうち顔を覚えられて攻撃してくるようになる。だから『今日はおまえ行けよー』とか言って他のやつに行かせたり。
そんなピュアな19歳でした」 危険を効率良く回避するのは自分の命に対してピュアかもね。ちなみに、“ザ・バード”はヒッチコック監督の有名な映画。
ここでも気になったのが、井上さん:「初めての方、のってくださいねーっ!」でした。

いきなりですが、瀬谷というと、井上さん:「ぼく(神奈川県横浜の)瀬谷の出身です。それ、意味違うから。井上さん:「ぼくは岩井原中学の出ですから。
保土ヶ谷駅の上の方にある」 (地名等についてはヒアリングしただけなので、間違っている可能性もあります。)
と、ファンの中に同窓の方がいらっしゃり、井上さん:「住所で言うとどの辺?」 オフマイクでまでそんなことを訊いてどうする。(笑)。
井上さん:「桜ヶ丘高校とか、ぼくの青春時代です」

今回もあります、質問コーナー。
Q「やりにくかったキャラはありますか?」 井上さん:「今の質問が答えにくい…。無いですね」 プロですね。ファン:「オカマ役でも?」
井上さん:「全然。楽勝ですね」 わたしは井上さんのオカマキャラは絶品だと思います。井上さんに「あたし」なんて言われたらメロメロだもん。(笑)。
Q「今朝は何を食べましたか?」 井上さん:「朝、サンドウィッチを少々」
Q「恥ずかしかったキャラは?」 井上さん:「無い」 やはりプロな即答をしつつ、井上さん:「じゃあ逆に何を言われたら恥ずかしい?」
ファン:「言葉攻めってこと?」 こらこら、なんちゅう返しを。そのノリの良さに気分が乗ったのか、井上さん:「恥ずかしがり度チェック。
(良い声で)愛してる」といきなりやられて、言われたファンの方は逃げ腰。井上さん:「何でそっちに逃げるの」 ファン:「お腹いっぱいです」
反応の可愛さに微笑みながら、井上さん:「初々しくていいですね」 うん、可愛い。

ビンゴでプレゼントだったのかな…覚えてないのだけれど、井上さん:「一列揃っても、ビンゴとか言うなよ」 では何て?
井上さん:「/~シンフォニー♪ シンフォニー♪って」 また、適当な節付けるし。

最後に告知をいろいろ。1回目とダブリますが。井上さん:「日曜日の9時半から出てます。(ねずっちょで)ん、んにゅにゃん、ぎゃ〜んん!」
か、かわいいっ!!と萌えに入っていたら、井上さん:「とりあえず発声練習っと」 練習やったんかいっ! 
井上さん:「スタジオの外でやったのは初めてです。意外とうるさい」 いいの、かわいいんだから。
と、井上さん:「今日はレジェンズじゃありません。瀬谷誠人です」 あ、そうだった。小川さん:「言い方が街頭演説みたいになってます」
井上さん:「瀬谷誠人です。あなたの、瀬谷誠人です。今後ともゲーム、for symphonyをよろしくお願いします。またお耳にかかれると嬉しいです」
ファンとしても嬉しいです。
そうして最後に、この後にある声優教室のアトリエ公演について。井上さん:「1,500円になっております。安いです」と丁寧なダフ屋。(笑)。
メモによると終了16時20分でした。


2回分をひとまとめに一気に書いてしまいましたが、勢いは感じていただけるのではないかと…。(^^;)。

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