赤外線受信機がだんだんと形になってくると、送信機も自作の物で飛ばしたくなります。いきなり、正式仕様の物を製作するのは勇気がいるので、プロトタイプをとして試作しました。
本来ならジョイスティックを使うところですが、入手できていないので、10kΩボリュームを使って、スロットルとエルロンをコントロールすることにしました。(操縦できそうにないですが・・・。)
10kボリュームにより分圧した5VをPIC12F683のGP0、GP1のA/Dコンバータチャンネルより入力し、0〜1024の値に変換します。この値をスティック値として、1ms〜2msのパルス幅に変換し、赤外線として出力します。
赤外線LEDは試作のために3つ直列とし、うまく動作したら、数を増やします。
電源にはリポ2セル450mAHを想定しています。リポは過放電が怖いので、6.5Vに電源電圧が低下するとブザーが鳴るようにしました。これで切り忘れも安心です。ブザーは5V用です。6V用を使用したらうまく動作しませんでした。
上図の回路は電圧監視用ブザー回路がないものです。当初は20MHzのセラロックで駆動する予定だったので、取り付けパターンがありますが、このパターンを生かして、ブザー回路を取り付けました。 |
完成しました。赤外線は出ていました。 | 基板裏面 |
撮影後、ブザー回路を取り付けました。今後はブザー回路を標準装備します。