変換アダプタが完成し、表面実装型PIC12F683にファームウエアを書き込む目処が立ったので、小型軽量の2ch受信機を製作しました。
IR2RXの回路図をそのまま使用しています。変更点はとくにありません。
12F683フラットパッケージ用のパーツを自分で作り、パターンを仕上げました。
完成後、プリンタで印刷し、生基板に貼り付けます。パターンはリュータ削りでは荒すぎるので、カッターで削り出しましたが、思ったよりも楽に加工できました。パターン切削後、裏面と接続する穴を1φで開けて完成です。
ファームウエアはIR2RX02とほぼ同じですが、若干手直しをしました。
チップコンデンサから半田付けします。赤外線受光素子のみ10μFなので、間違えないように注意します。私の場合、IRLML2502の半田付けが一番苦手です。PICは大きめのパーツなので半田付けは楽ですが、パターンが広いので熱がしっかりと伝わるようにこてを当てます。
コネクタ類を最後に取り付けて完成です。体重測定をすると・・・1.1gで仕上がりました。達人の作品に比べるとまだまだ重いですね。基板をもう一回り小さくし、コネクタを省略すれば。さらなる軽量化ができそうです。
完成した受信機基板と12F683フラットパッケージ・・・キートップの大きさと比べて下さい。 | 基板の裏面 |
完成したIR2RX03(Small) | 裏面 |
IR2RX02との比較 | 1.1gで仕上がりました |
縦15mm・・・ | 横12mm・・・です |