・2006.10.01間違いが見つかり、更新
おもちゃ屋さんで見つけて、発作的に購入しました。4970円也・・・日本で一番高いハニービーです(^^;)。
実物はほんとにちっちゃいです。でも、これが飛ぶから不思議です。
思ったよりもよくできていてかっこいいです。 | 独特な形状のローターです。 |
充電中 | この大きさでテールロータ装備です。 |
15分ほど、充電し、いざ、大空へ・・・あらっ、くるくる回転します。
あちこちのHPで飛行インプレが掲載されているので、それを参考に調整しました。
・機首に3mmワッシャを貼り付け、水平尾翼?にセロテープでミニ翼をつけました。
これで私のハニーはなんとか微速前進飛行します。ラダーを打ってくるんと回ったところで離すと、向きが変わり、どうにか操縦できます。まだ自由自在とはいきませんが、充分楽しめます。
ハニーの送信機は赤外線コントロール=です。さっそく、送信機を分解し、オシロで送信信号を観測しました。
年季の入ったオシロですが、役に立ってくれます。 | 波形観測ポイントは赤外線LEDをドライブするTrの入り口です。 |
ON:1ms、OFF、0.5ms、パルス間ギャップ0.5ms・・・です。
・赤外線変調は38KHzと思われます。
ハニービーの送信機はレバーを電源投入時に、下記のようなデータ(Aバンド)を送信します。しばらくこれを保持した後、なにも送りません。
レバーを操作するとデータの送信を開始します。
データは21ビットで構成されています。(左から1ビットと数えています。)
バンドA電源投入時 |
Bバンド | Cバンド |
A・B・Cバンドの構成より1〜7ビット目までがバンドデータ及びイニシャライズと分かりました。
8ビット目から11ビット目までがスロットルです。2進数0000〜1110の15段階制御です。テールロータミキシング用データも同時に出力しています。
左右へちょっと切る、一杯に切るの2段階制御です。16ビット〜20ビット目までです。
12ビット目〜15ビット目までは3ch化を意識して空きビットです。
トリムデータがこのビットを使っていました。
以上、波形観測は終わりです。次はこれをまとめて、信号フォーマットを解析します。