簡易電子掲示板CGI利用方法
【簡単な使い方】 | |
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この掲示板では使用するファイル構成を、 ・内容を書き込むページ(1種類) ・内容を表示させるページ(2種類) としています。 機能としては、 ・書き込むページ(bbst.htm) ・掲示板の書き込み内容そのままページ(bbs.htm) ・書き込み内容を成形して表示するページ(bbs_dsp.stm) のようになっており、それぞれのファイルを用意する必要があります。 ■bbst.htm こちらにサンプルファイルを用意しましたので、右クリックして「対象をファイルに保存」を選んで下さい。 [ サンプルファイル ] 内容: ■bbs.htm 「<BR>」と4文字だけ書かれたファイルをbbs.htmとして用意します。 [ サンプルファイル ] 内容: ■bbs_dsp.stm ※ファイル名は「bbs.stm」です「bbs.htm」ではありませんので注意して下さい。 好みのようにページを作成し、掲示内容を入れたい個所に 「<!--#include file="/home/AAAAAA/bbs.htm"-->」と追加して下さい。 [ サンプルファイル ] 内容: ■dbullred.gif 書き込みごとに行頭に置かれるイメージファイルです。 どのようなGIFファイルでも構いませんがファイル名は固定されていますのでこの ファイル名で用意しておいて下さい。 ※これはなくても動作しますが、ファイルのエラー(こういうのです)が表示されてしまいます。 これらのファイルが用意できたら、FTPで3つのファイルをアップロードします。 同時に個人ホームページ用領域「/home/AAAAAA/」にgifというフォルダを作成し、その中に dbullred.gifをアップロードします。 すべてが完了したら、CLIO-Net(webmaster)へ「掲示板のアップロード完了」とメールを出してください。 当日から翌日頃にはCLIO-Net側の設定が完了し、掲示板が使用できるようになります。 CLIO-Netから確認のメールをもらったら自分で書き込むテストをしてみましょう。 書き込むページはbbst.htm(http://www.clio.ne.jp/home/AAAAAA/bbst.htm)、表示させるページはbbs_dsp.stm(http://www.clio.ne.jp/home/AAAAAA/bbs_dsp.stm)です。うまくできれば完成です。 注意: bbs.htmについてはCLIO-Net側で追加設定があります。CLIO-Netではメールを出したときに存在するbbs.htmについて設定を行いますので、間違ってbbs.htmを消してしまった場合などは再連絡して設定しなおしてもらう必要があります。 |
【技術的解説】 | |
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書き込みできる項目は ・氏名(ひとつの改行を含む文字列) ・メールアドレス(ひとつの改行を含む文字列) ・メッセージ(複数の改行を含む文字列) のみとなっています。 POSTメソッドで入力されたデータがCGI(/scripts/easybbs.exe *1から)の第一引数を認識し、所定フォーマットに体裁を整えた上で「/home/第一引数/bbs.htm」へ書き込みを行います。 この書き込みの羅列ファイルbbs.htmを見栄え良くするために、bbs_dsp.stmを使用しています。同ファイル内では#include(SSI)を使用し、動的にbbs.htmをインクルードするようになります。 つまり、bbst.htmで書き込み、bbs_dsp.stmで表示ができるようになるわけです。 各項目には、 ・氏名(最大256バイト) ・メールアドレス(最大256バイト) ・メッセージ(最大4096バイト) という制限があり、これらのサイズをオーバーした入力はどのような文字列であろう指定文字数で切り上げられます(0x00代入)。 easybbs2.exeからはbbs.htmに対して、 <img src="./gif/dbullred.gif">投稿者:やなぎさわ (<a href="mailto:toshi@clio.ne.jp">toshi@clio.ne.jp</a>) 99/03/17 20:33<br> <blockquote><pre><!--A-->書き込み内容<!--B--></pre></blockquote>という内容で出力されます。ピンクで指定した部分がクライアントからの入力文字列、緑が処理された日時です。 *1 本日(1999年9月26日)現在、easybbs.exeとeasybbs2.exeが存在します。 easybbs.exeは書き込み時にファイル終端へ書き込みを追記していき、easybbs2.exeはファイル先端へ追記するようになっています。 |