02年10月にハローワークでこういう資格があることを知り、飯田コンピュータ専門学校で12月16日より翌年の3月14日まで約3ヶ月間勉強。4月20日受験。久しぶりに夢中になりました。試験に受かる受からないにかかわらずやってみる価値があります。この詳しい内容は、後日まとめとして載せますが、およそこの社会でコンピュータを使う仕事すべての分野を扱っていますので、どの分野で働いている方でも、自分のキャリアの総棚卸ができます。試験の範囲も製造業、商社、グローバル企業の事例、各種データベース構築事例、品質管理、信頼性理論、ＩＥ、確率統計、集合論、法律知識、コンピュータの知識、デジカメ、プリンター、伝送計算、インターネット、メール、ホームページ作成等々きわめて幅が広いので面白く楽しくためになります。
リストラに遭った人にはもってこいです
この不況下、過去にどんな素晴らしい業績を残し会社に貢献したとしても、持っている知識、技術が陳腐化していたり、人件費がペイしないと判断されたら肩たたきの対象です。本来は応ずる必要は無いのですが、応じてしまったらどうするか。全く違った分野のことでも勉強できるのは勿論ですが、過去数十年積み上げてきた知識、技術にコンピュータを使えばこんな処理の仕方があるとか、他の業界のやり方から大きいヒントを得られたり磨きをかけることも出来ます。パワーアップして新しい一歩を踏み出すいい機会になると思います。少なくとも何もしないまま次の就職口を捜すより効果を期待できるのではないでしょうか。特に私のように60歳に近い人間には就職ばかりでなく老後のことを考えると、これからの世の中コンピュータの知識がないと仕事は勿論、楽しい老後も過ごせなくなる可能性がありますから、失業というこの逆境を逆に有効利用して、時間をたっぷりかけてやってみるのもいいなと思った訳です。焦ってもどうにもなりませんから是非この際頑張りたい物です。次は60歳時、上級アドミニストレータをめざします。