爵徳千載(しゃくとくせんざい)の意味わかりました
次男の嫁さんから下記のような知らせがあり
三浦梅園という江戸時代の思想家が書いた「通後」という著作になかに
爵徳という章があります。
「通語」は安永7年(1778)正月の成立で、天人、爵徳、立準、古処の4章からなった、
倫理説を述べたものです。
それと何か関係があるのではないでしょうか?
インターネットで三浦梅園を検索し専門家にお聞きしました所、
「爵徳」の「爵しゃく」とは、「位」のことです。
『孟子』では、「天爵」=「仁義忠信、善を楽しみて倦<う>まざるはこれ天爵な
り」とあり、天から与えられた本性の世界での徳の位があり、「人爵」=世俗
の爵位と区別して語られています。つまりは、「爵徳」とは中国思想あるいは
儒学的概念です。ですから、梅園特有の用語ではありません。
したがって、庄田さんのメールにある
「爵徳千載」とは、誰かの徳の高さを永
遠に賞揚した文言
の一部ではないでしょうか。
と言うことで、お父上の庄一郎さんをたたえた文言だと思います。今度この碑を建てられた功さんにお会いしたら確認してみます。

なお、教えていただいたお二人の専門家、庄田純一郎さま、五郎丸 延 さまありがとうございました     
リンク   庄田純一郎さま  
       五郎丸 延さま
       庄田純一郎さまのご友人のホームページ 絵が素晴らしい

    宏江の写真集

母が思い出に残しておきたい写真を、母が送ってきた順に掲載していきます。

 

     

       碑の左下に刻まれた一文です

お祖母ちゃんのページ戻る
スライドショウへ