最近(79歳〜80歳)のこと
診療所の中村先生には、その後ずっと往診をいただき小康をえて、現在にいたっております。主人を亡くしてから早くも4年余りの月日がたちました。その間義姉と義妹をなくしました。賑やかだった兄弟たちも、ひとりまたひとりと亡くなって、そのうえに年を重ねてしみじみと寂しさをかんじます。昨年の夏に長男夫婦にパソコンを勧められて手ほどきを受けました。最初の頃はさっぱり解りませんでしたが、辛抱づよく続けていました。少しづつでもわかってくると、興味が出てくるものです。質問に応えて、飯田から仕事を終えて夜とんできてくれたのが幾たびあったことでしょう。さすがわが息子と、感謝しました。メールの交信をまず覚えました。姪のご主人で埼玉の坂本さんが、毎日のようにメールを送信してくださり、そのうえに、写真をおくってくださるのです。主にそのときどきに咲いている草花です。プロ級の腕前なのでその美しさは、たとえ様もありません。わたしなぞに勿体無く思います。住んでいる源上部落は過疎の村といってもいい所でほとんどが老人です。思いますのに、お年よりはずっと若いのです。皆自立の気持ちが旺盛だとおまいます。親友のすみちゃんは、おない年と言うのに、10歳位は若くみえます。羨ましいかぎりですが、あの人の足元にもおよびのつかぬことでしていつまでも、お元気でと、祈るばかりです。そしてまた、ご近所のひとたちの、健康を祈りたいとおもいます。