3月の南信濃村ツアーに気を良くした私たちは、「よ〜
し、この調子で今年は、下伊那中の町村でコンサート
するぞ〜」っと勝手に盛り上がっていたところ、なんとほ
んとに今度は、泰阜(やすおか)村で吹く機会がやって
まいりました。
以前、別のコンサートで知り合った方から、OUT OF
FORKというイベント(?)に、コカリナサークルも参加し
ませんか?とのお誘い。それが、どんなものなのかも分
からないまま、のりの良さは日本一の飯田コカリナサー
クルは、「行く行く絶対行く〜」と、即、決断してしまいました。
当日、5月26日は、ピッカピカの青空で泰阜村にある
『カントリーハットやまびこ館』の庭で野外コンサート。芝
生の庭に木の屋根がついた可愛らしいステージです。
東京や静岡、新潟等、遠方の方々も多く、参加者同士
が自然体でのびのびと音楽を楽しむといった感じで進
みました。

コカリナサークルは、なぜか、最後のトリ。いつもの通り
出だしは、「おおスザンナ」まあ慣れたもんです。なんて
ったってこの曲だけは、毎回吹いているんですもの。次は、
今年の課題曲でもある、「木霊が歌う子守唄」。CDの
伴奏に合わせて吹くとなんだかとっても上手に聞こえ
るんですよね。

次は、今回のレパートリーのメインでもあ
る「虹」。これは、≪絵本紙芝居音楽付き≫とでも言っ
たらいいのでしょうか? 絵本からおこした紙芝居と歌
とコカリナとキーボードで構成される、飯田コカリナサー
クル自慢のレパです。し、しかし、今回は、紙芝居抜き
の音楽のみ構成での演奏でした。(なぜかって・・・それは、
ちょっとしたアクシデントで・・・) そして、最後は日
本の歌メドレー。「竹田の子守唄」「おぼろ月夜」「ふる
さと」と、しっとりとまとめました。

ここで思いもかけず、「ブラボー」の声。これまで、よくあ
る流れでのアンコールの声を頂いたことはありましたが、
「ブラボー」だなんて、初めての響きに気を良くした私た
ちは、もう1曲、打ち合わせもろくに出来ていない「いつ
も何度でも」を吹いてしまいました。しかも、参加者の中
からオートハープの共演者まで引き入れてしまい、とっ
ても幸運な一時でした。

ずっと一緒にギター演奏、コカリナを吹いてくれた
YASさんにも感謝です。そして、こんな私たちを受け入れて
くれた、主催者の中島さん、参加者の皆さんに感謝感謝です。

泰阜村からの帰り道、途中の下条村・道の駅「そばの
城」でお昼。『ざるそば食べ放題、5枚食べたら景品あ
り』に、松島パパと、慎吾君が挑戦。さすがに最後の一
枚は、ちょっと苦しそうでしたが、頑張って完食し、なん
と、そば2枚プレゼント(2人で4枚)をゲットしたのでした。
その日の松島家の夕食が、そばだったかどうかは、私
の知るところではありません。
このようにして、コカリナ泰阜村ツアーは、終了したので
した。恐れを知らない飯田コカリナサークルは、次なる
村への進出を狙っています。頼まれれば、ほぼ100%
出かけます。演奏も、それなりに聞けると思うので、(ち
ゃんと練習するでな!)興味のある方は、お声をかけて
くださいね。
タケピーパパさん。今回もデジカメ撮影ご協力ありがとう。
かやまちゃん、レポートをありがとさんでした。