パッケ−ジで見るたばこ史
ロングセラ−”ピ−ス”の移り変わり

1920年(大正9年)初代ピ−スです
大正9年 欧州戦争終息記念として10本入りと50本入りが記念たばことして1年間発売されました。
南方地域で生息する極楽鳥が描かれています
1946年(昭和21年)終戦翌年に発売終戦直後の物不足の時代で,たばこは配給制でした(1日数本)がこのピ−スは価格は高かったですが,自由販売品として売られていました。
1952年(昭和27年)新デザイン
アメリカのデザイナ− レイモンド・ロ−ウィのデザインで,オリ−ブの葉をくわえた鳩のデザインです
新デザインで発売されると,前年の年間26億本に対して,93億本に売上が増加しました。
昭和38年

意匠替えたばこです
花の5色ピ−スが発売されました
1964年(昭和39年)
東京オリンピック記念たばことして発売されました。
1965年(昭和40年)
フィルタ−付きロングサイズピ−スが発売されました。
この頃はたばこが贈答品として利用されたので10個入りカ−トンで売られていました。
1985年(昭和60年)
ピ−スライト発売
より軽いたばこが好まれる時代となり低タ−ル,低ニコチンのピ−スライトが発売されました。
1989年(昭和64年/平成元年)
輸出用として発売された95mmサイズのピ−スインタ−ナショナルです。
300円の価格でしたが,平成6年度廃止となっています。
1994年(平成6年)
ピ−スミディアム発売
ピ−スライトでは軽すぎると言う要望に応えて発売されました。
1996年(平成8年)
ピ−スス−パ−ライト発売
ピ−スファミリ−の中でもっとも低タ−ル,低ニコチンです