私のスケッチ 2018年度

18/12/5 火の見櫓 (ひのみやぐら) No1088



上の『火の見櫓』は、伊那市髙遠町から茅野市に抜ける街道沿いの藤澤地区で出会ったものです。
細身のフォルムが美しいく、最近なかなかお目に掛かれないべっぴんさん火の見櫓です。
また、周辺には、なまこ壁の家や、堂々たる破風造りの家が建ち並び、絵心を誘われます。


火の見櫓のある街道

18/12/1 洋風建築 No1087



上は、私のウォーキングコースの途中にあります歴史を感じる建物です。大きな屋敷の母屋の離れとして建てられたもののようですが、今時珍しい洋風の建築で、スケッチ画にして見ました。

所で、今日から、いよいよ12月に入りますが、.東京地方では『木枯らし1号』が、39年ぶりに吹かなかったようです。今年の冬は暖冬なのでしょうかね!?寒がりの私には有り難い事ですが・・・


飯田線にも洋風の駅があります。

今、秘境駅ブームで人気の飯田線にあります天竜峡駅です。
お洒落な洋館風の駅舎です。

18/11/19 髙遠閣にて No1086


紅葉の中の高遠閣 F4号

スケッチ画は、髙遠城址公園内にあります高遠閣です。
8月にも、色濃い緑におおわれました高遠閣を描きましたが、今回は、真っ赤な紅葉の中の高遠閣!!
普段、ついつい、描き込みすぎる私ですが、水をタップリ使い描いて見ました。。。

紅葉の中の高遠閣  F6号
上は、髙遠城址公園内にあります高遠閣です。
8月にも、色濃い緑におおわれました高遠閣を描きましたが、今回は、真っ赤な紅葉の中の高遠閣!!
普段、ついつい、描き込みすぎる私ですが、水をタップリ使い描いて見ました。。。


18/11/12 白馬村へ No1084


白馬村より白馬連峰を望む F6号
上は、白馬村より見た、白馬連峰です。
白馬と云えば、かって、一水会の竹内先生の絵画教室で、何度か訪れた場所です。
雪が降り、キャンパスの上には雪が積もり、また、水彩絵の具がゴリゴリ凍ったりする悪条件の中て、白馬の雪の風景を描いた記憶があります。それこそ、現場主義ですね。

18/10/1  山奥のカフェ No1079



上は、下伊那郡豊丘村の中心部より数㎞、山へ山へと入りました福島地籍にありますカフェ・ギャラリー そらくぼ』さんです。
お店の紹介パンフレットにも、5㎞ちょつと、ひたすら上ってくださいと記されていますが、正に、これぞ、山奥カフェでした。

ただ、最近、この山奥カフェの裏山が、中央アルプスが一望できる『福島てっぺん公園』として開発され、しかも、『インスタグラム』でも取り上げられ、若者に人気の場所のようです。

また、近い将来、この公園の眼下に広がる伊那盆地をリニアモーターカーが走るそうですし、山奥カフェの周辺も賑やかになりそうですね。

カフェで頂いた栗ご飯
18/9/1 光前寺 大杉 No1075


天台宗宝積山『光前寺』三門と大杉
上は、駒ヶ根市中央山麓にあります天台宗宝積山『光前寺』 山門と大杉です。
樹齢およそ300年~400年、幹回りが4mを超える大杉が、仁王門から、三門、本堂にかけて十数本あり、いつ来ても、この景観は感動ものです!
(そう、戸隠神社の奥社の杉並木も見事ですが・・・)

【光前寺 三本杉】

幹回り6.45m、高さ35mを超える三本杉。
樹齢およそ440年

18/8/18 高遠閣 伊那市髙遠町 No1074


髙遠城址公園 髙遠閣
上は、伊那市髙遠町髙遠城址公園内にあります高遠閣です。
昭和11年に建てられました建物ですが、大規模和風建築として、国の登録有形文化財になっています。
髙遠閣周辺には、信州高遠美術館主催のアートスクールの風景画講座で何度かスケッチに訪れていますが、木立の中に立つ堂々とした建物の表現が難しく一苦労・・・
城址公園の桜が咲く頃、またスケッチに来たい!!


【高遠閣 大広間】

『髙遠閣』の大広間。欅板張りの吊り天井が見事です。
長野県シニア大学で講義を受けたおり利用。

18/7/27  金鳳寺 伊那市 No1071


金鳳寺の長屋門 F4号 
上は、伊那市富県北福地にあります金鳳寺(きんぽうじ)さんの庫裡(くり)の入り口にありますなまこ壁の長屋門です。
ここ伊那、駒ヶ根地方でも茅葺き屋根の家はもちろんの事、長屋門のあね家も少なくなりました。
原因はいろいろあるでしょうが、一番は補修を始めとする維持管理が大変だからでしょうね!
そんな建物群を、少しでもスケッチして見たいなあ~と思っている昨今です。
これって、懐古主義からではありません。美しいものは、やはり、美しいのだ!!!

急の石段を登った所に本堂があります

18/7/17 猛烈な暑さの中 No1069


旧駒ヶ根市役所庁舎 市指定有形文化財
駒ヶ根高原の大沼湖畔の林の中に、旧駒ヶ根市役所庁舎が移築保存されています。大正期の風情を残す洋風建築で、何度かスケッチさせて頂いています。
今回は、強烈な日差しを避け、木の下でスケッチをしたのですが、さすがに暑さには勝てず、小一時間でギブアップ!

そんな暑さの中、旧市役所庁舎から道路を隔てた所にありますテニスコートからは、元気にボールを追うテニス愛好家のオジサン、オバサンたちの歓声が聞こえて来るではありませんか。
さすがに、体育系のオジサン、オバサンは凄い。。。降参!

18/7/2 深妙寺ー伊那市西春近 No1068


深妙寺 長姫堂 F4号
花頭窓(かとうまど)の曲線の形状が面白い


伊那市郊外にあります深妙寺(じんみょうじ)さんは、
「あじさい寺」としても知られ、ちょうど満開を迎えたアジサイを見に、多くの見学者で賑わっていました。
私たち水彩画仲間も、久しぶりの戸外スケッチを深妙寺さん周辺で行い、楽しい時間を過ごさせて頂ました。
下の写真は、境内に咲く赤い山アジサイです。

18/5/29 教会を描く  No1063

水彩画教室の皆さんと、伊那市内の丘の上にあります伊那カトリック教会をスケッチしました。
ただ、複雑に重なりました屋根を遠近法に基づき、、正しく描けましたか、チョツト心配です!
まっ、このような建物群を描きますのは、クイズの難問を解くような面白さもあり、私などには、良い頭の体操になりそうですが!?

伊那市内の教会


道路沿いで教会を描く。

18/5/4 代掻き(しろかき)の頃 No1059


駒ヶ根市中沢永見山にて
5月にもなりますと、市内の田んぼでも水が張られ、田お越し、代掻き(しろかき)の準備が始まります。

今、田お越し、代掻きと云えば、大型のコンバインで行なうのが当たり前の時代ですが、私の小さい頃には、馬や牛がその作業を受け持っていました。
(孫に話したら、ウソ~と云われそうですが・・・)

現在の大型のコンバインの導入は、大変、お金のかかる事でしょうが、かって、一年に何回かの作業の為、馬や牛を飼育するのも大変だったのでしょうね。。。
どちらに致しましても、田んぼを維持管理するのは大変な事ですね。


18/4/7 絵画展やってます No1056

ただ今、伊那、駒ヶ根周辺の水彩画愛好者による絵画展『山水会展』が、伊那市「かんてんパパホール」にて開催されています。
私も出品させて頂きましたが、この作品展には、60~70歳代を中心としました水彩画愛好者の70点を超える作品が展示され、なかなか圧巻の展覧会となっています。
それにしましても、絵を趣味にしておられるシニア世代の方が、こんなに多いとは、ビツクリ!です。
何を隠そう、私もその一人ですが・・・


「かんてんパパホール」
一年前から予約いっぱいの人気展示場です。



【出品作品二点】

夕暮れ時の恵那市岩村町の商家群。 
NHK朝ドラ『半分、青い』のロケ地になっています。
 

恵那市岩村町の薬局さん  

18/4/4 早い開花 No1055


蔵沢寺の桜 駒ヶ根市中沢 F4号
大学の合格電報ではありませんが、ここ駒ヶ根市周辺は、今が、『サクラ サク』状態です。
平年の桜の開花時期に比べますと、猛烈に早く、毎年、桜を見に訪れています飯田市内の一本桜も、もう、散り始めているとか・・・残念!!
これも、最近の異常気象の一つなのでしょうかね?
下は、そんな早い桜の開花の中、家の近所で撮影したものです。残雪の中央アルプスをバックに咲く桜が美しい。


私の散歩コースの途中で咲く桜


市内 馬見塚公園の桜


18/2/4 青い屋根 No1050



節分に、「恵方巻き」を、その年の「恵方」に向かって、丸かぶりする習慣って、いつ頃から始まったのでしょうかね?(子供の頃は、豆まきが常識)
ちなみに、今年の恵方は南南東だそうで、流行に流されやすい??わが家でも、手作り恵方を丸かぶり致しました。(いい年でありますように・・・)
そんな節分も終え。いよいよ春が待ち遠し季節となりました。
そんな中、上は、散歩のコースの途中、畑の中に建っています青いカラートタン葺きの農作業小屋を、スケッチしたものです。
白い雪に覆われました南アルプス仙丈ケ岳との対比が面白い!