私のスケッチ 2020年度
20/12/7 「だるま市」とコロナ No1163


鉾持神社(ほこじじんじゃ)で開催される
「だるま市」 油絵20号

上の油絵は、伊那市髙遠町鉾持神社(ほこじじんじゃ)で、毎年2月11日に開催されます五穀豊穣を祈る『だるま市』の様子を描いたものです。
以前描いたものですが、祭りの華やかさが少しは表現出来たでしょうか!?

逆に、下の淡彩のペン画は、最近、同じ鉾持神社の参道を描いたものです。
『だるま市』の日の喧騒さと、日常の参道の静けさの落差が面白い・・・
こんなお祭りですが、コロナウィルスの影響がなければ良いのですがね。


鉾持神社参道 ペン画4号

20/11/8 市内で熊が出没 No1160


上は、晩秋を迎えました駒ヶ根市中沢地区の山間部をスケッチしたものです。
細書きのサインペンで描いて見ましたが、描き込みすぎて、チョツト暗い絵になってしまいました。

そう、この一両日、駒ヶ根市では、熊が出没して、大騒ぎになっています。
市内の緊急放送ては「不要不急の外出は控えて下さい」との放送も流されています。(コロナみたい・・・)
山沿いの地区で、のんびり、スケッチなどしていますと、熊に出会うかも知れませんね!?

20/10/27 茅葺き屋根の家 No1159

私の住んでいます伊那盆地でも、茅葺き屋根の家は珍しくなりました。
今後の保守管理の事を考えますと、茅葺き屋根を維持して行くのは大変な事でしょうね。
こんな状況のもと、茅葺き屋根のある風景を、私たちが暮らしています地域の記録として、何んらかの形で残していく必要かあるかもしれませんね。写真でも良いし、絵でも良いですから・・・

明かり取りのある茅葺き屋根です。 伊那市にて


光前寺 本堂 20/10/25

20/9/19 大杉と一切経蔵 No1153


樹齢およそ七百年といわれる杉の巨木
上は、駒ヶ根市内の光前寺本堂のすぐそばにあります、入母屋造りの一切経蔵と、 その周辺にあります樹齢およそ七百年といわれる杉の巨木をスケッチしたものです。
七百年前と云えば私たちのご先祖はどんな生活をしていたのでしょうかね!?
ひょつとしたらコロナのような病気も流行っていたのかもしれませんね・・・

20/8/31 旧駒ヶ根庁舎 No1152


駒ヶ根高原の林の中に移築された旧駒ヶ根庁舎
ここ南信州も、毎日35度近い高温の日が続き、また、雨もほとんど降らず、わが家の家庭菜園では、大根などの野菜の種蒔き(たねまき)も出来ず、大弱りです。
また、私が加入しています絵の同好会でも、戸外でのスケッチをするのも、異常高温の為、身の危険さえ感じる状況です。

明日からは9月です。早く、平年並みの気温に戻って欲しいものですね・・・
まっ、晩酌のビールは、暑さのため、美味しく頂けますが!?


【山野草園の中のお茶処】
伊那市 かんてんぱぱにて

木陰でスケッチしました。

20/7/21 犬矢来(イヌやらい) No1149


犬矢来(イヌやらい)
京都の町屋でよく見られます外壁を、泥や、はねや、イヌのオシッコからから守ります犬矢来(イヌやらい)がある家に飯田市内で出会いました。(上下の写真)
京都の町以外でこの犬矢来にお目にかかったのは飯田市が初めての事のような気がします。珍しい・・・

飯田市が信州の小京都と云われるゆえんですか!?

犬矢来のある風景


なまこ壁と犬矢来

20/7/1 深妙寺 伊那市 No1147



今週は、絵のサークルで念願の戸外でのスケッチ会が行われました。
なにしろ、コロナや天候不順の影響で、一月あまり、室内でグラスやビンなどを材料に、静物画などを描いていましたので、それこそ、久しぶりに三密から開放された如く、サークルの会員皆、大喜びでした。(もちろん私も・・・)
上は、そのおり描きました伊那市深妙寺長姫堂と紫陽花です。

紫陽花が咲深妙寺境内

深妙寺の三十三観音と紫陽花

20/6/16  看板建築 伊那市 No1147


伊那市通り町にある看板建築
伊那市と云えば『看板建築』の商店街が続く町で有名です。
看板建築とは、かって、木造建築が主だった時代、道路に面した商店街の木造部分を金属板などで覆い、モダンな洋風建築に似せた建物の事を言います。
今でも沢山の看板建築があり、スケッチ画にして見ました。

伊那市中央通り沿いにある銅葺きの看板建築
赤いポストが良く似合う


看板建築も、年月が経ち、描かれた文字が
不確かなものもありますが、また、その趣が良い!


20/6/1  田植えの頃 No1145

駒ヶ根市内の水田も大方、田植えも終わったようですね。
ただ、例年なら、田植えのお手伝いをする子供達も含め家族の賑やかな声も聞こえますが、今年は、新型コロナウイルス影響か、大型の田植機のエンジン音が聞こえるのみで、ちょつと、淋しくも静かな田園風景でした。
上は、田植えを終えた天竜川沿いの田んぼをスケッチしたものです。

6月1日より新型コロナウイルスのため、ほぼ、2ヶ月間お休みでした絵画教室も再開されました。
ただ、入室前に体温チェツクが行われ、また、マスクも着用が義務づけられています。

20/3/28  桜の老木 No1139


駒ヶ根市中沢蔵沢寺の枝垂れ桜です。

今日もテレビをつければ、新型コロナの話題で持ちきりです。
特に、東京では、コロナの患者さんを治療されている病院関係者の感染が多数あるようで心配です。

そんな状況の中にも、季節は進み、あちこちの桜の名所地からは桜の開花宣言も聞かれ、暗いニュースが多い中でも、ちょつとホットするニュースですね。
上の駒ヶ根市内蔵沢寺の枝垂れ桜の絵は、昨年スケッチ取材したものです。
この推定樹齢 300年と云われる桜の老木も、長い歴史の中、新型コロナを始めとする、世界で起こるいろいろな出来事を目の当たりにしてきたのでしょうね・・・

20/1/21 裏町通り No1135


上は、駒ヶ根市内の中心街より一歩入った所にあります裏通をスケッチ画にしたものです。
夜にもなりますと、木造の小さな酒場の電飾看板にも灯がともり、映画『三丁目の夕陽』にでも出て来そうなクラッシックな通りです。

【バレエ エトワール】 

Aさんの作品 より