私のスケッチ 2015年度

【今日の一枚】

 伊那市西春近 常輪寺付近より、仙丈ヶ岳を描く 12/7(月)

15/12/1  師走の『蔵沢寺』 駒ヶ根市 No916


蔵沢寺 三門
テレビのニュースを見ていましたら、【2015年流行語大賞】に、「爆買い」と「トリプルスリー」が選ばれたと報じていました。
もう、そんな時期になるのですね・・・
少ししましたら、『清水寺さん』より【今年の漢字】も、発表されるでしょうし、一年経つのが、もの凄く早く感じます。お歳のせいなのでしょうかね!?
ちなみに、昨年の流行語大賞は、お笑いコンビ・日本エレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」、漢字は、『税』でした。
そんな師走に突入致しました一日、暖かい日差しに誘われて、市内の中沢地区にあります『蔵沢寺』さんを訪れて見ました。
桜の咲く頃は、三門脇の「枝垂れ桜」を見に来るお客さんで大賑わいの蔵沢寺さんも、今は、静かな佇まい・・・
遠くには、最近降った雪に覆われた中央アルプスも望まれ、師走の散策も捨てたものでもありません!!

蔵沢寺 三門は、市有形文化財の建造物です。 15/12/1撮影

15/10/28  不如帰(ホトトギス) No910

【絵 手 紙】
「鳴かぬなら ○○○ ホトトギス」と云う歌がありますね。
これは、戦国時代の武将の信長、秀吉、家康さんが、もしも、○○○部分を詠んだとしたら、それぞれ、どう詠むのだろうか?
家康さんなら、〈鳴くまで待とう〉。秀吉さんは、〈鳴かせてみせよう〉。信長さんの場合は〈殺してしまえ〉ではないかと、後世の人が、三人の武将の性格に合わせ、詠んだものだそうです。

その「ホトトギス」って、どんな鳥なのでしょうかね?
ネットで調べて見ますと、ウグイスなどに「託卵」する事で有名な鳥だそうです。
この育児放棄にも近い習性のホトトギスに対し、過激な性格!?の信長さんなら、どんなコメントをされるのでしょうか。少々怖いですが、、聞いて見たい気もします!
そんな「ホトトギス」の名前がつきました花が、この秋も、わが家の庭先で咲きました。
鳥のホトトギスにも負けず、個性的な花で、特に、サイケデリックな花柄、形状が面白く、絵手紙にして見ました。

15/10/19  土壁の蔵のある街道 No909


快晴に恵まれた秋の日の一日、伊那市髙遠町のJAのすぐ側にあります土壁の蔵が連なる街道にて、スケツチ会があり、参加させて頂ました。
南信州で、これだけ、沢山の土壁の蔵のある通りは、珍しいのではないでしょうか!

街道沿いにお住まいの髙遠町の住民の方々の、蔵を始めてとする景観に対する思い入れが、こんな、どこか懐かしい風景を、今に残しているのでしょうね。
これも、信州髙遠の魅力の一つかな!


スケッチ会の途中に立ち寄った信州髙遠美術館。
喫茶室より秋の髙遠湖を望む。


15/1011  信州伊那高遠の四季展
-信州伊那アルプス街道を描こう-
No906


ただいま、伊那市にて『信州伊那高遠の四季展』が開催されています。
上は、私の出品致しました
坂のある街(展示場・カンテンパパホール)
雪降り後の髙遠町の青空が、とても印象的でした・・・

                    (F20号 ー アクリル画)


【今日の一枚】

初秋の伊那街道 伊那部宿 F6号

15/9/24  妖しく咲く 曼珠沙華 No903

  【絵 手 紙】

15/8/20  裏町にてー伊那市 No896



月に一二度、伊那市創造館(旧上伊那図書館)で開講されていますシニア大学に通っているのですが、その道の途中に、ちょつと気になるレトロな木造の建物があります。
人のお話だと、夜は、居酒屋をやつておられるようです。
最近のチェーン店の居酒屋とは、一味も二味も違った雰囲気で、お酒も美味しく飲めるのでしょうね!!

【絵 手 紙】

上の白ユリは、今年初めて、庭先に咲いたものです。
過去に、ユリの球根を植えた覚えがありませんので、
不思議です!
鳥か、小動物が、何所からか球根を運んで来たのでしょうか?

15/7/3  絵で遊ぼう~ No887



7月ともなり、梅雨が明ければ、もうすぐ夏です。
夏と云いますと、《キンチョーの夏、日本の夏?!》
いや、《花火の夏》でもありますね。
シニア大学の「絵手紙教室」では、その夏の風物詩・花火をテーマに描いて見ました。
上がその作品ですが、まず、 クレヨンで、キラキラと夜空に輝く花火を描き、その上に、水彩絵の具で夜空の暗やみを塗ったものです。
「ろう染め」のように、クレヨンで描いた部分が、水分をはじき浮き上がり、また、偶然出来る“にじみ”などにより、面白い効果が得られるのです。
保育園児の「絵で遊ぼう~」的な楽しい技法で、ストレス解消にもなりますよ!

そうそう、花火を描きました「サクラクレヨン」(下の写真)は、20年以上前、子供が使用していたものです。
パッケイジ デザインが、今販売されているものと、ほとんど変わりがなく、驚きです。
時代を超えて使用されているデザイン!すごいですね・・・


15/7/18  【今日の一枚】 No890


★地元の大宮五十鈴神社への奉納用に描いたものです。
奉納の書画は、一年間、神社境内に展示されます。


15/7/7  茅葺きへの思い・・・ No888

茅葺き屋根の家
最近、新興住宅地を中心に、「太陽光パネル」を屋根に設置した住宅が、沢山見られるようになりました。
これも、脱原発時代の一つの風景なのでしょうね!?。
そんな風景とは、真逆とでもいった「茅葺き屋根」の民家を見る機会がありました。
場所は、駒ヶ根市中沢地区にあります「旧木下家住宅」。
現在、市有形文化財として、市が管理されています。
茅葺き屋根をスケッチ画にして見ましたが、その存在感には圧倒されます!
茅葺き屋根を維持する為には、度々、茅の葺き替えが必要です。それは、家の所有者にとって、大事業!
里山の茅場(かやば)から、屋根材となる膨大な量の茅を集めたり、茅職人や、お手伝いの為の結(ゆい)の方々をお願いしたりと、気苦労も多かったでしょう。。。
茅葺き屋根には、そんな所有者や、葺き替えに関わられた人々それぞれの思いが、詰まっているような気がします。
その重厚感、存在感からして・・・

づっしりと厚みのある茅葺き屋根

15/6/23  あじさい寺-伊那市 No885



私が住んでいます伊那、駒ヶ根周辺でも、華やかに咲き競っていました「バラ」の花もそろそろ終盤を迎え、梅雨とともに「あじさい」の季節がやって来ました。
水彩画教室でも、あじさい寺として有名な伊那市郊外にあります深妙寺(じんみょうじ)さんにて、スケツチ会が開かれました。
深妙寺さんの本堂から裏山にかけては、約170種類・2,500株余の色取りどりの「あじさい」の花が咲き乱れ、まさに、「あじさい」のお寺さんです。
それにしても、すごい「あじさい」数ですよね!

また、深妙寺さんの境内には、色々なデザインの石臼が敷き詰められています。その数、2000個とも。。。
この足下に並べられた石臼も、遠い昔、各家で、そばの実などを挽き、一つ一つの石臼にも、それぞれの物語があったのだと思いますと、不思議な気分・・・


色々なデザインの「石臼」が並べられています

15/6/16 緑に占領された城址公園 No883


髙遠城址公園 『問屋門』(とんやもん)
水彩画教室恒例の髙遠城址公園でのスケツチ会が行われ、私も、参加してまいりました。
今回の画題となりました城址公園内の『問屋門』(とんやもん)は、紅葉の頃描いた事がありますが、春から夏へと、移りゆくこの時期に、描くのは始めてです。
それにしても、公園内の木々の、緑!緑!緑!には圧倒されます。緑の季節を描くのは、他の季節にも増して難しい。。。
スケツチ会が終わりました後には、これまた、恒例となっています、城址公園内の信州髙遠美術館の「喫茶室・パレット」にて、美味しいコーヒーを頂きました。
やはり、教室を離れ、戸外でスケツチをするのは楽しいですね!


髙遠城址公園内の「髙遠閣」

15/6/9  懐かしの電気屋さん No882


奈良井宿  F6号
奈良井宿を歩いていましたら、街道沿いに、『ナショナル電球・松下電器販売店』(下の写真)と書かれた看板が掲げられた電気屋さんに出会いました。
昭和30年代初期を舞台にした【映画・三丁目の夕日】にでも出て来そうな、何所か懐かしい電気屋さんです。特に、ナショナルと云う文言の入った看板・・・、あまり見掛けなく、珍品物です。

昭和30年代と云えば、もちろん、今のように大型家電販売店があるわけでもなく、三種の神器と云われましたテレビ、洗濯機、冷蔵庫などを購入する際にも、町の電気屋さんのお世話になりました。
そう、わが家でも、近所の電気店のオジサンに、テレビを設置して頂いた記憶があります!

現在、このナショナルの看板のある電気屋さんは、郵便物を取り扱ったり、「御岳百草丸」などの漢方薬を扱ったりされる万屋(よろずや) さん的な御商売をされておられるようです。(電気製品も扱ったておられるのかな??)
それにしても、存在感のあるお店ですね・・・


ちょつと懐かしい「ナショナル「の看板のあるお店

15/4/20  光前寺の桜 No872


光前寺 仁王門より参道を望む  F4号

15/4/13  妖しく咲き乱れる 枝垂れ桜 No870


 隠れキリシタンゆかりの「蔵沢寺」の枝垂れ桜 駒ヶ根市中沢 F4号
上の水彩画は、ただ今、市内の温泉施設で展示中。

15/4/2  蔵のある髙遠裏通り No867


蔵のある髙遠裏通り F20号 アクリル画

4/1~4/7、伊那市西春近の「かんてんぱぱホール」にて、伊那・駒ヶ根周辺の水彩画愛好家グループの作品展『山水会展』が開催されており、私も出品させて頂きました。

上は、その作品で、髙遠町の裏通りの風景を描いたものです。

「アクリル画」も「水彩画」の範ちゅうと云う事で、アクリル絵の具を使って見ましたが、パレットに出した絵の具が、すぐに乾いてしまい、一苦労致しました。
会員三十数名の作品が展示されていますの、是非とも、ご高覧下さい。


作品展会場の「かんてんぱぱホール」


髙遠町の裏通りにて絵を描いていましたら、
坂の途中に、髙遠名物
『髙遠まん頭』の看板が目に入りました。
とても、甘~い 甘~い お万頭です!!
甘党には、最高かも・・・

15/3/30  人物画の楽しさ No866


Sさん F10号(アクリル画)
今年初めての人物画教室で描いたSさん像です。
以前にもモデルさんになって頂いた方ですが、長身で、スタイル抜群・・・、何とか、キャンパスに収める事が出来ました!
講師の先生のお話では、人物画を描いていますと、自然に、描き手の理想の女性像になったりと、モデルさんへの思いが作品に投影され、そこが、人物画の楽しさ、また、面白さなのだそうです。。。(そうなんですね)
今年は、人物画にも挑戦して見たい!(まだ、まだ若いのだから)

15/3/11 伊那街道 宮田宿にて No862


老舗の酒屋さん
上は、かって伊那街道が通っていました宮田宿にある立派な酒蔵がある酒屋さんです。かって、この辺りには本陣もあったそうで、宿場町の繁栄を感じさせるような古い建物が軒を連ねています。
久しぶりのスケッチですが、重厚なナマコ壁の酒蔵と、その前に据えられた現代社会の産物のような赤い自動販売機との対比が面白く・・・描いて見ました!!

15/1/28 幾つになっても現役で・・・ No855

久しぶりに絵の話題です。
冬の寒い時期は、水彩画グループの会員も、戸外でのスケッチが出来ず、秋に取材したものを、教室内で作品にする事が多くなります。
本年は、4月に伊那市カンテンパパホールて゜展覧会が開催され、20号のサイズの作品を、全員出品する予定ですので、その準備に追われています。私も、出品予定のアクリル画に大苦戦中です。(下の写真)

そんなお忙しい水彩画仲間のお歳は?と申しますと、 前期高齢者(65~74歳)以降が一大勢力!日本人の年齢構成の縮図みたいなグループです。
これって、私が所属しています弓道のグループでも云える事ですが、この年齢の方々は、お口はもちろんの事、実力は人一倍、頼りになる存在です!いつまでも、現役で頑張って下さいね・・・


水彩画教室でアクリル画に挑戦!