4月29日、駒ヶ根市の名刹光前寺の春の例大祭において、半世紀ぶりに、奉納射会が復活いたしました。 この射会は、光前寺、光前寺檀家総代会、駒ヶ根市内の弓道愛好者、志峰館弓友会などの皆様方のご尽力により実現したものです。 かって、南信州の神社、仏閣の例大祭では、奉納の射会がよく行われていたようです。 いまでも、古いお寺、神社などを訪れますと、本殿の壁面に、当時奉納射会に参加した人の名前や、金的を射落とした方の名前を記した立派な奉納額が見受けられます。 飯田市元善光寺では、明治時代のものもありました。。当時の弓引きにとって、奉納額に自分の名前が記されるのは、とても名誉なことだったのでしょうね。 半世紀ぶりの光前寺例祭奉納射会の復活、駒ヶ根市志峰館弓友会のメンバーの一人として、これからも長く続けて頂きたい射会です。 |