教育現場でのOL



大げさに書きましたが、Tanukiが子ども達と一緒にやってきたOLもどきの学習やレクレーションの報告記みたいものです。邪道と言われるかもしれませんね。


1.カレーオリエンテーリング
キャンプに行ったときにやったものです。 基本的には、スコアOLと競技方法は、一緒です。違うのは、各ポストに「カレー粉」、「肉」、「ジャガイモ」などカレーの材料となるもののカードがおいてあることです。
時間までにどれだけのカードを集めて来ることができるかが勝負です。
Tanukiが設定したのは、カレー粉を一番遠くのポストにしました。今日の夕食がかかっているために必死でポストを探す子ども達の姿が見られました。結果は、カレー粉は全部のグループがゲットしましたが、肉なし、ジャガイモなしのグループもおり、その後の夕食作りは、盛り上がりました。
はんごうすいさんやキャンプのちょっとしたレクレーションに最適であると思います。(設定を間違えるとひんしゅくを買ってしまいますが・・・・・・)


2.観察オリエンテーリング
4年生の理科の学習の中で行ってみました。4年生の理科には、季節による自然の変化を観察しながら学習を進めていく単元があります。Tanukiはその中でどうしても観察してほしいと思うところをポストに設定したOL的な活動を学習の中に取り入れました。
やり方は、スコアOLの競技方法を基本に考えました。校地内の観察ポイントと思われる所にポスト(得点は伏せる)を設定し、チェックポイント(全員が必ず回るポスト)を含めて4ヶ所を制限時間内に回ってくるようにしました。
どのポストを回るかは各グループの判断に任されますし、観察の結果の発表の後に得点を発表したので、スリルを感じた子どももいました。
2回同じポスト位置で実施しましたが、得点はそのたびにかえました。

3.ドリルOL
算数のドリル学習は、どうしても単調な活動になってしまいます。そこでOLの味付けをしたドリル学習を考えてみました。
コースは、学校の敷地内に設定します。(もちろん校舎の中も)
ポストには、問題(算数や国語など)が書いておく。(答えは次のポストに書いておく)
後は、グループOLと同じようにスタートし、次々と問題を解きながら進んでいく。
順位は、時間と正答数の2つで決定する。
子ども達は、場所をかえてドリルをやるとなぜか楽しんでいました。


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