□ epilogue □


ツヤ子はゆっくりと目を開き起き上がる。
「・・・病院・・・?」
白い部屋の医療器具に囲まれたベットの隣の長椅子には小さなメモと白い羽根が置いてある。
ツヤ子はメモを手に取りゆっくりと読み出した。
「1999年12月31日。5時に東京タワーで」
遠くの方から何人かの走る足音が聞こえる。
ツヤ子の声が震える。
「東京タワーで・・・哲也」


その後、哲也とツヤ子は新宿にある洋館を見に行くが、ユリアスとシキの姿は二度と見ることが無かった。





-千夜一夜の時を流れる-


 

-scene7-

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