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次の日
「・・・ユキ!?」
音楽番組のリハーサル部屋にヒサトの大きな声と、大きなざわめきが広がる。
「・・・いい・・の・・か・・?」
ヒサトの視線の先には神矢と一緒に現れたユキの姿。
昨日までの黒髪とは異なる美しい純白の髪で現れた。
「おはよう、ミヅキ、ヒサト」
「おはよう。二人とも少し遅刻だよ」
ミヅキの言葉に神矢が無言のまま手を合わせる。
「あ、あぁ、おはよう・・・って、良いのか!?」
「元々説明するのが面倒で黒くしただけだったから。知られたなら元に戻そうと思って」
ユキは紅い瞳で誰もがうっとりするような笑みを浮かべた。
その時、部屋に大きな声が響く。
『snow jewelさん、音合わせ願いしま〜す!』
「行こう」
ユキ達は光溢れる元へ歩き出した。
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