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聴耳日記(井上和彦さんの出演作感想記)VOL.2
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 9/16「藤堂龍之介探偵日記 琥珀色の遺言 西洋骨牌連続殺人事件」(Win) 藤堂龍之介

仕事の昼休み中に、イヤホン持参で挑むこと…2カ月くらいか? やっとこクリア。
難しいわけではないけれど、1日30分くらいしか出来ないのだから、長かった。
藤堂龍之介は結構しゃべってくれるのが嬉しい。話が真面目なので、語りも真面目。
で、真面目だからこそ可笑しくなっちゃうっていうのが、かなり有って、イヤホンで聴いているだけに、
職場の人達は理由も分からずにやけているわたしが気持ち悪かったことだろう。
藤堂はフランス語もドイツ語も堪能で、見ただけで「女にもてるでしょう?」とか言われちゃうような色男。
その上あの美声。そりゃ女もなびくわ。すぐ口説くしな。家庭教師(女)に向かって、
「あなたにその眼鏡は似合わない。その眼鏡は、あなたの美しさと本心を隠してしまう仮面ように見える」
って、いきなり何言ってるかな、こいつ。んで、しっかり家庭教師を虜(笑)にしちゃうんだから、すごい。
フランス料理にも詳しくて、久しぶりに“や○おか〜っ!”と思っちゃったわ。その台詞が長いんだ、またこれが。
「私の食事には、スープはビスク・ドゥ・ラングースを。ああ、もし、オマールが手に入らなければ、
 その代わりに伊勢海老を使ってくれ。それからワインはプロヴァンスのヴァン・ロゼを頼むよ。」
…どんな料理か分からない…ちっ。
それにしても、友人の家に遊びに行っているという設定で、ここまで注文付けるか、普通。(笑)。
いまいち残念だったのは、ラストで事件を解決するあたりから藤堂の台詞はほとんど無いということ。
最後の語りは文字だけじゃなく、ナレーションを入れて欲しかったな。
共演 ?(最後のキャストロールでしか分からないのだけれど、メモしなかった… ^^;)

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 9/5「アリーズ 神話の星座宮」(VT) ハデス(天野翔)

秋田書店ビデオ繋がりってことで。(笑)。
元ネタがギリシア神話。個人的には中学校の英語の教科書で馴染み深かった。ベルセフォネー。
ハデスの外見は黒が基調の美形で、わたし好み。額飾りが無くなってからは、なお好き。
冥府の王ってキャラ的には無口なイメージだったのだけれど、結構台詞が多いのが嬉しい。
説明くさいのや、仰々しいのや、「こざかしいまねをしおって」とか、「盗人(ぬすっと)は…」とか、
ちょっと笑えちゃうのが尚更美味しいわ。真面目なだけに余計に笑えちゃうんだよね(^^;)。
塩沢兼人さん演じるゼウスとの対決シーンが何度か有るのだけれど、
基本的にはゼウスの方が強いわけで、他作品でも塩沢さんと敵対関係になった場合の定番、
やられちゃう君っぷりが色っぽい。そうそう、衣装も太股丸見えでえっちいし♪ (笑)。
それにしても、ゼウスの顔、怖すぎるよ。もっと美形にして欲しかった。
特殊効果のフラッシュが多用されていて、視覚的に辛いのも難点かな。時代を感じる。
それでも、少女漫画的定番台詞「愛してる…」とか、絶叫「ベルセフォネー!」とかも聴かれるので、
井上和彦さんの格好良い系のお声を堪能できて、ひねくれた意味でなく楽しい作品だと思うわ。
共演 川村万梨阿 塩沢兼人 玉川紗己子 難波圭一 子安武人 堀川亮 山田栄子 榊原良子 池水通洋
…子安さんのかわいい少年声が…何とも言えん…。ある意味、苦しいんだよ。(笑)。

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 8/29「やじきた学園道中記=幻の皇一族編=」(VT) 各雲斎小鉄

原作は小学校のころから大好きで、珍しく井上和彦さん目当てでなく買った作品。
当時は高校生でお金なんて持っていなかったのに、大枚叩いて手に入れて、すごく嬉しかったのを覚えている。
小鉄のビジュアルは元々好き。美女にもなれる美少年だから。(笑)。
戦闘シーンも格好良く、月を背負って登場!でもここでは台詞は無い…(^^;)。
井上和彦さんの、真面目で抑えた演技しか聴かれないというのは珍しいかも。それも、
BGM&渦巻く風と共に登場するし、エスパーみたいに消えるしするのが笑っちゃうけれど、
跪いて仕える様が、なんと言いましょうか、征服欲をそそります。ストイックな感じが色っぽいのよ。
好きな台詞は、説得が通じなかった相手に向けた「愚かな…」のつぶやき。格好良くって。
超常現象が話の核に有るのが原作好きからすると、ちょっと違和感があるけれど、
OVA作品としてはとても良くできていると思うわ。作画も綺麗だしね。
共演 山本百合子 山田栄子 難波圭一 川村万梨阿 荘真由美 速水奨 阪脩 小川真司 山口健
小鉄も好きだが、ハーディの方をこそ井上和彦さんに演じていただきたかったわ。分かるでしょう?(笑)。

 続けて、「やじきた学園道中記vol.2=牡丹慕情編=」(VT) 各雲斎小鉄

原作では必殺編。シリーズの中でもわたしが大好きな話。
でも、OVA化によってかなり設定が変わってしまっているのは勿体ないなぁ。
小鉄は今回も美形です。1作目よりも華奢になっているのがイメージに近くて嬉しい。
それに学生服よ、学生服。ストイックな感じが増していて好きなんだわぁ。(笑)。
小鉄ってば、戦うときに全然気合いを入れないのよ。無言で戦う男。
忍だから声を出さないのは当然とはいえ、声を聴きたいと思っている者からすると寂しいじゃないか。
そんなこんなで出番が少ないので、不覚をとって傷を負ったときのうめき声すらも聴き逃してはイカン。(笑)。
このシリーズは好きだし、原作ではこれから小鉄が活躍するんで、10年経っているとはいえ続編希望!!
共演 山本百合子 山田栄子 難波圭一 島津冴子 鷹森淑乃 島田敏 大倉正章 中庸助 小杉十郎太
飛田展男 菊池正美 中原茂
個人的に気になるのはラストの「長野の方向」。西が長野ってことは、関東じゃないのね、桜花台高校…。

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 8/14「孔雀王2 幻影城」(VT) 黄海峰

今、関俊彦さん大好きなので、関さんの主役作を選んでしまいました。へへ。
当時(10年前)全盛だったホラー色が濃い作品。この手の話はわたしには分かりやすいし、面白い。
それに井上和彦さん演じる黄はわたし好みのキャラなのよ。眼鏡、短い黒髪と、もちろん美声。(笑)。
黄は瓦礫の中から登場。いかにも真面目な学生風のくせに眼光するどい奴である。
そんなんでいきなり信長の復活について語りだしたら怪しすぎるだろうが。だから疑われるんだよ。
だからって王仁丸、黄の話を信用しないで攻撃するとは許せん。同じことしたけど孔雀は可愛いから許す。
直後の火事から助け出した孔雀と王仁丸を無造作に捨てたのを見て、「…仕返し?」とか思ってみたりして。(笑)。
中盤の「身体に分からせるしかないな!」から「この馬鹿どもがっ!」の台詞の連続技あたりが結構好き。
孔雀が重要な場面で黄の台詞を思い返したり、ラストのお別れシーンでも心の中で「黄さん…」と呼んでみたり、
なんだかんだで美味しいところを持っていっているわ、黄。
戦う男の格好良い系の声がやたらと聴かれるので、井上和彦さんの低めの声や叫び声が好きな方にはお勧め。
それにしても孔雀の戦闘服ってば、なんてえっちいのかしら。太股モロ出しなんだもんなぁ。
共演 関俊彦 安藤ありさ 玄田哲章 納谷悟朗 神谷明 富永みーな 川村万梨阿 大塚周夫
しかし、関俊彦さんの声でタントラを聴くと、天空戦記シュラトを観たくなるわぁ。

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 7/30「まんがビデオ サンクチュアリ」(VT) 浅見千秋

欲しかったのよ、これ。それが昨日入手出来たものだから、早速観ました。嬉し♪
何故そんなに観たかったのかといえば。
企画モノ「こんなところに山岡●郎?!」(既閉鎖)の方にネタをご提供いただきまして、
そのネタの余りにもの面白さに早くアップしたくて、でも自分で観ないことにはアップできないものだから、
観たくて、観たくて。何がどう面白いかって? これがまあアダルトなネタでねぇ。
政治家のおっさんに「一緒に女を抱けるか?」と、ま、つまりは3P
(自粛)できるかと訊かれて、
めっちゃ堂々と「いただきます」って答えるんだよ。もう、格好良いったら。(笑)。
冗談はさておき。このシーンでは、同じ目標に向かっている友人・北条のことを思って、心の中で言う、
「俺には奴の人生も乗っかってるんだ!」という台詞がとても格好良い。すごく好きな台詞だわ。
ここで、ちょこっと邪なことを考えてしまうのは、同人誌を知っているものの性とお許しくださいませ。“r(^_^*)。
浅見は政治家として立候補して、街頭演説したりするのだけれど、
あんなに好きな声の候補者がいたら、普通は飽きてしまう政策を聴くのも気持ち良いんだろうなぁとか思ったりもして。
作品としては、まんがビデオの手法は紙芝居みたいなものなのだけれど、でも、わたしは好きだな。
っていうか、この作品が面白いのかな。井上和彦さんの役が格好良いからかも。
共演 平田広明 関俊彦 大塚明夫 ほか
関俊彦さん演じる北条の手下・田代が何だかとても気になる作品だったわ。やっぱり関俊彦さんも好きなのね、わたし。

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 7/27「ふしぎ遊戯 第二部 三」(LD) 呂侯

たぶん自分だけだったら観るのはもっと先になっていただろう作品なのだけれど、
別に書いてあります企画『/~お暇なら〜来てよね♪(ああ、古い…)』でいらっしゃたお客様のご要望で観ました。
原作をご存知の方でしたので、解説付き。「絶対に考えられないキャスティング」とのこと。
同封されているキャラクター解説にも“井上和彦さんのキャスティングになぜか驚きの声多数!?”と有りまして、
さて、どんなものかと観てみましたら、これが、自分の弟に頼りっぱなしのお兄ちゃんでメソメソで情けない。
半泣きで「わたしには出来ないっ」なんて顔を手で覆っちゃうんだよ。モロ逃げ腰。
…確かに珍しい役かもしれん。いやあ、ある意味新鮮でしたが。
それはそれで楽しかったのだけれど、イチオシはこのシリーズ最後のオマケ。
基本的には本編の映像を使って、バカネタをアフレコしてあるんだよ。で、何故か、ア●ソニーが…。
めっちゃ高い声で「君は笑った顔の方が可愛いよ」と。一瞬の出来事なんで、目と耳を疑います。
わたし的には坂本千夏さんのツッコミ「井上さん…変わったわ」が好き。どこがどう変わったかは言えんがな。(笑)。
共演 坂本千夏 荒木香恵 緑川光 冬馬由美 子安武人 関智一 林延年 川上とも子 小杉十郎太 ほか
このシリーズ、井上和彦さんは四にもご出演されているけれど、こっちは一声だけ…のようなものだ(-_-;)。

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 7/22「真魔人伝 バトルロイヤルハイスクール」(LD) 結城稔弘

アオリ文句によると、スプラッタでアクションでパニックでエンターテイメントの血液沸騰必須アニメ、だそうだ。
確かにぐっちょんぐっちょんの死体有り、妙ちきりんな怪物有り、特撮系キャラ有りで、盛りだくさんだ。これ。
18禁ではないようだけれど、おねえちゃんの裸も拝めるし。いやあ、美味しいねぇ。(笑)。
さて、結城さんですが。細身で結構美形、で化け物退治で腕を磨く魔剣士。かなり強いんだわ。
シリアスなキャラなだけに、かえって笑えてしまう台詞があちこちに。「ふふ、ちょこざいな」って、あんた。(笑)。
自己紹介するときなんて「人は俺を魔剣士と呼ぶ」とか真顔でいっちゃうのがね、なんか可笑しくてさ。
登場は、怪物に襲われている女の子を助けちゃったりもして、正義の味方チックなのだけれど、
途中で魔物にのっとられっちゃってからは悪役街道まっしぐら!
この作品でわたしが一番喜んでしまったのは、この魔物にのっとられちゃうシーンだったりする。
裸にむしられて後ろから…って書くといやらしい?(笑)。いやあ、なんかね、悲鳴が色っぽくってさぁ。
後半の悪役っぷりは、低い声で言うタカビーな台詞の数々が、あんまり格好良くて惚れちゃいそうだったわ。
「馬鹿め!そんなもの通じるか!」「遊びは終わりだ!」「己の未熟さを哀れむがいい」etc.って。
あ、別に惚れて困ることはないんだけどね。(笑)。
それにしても、井上和彦さんにしては珍しい悪役ということでケイモス(彼方から)を思い出し、
途中で顔つきがかわってお化粧系になっちゃったときには、なんだかレイガ(天空戦記シュラト)を思い出し、
対戦相手の一人の声が田中秀幸さんで、ちょこっとダリューンVSヒルメス(アルスラーン戦記)を思い出し
(…って書いたら、間違えてました。持っていた違和感はそのためだったのね…^^;)、
作品自体も面白かったけれど、わたし的にはいろんな意味で楽しめたわ。
共演 矢尾一樹 玉川紗己子 本多知恵子 田中秀幸 横尾まり ほか
このテーマ曲の作曲が松本孝弘という方なのだけれど、これってB’Zの松本さん?

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 7/14「BLUE SEED 2」(DVD) 草薙 護

第1話・第2話 「奇稲田封滅作戦 Operation MITAMA」
OVA版になってクオリティーが上がっている気がしました。作画面では草薙の横顔が格好良いです。
わたしはこの作品はキャラ全体が好きなので、こうして続編が観られるのは嬉しいのです。
舞台が米国になっているせいか、出演キャストも皆、派手な顔つきに。女性キャラのコスチュームも派手に。(笑)。
草薙は髪型が変わって、衣装が変わって、わたし的には好みが増してて、嬉しいし。
登場からして悩める青年。モノローグで「ったく、俺ってやつぁ、来ちまうんだよなぁ、つい…」なんて、
普通の人間じゃない自分が普通の女の子の紅葉ちゃんを幸せに出来るかで悩んじゃうあたり、
いやーなんか可愛いじゃあないのっ。(ああ、おばさんだわ、わたし…-_-;)。
おばさんぶりついでに言っちゃえ。ちゃんとラブ(一歩手前)シーンも有って、このときの台詞とか、
バトルシーンの「この手に紅葉を抱くまで死ねるかっつうの!」とかも、照れるけど好きです。色気がね。
だがしかし、この作品で一番好きなのは、八重樫・小梅ちゃんコンビなのだった。(笑)。
どっちのカップルも初々しいさが、こっぱずかしくて良いぞぉ!…本題のネオ荒神はどうしたっ!!(自分ツッコミ)
共演 林原めぐみ 大塚明夫 榊原良子 折笠愛 三石琴乃 上田祐司 玉川紗己子 難波圭一 岩男潤子 玄田哲章
話が真面目だから“デス・マス調”で書こうとしたのに、目論見果たせず…無念。

第3話「美人OL6人旅 秘湯大爆破」
イッキにお笑い系だ。気楽に書こう。
温泉が舞台なので、女性メインキャラ達のナイスプロポーションが拝み放題!
わたしはこういう話の方が好きだな。…別におネエちゃん達の裸が嬉しい訳じゃない。(笑)。
草薙には温泉に入る準備OKの仁王立ちでも笑かしてもらいましたが、
その前の登場が格好良すぎ! すんごく好き。 で、そうやって格好良く登場したのに、
手伝えることは温泉に入ることだけ、と言われちゃう情けなさが、更に好き。
草薙の台詞で好きなのは「ちょーやばーってかんじー」。
紅葉ちゃんに「そんな言葉使ってたっけ?」と訊かれて狼狽えるあたり、浮気してたな、こいつ。
たかがアニメキャラ、実在しない人々なのだけれど、荒神事件とかのその後に、
こうしてみんなで楽しんでるのかなぁと思うと、なんだか嬉しくなってしまう。やっぱ、幸せでいて欲しいもんね。
共演 林原めぐみ 大塚明夫 榊原良子 折笠愛 三石琴乃 上田祐司 玉川紗己子 難波圭一 岩男潤子

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 7/8「BLUE SEED」(LD13枚・全26話) 草薙 護

当時も久しぶりのTVレギュラーだったと訊きましたが、わたし個人的にも久しぶりに観たTVシリーズとなりました。
草薙は出番は多くないのだけれど、美味しいところを持っていってますね。
決して美形ではないのだけれど、見ていくうちに格好いいと思わされてしまうあたりが、上手い。
それに、何をして生計を立てているのかとか、どこに住んでいるのかとか、服は洗っているのかとか、
何を食べているのかとか、幼少期はどうやって成長したのかとか…、謎が多すぎるのも格好良い。(笑)。
紅葉ちゃんの恋愛エピソードの初々しさが可愛くて、草薙の背中を押したくなったわ。鈍いんだもの。
彼女の目の前で楓さんを追おうとしちゃうしさ。でも、このときの「楓〜っ!」って叫びはわたし好みだわ。ふふ。
ストーリーが凝っている、というか、制作サイドのこだわりがすごい作品だなぁと。
ただ、最終話は煮え切らない感じがあって、ちょっと勿体ない気がしました。それで終わりなの?みたいな。
とはいえ、ハッピーエンドだったから嬉しかったけど。井上和彦さんのキャラにはやっぱり幸せになって欲しいもんね。
本編も好きだけれど、バカネタ好きのわたしがお勧めしてしまうのは、OMAKE THEATER。
その中でも一番好きなのは、E「ジャジャンとマージャン!」。
草薙VS群雲が可愛くってさぁ。群雲役の中田譲治さんの声も好きなのでとても幸せになれる。
…まかり間違ってもLが良いとは言わないよ。いや、嫌いとは申しませんが。(笑)。
共演 林原めぐみ 大塚明夫 榊原良子 折笠愛 三石琴乃 上田祐司 中田譲治 玉川紗己子 ほか
わたしはほとんどのキャラは敬称を付けないで呼び捨てにするのだけれど、
草薙は“君”を付けようかどうしようか、いまだに掴みきれない。何でだろ?

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 7/3「ピノッチアのみる夢」(PS) アレン
/ジャン先生/支配人

やられたっ! 可愛すぎる〜〜ぅっっ!!
育成して、目当てのアレンになったとき、期待いっぱいで聴いた第一声にやられた。
もう、その瞬間に「〜〜〜っっ!」と、声にならない悲鳴が。ホント、何度聴いても悲鳴が出そうになる。
井上和彦さんの少年声が、ここまで堪能できる作品は初めて。っていうか、他に有るの?
アレンは金髪緑眼白い服の貴公子、と外見も良くて、それで「〜だよね?」と首を傾げて訊いてきたりするもんだから、
もう、可愛いとしか言い様がない。怖いくらい可愛い。アレ〜ン!!(笑)。
プレイヤーキャラである育ての親のマスターorレディに対して健気に懐いて、それがまた可愛いったら。
EDパターンは全部で9。グッドEDはマスターorレディどちらもすごく良いので、クリアの価値大。
中には「何やっとんじゃい…(-_-;)」というEDも有るので、イロモノ目指しも楽しいかも(笑)。
イロモノと言えば、いっちゃってるキャラのジャン先生と、わたしの好きなおっさん声の支配人も良いよ。(笑)。
サロンでは、負けるときの下手な歌&下手な演技はお勧めだし、勝ったときの小生意気な台詞も可愛い。
おそらくわざと狙わないと聴かれない台詞だけれど、13月に状態を生意気にしておいたときの会話
「こんなに美しく成長できたのもレディのおかげだよ」も、井上和彦さんの声だから許せる可愛さだと思うわ。
とにかく台詞は全部可愛くて好き。あえて選ぶとすると、育成失敗時の「ごめんなさい。頑張ったんだけど」とか、
バッドEDの「約束だよ…絶対にひとりにしないで…」とか。ちょっと甘えた感じが堪らないっす。
ちなみに。わたしは美味しいものは最後に取っておく性格なので、レディのグッドEDを最後に。そして、
最後の最後で「愛してる…ボクを見てればいい。ボクだけを」なんて囁きを聴いて、カウチクッションに突っ伏した、と。(笑)。
井上和彦さん独特の喉の奥での笑い声(わたしはこれに色気を感じる)もいっぱい聴かれて、
とにかく井上和彦さんの声を満喫したわ。特に可愛い少年声は癖になりそうなくらいに。(笑)。
共演 堀内賢雄 麻上洋子 大沢つむぎ 金月真美 子安武人 ほか
…すげ、8回も可愛いって書いてる…(^^;)。
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 6/16「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」 (DVD3枚) スーザンこと校長(本名:さかきばらのぶゆき)

脳みそ熔ける系アニメ。決して深く考えてはいかんという意味だ。
訳の分からなさは書き尽くせない程だし、絵もかなり(狙っているとはいえ)手抜きだし。
でも、それが計算されたバカさ加減だと思えば肩の力も程良く抜ける。さすが深夜枠だっただけのことは有るね。
さて。今年の誕生日イベントで井上和彦さんご本人に一番好きな役と言わしめた、かの「マサルさんの校長」である。
前評判を聴いていただけに、期待…は大きかった…よ、うん…いや、決して不安だったわけじゃなくて…
コホン
で、いざ挑まん! ……………な、何これ………じ、爺さん…? それも死にかけ?
ずうっとカクカクしてるし、声は震えてるし。でもね、これがまた、らぶりー!いや違う、
セクシー!(笑)。
いやあ、味がある役というのはこういうのを言うんだと思うよ、わたし。見た目はどうであれ“強い男”だしさ。
無軌道な主人公に対し、ある意味対等に渡り合えるあたりもさすがです、校長。
好きな台詞はコマンドー19の「のぶゆきピーンチ」と「ひ・み・ちゅ」。あんまり可愛くて。(笑)。
この作品では、校長役以外でも、名曲「よろしく仮面のテーマ」も聴かれるというのが美味しすぎ。
とはいえ、一般的にはあまり受けるキャラではないかもしれない…。あ、そうだ。
コマンドー52(ホントは21)「スーザン先生」では、若かりしころの素敵なお姿も観られるからご安心を。
と、皆納得したところで、〆は校長の甘いささやき声で。ウォンチュッ!(←毒されてる?)
 わかめ〜 わかめ〜 ボサノバ〜
共演 上田祐司 金丸淳一 一条和矢 長島雄一 小西寛子 高橋広司 鈴木史郎 内藤玲 ほか
余談だけれど、結構このOPテーマが好き。何故かって? 本編に負けないくらい熔けた歌詞だから。
ペニ●リンファンの人には怒られちゃう言い方かもしれないけれど、あれほど意味不明の歌詞はそうないぞ。

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 6/11「エメラルドドラゴン」(PCE) ハスラム

電源入れてすぐのオープニングムービーは声も聴けれるので、用もなしに毎回見てしまった(笑)。
本編はと言うと、古き良きRPGの世界だね。
’93の作品なので、諸々が今のゲームに比べたら物足りないとはいえ、
ストーリー性やキャラの使い方は面白い。CGは時代を感じるものの、結構好き。
バトルシーンでは主人公以外は勝手に動き回り、それが邪魔だったりするのがまた面白かった。
「ハスラム、そこに来るなよっ!」とか「何故そこで進路を塞ぐっ!」とか、ツッコミし放題。(笑)。
先にドラマCDで話の先を知っていたから良かったけれど、ストーリー中程でハスラム不在となるのは少々寂しい。
その間の話の進み方の早いこと。ハスラム再登場までイッキに進め!(笑)。
さて、肝心のハスラムのキャラはといえば。
サブイベントではファルナが居ないのを良いことに、かわいい女の子を見ると口説こうとするし、
ゲームの合間に入るムービーではボケ役のことが多かった気がするし、どうやら、
王子様なのにお笑い担当だったようだ。主人公(アトルシャン:関俊彦さん)が真面目だったからねぇ。
この作品の一番のお気に入りは、最後の方で牢にとらわれているときのふてくされ気味の台詞。
「さあな、こんなところに閉じ込められてちゃあ、さっぱり分からねえよ。」
言い方がね、何だかかわいくて良いのよ。駄々っ子っぽくて(笑)。
で、井上和彦さんは登場していないのだけれど、このゲームCDをPS2などで再生したときの、
ゲームデータを再生しないように注意するトラックは必聴。塩沢兼人さんの隠れた名台詞がっ。
「壊れよ、アンプ! 死ね、スピーカー!! はははははははは」
もう、あんまり格好良くて、大爆笑しちゃったわよ、わたし。
この作品、わたしは個人的に好きだけれど、廃れる一方の本体機を買ってまではどうかな、とは思う。
って、このゲームやりたさに本体機(PCE−DUO−RX)を買ったわたしが言う事じゃないけどさ(笑)。
共演 関俊彦 笠原弘子 冬馬由美 速水奨 山寺宏一 屋良有作 藤本譲 郷里大輔 
掛川裕彦 佐藤正治 田中秀幸 江森浩子 塩沢兼人 戸谷公次 青野武 小川真司

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 6/2「ゆうきまさみ文化学院 鉄腕バーディー CDシネマスペシャル」(CD) 原田恭平

これは、ホント、何度聴いても良い。
大好きなおじさんキャラ満載なんだもん。一番ラブリーなのは大塚周夫さんの出門凶三郎。
出門博士が、Track16『鍋パーティー』を聴くと一番マトモに思えるから不思議だ(笑)。
んで、塩沢兼人さんのR・田中一郎が堪らなく可愛い。しりとりをするくだりがね、特に、可愛い。
そして、肝心の井上和彦さん演じる原田恭平のキャラは「ラブリー・ブラッド」でも好きだったけれど、
この作品の方が妙なキャラが深くなっていて、更に好きだわ。
なんだかんだ言って、最後に三大博士を倒したから、いわば最強だし(笑)。
選ぶのに困っちゃうくらい好きな台詞が多すぎ。胡散臭い喋りがいっぱいなんだもの。
登場シーンの「嫌だなぁ、僕は老け専じゃありませんよ。どちらかと言えば制服フェチかなぁ」は、
叔父さん(大塚周夫さん)の突っ込みコミで、好き。ここに限らず叔父・甥コンビは可愛いんだよう。
Track11『抗菌まな板』のやりとりは、美味しんぼ気分も味わえて更に楽しいし。
恭平だけのシーンでは、旅行参加者名簿を観ているシーンの「生きてるんだぁ、はははははあ」の笑い声とか、
Track27「今日も僕のフェラーリは最高だな」あたりとか、ああ、もう書いていたら全部になっちゃう!
個人的に、「バイトしている公務員なんていくらでも居るじゃないですか」はドキドキしてみたりして。(笑)。
相変わらず好きなセルフキャストコールも嬉しい一枚。
共演 三石琴乃 岩永哲哉 永井一郎 大塚周夫 青野武 塩沢兼人 神谷明 笠原弘子
富永みーな 清川元夢 兵藤まこ 市川治
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5/19「銀河英雄伝説 Vol.78 春の嵐」(VT) アッテンボロー

全100巻(らしい)の、この巻だけ持っている理由は、
知る人ぞ知る、井上和彦さんの顔出しインタビューが巻末に収録されているから。
BBSでお勧めいただいたことでご出演を知り、手に入れることが出来たという、
このHPを管理していて「良かったぁ」と思えるエピソード付きの、1本。
入手直後(3月下旬)に観て、そのときに「これは5月19日に絶対観ないと!」と決め、
それを忘れることなく、本日実行いたしました。
“何故?”って思うでしょう? へっへっへ。そのインタビューの中で、
「最近収録した回で、アッテンボローが30歳になったことを嘆くシーンが有ったんですが、
 “何も悪いことをしていないのに”とかって。アッテンボローくん、きみはまだ若いよ。」
というような事を画面に向かって言ってらっしゃるんですわ。
ポイントは「30歳はまだ若い」と井上和彦さんが言ってくださるというところ。
はい、実は、わたくし、本日晴れて30歳の誕生日を迎えましたっ!! イエイ! おめでとう、わたし!(笑)。
このビデオ、30歳になる前に入手しておいて良かったぁ〜。幸せになりました、ホント。
ということで、これから30歳になる皆様には特にお勧めしちゃう、1本。

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 4/26「テイルズ オブ ファンタジア」(PS) クラース・F・レスター

ちょっと前に、やっとクリア。久しぶりの“やり込み系”ゲームで、面白かった。
長かったのは、ゲームのクリアよりもクラース関係をコンプリートすることを目指したからなんだけれど。
オープニングは、曲もアニメーションも良い。クラースのアップにうっとり。(笑)。
ストーリーは英雄伝説っぽくて、ゲームらしいっちゃぁらしい。
ドラ●エを思い出しちゃったりして…あ、いやいや。
このゲームの良いのはキャラクター設定およびキャスティング。クラース以外も結構好き。
通常戦闘のあるゲームでは必ずメンバーに入れなければならないマッチョ系がいないのも嬉しかった。
わたしは現実世界では筋肉好き(笑)だけれど、架空世界ではあまり好きではないんだよ。
機能でも、フィールド画面での“フェイスチャット”が嬉しい。キャラのいろいろな会話が聴かれる。
一番好きなのは砂漠地帯での「イフリート!」。「何やっとんじゃい!」と突っ込み入れたよ、わたしゃ。(笑)。
このフェイスチャットは、一度クリアした後は初期画面のSOUNDで聴くことが出来るようになる。
全258種類。お勧めは雑談。特にアーチェとの会話は楽しい。
73&74のアーチェの疑問、115&137の帽子ネタ、203&238夏と言えば…、あたりが好き。
42、43、44、47、75、112、126、128、129、130、132、138、139、140、143、159、
193、197、198、199、201、204、218、237、239、241、248 も面白かった。
クラースは慣用句の引用が多かったり、パーティをまとめたり、とさすが年長者といった感じ。
クリア後にはVoiceデータも増えて、井上和彦さんが演じられたクラース以外のキャラの声も聴かれる。
75と354〜432はクラース、1037〜1101は男魔導士系モンスター(わたしはこれが好き。笑)、
1433〜1435はマクスウェル、1439〜1449は古代都市トールのマザーコンピュータ・オズ。
と、このように、ゲームをクリアした後にも楽しめるのが、このゲームの嬉しいところ。
で、実は、ゲーム画面をビデオに録っちゃった(^^;)。フェイスチャットが面白かったから、つい…。
なんだかんだで160分テープ1本。何やってるかな、わたし。(笑)。
ま、それくらい面白いからお勧めってことで、どう?(何が?)

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 4/2「エチュード プロローグ〜アクセサリーディスク〜」(Win用CD-ROM) 片桐 那智

元ネタはゲームだ。ソフトは持っているけど、まだプレイしてないんだけどね、先にアクセサリーを買ってしまった。
今までPCのアクセサリーにはあまり興味がなかったんで、どんなモノかも分かっていなかったのだけれど、
モノは試しで早速インストール。で、その結果は、恥ずかしいけど嬉しいっ!
PCを構う度に井上さんの声で「実行しまぁ〜す」とか言ってくれちゃって、もう。
無駄にアプリケーションを開きたくなっちゃうのが困るけど。(笑)。
片桐那智のキャラの軽いノリがちょっと…とはいえ、一部の台詞はマジモードでかっこ良い。
ちょっと長めの台詞も有って、これが結構「くうぅー」ってくるのだけれど実際には使いにくいかなってことで、
わたしが使っているのは一部分だけ。慣れてきたら何処かで使おうと企んではいるけれどね。
Winの起動とか終了のときならば長くても良いかな?
一番のお気に入りはメール受信の「メール、来てるぜ」。声が好きなトーンなの。メールの嬉しさ倍増さっ!(笑)。
そして、狙いは職場のノートPC。こっそりインストールしちゃおうかな、って。共用なのに(笑)。
さて、キャラに馴染んだところで、ゲームもしなきゃな(笑)。
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File:34
 3/21「オーディオ・ドラマ キラリティー」(CD) キャロル

名字が一緒だから? と思ったのはわたしだけかしら。の、ダブルキャスト…というか
同一個体で女性のときは井上喜久子さん、で男性のときが井上和彦さんという作品。
結構はまってると思うわ。喜久子さんの声とか話し方に気品が有って、で変身(?)して和彦さんの声と話し方ももちろん、で。
ただね、こういう事情だから出番は半分(以下)というのが、ちょっと寂しい。
通常は女性体で、戦闘シーンでしか男性体にならないという設定なんだもの。初登場はTrack5だしぃ…。
とはいえ戦闘シーンが良い。特にTrack7は、もう、
わー!って感じで(って、どんな感じだよ ^^;)好きなのよ。
敵は塩沢兼人さんだし、お互いの台詞の含むところも色っぽくてね。
ほとんど一方的にやられちゃうんだけれど、だから痛みに喘ぐは、悲鳴を上げるは、叫ぶは、ってんで。もう。
「違うっ! 本当に関係ないんだっ!」の叫びが堪りません。くぅぅぅって。(擬音でしか表現できんのか、わたし…。)
Track9は変身するときの叫び声でやっぱり、わー!って。(表現に進歩無し。笑)
最後は勝つとはいえ、そのシーンよりも“負けちゃう君”なところがお気に入り。悲鳴の色気にやられたのか?
でもさぁ、主人公の栞ちゃん(女の子)とのラブシーンはさ、男性体でやってくんないかなぁ。
男性向けの話なんだろうけど、それでも普通で良くないかい? あ、いや男性ファンの心理はよく分からんが。(^^;)。
“魂を好きになる”ってことらしいが、やはり違和感があるんだよ。普通の女の子が女性体にときめくっちゅうのがどうも…。

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 3/2「黒いチューリップ」(CD) ナレーション

この作品は原作の東城和実さんが好きで、コミックスを買っていたのに掲載雑誌は全くチェックしていなかったため、
CD化されていたことも最近まで知らなかった。つまりは井上和彦さんの出演も知らなかった。
が、やっとオークションで手に入れたわ。ふふふ。
ドラマCDで、ほとんど原作どおりの脚本なために、原作に無いナレーションは、あまり出番はなかったりする。
しかし待ちに待った出番は、わたしは好きだ。妙に…なんと言ったら良いのか…なんか、変なんだもん。
声だけ聴けば真面目なのだけれど、台詞が仰々しくて「いかにも」なナレーションっぷりがね、好きなの。
これは充分変なもの系作品だと思うわ。
東城和実さん画の井上和彦さんが見られるのも、両方のファンとして嬉しかったな。そのコマによると、
「俺こーゆーの苦手なのよ」と、監督さんのリクエストに困惑し、ヤケになっていたとかいないとか…。
元々の原作からして妙な作品。分野が「お笑いヒーローアクション」(勝手に分類)だもの。
山寺宏一さんとか菊池正美さんが好演。堀内賢雄さんの「マイスウィート」は絶品!(笑)。

一緒に、「黒いチューリップ 恋の奴隷 試写会」(CD) 司会=ナレーション

第2弾。初っぱなからナレーションの出番!! 妙さ加減は前作以上。…ほんとに変だ?
B司会役のときは、燕尾服に赤い蝶ネクタイのお姿が、そのまんま想像できるわ、わたし。
そうねぇ、イメージは林家●ー…ってそれは嫌だ(-_-;)。
Track5の「説明しよう!」以降の台詞が好き。「ハイレグ水着だけで、も〜う、充分なのである!」がね。
それで分かったのだけれど、わたしは井上和彦さんが“ちょっとえっち”な台詞を言うのが好きなようだ。
ジリオンのCDでも好きだったもんなぁ。へらっと顔が笑っちゃうんだよ。
出演者コメントは“役になりきって”というものらしく、「おいおい、おっさん…」とツッコミたくなるわ。
ちなみに、そのコメントページの写真は珍しい全身ショット。私服かな?のGジャン&ジーンズ。
コンセプト自体が「おもいっきり笑える」なので、とにかく気楽に、悩むことなく聴けるのが何よりもわたし好み。
アニメ化の話も有ったようなのだけれど、どうなったのかしら?

…久しぶりに書いたら纏まらないわ(T−T)。

File:32
 2/13「
ファーストKiss☆物語1 ファーストエピソード〜織倉香奈〜」(CD) 水沢芳彦

顔が笑うね。可笑しくて笑うっていうんじゃなくて、にやけちゃうのよ。
何たって、高校生だよ、高校生。それが無理なくっていうか、とっても爽やかで格好良いもんだから、“顔が笑う”。
独白の「俺は織倉香奈が大好きなんだ!」なんて、『いやあ、若いっていいやね』なんて思っちゃうくらいだ。(笑)。
思わず発売年月日を確かめてしまった。'98.11.21ってことは…ってお歳を数えるのは失礼と言われるかもしれないけれど、
『さすが、プロ!!』と賞賛しこそすれ決して貶しているわけではありません。あしからず。
「俺は王子様なんだよっ!」の台詞には『何言うてんねん!』と突っ込みしつつ、『確かに王子様声よね』と思ったりもして、
でもだからって自分で自分を「王子様」って言うなよ。これだけでもかなり変な奴だと思ったぞ、わたしは。
「香奈ちゃん!香奈ちゃん!!」と連呼するのを聴いたときには、『…香奈って名前じゃなくて良かった…』って思っちゃった。
だって、もし自分の名前を連呼されたら恥ずかしいじゃないのよ。いや、連呼じゃなくても恥ずかしいだろうけど。
そういえば今までに本名と同じ名前を井上和彦さんが言うのを聴いたことが無いな…。ありゃ、思いっきり個人ネタだ(^^;)。
恥ずかしい(照れちゃう)台詞満載で内容も好きなうえに、ナレーションも水沢くんの独白なので、
最初っから最後まで、ずうっと声が聴かれるという点でもかなり嬉しい1枚。
わたしがこのCDを好きなのには理由がもうひとつ。それは、子安武人さん演じる香坂くんの存在よっ!!
こいつ(あえて“こいつ”と呼ばせてもらおう)ってば、とにかく妙なキャラ。突然現れたかと思うと、
あの妙に生真面目な声で妙に真面目なことを言って、後は必ずどっかに行ってしまうのよ。
作中でも水沢くんにしっかりと突っ込みを入れられているから、狙いキャラだとは思うのだけれど、良いんだよなぁ。
井上和彦さんの青年声がお好きな方にはお勧め。たっぷり聴けるし、たっぷり楽しめる1枚。
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File:31
 2/1「月齢/不穏分子定」(CD) 円城胡堂

久しぶり(?)の吸血鬼ネタ。大好きな関俊彦さんとのコンビ。原作も読み終わったところでチャレンジ!
ほとんどずうっと井上さんと関さんの会話。ああ、幸せ。Track6が一番好き。
「か、かわいいじゃないか」と思ったのは関さん演ずる陸見くん。「嫌だ、嫌だーっ!!」とか、元気良くって好きだわ。
それで、えっと…肝心な 井上さん演ずる円城神父は、というと。「うっわ、やっぱめっちゃ恥ずいっ。」だったわけで。
円城の喋り方は馬鹿ッ丁寧。そのデスマス調でかなりきわどい台詞をバンバン言いまくる。
例のことが終わった後に「いやあ、おいしかった。ごちそうさま」ってなぁ。おいぃ
(フェードアウトぎみj
シナリオ付きなので分かるのだけれど、話の展開がシリアスなのでアドリブが皆無。ちょっと寂しい。
あとがき・制作秘話Bの、井上さんのアドリブをそのまま収録して欲しかったなぁ。(だからアドリブを求めるなって笑)
ラストトラックの対談は、原作者様の声がとにかく聞き取りにくい。喋り素人さんだから仕方がないとは思うのだけれど。
何と申しましょうか…井上和彦さんの素っぽい駄洒落ぶりに「ナイスおっさん!」とね。(笑)。(ああ、怒られる ^^;)
にしても。
やっぱりわたしはBOYS系は苦手だよぅ。えっちシーンが有るのは特に。
原作で文字や漫画は全然平気で(…というよりもどちらかといえば好んで)読むのだけれど、音になるのはちょっと苦手かも。
ああ、でも、口説き文句が聴けるのはこういう系のが多いから、恥ずかしいながらも聴いてしまう。ファンの性?(^^;)。

続いて「月齢/不穏分子定数−聖戦」(CD) 円城胡堂

1作目とパッケージの形が違いすぎて間違えて同じ商品の版違いを買ってしまったかと思っちゃった(^^;)。
それにしても頭から1分半でえっちシーンに突入するとは。それも、円城の台詞は相変わらず「ひいぃぃぃ…」だ。
でもストーリーは前作に輪をかけて真面目で、前作よりもえっちが少ないので、落ち着いて聴いていられる。
Track2の“ゆびきりげんまん”のシーンがかわいくて、かわいくて。
アクションシーンも有って、そのときの円城がまた格好良いんだな。井上和彦さんの本領発揮、といった感じ。
音のオマケは無いのだけれど、ブックレットは番外編の漫画と対談が載っていて、どちらも結構好き。
特に対談の方は、家中宏さんにボケの美味しいところを持っていかれているふうなのが妙に笑える。

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