過去のFAKE-DIARY
2005年4月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

2005.04.30 今日はよく歩いた

横浜に住んでいる高校の時の先輩と10余年ぶりに会うことに。待ち合わせはそごうの入口に11時半。でも、わたしが横浜に着いたのは10時前。だって、アニメイトに行きたかったんだも〜ん。(笑)。

本を8冊、DVDやCDを数点。これは予定通りだったものの、アニメイトだとグッズも売っているからつい物色してしまう。が、しかし、しつこいように探しているNARUTOのガムは無かった…(T_T)。代わりに自販機のようなゲーム機のイラストシートでカカティをGET。また増やしてどうすんだよ、ホント。
お土産用に崎陽軒の月餅を買ったら(これはさすがにアニメイトじゃないよ。笑)、予定していたよりも荷物が大きくなってしまったので、すぐ横にあった郵便局で荷造りをして発送。ゆうぱっく1,000円。半分以上が今日の買い物で、ネット購入とどっちが効率的だったんだろ…って、考えたら自分の計画性の無さが再認識されるだけだから、止めておこう。(^^;)。

時間どおりに先輩と合流。お互いの第一声が、「変わってないねぇ〜」だった。厳密に言えばしっかりと加齢はしているけれど、人が持つ個性とか存在感というものは10年経っても変わるものではないのだなぁ、と。
この先輩、携帯電話を持たないのと、3〜4kmだったら平気で歩いちゃうのと、妙なところで似ている。お昼を何処にしようかという話になったときに、わたしが朝TVで観てパシフィコ展示ホールで開催されている「ワールドフラワーショー」に行きたいと言ったら、迷わずに「じゃあ、みなとみらいまで歩こうか」と。天気も良くて、良い散歩コースだった。途中で、7月のネオフェスのときについでに行こうと思っていた横浜美術館も確認できたし。ルーブル展に行きたいのよ。
余談ながら。7月10日は当日帰宅ができないので横浜に泊まるのだけれど、パンパシのルーブル企画で泊まりたくて仕方が無い。でも、ここってばシングルが無くて。一人でツイン料金全額出せば泊まれるとはいえ、そこまでの贅沢は身に過ぎるなぁって。日程が合う同好の方が居てくださったらと思わずには居られない…。
閑話休題。先輩と会うのは10余年以上ぶりとは思えないくらい、歩いている間も隙無くしゃべりまくり。正直言って、会うまでは話題に詰まってしまうんじゃないかと心配していたのだけれど、全く問題なかったわ。わざわざ会おうって思うくらいの方なのだから、時間は関係無いものなのだな、と。

食事の後は「ワールドフラワーショー」。フラワーアレンジのコンベンションらしい。いろいろなテーマのアレンジが言葉どおり所狭しと展示されていた。とにかく数が多くて、ひとつひとつをじっくり観るというわけにはいかなかったけれど、でも、イメージするところの意図を考えたりしながらいろいろな花を観ていくのは楽しかった。
国対抗(笑)のアレンジでは、アメリカのが格段に貧相だったのが気になった。空間的広がりが無くて、まるで余った花を寄せ集めて適当にまとめたような感じ。軍事大国のイメージが先行していたから、ひっそりとした風情が似つかわしくないと思ったんだろうな。きっと。
県別の方では、ほとんどが有名な名物が組み込まれていて、県名を見るまでも無く分かるアレンジなのが面白かった。長野県にいたっては、観る人の立ち位置を考えたのだろうかと首を傾げずにはいられない、白樺を使ったやたらと高いアレンジで、なんだか最近の県行政の暴走っぷりが連想されて悲しくなってみたり。はあぁぁ。
テーマ別では「風に吹かれて」が360度全方向からを考慮したアレンジで興味深かった。難しいだろうな、こういうの。「記念日」はテーブルセットとしては飾りすぎているのが多いという印象だった。もうちょっとシンプルにまとめるのも巧さだと思うんだけど。とか偉そうなことを言いながら、わたしは自分では絶対にできないんだけどね。空間把握能力が低いから。
気に入った作品を写真に撮りたくなったものの、会場内の撮影は1,000円の撮影許可証の交付を受けなければならないということで、経費をケチって諦めた。所詮その程度の向上心さっ!(開き直り)

パシフィコからはまた歩いて横浜駅に戻って、10余年分を埋めるように尽きない話を延々として。横浜発16時のバスでお見送りまでしていただいた。
次に会えるのは何時かも約束はできないものの、また同じように10余年経ったとしても、普通に話ができるんだろうな。そのときをまた楽しみに。

で。横浜線のバスは初利用だったので緊張していたのか、いつもだったらバスの中は寝てしまうのに、自覚があるほどには疲れているのにも係わらず寝付くことができなかった。仕方が無いので今朝買った文庫本を読み始めたら、余計に目が冴えてしまって一冊を読み切ってしまった。このシリーズ、しばらく新刊が出なかったから気持ちが離れていたけれど、新章スタートだというし、CDもまた出るって言うし、楽しみになってきた。CDの方は好きな声優さんがぞろりと、三木さん、中井さん、関敏彦さん、桜井さん、置鮎さんが出演していて、そこに井上和彦さんがプラス出演してくださったら言うこと無いのになぁと思うのは、ファンならば求める一挙両得(ちと違うか?笑)だよね。

家に着いたら、Iさんから至急メールが着ていた。慌てて電話したら、「6月にイベントがあるんだけど、しんさんの分は確認しなくても参加するだろうからって確保しといたから」と言われた。はい、そのとおりです。ご配慮ありがとうございます。
このイベント参加券については関東のアニメイトの数店で限定配布だったから、丁度東京に行っていたわたしに連絡を取りたかったのだそうで。でも、わたしは携帯電話が無いから連絡が付かなくて…。こういうときに役に立たないんだよなぁ、ホント。いつもお手数をおかけします。
携帯電話といえば。最近発売されたauのPENCK。Yahooニュースで見たときから興味を惹かれていたのだけれど、店頭に並んでいるのを見たら、かな〜り愛しくなってしまって、わきわきしてしまったわ。あのメタリックな流線型は堪ら〜ん。


2005.04.29 座っている時間の長い日

今日は、昼過ぎから美輪明宏さんの「黒蜥蜴」、夜はシティーボーイズの「メンタル三兄弟の恋」。

黒蜥蜴は14時開場だったけれど、お昼をゆっくりと食べたかったので早めに家を出て、11時半には有楽町駅に着いていた。早っ。早すぎるのは想定外だよ。GW初日の渋滞を予測していたのだけれど、バスが着いたのは定刻よりも早いんだもの。

会場を確認してからお昼を食べようと思っていたら、会場は繁華街からちょっと外れたところにあったので、そのままそこのビルのB1にあるイタリアンレストランに入ることに。フォーマルかカジュアルか選べるところだったので、時間の余裕が有り過ぎるわたしは即行フォーマルを選択。カジュアル席とは明らかに違うファニチャーの一角に通されてから気が付いた。 『…今日の服装って、めちゃ安っぽかったんだった…』 その不釣合いな感じがかえって楽しかったけど。(笑)。普通の生活の中に贅沢を入れるのって好きなのよ。
コースは前菜orスープ+パスタ+メイン+デザートandコーヒー。前菜とスープがどちらかだけでは足りない気がして、コースでは前菜を選んでパン粥入りトマトスープを別途追加。パスタは野菜のトマトソースのフィットチーネ、メインは豚肉のソテー。ワインを飲みたい内容だったのだけれど、ここでアルコールを入れたら、舞台の間に寝てしまいそうだったので、我慢。
普通に食べたら食べきれない量だったのだけれど、一皿を5分とか10分とかかけたら、胃に負担無く食べられた。時間の余裕って大切よね。全体に味が濃いものの、それはわたしの側の味覚の好みの問題なので、美味しいお料理だと思う。
最後のデザートはケーキやシャーベット10種類から選択。色々な味を試したかったので、「ただ味をみたいので、ちょっとずつください」と素直に言って、5種類。シューケーキ、ティラミス、チーズタルト、生クリームのパンナコッタ、フルーツパンチ。このパンナコッタが絶品。すっごくまろやかで、とろけて。他のお客さんに勧めたくなっちゃったわよ。(笑)。

「黒蜥蜴」は今回で3回目。プチ・リピーターだ。
2回目に同じく美輪さんご本人の演出と明智が高嶋兄。舞台装置も前回のもの。時代掛かった設定を古いと見るか様式美と見るかで、感想が真っ二つに割れそうだけれど、勿論わたしは後者。客席の壁に大きな蜥蜴の形が装飾されていたり、幕が上がると香水が香ってくるとか、照明の抜き型が蜥蜴になっていたりとか、さりげない演出も楽しい。
大好きな男装シーンがイマイチだったものの、本拠地のお披露目シーンの照明と音響は毎回ゾクゾクする。すっごい好きなんだよ〜。そして今回は中央ブロックの下手よりの席だったのが、幸運。とあるシーンの出で、シート2つ先の通路を出演者一行が通っていくのだけれど、衣擦れの音と香水の香りが分かるほどの距離で、美輪さんが通られたときには、人が在るという実感がすごかった。こういう瞬間があるから、生の舞台を観ることは止められない。
CCでスタンディングオベーションしたかったけれど、立てれなかったのが心残り。変なところで日本人らしくて、目立ちたくないって思っちゃうんだよねぇ。

あ、いきなり思い出した。舞台には全く関係ないけど。単に目立つってことを「出る杭」だと思っている人の話を聞いた。「出る杭」って言うのは「才能が他より抜きん出ている人」だと思うんだけどねぇ。そういう才能を嫉妬されて打たれることを「出る杭は打たれる」というのに、才能も何にも無い人が非常識な行動で悪目立ちしている自分を「出る杭は打たれる」と言っていると知ると、ちゃんちゃらおかしくて笑っちゃうって。おっと。今改めて調べてみたら、「さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。」という意味もあるらしい。そうか、そういう意味で自分のことをでしゃばりと分かっての発言だったとしたら間違ってはいないか。はっ、どっちにしても失笑ものだと思うけれどね。毒吐き、毒吐き。

銀座から天王洲へ。移動時間は30分余。普通に移動すれば充分に間に合うものの、気持ちは急く。
有楽町駅を目指して歩いているときに、交差点の手前で外国人旅行者らしい団体がいて、その中の一人とニアミスになってしまった。気持ち振り返りつつ「すみません」と言って通り抜けたら、いきなり「ムッシュウ」と。ちょうど信号が変わりかけていて急いでいたので立ち止まらずにそのまま交差点を渡りつつ、団体さんの雰囲気が道に迷っている様子だったなぁ、きっと道を聞きたかったんだろうなぁ、悪かったなぁ、でもわたしもこの辺に詳しいわけじゃないからなぁ、と思い返して…。あれ? えっとぉ…。「ムッシュウ」? あの人の目は、明らかにわたしを見ていて…。わたしのジェンダーレスはフランスにも通じるぞ!(笑)。

シティーボーイズのライヴは何年目なんだろ? かなり長い間GWの恒例になってるなぁ。
無事に天王洲アイルのアートスフィア着。物販でパンフレットと去年の舞台のDVDを購入。DVDには日本手ぬぐいが付いてきた。手ぬぐいって、風邪をひいたときに焼きねぎ(焼酎とか塩のバージョンも有り)を咽喉に巻くときくらいにしか使わないけど。
席はSしか取れなくて2階になってしまったけれど、ほぼ正面なのが良かった。始まってすぐに前の席の方が身を乗り出すので、即、注意。だって、その方が前に出たら、後ろからは舞台の中央が見えなくなってしまうんだもの。そのぐらいの権利の主張はさせてくれ。
相変わらずの脳みそとろけ系ネタ満載で、ずっと引き込まれっぱなしだった。笑った、笑った。ただ、どこが面白かったか書こうと思っても、勢いで笑っちゃっているから、細かいことを覚えて無かったり。(^^;)。また来年DVDを買おうっと。

明日の予定が横浜なので、初めて大井町のホテルを利用。なんとか迷わずに一発で到着。繁華街ではない方だったので静かで良い感じ。駅から5分と近いし。ただ、部屋が煙草臭いのに慣れるまでは、ちょっと抵抗感があったけどね。
舞台と舞台の間は移動していただけで夕飯を食べられなかったので、繁華街へ。んで、当然のように飲み屋へ。(笑)。入って15分くらいで料理のラストオーダーになってしまって、食べながら様子をみて追加しようと思っていたものを一気に頼んでみたら、予想以上に量が多かった。あう〜。それでも閉店までは時間があったので、ゆっくりと食べて完食。地鶏の黒胡椒雑炊が美味しかった。もちろん、日本酒も美味かった。

ホテルに戻って。以前Mさんからいただいた入浴剤でお風呂。わが家は温泉利用のために、普段は使えないものだから、ホテルは絶対にバス付きを探して、こういうバスグッズを使うようにしている。いつもはできない自分のための贅沢感に、思わずご満悦。いいのよ、ユニットバスだってなんだって。自分は幸せなんだから。Mさん、いつもありがとうございます。
お風呂のお湯を抜かず、ちょっと湿気ってしまうのも乾燥防止になるからと、入浴剤の香りが部屋に来るようにドアを解放しておいたら、煙草の臭いも気にならなくなってくれた。安眠対策完了。
シングルでチェックインしたのに部屋はダブルだったので、広々としたベッドでゴロゴロしてみたり。でも、わたしあんまり暴れないから、結局は真中しか使わないんだけどね。
ふと、今日一日を思い返して、バスで3時間半、黒蜥蜴で3時間半、シティーボーイズで2時間、計9時間は座っていたことに気が付いた。どおりで腰がだるいはずだわ。


2005.05.26 諸行無常

昨日、関西で大きな列車事故があったそうだ。
米国の同時多発テロのときにも感じた、表現できない感情の昂ぶりを覚えた。

2005.04.25 あと一息

くどいようだけれど、まだ集めているのよ、NARUTOのガム付きカード。
今日、やっと売っているコンビニを発見して、店頭に出ていた10パックを大人買い。もう、店員にアニオタと思われることなんか怖くないさ!(笑)。揃っていない3枚のうち2枚をGET。結構高確率じゃ〜ん。
でも、四様が…。(−−;)。スペシャルカードのNo.9はおそらく四様のはずで、それがまだ揃わない。
ここまで来ると、ヤフオクとかで探した方がよっぽど早いんだけど、でも、コレクター魂はそれでは満たされないから困るんだよなぁ…。
今度コンビニに仕入れ依頼しちゃおうかしら。(笑)。

2005.04.24 月の出

夕飯の後、部屋の片付けで欲しいものがあったので、買い物に出かけることに。母に声をかけたら、出かけたいというので一緒に行くことになった。
出掛けに父に「一人でお留守番できる?」と訊くあたり、東京での行方不明の件が忘れられないらしい。って、冗談で言ってるんだけどね。
東に向かっていく道でのこと。正面に見える山の峰にオレンジの発光体が見えていた。最初は山の上のホテルの灯りか何かだと思っていたら、母が「すごいねぇ。あれ、月が出るところだよねぇ」と。ああ、それかぁ。
改めて見れば、月の一端が丸く出てきている、その初めだった。空は日没の後の僅か明るい灰色。山々は影のように濃くそびえ、その境目に浮いてくる光。
なかなか見られない絶景に、二人してきゃーきゃー騒いでしまった。すごいね、綺麗だよね、珍しいよね、と。
母と、こういう感性で観る景色を一緒に楽しめたのが、とても幸せに感じた。

2005.04.23 お掃除未遂

GWにお客様が来るので、部屋を片付けることに。そういう機会でもないとなかなか手を付けられないくらい、大変な状況だったりするのだな、わたしの部屋は。兄が居ないのを良いことに、2階の六畳ニ間の全てを自分用に使っているのに収まりきらないんだから、えらいこっちゃ。とにかくモノが多すぎる。
ソフトはサイトの本家でリストアップしてある分だけでも六畳間の半分くらいは使っているし、ハードはPCと周辺機器、AV機器、ゲーム本体機があるし。漫画も小説も数えられないくらいで、映画や舞台のパンフや物販も15年分も貯まっている。…今、書き出しただけでも気が遠くなる。
「気が遠くなる」と現在形なのは、途中まで手を付けたものの、もうどうしようもなくなって、嫌になって、日記を書くことで現実逃避してるのさ。ますます終わんねぇちゅうの。(−−;)。

2005.04.22 /~ルールー、ルルルルルール♪(さだまさし声希望)

夜。高速道路近くの一般道路を車で走っていたら、道路前方に何やら飛び出してくる影がっ! それはライトに驚いたらしく直ぐに道脇へ飛び戻っていった。いつも猫がうろついていたりする場所なので、また猫かと思ってはみたものの、それにしては影が長かったのが気になる。
その場所を通り抜けるときにスピードを落として確認したら、それは子狐だった。うわ〜、すげ〜。いてもおかしくはないところとはいえ、生を見るのは珍しい。キタキツネがイメージされて、観てもいない「北の国から」を連想しつつ、思わず、「ナルチョ〜!(ナルト〜!)」と叫んでしまった。こんなところまでアニメオタク。(笑)。

2005.04.21 歓迎会

せめて4月中にということで、隣の係との合同歓迎会を開催。昨年度からの残留者2名、転入者3名という逆転現象の中、歓迎会というのは名ばかりの飲み会と相成ったのでした。今回は焼肉じゃないよ、念のため。
酒は特別好きではないけれど嫌いでもないので、わたしも適当にいろいろ飲んでいたのだけれど、自覚はないままに酔っ払っていたのか、つまみで頼んだものを片っ端から食べてしまっていた。このところの体調からしたら、絶対におかしくなるだろう量を食べたのに、全く問題なく気分も上々。深酒する面子ではなかったので、すっきりと一次会で解散。…しまたでは良かったんだけど…。
家に帰ってから1時間ほど経過した頃、酔いもほとんど抜けてきたら、なんとも気持ちが悪くなってきた。この感じは、食べ過ぎだ。吐いてしまうことも考えたのだけれど、微妙にそこまでは気持ちが悪くなかったりもして、波が引いていくのをただ待つ。
もうちょっと、人並みに飲食できるくらいの身体になりたいな…。

2005.04.20 高筆圧2日目

今日も昨日の続きで記録係。午前3時間、午後2時間。昨日以上のハードな日程で、その上会議で話をする人の発言数も多くて、筆記も必死。鉛筆を10本用意して挑み、ただひたすらに書き続け、なんとか終了。
終わってみたら、昨日以上の腕の痛み。そして、右手中指の感覚は、見事に麻痺してしまっていた。中指の腹で何かを触っても、ぼんやりとした感覚があるだけで、質感や形を認識できないくらい。じんじんするだけ。
そこにかかった力は自分の握りからだけだと考えれば、筆圧が高いのが容易に分かるってものよね。(^^;)。

2005.04.19 高筆圧1日目

午後は会議の記録係だった。テレコ持込禁止のために会話は全て書き留めなければならないという、今時では珍しい仕事だったりする。
とにかく文字を書き続けること、3時間余。終わったぁ〜と安堵したときには、右腕の筋肉はパンパンに張って、鉛筆が当たっていた右手中指の感覚が鈍くなってしまっていた。
この時代なんだから、ノートパソコン持込み可にしてくんないかしら。わたしの場合はそっちの方が断然早いし、乱筆から字が読めないという事態も無くなるし。誤変換による誤字と字を思い出せないことによる誤字脱字とは、どっこいどっこいだと思うけどね。

2005.04.18 時々感じる男女平等という観念

緊急の仕事が入り、管内の村役場で書類作業のお手伝いをすることになった。
それが必要と分かったのが昼過ぎだったのだということもあり、定時(17:15)には終わる気配も無く、残業に突入。黙々と、また時には喧喧諤諤と作業を進め、19:00頃には夕食を摂ろうということになった。
カレーライスとスパゲティのいずれかだったけれど、一見した感じは、どちらも今のわたしでは食べられなそうな質と量だったので、申し訳ないと思いつつ遠慮させていただいた。
わたしはそのまま作業を続けていたのだけれど、20:00を過ぎたあたりから、男性の皆様から「Sさんはもう帰れや」と言われ始めた。夕食を摂っていないということもあったのかもしれないけれど、それは明らかに女性だからという配慮からの言葉で、かなり申し訳ない気になってくる。
わたし自身は食べずともまだ平気な時間帯でもあったので、できることをしようと思っていたのだけれど、わたしがそこにいることで、かえってお気遣いさせてしまうことが分かったので、素直に先に上がらせてもらうことにした。それも、既に帰宅手段が無くなってしまっていたので、家まで送らせて。ううむ、期せずして、逆に楽な思いをしてしまった。
やたらと男女平等を主張する方は、こういう扱い自体が差別だと言うのかもしれないけれど、男性の皆様が気兼ねなく安心して仕事をするためには、女性が現場を離れる事だって必要だと思う。それは、自然と男性が持っている感性であったりするのだから、それを否定することの方が優しくないんじゃないかなぁ。お互いに自然にお付き合いできてこそ、正常な気がする。

2005.04.17 花見

晴れ。お花見日和。
全国的にも有名(らしい)コヒガンザクラの高遠城址は、いつもだったらわが家から車で30分程度で行かれるところにある。それがこの時期は年に一度の交通渋滞で、普通に行ったら数時間かかってしまうので、そっち方面へは出掛けないことが良策だったり。
とはいえ、この天気で、今日が満開と聞くに及んでは腰が落ち着かなくなるもので。
母も何十年来行っていないということだったので、どんなに時間がかかっても良いということで出かけることにした。
わたしのお勧めルートは、三峰川沿いの臨時駐車場からのシャトルバス。駐車料金は無料でバス代は往復200円。2人までならば城址公園近くの駐車場料金よりも安い計算になるし、時間も余り待つことは無い。ただ、少しばかり歩かなければならないのと、階段を登らなければならないので、そのあたりの覚悟は必要になるけど。
高遠に近づくと、遠景の山腹に桜色の帯が見え始め、そこだけが浮き上がっているかのような景色になる。桃源郷という言葉が似合うような。
城址公園に着くと、桜は満開。日差しの暖かさもあって、花自体もゆるく熱を持っているようにも見えて、心地良かった。昔に比べたら色が薄くなってしまっているようにも感じたものの、桜としてはとても綺麗で、こういう景色を美しいと感じえることで、思わず「日本人で良かったよなぁ」と思ってもみたり。
屋台でお昼を食べて、サクラ色のソフトクリームを食べて、花より団子も満喫しつつ、滞在時間は1時間ほど。長くはないけれど、充分に春を桜を堪能できて、満足のお花見だった。

と、平和に帰ってきたというのに、ここで父がやってくれた。この日の予定は午後に横浜から銚子へ移動し、今日泊めてもらう親戚へ電話することとなっていたのだけれど、昼の3時に横浜を出たという情報以後、全く連絡が取れなくなってしまったのだ。
単純に計算しておよそ18時には銚子に着くだろうと思っていたのに、20時になっても親戚の家にもわが家にも全く連絡が無い。乗り継ぎがずれたとしても、遅すぎる。
が、ただ単純に心配できないのが、わが父で。
結局20時30分に親戚と接触。無事に合流。
原因は何かと思ったら、「東京からの直通電車が、3時間も無かったんだよ。それに駅にある電話はカード式とかいうのしかないし、使えないから待ってたんだ」とのこと。
もう、思いっきり脱力したさ。orz、な感じ。
直通じゃなければすぐに行けたし、カード式電話だって、カードを持っていなかったにしても大概はすぐ横に販売機があるし、いくら一回も使ったことがないとはいえ、使い方だって難しくはないっていうのに。そこでただ3時間待つことの方がよっぽど面倒だと思わんか、普通は。
はぁ。わが父に、こういうことを言っても無駄、なんだよねぇ…。

2005.04.16 遠征

父が鎌倉で同窓会があるというので上京することになった。父は昔は愛煙家だったのでバスはダメだったのが、今はしっかりと煙草も止めているからうちの地域からは断然便利な高速バスを使ってくれたら良いのだけれど、新たなことに挑むことが嫌いな人なので、どんなに不便で高くても、JRで行こうとする。そのため、朝、最寄りの特急駅まで送る必要があった。最寄りって言っても、35km、車で45分離れているんだけど。
仕事に行く平日よりも早起きして朝8時の電車に無事乗せれた。本日の任務完了。
で、その帰り道は、アニメオタク精神全開っ! 父を送っていくという話になったときから、道々にあるコンビニ巡りを目論んでいたのだった。目的はNARUTOグッズ。そうなのよ、まだ、集めるのが止められないのよ…。
一番の目標は先日もコンビニで大人買いしたばかりのカード入りガムで、他にも何かがあれば買おう、と。言うまでもないことだけれど、カカシ目当て。
ヤマザキデイリー2件、セブンイレブン3件、ローソン2件、サークルK1件。ビバ2は簡単に手に入って、チェス2は最初に10個買ったらカカシが出なくて、その後同じ店で更に10個買ったらカカシが3個も。先に出ろよ。カード付きチップスを5個(これは有るだけ全部という大人買いはできなかった…。だって、自分では食べきれないんだもの。)買ったものの、カカシは出ず、ネジがダブった。
で、わたし的には一番肝心のガムは1件も無かった。あうう。まだ、コンビに巡りをしなくちゃならないのか。ああ、それよりも、アニメイトあたりで箱買いした方が、よっぽど楽か。

夜は、父が居ないのを良いことに、母と二人で焼肉屋へ。いつも家族で行く近所の店ではなく、どちらかといえば若者向けの安さが売りの賑やかい店だったために、「どうせならば安さよりも味や雰囲気」を求める父は連れて行けないところだったから、二人だけで。
母は父が居る限り休むことができないので、こういう時には、思いっきり贅沢して、ゆっくりしてもらいたいと思うんだよね。
これで春の焼肉強化月間終了。(笑)。


2005.04.15 お花見

メールで、お花見をしている写真をいただいた。
花の綺麗さと、楽しんでいる笑顔に和んで、自分も花見に行きたくなった。
うちのあたりは今週末あたり、満開になりそうだし、行ってみようかな…。

2005.04.14 妄想だよ。 by筋肉少女帯「妄想の男」and「レティクル座特急」

朝、テレビを見ていたら、心理療法士のコメンテイターが妄想癖について語っていた。
妄想の三大定義。
 ・本人だけはそうであると信じている
 ・とにかく強くそうであると思っている
 ・他人がどんなに違うと言っても、本人はそうであると疑わない
真っ先に浮かぶ顔がいくつかあるというのも何なんですが。
なんか、すっごく納得。妄想が入ってる人の考え方が理解できないのは仕方が無いのか。

2005.04.13 まとめて。

「薬師寺涼子の怪奇事件簿 夜光曲」田中芳樹 泉田君と同じで、ヤツらは嫌いだ。にしても、もうちょっと発展して欲しい。
「鬼平犯科帳 4」池波正太郎 鬼平の強さが小気味いい。勧善懲悪の話好き〜。
「まんぞく まんぞく」池波正太郎 長編でも全く飽きない。真琴がかわいい。
「江戸の暗黒街」池波正太郎 裏社会が舞台でも、人情がある感じで心地よい。
「暗闇を追いかけろ」日本推理作家協会編 怖いっちゅうより気色悪い話が嫌だ(TT)。
「日本ベストミステリー珠玉集 上」日本推理作家協会編 有名作家さんは短編もさすが。
「絆」小林泰三他 「兆」が読みたかったんだよ。
「星座はめぐる」永倉万治 昔読んだのを忘れて、もう一回読んじゃった。(笑)。エッセイっぽい。
「どんなに上手に隠れても」岡嶋二人 一気に読めちゃう。やっぱり上手い。
「半獣神」夢枕獏 文が若くて、読んでいてちょっと恥ずかしくなる感じ。青春テイストを感じる。
「信州・伊那殺人渓谷」山口香 地元の地名がバシバシ出てきたのだけが楽しいくらいで…。
「特急あずさ殺人事件」西村京太郎 思っていたよりも読みやすかった。でも、山場が物足りないかな。
「ら抜き言葉殺人事件」島田荘司 推理というよりも人間心理を読む感じ。
「死国」坂東眞砂子 うん、予想はしていたけど、予想通りに気持ち悪い。終わり方がね。

2005.04.12 大人買い

あれほど止めようと思ったのに、また買ってしまった。NARUTOのカード付きガム。
ふらりと入ったローソンで24パック。
んで、揃ったかというと、まだあと3枚〜。また買っちゃうじゃんかよ(-−;)。

2005.04.10 ネタだ…

姪っ子が小学校に入ったので、お祝い。で、時間調整のために姪っ子二人を連れておもちゃ売り場をうろついていたときのこと。
ふと、NHKBSのナナミちゃんグッズがあり、先日の井上和彦さんFCイベントで見た井上さんの携帯ストラップがナナミちゃんだったことを思い出した。
 わし「んで、友達が井上さんの尻ポケットに入っているのを触ろうとしたんだよ」
 兄嫁「え? そんなに近付けるの?」
 わし「あ、うん。直接お話もできるかな」
 兄嫁「いいなぁ〜」
 わし「井上さん、分かるんだっけ?」
 兄嫁「藤堂さんでしょ」
そこにいったか、兄嫁。(笑)。
 わし「今度イベント行く? お話できる機会があると思うよ」
 兄嫁「いいなぁ。行きたいなぁ」
 わし「今度のは多分ボーリング大会だよ」
 兄嫁「ボーリングやりたい」
と、まぁ、会話の全体としては洒落っぽかったんだけど、ネタ好きなわたしとしては本気で実現したくなってしまった。
だって、兄嫁って、わたしと同姓同名なんだもの。同じチームに同姓同名が二人いて、しかも義姉妹ってすごくない? 申し込みするときにも再確認とかされそうだし。実現したら、二人で免許証持参だ。(笑)。


2005.04.09 必要なもの

ダライ・ラマ法王来日記念講演会のため、両国国技館へ。
信者というのでもなく、かといって特別知識があるわけもなく、なんとなく惹かれるものがあったから。会場に行ってみて、思っていたよりも自分と同世代の人が多かった。今、理由も分からずに渇いている世代なのかもしれない。
特別なセレモニーもなく淡々とした紹介で法王が出ていらした。
人を見ただけで何かを考える前に背筋がぞわりとしたのは、初めての体験だった。3階席の一番後ろの席だったから法王の顔が見えたわけではないのに、そこに在るだけの者に慄くというのは、怖くすらあって。知らず涙もにじんでいた。
通訳を通しての話だったので真意を受け取れたのか分からないのだけれど、自分なりに学ぶことができたように思う。
怒りや嫉妬のような破壊的な感情は人ならば持っているものではあるけれど、人は愛と慈愛により生きるべきだという。自分のためではなく周囲の人のためにこそ自分が在ることを知るべきなのではないか、と。グローバルな理想だよね。
わたしは怒りを納めようとすると、許すのではなく排除の感情が働いてしまう。怒りの根源自体を世の中に無いものとして考えてしまう。でも、それらは実際には在るわけだから矛盾に気持ち悪くなったりして、未熟さに自己反省するしかなくなってしまったりもするのだけれど。人生常に勉強だよなぁ…。
そして。世の中にあるも全てに愛があり、その中で人であることの意味は「知性」があること、なのだそうだ。言葉は悪いが、馬鹿になってはいけないのだなと思った。人間的に頭が良いと思ってもらえるようになるのも、また個人レベルの理想だな。


2005.04.08 焼肉〜!

父が行きたいと言うので焼肉屋へ。値も良いけれどその分、味も格別のお店。豚ヒレが美味かった。いや、牛タン塩も、豚トロも、牛ロースも、上カルビも、みんな美味かったよ。
去年もそうだったけれど、わたしの焼肉シーズンって、どうやらこの時期なんだね。だって、来週末も焼肉屋へ行こうって話になっているんだもの。
う〜ん…肉、食いすぎかも…。
あ、そうだ。業務連絡、業務連絡。「ハチノス」は牛の第二胃だそうです。

2005.04.05 歓迎会

新しく転入してらした皆様を歓迎。
わたしはいつもだったら日本酒を飲むんですが、何度も来ているこの店には美味い生酒が無いことを知っていたうえに、ビールも好きではないので最初は烏龍茶から。誰かが焼酎を飲み始めたら変えよう。と思っていたのに、焼酎派は皆様転勤してしまっていた…。
いつまでたってもアルコールに切り替えられないので、諦めて今回は食べることに集中。いや、ホントはそれよりも転入してらした皆様を歓迎しなければいけないんだけどね。(笑)。
量が食べられないのは相変わらずなので、野菜や魚などのお腹に貯まらないものを狙う。そのために大皿料理は、わたしのいるテーブルだけは妙なバランスで減っていた。
…食べることで元を取るのが大変だと思ったのは初めてだったわ。

2005.04.04 雪と梅と

春の朝 咲き初めの梅の その色は 枝に残りし 雪に等しき

2005.04.03 今日は名古屋

名古屋行きバスの始発に乗るために、5時起き。二日続けでハードな日程(^^;)。んで、やっぱり母は朝食を用意してくれた。ホント、甘えてるよなぁ、わし。
NARUTO祭は名目で、関西の友人たちと合うために名古屋へ。って言うのも名目で、関西のMeさんもいらっしゃるということで、彼女のお誕生日会でした。っていうのは、その瞬間まで内緒でね。
参加者は関西からIさん、Tさん、Meさん、Miさん、Kさん、Riさん、地元?のMさん。
どうせだったら驚かせようということで、わたしの参加は内緒にしておくということだったのに、隠し事が苦手なIさんってば、前日にしっかりとネタばらしをしていてくださったそうで、サプライズになりゃしない。(笑)。で、関西の皆様が逆にわたしを驚かせようとして裏工作をしてくださったのも、基本的に「あるがまま」を受け入れてしまうわたしは、まったく驚かなくて、かえってみんなを困らせてみたり。なかなかサプライズが成立しない。ま、でも、みんなで会って遊べれば、それだけでも充分楽しいからね。
えっと、整理しておくと、Meさんのお誕生日会と、Miさんの参加と、わたしが名古屋に行くことは事前からのサプライズ企画で、Iさんが口を滑らせてしまったことでネタ返しで企画されたサプライズはMeさんとKさんが直前まで来られないと言っておきながら、実はNARUTO祭の会場で待ち伏せというもの。…普通に会えないのかよ。(笑)
NARUTO祭は予想外の入場制限。内容は昨年夏の池袋のものに加えて、WJ最近の号の生原稿や、コミックス最新刊の表紙の原画などが展示されていた。ペンタッチに感動。
会場内でガチャガチャの先行があったので、スタンプの3にチャレンジ。1,000円札を両替して、最後の一回(200円/回)でカカティをGET。スタンプがパックンだから絶対に欲しかったんだもん。
会場を移して、カラオケBOX。通されたのはちょっと狭い部屋だったけれど、どうせみんなでおしゃべりすることが目的なので歌わないし、狭いくらいの方が話がしやすいから良い感じ。実際、一曲も歌わなかったし。それでもカラオケBOXを選ぶのは、心置きなくおしゃべりしたいからねぇ。
Meさんの誕生日はその最中、お誕生日ケーキの登場でおめでとう! ちょっとは予想してらしたみたいだけれど喜んでくれて良かった。わたしは昨日会っていた関東組のみんなからのプレゼントの橋渡しもできたし。加えて、関東組はメールメッセージでもお祝い参加。気持ちは距離じゃないよね。
帰る時間はわたしが一番早かったため、皆様を連れまわして名古屋駅へ。と、帰る前に、地元では買え無そうな某雑誌を買いたいというわがままで、Mさんに本屋さんへ連れて行ってもらうことに。某雑誌は表紙で思いっきり脱力したさ(−−;)。と、ついでにふらふらしていたら、KYOの三十一巻CD付きを発見! 地元の本屋では何件廻っても見付けられなかったのに、なんでこの店は平積みなんだよ。いや、嬉しいんだけどさ。そうしたらMeさんも買い逃してらしたそうで、さらに同じように買い逃してらしたRさんに連絡を取って、うちらだけで三冊お買い上げ。良い客じゃん。(笑)。
この本屋、23日に大槻ケンヂ氏のサイン会があるそうだ。思わず本を買おうかと思っちゃったじゃないか。…開催日が4月じゃなかったら行っていたかもしれないけれど。
バスターミナルで皆様にお見送りをしていただく。乗ってからバスが出るまでの間というのはちょっと気恥ずかしい。と、緊張していたら、バス前方のお年寄りの会話が耳に入って笑えて仕方なくなってしまった。だって「バスはトイレがあって良いねぇ」「安いしねぇ」「楽だねぇ」と、余りにも長閑なんだもの。途中から人生についての語り合いになっちゃってるし、もう。(^^;)。
そうこうしているうちに、皆様からの投げチュウをいただいて(可愛い女の子の投げチュウは大歓迎♪)、わたしは名古屋を後にしたのでした。…さて、寝ないとな。明日は仕事だ。

…えっと、ですね。自分の誕生日を祝ってもらえるのを当然とするのは図々しいと知りながら。
わたしの誕生日は5月ということで、既に考えていてくださる方もいらっしゃると思うんです。プレゼントが嬉しくないなんてことは絶対にないのですが、折角いただいたものでも、とにかくモノが多い中で生活しているので、大切にできる自信がありません。なので、わたしの誕生日を思ってくださるのでしたら、わたしが生まれてきたことを良かったと思って欲しいです。そうして出会えたことを嬉しいと思っていただけたら、それ以上に幸せなことはないなぁって、思います。
気持ちをいただくということが一番の贅沢だと思う、わたしのわがままです。
こういうことを書くと「自分から言って馬鹿じゃないの」とか言う方もいらっしゃるかと思うんですが、わたしは、自分のことは信じていないのですが、みんなの優しさは信じているんです。

2005.04.02 今日は東京

始発…。まだ暗いね。Reさんと一緒に駅へ。来た電車でKaさんと合流して、乗り換え駅でYさんとも無事に合流。
会場に着くと、予想通り入場待ちの列ができていた。徹夜待ちとかもいそう。すぐにMiさんとも合流して5人で待ち。…にしても寒いっ! ここで開場まで4時間も待つのか。一人だったら絶対に逃げてるな。
7時過ぎに会場内に移動させてもらえたおかげで、寒さからは脱出。そうなれば、友達と一緒にいるのだから、とにかくしゃべっているうちに開場時間も近づいてくる。
あ、書き忘れていた。イベントは東京国際アニメフェア。ぴえろブースでのラジオ公録っぽいトークイベントのゲストが井上和彦さんなので。

いきなりですが。わたしの日本語の用法として。ずっと並んでいたわけではない列に横から入るのは、「席を取っておいてもらった」とは言わず、「横入り」と言います。
9時40分頃。重役出勤の御方に、自分たちよりも前に横入りされた。イベントでよく見かける知らないわけではない、その御方。都内にお住まいなのに9時40分に来て横入り。3時間30分以上もショートカット。さすがですねぇ。と、最初はその図々しさに呆れただけだったけれど、後々、とあることが分かり、それは自分のことではないのでこういうオープンな場では細かいことを説明できないけれど(直接訊いてくだされば別途ご説明します)、わたしの感情は、明確な怒りに変わりました。一時は「自分のサイトで名前もサイトも晒してやろうか!」というほどに。さすがに自分のレベルを底にしたくはないので堪えましたが。
その御方の今までの(わたしから見たら)非常識な行動には、眉を顰めたり呆れたりしていましたが、今は軽蔑していると言ってもよいくらいです。

さて。勝手に気分を取り直して。入場前にどこへ行こうかと話をしていたら、前に並んでいらした方から情報をいただいた。ありがとう、お嬢さん。
10時に開場になった途端、ゲートを壊す勢いで入場する人の群れに、かなりびっくり。怯えながらも先にいただいた情報を頼りに、わたしたちは迷わず目的地に到着。教えてくださった彼女に大感謝!
が、ここからが本当の恐怖だった…(TT)。販売員さんたちがとにかく手際が悪くて、みんな先着100名に入りたいものだから殺気立っていて、後ろからの押しが尋常じゃなかった。わたしのような奴が、買い終わってイベント参加券をもらった後に手が震えて仕方がないくらい。いや、ホント、真面目に怖かったっす。
目標達成の後は会場内を見て廻ろうということに。最初のへんで全く客の居ないステージで頑張っているお姉さんを発見。その健気ぶりに足を止めると、そのまんまそこで捕まってしまった。だって、わたしたちが去ろうとすると客が居なくなっちゃうもんだから、「待って! これからジャンケン大会なのっ!」とほとんど名指しで呼び止めるんだもの。そんなことを数回繰り返し、最後は身内全員が初めの頃に負けた回に、他のお客が増えてきたというのもあって、こそこそと逃げ出し。しかし、こいうときにもノリが良いよね、みんな。(笑)。

一旦会場の外に出て、ゆっくりとお昼。道々に別ホールで開催されているドックショーに来た犬くんたちがいっぱいいて、目の保養。触りたい〜。

イベント会場はホントに狭かった。100人が入れたのかどうかも怪しいくらい、狭かった。椅子は無くても整理番号で座る位置がほぼ決められていて、わたしたち5人は席が二手に分かれてしまうという事態に。そんなぁ…と思っていたら、場所を替わっていただけて、なんとかみんなで一緒に楽しむ体制になれた。言い訳じゃないけど、真ん中あたりから、端の一列後ろに下がったのだし、決して無理強いとかはしていないですよ。替わってくれたお嬢さん方ありがとう。いろいろと親切に出会える日だわ。
と、なんとMさんが登場。午前中はお仕事で、時間休が取れたということで、新幹線で急遽いらしたとのこと。でも、イベント参加券はお持ちではないので、残念ながら他のブースへ行かれました。
レポは今後するかどうか分からないけれど、念のためにメモ帳はいつもの如くスタンバイOK。そうこうしているうちにイベントスタート。
井上さんはBDイベントの名残のような、ちょっと見は高そうに見えない(相変わらず失礼だな^^;)ジャージっぽい衣装。あ、でも、笑顔は営業系だ。(笑)。
共演の森久保さんは、実はあんまり好きな声優さんではなくて、今回のイベントもあんまり期待していなかったのだけれど、生のトークを聞いたら、イメージが全然違っていた。竹内さんと井上さんの会話に適度にツッコミもできるし、会話のテンポも良い。結構頭の回転が速い人なのだという感じ。なんだかいきなり高感度アップじゃん。って、森久保さんのトークも頑張ってメモを取っていたら、
 森久保さん「あの、全く関係ないことなんですが」
と、何を言い出すかと思ったら、
 森久保さん「あそこでメモ取っている人は何なんでしょうか?」
ウギャーッ! こっちを指し示すんじゃなーい!!
みんなは他人だとでも言うように逃げてくれるし、井上さんと竹内さんには笑われるし。
 井上さん「あの人、最初からメモしていたよ」
…なんか、すごく微妙なフォローな気がするんですけど。って、井上さんにフォローしてもらうっていったいっ?!(笑)。ったく、昨年のジャンフェスといい、NARUTOのイベントは井上さん以外の出演者さんにネタにされてばっかりだ(^^;)。でも、まぁ、井上さんの爆笑顔が見られたからラッキーだよね。(と、今になってみれば冷静にそう思うんですが、その瞬間は笑顔を見た記憶も自分の妄想なんじゃないかって疑うくらい、動揺しまくっていたのが実態。)
トークは途中でエロオヤジっぷりを発揮して、どんどんカカシではなくなっていくのが良かったわ。あ、でもイチャパラ好きっていうキャラからしたら、作ってらしたのかもね。(笑)。
イベントは一時間くらいで終了。これってラジオにはならないかもしれないって聞いたんだけど、井上さんの暴走っぷりと竹内さんのおきゃんぶりと、森久保さんの機転が利いたトークは、ここだけじゃ勿体無いと思う。ラジオにして欲しいな、ぴえろさん。

ブースを出て、Mさんと合流。丁度通路をはさんだ隣がコナンの劇場最新版のブースで、そこで神谷明さんのトークがあったのだそうで、そちらにも行ってらしたとのこと。劇場版の予告編などで、
 Mさん「白鳥警部、出るよ」
と確認してくださっていた。ホント、いつもお世話になっております。

会場を後に。近くのホテルのレストランでみんなでゆっくりとお茶。
 Miさん「もう、12時間以上活動してる」
そうなんだよね。言葉どおり、始発に乗るために起きたのは朝の3時だったもんなぁ。起きてからの時間で考えたら、普通だったらもう寝ても良いくらいなのだと思ったら、よくやるよなぁと思ってみたり。でも、イベントに来るとみんなにも会えたりして楽しいんだもん、来たくなっちゃうんだって。
 Mさん「今日はこの後はどちらへ?」
 わし「新宿駅です」
 Mさん「あれ? 一旦帰るの?」
 わし「うん。夜行バスというのも考えたんだけれど、帰ったほうが身体が楽そうだったから」
そうなのよ。明日、名古屋で会うのよね。わたしたち。(笑)。

一日遊んで、りんかい線で、それぞれの岐路でお別れ。しばらくイベントの予定が無いので寂しい…。
また、一緒に遊んでくださいね。

2005.04.01 自分勝手だと思いたくないけど…

今日は年度最初の日。係長が代わって、最初の日。
でも、新しい係長は昼になっても旧所属から来なかった。
 わし「午後、休みま〜す」
先日の予告どおり、全く待つということをしないで、とっとと帰ったさ。だって、今日は明日のイベントのためにReさん宅に泊めていただくという約束があって、なるべく早く上京したかったんだもん。
仕事はすべきことはするけれど、これで遊ぶことは忘れない奴だということが分かっていただけたのではないかと。こういう部下ですから、よろしく。

新宿に着いたのは夕飯に良い時間。そのあたりのレストランでも良いかなぁって思いつつ、ちょっと時間の余裕もあったので、デパートのレストラン街に行ってみることに。フランス料理にかなり惹かれたものの、今の体調と時間の余裕からして難しそうだったので、京料理を選択。お店の方に時間の話をしたら、懐石でも間に合うとのことなのでちょっと贅沢をしてみることに。好きな純米大吟醸の冷酒があったので、お酒もいただいて。
お料理は、春の食材を春らしい色合いでいただけて、ゆった〜り。こういう贅沢、大好き。
って、そんなんでまったりしていたら、時間ぎりぎりになってしまった。うわっ。都内を出るときには電話するという約束だったのに、予定の電車に乗るので精一杯。乗り換え駅になってから連絡して、またご迷惑をおかけしてしまった。すみません。

…今日がエイプリルフールだということに気づいたときには、もう遅い。ネタ有ったんだけどなぁ…。