井上和彦さんファンサイト「りすとまにあ」TOPへ

聴耳日記SPECIAL(井上和彦さんの出演作感想記)     聴耳日記SPECIAL・目次 
いつもの聴耳日記
過去の聴耳日記

 第10弾の1
 '03.03.22 「お願い歳は聞かないで 和彦のお題でトーク」 昼の部(start12:00)
        at space元氣 FCmember\2800,another\3200 1drink

今回はコーナータイトルを考える気力がないので省略させていただきます。
CONTENTSご愛用の方には読み難いかもしれませんが、ご了承くださいませ。

ファンが増えるのは良いことだと分かってはいるけれど、参加が抽選となってしまって、
『イベント楽しいですよっ! 行きましょう!!』と言ってる自分は墓穴掘りかもしれないと思ってみたり…。(笑)。
とはいえ、わたしは今回家の事情がありまして2回しか申し込まなかったら、運良く2回とも当選しました。
結局はまだ落選したことが無いので実感は無いですね。ま、今年の夏イベントは覚悟してますが。
今年のB.D.企画は当初2日間×2回=4公演となっていましたが、各日夜のpartyが追加企画され、
全6公演となりました。わたしの参加したのは22日(初日)の昼と夕方の部です。

以前から会場前に、自分も含めファンがたむろするのが気になっていたのだけれど、
早く来るなという告知があったために、今回はローソンさんに申し訳ないという感じはなかったのが嬉しかった。
会場内は今回も床にシートが敷いてあって靴のまま入場可。コート類は入口でお預かりいただけるので、手元すっきり。
ミキサーのすぐ前あたりの席を取れたので、用意されている音響用CD−Rなどをこっそりチェックしたりしていると、
壁面の掲示板にポスターを発見。左からリアバウ、スパイラル、キカイダーと、井上さんが音響監督された作品が。
それをぼーっと眺めていたら、一見不審な人物がその視界を通過。…って、今の井上さんじゃん!
いやぁ、上着の襟も高くマスクもしていて、ホント、妖しい感じだったのよ。
あれ? 今思うと、顔がほとんど見えなかったのに、なんで井上さんだって分かったんだ?

前説は声優教室生徒の団野くんとジンヒロユキさん。(敬称の違いは年齢確認が出来ているかいないかだけ。笑)
団野くん「新しいCDができました。その名も『恋』。テーマは1月から6月で、夏に『愛』が出ます」
ジンさん「そうです。そうして2枚続けて、レン、アイ」とハートマークが付かんばかりのノリで物販案内。
写真なども妙なノリで告知されてました。…わたし的にはちょっと気色い感じで…(^^;)。
この前説は開演までに2回、お披露目されていました。同じ客に2回やるのは大変だっただろうと思っちゃった。(笑)。

ジンさん「ではみなさんで和彦さんを呼びましょう。声が小さかったりすると、いい気はしないかもしれませんので」って、
最初っから脅しをかけるのか?(笑)。しかして、ファン:「かずひこさ〜ん!」は、物足りなかったらしく、ステージは静かなまま。
ジンさんの指揮でもう一度呼ぶと、今度は何とも派手な曲とともに生徒さん4名が登場。何事っ!?と思っていると、
なんと、彼らはダンサーズ! 『chiguhagu party!』を踊る! …広くはないステージに井上さんを入れて5人って…(笑)。
井上さんのお衣装は、JISマークのような織柄地の白いカッターシャツを第一ボタンまで止め、下は紺系のパンツ。
一番嬉しかったのは眼鏡っv。そうしてノリノリに歌って、掴みはOK!

歌い終えて、井上さん:「女の子ばっかりで熱気ムンムン!(笑)」 嬉しそうやねー。(笑)。
井上さん:「お久しぶりです」と挨拶するも、出始めのためかファンの反応が鈍いと、井上さん:「まばらな拍手をありがとう」と。
どういたしまして。(笑)。井上さん:「今日は、えっと、お題でポン!だっけ? 自分で付けといてタイトル忘れるし」
誕生日について、井上さん:「歳のことを思うと憂鬱? いいもの貰えるじゃない」 モノには換えられないのが時ですしねぇ。
井上さん:「決まった日じゃなくて、1つや2つ誕生日があると思えば…」 年に2つも3つも歳をとるのは嬉しくないかも。(笑)。

前々から言ってますが、ああ、さっきも言ってますが、わたしは眼鏡好きです。
で、井上さん:「今日は眼鏡です」 このとき、自分が満面の笑顔だったっていう自覚があるさ!(笑)。
とはいえ、井上さん:「なので、見えてきた、見えてきた」と客席を見渡す。…それはちょっとイヤンな感じ…。
遠くの方もよく見えるそうで、会場の最後列にいるファンに向かって、井上さん:「立っている人、ぼくもずっと立ってますから、
分かち合いましょう。一心同体っ(笑)」少女隊っ!(…世代が^^;) 個人的には筋肉少女帯っ!といきたいんだけどね(笑)。

井上さん:「ずっと忙しいよ。秋から立て込んで仕事が入ってて、久しぶりに売れっこタレントな生活を。(笑)。
4月から暇になるかな…5月……6月…」 考えているうちに無理だということが分かったらしく、
井上さん:「(忙しいのは)喜ばしいことです」と締めくくりのような言い方をして、
井上さん:「本当にありがとうございました。…帰るなよ(笑)」って、帰るわけないでしょうが。(笑)。

今年の春はあんまり花粉が飛ばなかったと思っていたら、井上さん:「今年から花粉症デビューです。ニューフェース!
20年くらい前は花粉症なんて無かったよね?」 えっと、わし、小学生の頃、めっちゃひどい花粉症でしたけど…って、
小学生時代が20年前ってバラしてどうする(笑)。ま、別に歳を隠してもいないけど。しかし井上さんは違っていた。
井上さん:「まだ28歳だからよく知らないけど」 またサバ読むか。当然のようにファンから冷たいブーイング。
井上さん:「みんなオレのお祝いに来たんじゃないの?!」 ええ、49歳のお祝いにまいりましたとも。28歳でなく。
お祝い→記念日と思考が進んだようで、井上さん:「毎月26日は和彦の日ってどう?」 何する日?
井上さん:「ラーメン一杯50円とか」って、このファンの中にラーメン店経営者は居ないのではないかと。
井上さん:「やってー!」とお願いするも、反応が無く、井上さん:「やってくれないんだ」 だから、やれないっての。(笑)。
このとき、記念日のひとつに、井上さん:「命日も」と挙げていらっしゃいましたが…ちょっと泣きたくなりました。

井上さん:「では早速本題に」 前置きでこれだけ喋っても早速なのね。(笑)。そうして質問コーナーに。
このコーナーは井上さんのタイトルコールに合わせ音響効果が入るのだけれど、その音の終わりがお気に入りのご様子。
井上さん:「最後のチョコチョーン、ここ、くすぐり。ポイントだから。はい、リピート」って、そんなに好きか。
ファンからの質問状は入場の際に箱に集められていて、その箱から井上さんが直接引いて読み上げるというスタイルでした。
一枚目を読もうとした井上さん:「…名前無い」と言うので、ファン:「書くところ無い」と即答。
井上さん:「気軽に話しかけるなぁ…出るとこ出れば、キャーって言われる…ってここじゃねぇかっ!(笑)」

一発目。井上さん:「わたしは車に轢かれそうになりました。井上さんは死にそうになった事ありますか、って、大丈夫なの?」
この質問を書かれた方は大丈夫だったそうです。井上さん:「そんなこと、ありますがな。昔、話ししたことあるけど知ってる人居る?
1人だけ? 何年前のネタだろう…」 少なくともここ2〜3年のネタではないと思います。
井上さん:「小2(3?)でチャリ買ってもらって、友達3〜4人と一緒に走ってて、ぼく一番最後で。交差点で前の友達は通過してるから、
子どもって左右をきちんと見ないじゃん。たまにしか車が通らない道で。そうしたらトラック、軽じゃないやつの、ほら…」
ファン:「2t車?」 井上さん:「2t? そういうトラックに空のビール瓶をたくさん積んだのが来てて、キーッッ!って止まってくれた」
そこで助かって良かったねというだけではネタにはならない。ネタ? 井上さん:「積んでた瓶が飛び出してきて、
オレの周りにガチャーン!ガチャーン!と。スローモーションみたいだった」 瓶が降ってきたのだそうだ。ああ、慣性の法則。
井上さん:「あのとき初めて加速装置を感じたね。(笑)」 あ、やっぱネタだった。(笑)。
そんな騒ぎはそれだけでは終わらない。井上さん:「親父がとんでって、500〜600本かな、弁償したんだと思うよ」
えっと、その頃の相場は知らないけれど、引き取り価格一本5円として、2500円。…んなもんか。
井上さん:「そんなことが有ったから奇跡の人って呼ばれてる!」 誰が呼んでいるのか教えてっ!(笑)。
井上さん:「だって、降ってくる瓶を全部避けたんだよ。ジャパン・アクション・クラブでも出来ない!」 いや、千葉さんならっ!(希望)。
他にもいっぱいそういう経験あるけど、多分あれが一番強烈。初めてのスノボでジャンプしたりとか。
無鉄砲なことやるなぁ」 ああ、でも、怪我はせんようにしてくださいね。

井上さん:「あ、もう一個いい?」 どうぞ。
井上さん:「ブレーキが効かない車ってのがあった。8万円で買った最初の車で、18万kmぐらい走ってるやつ」
そりゃすごいや。わたしは10余年乗ってるけど、12万kmだし。
井上さん:「信号が赤でさ、横断歩道を渉っている人が居たから、危うく殺人者。歩行者のみんなスローモーションでねぇ」
その場はなんとか切り抜けたそうで。そんな危ない車がどうなったかと言うと、井上さん:「友人に売りました」 ファン:「ひどい…」
井上さん:「だって乗るって言うから。そしたら、その後普通に走ってるの」 しっかりと悔しそうだ。
が、井上さん:「半年後、壁に激突したって」 ご友人は無事だったそうで、笑い話ですかね。
車の運転について。井上さん:「ちょっとした油断が危ない。渋滞とかすると脇道に入ったりするじゃない?
でも、それがかえって時間がかかったりして、やっぱり『急がば待て!』 これ、僕の格言!」 語呂は悪いが勢いでいけ!(笑)。

次の質問。タイトルコール&音効のラストに合わせての妙な振付はお約束で。
井上さん:「ディズニーランドで好きなアトラクションとレストランは何処ですか? う〜ん、一年半行ってないから…。
昔(10年前)はよく行ってた。メンパス持ってたし」 わたしも一回も行ったこと無いのに持ってるぞ、メンパス。(無意味。)
井上さん:「シーも1回行った」 ファン:「行ってんじゃん」(笑)。井上さんはそのときに入場口で、『井上和彦さんご来園です』という
アナウンスを受けたそうで、井上さん:「つらいよ、有名人は」 どっちかって言うと見抜いたスタッフさんが凄いと思う。
井上さん:「シーは大人っぽいよね。自分は舞台とか作り手の方だから、思わず造りを見ちゃう。『すげーっ』って。
舞台の大道具で、古い感じを出すのをヨゴシって言うんだけど、『良いヨゴシだな』とか、見ちゃう」 素直に楽しめないのね(^^;)。
井上さん:「TDLの方が好き。ずっと変わらないよね」 普遍の夢というやつでしょうか。
ここでディズニー繋がりで告知が。井上さん:「あ、ディズニー・ワールド デビューを果たしました」 へ? DWってアメリカの?
井上さん:「(映画)パールハーバーのアトラクションで、それの音声案内の日本語を担当しました」
ファン:「おおっ」という拍手を受けて、井上さん:「大したことじゃないから」 でも海外進出ですよ、海外進出。
井上さん:「もしも行ったら、広い中探して見てください」 ファン:「…見る?」 井上さん:「聴いてください」 (笑)。

井上さん:「それで結局、今年、おもちは何個食べましたか?って、何処ネタ?」 ファン:「遥か」
井上さん:「ああ、あれ10月に録ったから…」 ま、忘れますわな、5ヶ月も経てば。
で、結局。井上さん:「5個。一日に1個。その後実家で4個。実家に行ったら雑煮食べるかと訊かれたから、食べるって言ったら、
お椀に4個入ってた。お椀の中はほとんどおもち」 すげ(笑)。
井上さん:「うちのおもちって親戚が送ってくれるんだよ。ちゃんと臼と杵でついてるのを」 あ、それ羨ましい。
10年くらい前までうちも毎年12月30日に親戚中で餅つき大会やってて、杵つきのおもち、美味しかったんだよなぁ…。

井上さん:「花粉症ですか? 対策は? さっき話しちゃった。おしまい」 掴みで話してしまったために流されてしまった。

井上さん:「タイムトリップするなら過去か未来か。…過去…/~遅くなってごめんね♪」って、そりゃチャコじゃないか?
井上さん:「分かった人は…」 はっ、まずいっ、歳がっ!(笑)。井上さん:「過去だったら恐竜を見たい。
だって、化石じゃ本当の色とか分からないんだよ。実際は水玉やストライプとか、POPな柄だったかもしれないじゃない」
これ、ちょっとびっくり。わたし中学生時代に同じこと考えて雑誌投稿したこと有ったんだよ。…なんかよく子どもの頃を思い出す日だな。
井上さん:「鳴き声がミャーとか。ワン! チュー!(笑)」 迫力がなくて良いなぁ。(笑)。
で、未来だったら。井上さん:「競馬の結果を見て大金持ち!」 ファン:「きたねぇーっ」 井上さん:「いいんだよ」 いいのか?
井上さん:「心の中ではやっちゃダメだって、悪と闘ってるし。思う分にはいいじゃん!」
このときの口調は子どもの『おまえの母ちゃんでーべーそー』に類似。(笑)。
井上さん:「でも、本当に行けたらちょっと考える。ドク(映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でタイムマシンを造った科学者)みたいに。
未来は怖いね。見るだけならいいかな」 荒涼とした未来もあり得るとかも言っていたっけか。

質問ではなく。井上さん:「あなたは実は海の生き物でした。4つから選んでください」で、
鯨・鮫・熱帯魚・膃肭臍…他が漢字だから漢字にしたけど読めん…最後のはオットセイで。
自分は鯨かなぁと思っていたら、井上さん:「心理テストなの? おれ、鯨」 あら、一緒。ファンに同じ質問をしてからネタあかし。
鯨は一番最初に書かれていたのを、井上さんが選んだからという理由で後回しにして。
井上さん:「鮫−とっても寂しがりや。何、寂しいの?」 ファン:「寂しくないよ」 井上さん:「寂しいと思ったこと無い?」
ファン:「友達とか居るから」 井上さん:「友達とかが居ないときには寂しいんでしょ? それが寂しがりやなんだって」
お次。井上さん:「熱帯魚−見栄っ張り。見栄っ張りなんだ〜」 てっきり熱帯魚こそ寂しがり屋かと。/^カモンウェーェー♪って(笑)。
井上さん:「オットセイ−八方美人で計算高い」と、にやり。嫌な笑みだ。(^^;)。
そして、ラスト。井上さん:「で、鯨−恋に対して不安を持つ。…って、何で鯨だけ恋限定なの?」
それは、元の文が鯨から読むようになっていたからで、他のも恋に対する態度のことだったのではないかと。推測ですが。

井上さん:「温泉ツアーのことを教えてください。…って、この人他にも2個書いてる。しつこいっ!(笑)」と言いながら他2つも読む。
井上さん:「若手声優に言いたいこと。ベテランでも人は人ですから。睡眠時間は? 1日4〜5時間」 うわ、万年寝不足になりそ。
ここで大嘘をつきまくる井上さん。混浴だったということで、まるでヌーディスト村かのような話をする。こらこら。水着着用なのに。
井上さん:「40人募集したら、ホテルの方に大きなキャンセルが有って、即キープ!!」 それで80人参加になったんですね。
温泉以外では、井上さん:「ご飯食べて、ゲームやって、勝った人はカラオケルームをゲットして、負けた人はぶーぶー言って…」
…嘘はないが、省きすぎではないかと。(笑)。
井上さん:「土産物屋で試食の蒲鉾を食べ過ぎて、顔がはれた。塩分録りすぎ。(笑)」
2つ目の質問について。井上さん:「苦言を言うのは簡単。今の若い人はすごい。頑張ってる。音監やってて思うよ。
最近はあんまりテストを重ねないのね。勘の良い人が多い。いいんじゃないかな。逆に影響をうけてます」と、ここまではとても真面目。
が、しかし。それで終わろうはずがない。井上さん:「ぼくも若手ですから」 ああ、28歳ですもんねー。
井上さん:「…曖昧なリアクションだなぁ…」 そういう反応しかできないようなことをおっしゃるからです。
ここで先生になる井上さん:「元氣プロジェクトの声優も、あちこちに出始めています。何処かで見付けたら、
『この人元氣さんだわ』って思ってください。ぼくの生徒ですから、ぼくのD.N.A.のカケラが入ってます」
この台詞、思いっきり殺し文句だと思ったのは、わたしだけ?

質問コーナーは以上。新作CD『恋』について語る。
井上さん:「一年がかりで創ってる。去年の6月から」 3ヶ月サバ読んでるなんて下手なツッコミは心の中だけで、と。(笑)。
井上さん:「曲は6曲入ってます。少ないと思う? ドラマが入ってるんだな」ということで、声優教室の生徒さんと一緒に、
井上さん:「そのドラマをやってみよう!!」 ここでCDに収録されているドラマを生演してくださるとのこと。
マイクスタンド等のスタンバイ中の場つなぎの話は、井上さん:「まるみえでオヤジばっかり」 えー、いいじゃーん。
ファンの納得の声に、井上さん:「分かんのぉ? 自分で分かんないのに。『知ってる台詞だ』って思ったら、『あ、おれだ』って。(笑)」
ファンの井上さんの認知率を甘く見たらいかんよ。わたしだってドラえもん以外は大概聞き分けられるぞ。
準備できたところで、出演者の皆様のご紹介。
山田大輔(先輩刑事)役−高口公介さん、真紀子(金持ち夫人)役−曽我部聖さん、吉田部長−大橋佳野人さん。
井上さん:「3月の刑事モノで、ぼくの役は話の中では一番若いっ」 妙に嬉しそうだ。井上さん:「いいねー、声優って」(笑)。
で、ドラマは生の緊迫感があって良かったです。今CDを聴くと、井上さんは細々とアドリブをかましていたみたいで。
途中、パトカー出動のシーンで音響ミスが発生。車のドア音が欲しいところに再び直前のシーン用の音が出てしまい、ちょっと焦る。
出動しなければならないシーンだったので、井上さん:「先輩、行きましょう!」 高口さん:「待て! キーが無い!」と、とっさのアドリブ。
自然で巧いっ、と拍手しそうでした。あ、でもアドリブって分かったらダメなのか。(笑)。
ドラマからそのままCDと同じように『Birthday Song』へ。
終わってから、井上さん:「トラブルが有ると伸びるから良いよねー」と、先生らしいフォローが入ってました。

ここで音響トラブル発生。待つ間にお題でポン!再び。井上さん:「幸せは突然やってくる」 トラブルが幸せ?
井上さん:「ぼくは嬉しい」 あ、そうか。井上さんのお話をより多く聞かれるって考えたら、勿論幸せです。はい。
調整しているスタッフさんに、井上さん:「ゆっくりやって」とリクエスト。うんとゆっくりして欲しいなっ。(笑)。
井上さん:「大したことではないのですが、気配を消すのが得意ということで、得したこと有りますか? って、これどこネタ?」
ファン:「NARUTO」 井上さん:「あ、やっぱネタだった(笑)」 いつものことじゃーん!(笑)。
カカシは忍者ということで忍者ネタにはしる。井上さん:「子どもの頃少年マガジンで忍者になるための、壁の登り方とか載ってて、
実際にやってた。(笑)。近所に椿山っていうお寺の裏山があって、本当の名前は違うけれど椿がいっぱいで椿山。
そこで秘密基地ごっことかやってた。ツタを編んでぶら下がったり。って、忍者と関係ないね」 でも少年なお話で和みました。
気配を消せることを実証したかったらしく、井上さん:「今日、ぼくが入ってきたの気付いた人いる?」 はい(挙手)。
ネタ的には手を挙げないのも面白いかと思ったけれど、わたしってば正直者だから。(笑)。わたしの他にも数名いらして、
井上さん:「ほら、これだけいて6人しか気付かない!」 忍者は1人でも気付かれたらダメなんだって。(笑)。
顔がほとんど見えなかったから、カカシ先生っぽかったってことでよしとしよう。って何様だ、わし(^^;)。

脈略を忘れてしまったけれど。井上さん:「オレは田村正和だ」と、ちょろっとモノマネらしきことをしたら、
ファン:「似てねぇー」 井上さん:「ごめんね」 あ、いや、謝られても。(笑)。

井上さん:「アフレコ演出ってどういうものですか? そうだよね、違いとかよく分からないよね。演出のときに演技指導する、
芝居部分だけ担当がアフレコ演出で、音響監督は台詞も音楽も芝居も見るんだよ。こんな説明で分かる?」 なんとなく。
井上さん:「スパイラルは最初アフレコ演出だったのね。アフレコは現場のみだから楽じゃーん!って。アニメは総合芸術だから、
それぞれの分があって、自分の分以外は控え目にしていたら、いつの間にか『今週から音監だから』って」
いきなり昇格(?)されたのだそうで。井上さん:「音監は先に音楽とか発注するんだよ。CDを500枚くらい聴いて。
面白いよ、大変だけど。毎日初めてのことがあってプレッシャーもすごいけどね」 そう話しているときの表情がとても良かったです。

CD『恋』の話になって、井上さん:「いろんな男の人になるのがテーマ。若い人から、ちょっと上の人とか。
じーちゃんが恋をするのも難しい…」 ファン:「じーちゃんも良いのに」 井上さん:「次回で(笑)」 ホントだな? 期待するぞ!(笑)。
井上さん:「様々な年齢の役をするんだけど、声を変えるのではなくて心情を出せるかなんだよね」
声は『井上和彦』として同じでも全く違うキャラを感じるのって、そういうことなのかな。井上さん:「今年はデビュー30周年で、
企画をいろいろやって、一年通してスペシャルイヤーしていこうと思っています」 CDもそのひとつとのこと。
井上さん:「CDでは若い男の子もやってます」 ファン:「おーっ」 井上さん:「無理があるかも…」 ファン:「何歳?」
井上さん:「16〜7歳」と言って、可愛い振りで踊る。…男の子で可愛いくて良いのは小学生までだと思う。(わたしの定義。)
謎かけ。井上さん:「曲のタイトルに16万光年って入ってるんだけど何があるか分かる?」 ファン:「宇宙!」 違いない(笑)。
ちなみに。地球・太陽系のある銀河系から一番近いお隣の銀河、大マゼラン雲までの距離がこんなくらいらしい。
星って見えているからそこに在るように感じるけれど、実際は何万年も前の光で、リアルに今在るかどうかは分からないんだよね。
見えるのに自分の命の間には確かめられない距離の存在って、すごいと思う。
そうして歌おうとすると、マイクコードが絡んでしまって直すという場面が。待っているファンに向かって、とても良い声で、
井上さん:「どうもありがとう」って。16〜7歳じゃなーいっ!!(笑)。
『16万光年のFirst Love』を。曲中の台詞で「ミドルネームはヨーゼフ、アンソニー」というのをネタに、井上さん:「16歳でーすv」
ファン:「可愛いー」 わたしにはできんツッコミだ…(笑)。井上さん:「ありがと。笑った顔の方が可愛いよv」と。
そこでボケ重ね。井上さん:「似てた?(笑)」 似てなきゃマズイっしょ。っていうか、ホンモノだってば。(笑)。

照明トラブル等があったために、井上さん:「現在30分おし」 ファン:「イエーイ!」 井上さん:「あ、喜んでる」 そりゃあもう。
やや気障めに、井上さん:「何て言うのかな、普段のぼくっていうか、垣間見るっていうの…。垣間見るだけ。見たい?」
ファン:「見たい」 井上さん:「今度の歌はねぇ…」と話しかけて、井上さん:「冬に咲く桜は?」 ファン:「寒桜」
井上さん:「う〜ん、そのとおりなんだけど…」 ファン:「狂い咲き?」 井上さん:「ピンポーン!」と、さっきまでの気障っぷりは何処?(笑)。
井上さん:「去年からスパイラル関係が多いんだよね。スピンシティ、NARUTO、スパイラル。ね」と、『螺旋階段』に繋げるMC。
井上さん:「螺旋って英語でスパイラルだよね? 階段は?」 ファン:「ステップ」 井上さん:「じゃあ螺旋階段はスパイラルステップ?」
ファン:「スパイラルだけで意味は通じたと思います」って、なんだかミニ英単語講座。 井上さん:「スパイラル、訳して螺旋階段」
日本語を英語に訳し、その英語を日本語に訳し…何をしたかったんでしょう?(笑)。
という前フリ2つを経て、『雪明かり』の台詞から『冬桜』へ、続けて『螺旋階段』と2曲を続けて歌う。大人な雰囲気が良かったです。

歌い終わって、井上さん:「何か飲むものない?」 と差し出されたア○ノサプリを。まさかアミ○ンジャー?!(笑)。
井上さん:「今日はトークライブ。だから1〜2時間は喋るよ。こんなに喋るの、照明ふるやくんに感謝しなきゃ」 そりゃあもう。
今歌った『螺旋階段』は切ない歌なので、井上さん:「切ないねー。いけないよ、いけない恋をしちゃ」と、人生の先輩発言。
ここでもCD『恋』について語る。井上さん:「1月あけてから仕事のあと夜中に頑張りました。FCでしか売らないので、
是非聴いてください。ぼくの全てです」と殺し文句を言った後、即訂正が。井上さん:「あ、半分です」 夏に2枚目があるものね。(笑)。

井上さん:「お盆の頃、3日間スケジュールが空いていたのでおさえました。このことは誰も知らない。今朝見て自分で決めた」
と悪戯っこのような表情でいきなりの告知。イベントを考えているとのこと。ボーリングは8月最終日曜日じゃないの?と思ったら、
速攻でそれが誤解だと分かる。井上さん:「2週間後にボーリング有るのに(笑)」ってことは別イベントだー!!(嬉)。
→8/16〜17 トークイベント。6/12現在、まだ応募期間中。

思い出したように、井上さん:「気持ちは16歳」で、井上さん:「演じるのは8〜97歳」 ファン:「中途半端な…」
井上さん:「まるみえで演る年齢層だから」 ああ、なるほど。でも最高齢はミッドナイトパンサーのおばばが…。(笑)。
改めて、井上さん:「26日には49歳っv」とピースサイン。井上さん「4989(しくはっく)しております」 笑点かいっ!(笑)。
井上さん:「19歳で始めて30年。今、この同じ空間で過ごしているって、すごいことだよね」 はい。時空の意味や価値を感じます。

最後に『幸せの通り道』。/~ほほえみを〜のところのほころんだかのような目元が、わたしはすごく好き。笑顔って良いよねって。
拍手に送られて去っていき、アンコールの拍手で再登場した井上さん:「まばらな拍手をありがとう」 このフレーズお好きなのね。
ま、わたしもお約束ネタは嫌いではないので喜んじゃいますが。
井上さん:「冗談はともかく、あ、冗談なんて言ってないか…」 どの口が言うかなぁ、ホント。(笑)。
井上さん:「スパイラルも夜中に放映してるでしょう。TVつけたまま寝ちゃったりすると自分の声で目が覚めたりする」
ファンとしては羨ましいけど、我が身だったら、自分が自分の声で目が覚めたら…嫌な汗をかきそうだ。(笑)。
本当の最後は『僕らの空』。わたしは/~遠くどこまでも拡がる空〜のところはいつも釣られて上を見てしまう。
吸い込まれそうな青のイメージが大好きな一曲。

今回も井上さんがファン全員の帰りをお見送りしてくださるとのこと。スムーズな退場のためにスタッフのご案内付き。
お手数をおかけしてしまうのだけれど、退場順番を促してくださるのは、とても助かります。
わたしは自分の写真を撮らないのですが、他の方の様子を見ていて気付いたことが。
井上さんはポージングの多くはご自身で率先してやってらっしゃった。
…ギギッチョ、いつかはやるかと見ていたのはわたしくらいだな、きっと。っていうか、覚えている人いらっしゃる?(笑)。

14:30くらいには全部終わったんだっけか?
なんだかまとまりませんが、よろしかったら続けて夕方の部へとお越しくださいませ。 →夕方の部

このページのTOPに戻る
井上和彦さんファンサイト「りすとまにあ」TOPへ