かやぶきの館
そば処三浦亭

               横川峡、七蔵寺を走る

1、自宅〜三級の滝  片道約6.5km
  自宅から600mほど横川川の上流に向かって左側の道を走ると横川ダムがある。この上が横川峡(横川渓谷)だ。左手に壁のように聳える山を見てなだらかな登り坂を走る。春には燃えるような緑、秋には燃えるような紅葉水鳥も時々見られる。お猿さんも出てくるが、ここのお猿さんは人を襲ったという話は聞かない。この先が千淵と言う谷、ほぼ睡直の谷だ。落ちたらまず命はないが、今ではガードレールがあるので、意識的に突っ込まない限り大丈夫。少し行くと蛇石、ここは世界でも2箇所しかないといわれる蛇形をした石がある。その上には大きな栃の木があり、この栃の実を地元の人は100年ももっと前から食べることができなっかたようだ。お隣の部落の人が昔母に作ってくれたのを昨年母が思い出し、製法を電話で聞いたら教えてくれて作ってみたらとても美味しい栃餅ができた。製法ページへジャンプ
 キャンプ場も作られており、地元の人たちが交代でトイレのお掃除もしてくれてきれいに整備されている。昔この辺には木地師の人が多かったらしく、小椋と言う墓石が祭られている。更にこの上に上っていくと、秋には紅葉の木の下を落ち葉を踏みしめながら気持ちよく走れる道が、三級の滝入り口まで続いている。入り口から上は、細い道になっていて走ることは危険だ。車は少なく、気持の良い道である。同じ道を往復。

2自宅〜信濃川島駅    片道約10km
 私の川島の自宅は、源上というところにあって、この部落から信濃川島までは、一部を除き往復違った道を走れる。上側は県道、下側は町道、農道であり、どちらから走るかは、その日の気分次第としている。時々猿の大群に出会うが、襲ってきたことはない。猿の方が道を空けてくれるので、石など投げないで下さい。今日は町道周りで書きます。私の家の周りは源上の中の中谷と言う所で、昔は19軒の家があり人も40人くらい住んでいた所だが、今では、6軒9人の人しかいなくなってしまった。後は空家か、取り壊されていて全くの過疎の村である。町道を川に沿って下るとのどかな田んぼの風景があり、4〜5分でコンクリートの橋に出るが、橋を渡らず右に折れ農道を進む。橋にぶつかったらそれは渡り、県道を少し走る。また橋があるので、橋を渡り真っ直ぐな道を進むと、上り坂、右上にお宮がある。少しに上に登ると、町経営のかやぶきの館と言う宿泊から始まって何でもやっていると言う施設があり、横を走ると下り坂。橋を渡ると一直線に近い農道があり、真っ直ぐに進む。小学校を左に見て、更に進むと県道に出る。20mぐらい下に橋があり、渡りきったら左折し土手を走る。県道に出たら、今度は県道を走る。国道153号線に出る、交差点を直進、中央線を渡り丁字路まで行き右折。橋を渡ると右方向に道があるのでそちらに入って行く。大きな駐車場があり右手に駅舎が見えるので駅舎に向かう、駅舎を過ぎると、階段があり下る。線路の下をとおり、細い道を走り、国道へ。国道を左に少し走ると川島方面に行く農道があるので、農道を走る。県道に出るので、今度は県道を走る。ここからは、源上にまですべて県道を走る。バスの終点木曽沢を過ぎ少し行くと二股に分かれるので、右方向に登る。右手にそば処三浦亭が見える。更に登り、横川ダムが見え出しちょっと行くと、小さな小沢商店があり道が二手に分かれているので、下方向に降りる。そのまま我が家へと進む。上方向に行くと横川峡。
このコースは急坂がないので、サイクリング、ウォーキングにも良い。春先には村一斉の草焼きがあり、草の燃えるあの独特の香りを楽しみ、夏にはのどかな田園風景を楽しみ、秋には紅葉した山々を眺め、雨がそぼ降る日でも、自然のひっそりした感じが味わえとても良い気分になる。将来完全にリタイアしたら、川に沿って桜並木でも作り多くの人に楽しんでもらえる、散歩、ジョギング等の多目的な道作りでもしたいものだ。 
遠方から見えられる方は、かやぶきの館に宿泊され2分割して走られるといいと思います。秋がお勧めのジキです。夏なら、蛇石にキャンプして、身の切れるような沢から流れ出る水で汗を流し、楽しめると思います。
食事は、そば処三浦亭でおいしいお蕎麦が味わえられ、少し下にラーメン屋さんもあり気軽に行けます。また、キャンプされても小沢商店でお酒等簡単なものは間に合いますので何か用意し忘れたものがあっても安心です。
詳しくは、各ホームページでご確認ください。

そば処三浦亭   かやぶきの館

3、信濃川島、七蔵寺を走る    約2時間     
 信濃川島駅駐車場に車をおき、横川川の方向へ走る。橋を渡り右折。辰野方向にに走ると唐木沢という部落に出る。更に辰野方向に行くと草ぼうぼうの小道がある。昔は人が多く通ったので草など生えていなかったのだが、今は車社会ほとんど人が通った形跡がない。小学校の遠足ではここをとおり七蔵寺へ行った思い出の道なのだ。折れた木の枝などを飛び越えて七蔵寺登り口へ到着。長くきつい坂が続く。途中休み休み登っていく意図立派なお寺が見えてくる。高野山真言宗に属する七蔵寺だ。小学校の時には、住職さんがいたように思うが、今は無人。連絡先が書いてあることから、町にでもいるのかな。しばらくあちらこちら見歩いて戻る。戻る時気が付いたのだが、数本夫婦松と言って、根元から二つに分かれている珍しい松があった。上り口まで戻ったら、左折してほぼ道なりに宮木橋まで進み、橋を渡り、戻る。小横川川まで来たら、川に沿って登り、国道沿いに走る。岩から水が出ているところがあるので、そこで喉を癒し、少し行くと、車が1台通れる位の道が、斜め左にあるのでその道を走る。道はくねくねとしているが、極力国道を避け、山沿いの道を走る。国道は排気ガスでたまらない。信濃川島近くに来ると、もう抜け道がなくなるのでやむを得ず国道に出て、坂を上がり、走っていると駅舎が見えてくるので易者方向に小道を走り、駐車場につく。距離は分からないが、2時間近くかかった。この後、天竜峡〜諏訪湖までの全体地図にあるPかやぶきの館か、Oゆにーくランドで汗を流して帰るとちょうどいい。


愛知県 刈谷市民休暇村サンモリーユ下條ページ作りました