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18/10/28 中央構造線断層 No1083

中央構造線断層は、長野県南部から始まり、紀伊、四国、九州へと総延長が1000キロを超える大断層だそうです。
その断層露頭を、伊那市長谷地区(かっての長谷村)に、誰でも見学出来るように整備された公園があると云うので行って参りました。
下の写真は、その中央構造線公園の様子ですが、たまには、、地学などの自然科学の勉強も、脳の活性化の為に必要かも知れませんね!?

岩の変わった部分が、中央構造線の断層だそうです。

 中央構造線ってな~に
(中央構造線公園の案内より)
中央構造線は大地がずれ動いた境目で、断層とよばれるものです。
地下で地震をおこしながら、左側の大地と右側の大地が少しずつずれて、くい違った跡です。
ずれた時に岩と岩がすれあって壊されたので、中央構造線の近くの岩は粉々になったり、割れたりしています。
中央構造線は日本を代表するとても大きな断層です。
この溝口露頭では、1500万年前ごろ、地下で岩が溶けてできた熱いどろどろのもの(マグマ)が中央構造線の割れ目にそって入ってきました。
そのため、うす茶色のマグマの岩の両側が中央構造線になります。

また、この中央構造線は、日本列島を縦断する断層で、延長1000㎞に及び、人工衛星から写した画像にも、その様子を見ることが出来るそうです。


中央構造線溝口露頭の直上に立つ案内板。


中央構造線溝口露頭から長谷ダム湖の南側を望む。
山と山が重なった一番くぼんだところが分杭峠です。
ここに向かって中央構造線が伸びています。

【大人気のクロワッサン】
中央構造線公園のすぐ近くにあります道の駅「南アルプスむら」のパン屋さんのクロワッサン
予約しないとなかなか手に入れる事が出来ません。
下は、開店と同時に訪れ、幸運にもゲット出来ましたクロワッサンです。何個でも食べられそう!


道の駅「南アルプスむら」


18/10/19 「中島千波 」展 No1082


上は、中島千波ー花と山と人の屏風絵展ー入場券より

シニア大学の同期生のお仲間と、秋の「小布施」を散策をして参りました。旅行シーズンと云う事もあり、平日にもかかわらず、「北斎館」などの美術館のある通りや、お土産品を扱うお店は、観光客で大賑わいでした。

そんな小布施にあります美術館の一つ、「おぶせミュージアム中島千波館」を見学したのですが、その入場券が、ユニークで、普通とはちょつと違うので、紹介させて頂きました。(上の写真)

一般に、博物館、美術館等の入場券の記載内容と云えば、開催内容、入場料金、開館時間、休館日などが主だと思います。
それが、中島千波画伯の入場券には、先生の絵に対する姿勢、『デッサンは大切です』と云う文言が入場券に大きく記されているのです。
美術の道を目指す、画学生に対するメッセージなのでしょうか?!
そう、私が、絵をご指導頂いていた先生も、現場でデッサンする大切さを、いつも話されておられました。


小布施 「北斎館」では、
富嶽三十六景企画展開催中



画像は、北斎館の案内板より


小布施の土産は、「竹風堂」のどら焼山などなど・・・



18/10/13 ボランティア活動 No1081


市内の家庭より集められた、いろいろな種類の食器類。
再利用希望者は、無料で頂けます。
ボランティア活動家の尾畠さんのようにはいきませんが、この土曜日、駒ヶ根市で開催されました『不用食器のリサイクル市』のボランティア活動に参加させて頂ました。

【活動の内容は
①家庭内で使用しなくなりました陶磁器の食器を回収し、市内の運動施設の床に並べ、市民の方々で、食器を再利用希望の方に、無料で配布する。
②無料配布後も、もらい手がない食器を、大きなフレコン袋(下の写真)に入れ、岐阜県美濃地方の陶磁器業者に送る。この食器類は、粉砕され、再び、食器の材料として使用されるそうです。

【ボランティアの感想は

長い間、家庭内で使われず、倉庫の奥などで眠っていた食器類が、新たに活用される為のお手伝いが出来き、良かったのかなと思います。
今は使われなくなった食器にも、食器の数だけ、それぞれの思い出がある!?なんて思ったりもし・・・

もらい手のない食器は、岐阜県美濃地方の陶磁器業者に送られ、
粉砕され、新たな食器製造の材料となるそうです。


十数個のフレコン袋に入れられた食器製造の材料となる食器類。

18/10/5 赤ソバのお味は? No1080



今、南信州箕輪町『赤そばの里』(上の写真)は、ルビー色の『赤そば』の花が、丘陵地一面に咲き誇っています。

普通、そばの花と云えば、白い花が定番ですが、この珍しい『赤そば』の花が、最近、テレビで紹介され、そんな影響か、『赤そばの里』は、県内外からの花見客で大賑わい。テレビの影響、恐ろしや!?

で、こんなに注目されていますルビー色の『赤ソバ『ですが、肝心のお味は、どうなんでしょうね。
一度食べて見たいような気もしますが、チョツト、怖いような気もしますし・・・微妙な感じ。

『赤そば』の花が咲く丘陵地


『赤そばの里』より、仙丈岳などの南アルプスの名峰が望まれる。


『赤そばの花』
18/10/1  山奥のカフェ No1079



上は、下伊那郡豊丘村の中心部より数㎞、山へ山へと入りました福島地籍にありますカフェ・ギャラリー そらくぼ』さんです。
お店の紹介パンフレットにも、5㎞ちょつと、ひたすら上ってくださいと記されていますが、正に、これぞ、山奥カフェでした。

ただ、最近、この山奥カフェの裏山が、中央アルプスが一望できる『福島てっぺん公園』として開発され、しかも、『インスタグラム』でも取り上げられ、若者に人気の場所のようです。

また、近い将来、この公園の眼下に広がる伊那盆地をリニアモーターカーが走るそうですし、山奥カフェの周辺も賑やかになりそうですね。

カフェで頂いた栗ご飯

下伊那郡 豊丘村 福島てっぺん公園】

秋の雲が美しい・・・


『福島てっぺん公園』の眼下に広がる伊那盆地。
近い将来、この辺りをニアモーターカーが走るそうです。

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